再生治療 (歯周病)

平成24年8月29日

本日は歯周再生治療についてです。
歯周病とは、知らぬ間に痛みなく進行する怖い病気。
歯周病は、歯を支える骨(歯槽骨)を溶かす病気です。
右レントゲン写真は、歯周病および咬合治療の術前術後のお写真です。

上が術前、下が術後。
左下奥歯のレントゲン写真。

レントゲンは硬いものがより白く、やわらかいものが黒く写り込みます。
よって、歯や骨は白く、金属はより白く、歯ぐきなどの軟組織は写らないということになります。

術前術後で比較して頂くと、歯を支える骨(歯槽骨)が、術前では無くなっていますが、術後のお写真では再生していることがわかるかと思います。

分かりやすく歯槽骨にラインをい引いたのが右写真です。

黄色い線が、歯を支える歯槽骨を表します。

徹底した歯周病治療咬合治療により、歯周病を治すことは可能です。
通常の歯周病治療では、失った骨(歯槽骨)は回復しませんが、歯周再生治療により、症例は限られますが、元通りに回復することができます。

歯周病でお悩みの患者さまは是非、早期にご相談ください!