「考える」ということ

宮﨑歯科医院ではセカンドオピニオンを受け付けております。

多くの患者様にこの制度をご利用いただき、ご質問・ご相談に来院されております。

他院にて、 「インプラント治療をすすめられてのですが、、、これでいいのでしょうか?他の治療法はないのでしょうか?」というようなご質問、ご相談を頂きます。

インプラント治療だけでなく、歯科治療には多種多様な治療法が存在します。
その中から、
・病態の改善
・患者様の希望

の2点の希望を叶える方法を患者様とともに導き出します。

「この治療法しかない!」というのであれば、迷うこともないでしょう。
しかし現実はそうではありません。

そうなると、一生懸命に『考える』こととなります。

『考える』、、、「どの方法が正しいのだろうか?」

『考える』こととは、「正解」を探すことと皆さん思っていいらっしゃるようです・

間違いではありませんが、 
「解決困難な問題」は、 多くの原因因子が絡り生ずる結果です。
また、患者様の生活習慣、希望、費やせる時間・費用も多種多様でしょう。 

その解決方法に、たった一つの「正解」などないと思います。

『考える』とは、
「正解」を答えるために考えるのではなく、自分で考え、自分で決めたことに責任を持てる結論を導き出すということではないでしょうか。

自分が責任をとることのできる決断が、その時の自分に正しい決断であり、そのような決断に導く思考過程を 『考える』という行為とするべきでは ないでしょうか。

あとで「こうしておけば良かったかな?」と思うこともあるでしょう。
しかし、その時には当初の問題は解決されており、自分で解決できる状況にも在るでしょう。

いま その問題から 『逃げてはいけない』
決断なき思考は、妄想です。不安を駆り立てます。

『思考は種である』 といいます。
今日の自分の姿は、過去の自分が「思考した結果」です。

今日の思考と行動が、
未来の自分をつくる「種」となります。

今日の自分の思考が、未来を決める。
明るいひまわりを咲かせるためにも、前向きな「考える」を実践したいですね。

このような「考える」のために、当院では患者様に徹底した診査とカウンセリングを行います。
いつでもご相談ください。