その他

抜歯の基準とは?

『抜歯』 

可能な限り、避けたい治療。
これは、患者さまも我々医療スタッフも同様の見解であり、希望でしょう。

虎ノ門 宮崎歯科医院では、『抜歯』を判定するための基準が存在します。
抜歯基準には2つあり、その基準に基づき診査診断を行います。

①一般的な抜歯基準
長期的予後からみて、抜歯の対象にして、妥当と考えられる一応の抜歯基準です。

・骨吸収度 歯根の2/3以上の吸収
・びまん性の骨吸収 歯根膜空隙の過度の拡大および歯槽硬線の消失
・プロービング値 8~10㎜以上
・動揺度3度(垂直性動揺)
・根分岐部病変Ⅲ度+動揺度2度以上
上記の基準はつまり、歯を支える骨がなく、回復が見込めないということ
・その他(高度の転位歯、傾斜歯、重篤なカリエス、治療不可能な根尖病巣)
上記の基準は、矯正が必要となる場合あるいは、治療しても効果がないということ


②相対的な抜歯基準
保存不可能ではないが、予後良好ともいえない歯についての抜歯基準。
次の事項を考慮した上で抜歯か保存かを決めます。

・その歯牙が歯列全体の安定のためにどれほど重要か?
・咀嚼機能への影響力
・歯牙保存のための努力と結果が見合うかどうか?(時間的、経済的、技術的)
・審美的要素
・隣在歯への影響
・歯列不正(とくに根近接、叢生、転位歯)

①は、どんな治療を施しても、その治療効果は得られないため抜歯が必要となる。
②は、咀嚼機能の回復、審美性の回復のために、便宜的に抜歯が必要となる場合や、経済的や期間なども考慮に入れた抜歯基準です。

しかし、抜歯基準については、絶対的な基準というものが存在するわけではありません。たとえば、グラグラで少々痛みのある歯でも、患者さまが抜歯を拒否すれば抜歯はできません。

患者さまのライフスタイルや価値観も影響してくるのです。
よって、治療に対するご希望やご質問を伺うお時間が必要となるでしょう。
当院では、セカンドピニオンカウンセリングという時間を設けております。

ご質問、ご心配のある患者さま、いつでもご連絡ください。

今週のお花❀☺❀

平成25年12月17日

寒波が来てるせいか、ここ数日冷え込んでいますね。
明日東京は雪が降るかもっていっていましたね。
厚着して、部屋を暖かくして、適度な湿度を保って、うがい手洗いもして
風邪ひかないように頑張っている木下です。
皆さんお気をつけて下さいね!!
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手を抜くほうが疲れる

平成25年12月16日

「ごみをまたいで歩く」

こんな光景を見かける事があります。

きづかないのか、きづかぬふりをしているのか。。。

きづかないのであれば、その方の「物の見方」に疑問が残る。

きづかぬふりをしているならば、その方の「心の在り方」に疑問が残る。

いずれにせよ残念なことです。

『手を抜くほうが疲れる』 木村拓哉さんの言葉です。

要らぬ考えを巡らせる程、心が疲労する事はありません。

面倒くさがり、自分のもっている力を出し惜しみする心。これはとても心が疲労する考え方です。

自分の力は、消費すればするほど、空っぽになり、さらにチャージできるエネルギーは多くなるものです。疲れたなら休めばいい。

宮﨑歯科医院では、 「ごみをまたぐ」ような診療は致しません。

CT口腔内写真を用いて診査を行い、そのままを患者さまに伝えます。

時には見たくないご自身の現状も御有りでしょう。
現状をご理解頂き、共にゴールを目指しましょう。

まずは ちいさな一歩。そこからです。

患者さまとのエピソード

平成25年12月13日

皆さんに待合室クリスマスツリーや飾りを喜んでいただいています。
暗くなるとまた一段と綺麗です。
待合室に暖炉があれば完璧なのにねっってスタッフは話してます(笑)

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信頼できる歯医者さん選び

平成25年12月12日


本日は左下第一大臼歯のインプラント治療。
フィクスチャーの埋入手術です。

インプラント治療のご希望で、ご紹介で虎ノ門宮崎歯科医院を受診。

全身的な疾患、歯周病などのインプラント治療を邪魔する因子も少ない症例です。

術前の適切なる診査診断は当然ですが
「患者さまとのコミュニケーション」
治療には欠かせないとても大切なことであると日々感じております。

宮崎歯科医院では、歯科医師だけでなく、治療に携わる歯科衛生士、歯科助手も含め、全員体制でみなさんのお話を伺えるようにしています。とても大切です。

最近では、セカンドオピニオンで当院を受診する方が多くいらっしゃいます。

「現在通院中の歯科医院で インプラント治療を勧められたのですが、、、」

信頼できる歯医者さん選び、大変に難しいようです。
早くてうまくて安い歯医者さん?ブログ①
早くてうまくて安い歯医者さん?ブログ②
早くてうまくて安い歯医者さん?ブログ③

「いま担当されている先生に ご質問してみてはどうですか?」とお話しすると、

「・・・話しづらいんです。。。」とのこと。

患者さまは 歯科医師に「身体をあずけなくてはならない」 お立場上、
お話しづらいのでしょうね。お心持ち、とてもよくわかります。

患者さまの希望や不安が叶えられる環境づくりがとても大切です。

ご質問などございましたらいつでもご連絡ください。
お力になれるかと思います。

不思議なクリスマスツリー。

平成25年12月12日

先日、Nさんから頂いた玩具のクリスマスツリー。
皆で楽しく作りました。
それが、とっても不思議なのです!!
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お心持を前向きに

平成25年12月10日

虎ノ門宮崎歯科医院には、大変に悩まれて 来院される患者さまが多くいらっしゃいます。

インターネットで情報を集め、多くの情報を御存じであるにも関わらず、悩み続けている患者さまがとても多い。。。 

問題・困難が生じると、人の心は、誰でも「不安定」になるものです。

歯の治療も然り。誰もが不安に駆られるものです。 

情報の氾濫する現代。
我々は、インターネットを通じて様々な情報をすぐ手にできます。

しかし、その情報源には 何らかの「意図」が存在するものです。

現象、物事は「ひとつ」ですが、その捉え方はヒトそれぞれ。

情報に惑わされ、「過去への後悔」と「未来への不安」に苛まれ、「今」に集中できない事はとても残念なことでしょう。

また、歯科治療を開始する時、つまり何かを為そうとする時は、現状の問題点を打破するために、何事も「不安定」になるものです。

つまり、何かを為すためには「心配事」は尽きないものなのです。

多くの先人・賢人が、この「心配事」について 多くの言葉を残しています。

『心配しても 明日の悲しみがなくなるわけではなく、ただ、今日の喜びが奪われるだけである。』(教育学者 レオ・バスカーリア)

『心配』するという行為には、大切な目的があります。
それは、起こりうる問題を避けるための策を見つけること。

しかし、日々変化する環境のみならず、変化進化する自分。
その策が見つからないことは多々あるでしょう。

ならどうする。。。 
まだ起こりもしていない未来に対する心配は無用なのでは。。。
起きてしまった過去に対する後悔も同様に。。

コントロールできない「未来と過去」に思いを巡らせても何も生じないのです。

目を向けるべきは、唯一コントロールできる「今」なのではないでしょうか。

アメリカの研究に、こんな研究結果があります。

「心配事の約80%は、実際に起こらずに済む」

これは、アメリカの大学の調査によりわかったそうです。

この80%のうち、どうしたいいのからわからないような心配事は、実は全体の4%。つまり心配事の96%は「取り越し苦労」なのだそうです。

『ユーモアのセンスがない人は、スプリングのない荷馬車のようだ。道の小石を、踏む度にガタガタと揺れる。』(牧師 ヘンリー・ウォード・ビーチャー)

『いかなる状況でもポジティブなことを探す「ゲーム」をしなさい。感情の95%は 物事をどんなふうに解釈するかで決まります。』(ブライアン・トレーシー)

『笑いのない日は、無駄な1日である』 (チャールズ・チャップリン)

『心配しても 明日の悲しみがなくなるわけではなく、ただ、今日の喜びが奪われるだけである。』(教育学者 レオ・バスカーリア)

『楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ』
(心理学者 ウィリアム・ジェームズ)

『口角を上げて笑顔をつくるだけで、前頭葉を刺激して、思考がポジティブになる』
(脳科学者 茂木健一郎)

チャレンジに「向かい風」はつきものです。

現状に甘んじて、何もせずに、止まっていれば風は無い。

少しでも前に進んでいれば、必ず「向かい風」をうけるんです。

鳥は飛び立つ時、「向かい風」に向かって飛ぶそうです。

飛行機だって、追い風では飛べません。

どんなに強い「向かい風」であっても、希望をもって前に進めば、

その風を巻き込み、 『追い風』になります。

お心持を前向きに。

これらの言葉が、少しでも皆様のお力になれればと思います。

今週のお花❀☺❀

平成25年12月10日

街はクリスマスのイルミネーションが輝いていると思いますが、
宮﨑歯科医院の前のイチョウもとっても綺麗に輝いていますよ。
まさに見頃!! 詳細を見る

今週のお花❀☺❀

平成25年12月3日

12月になりました。
今月は皆さんお仕事や忘年会など忙しいと思います。
体調を崩さないように注意してくださいね!!
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今年のクリスマス

平成25年12月2日

12月になりました。
宮﨑歯科医院では今年もクリスマスツリーを飾りましたよ~~♪ 詳細を見る