『脳は変化を拒絶する』 (ロバート・マウラー)
「すぐに結果を出したい!」
「目標達成には厳しい努力をしなければならない!」
「辛い事を耐える為に、セルフコントロールをすべき!」
これらは「方向違いの努力」です。
つまり、“挫折する人の脳の仕組み”なのです。
仮に「1ヶ月でダイエット!」の「大変革」をしようとすると、『脳の扁桃体』が警報を発生して、その「変化」を拒絶します。
恒常性を維持したい生体にとって、「変化」は不安定であり、「危険」なものとして認識されるのです。
脳は、良くも悪くも「変化」に恐怖を抱くのです。
つまり、チャレンジには工夫が必要なのです。
そこでイチロー。
イチローの努力はちょっと違う。
「今、与えられた課題を1つずつクリアしていく。今日、自分にできる事を1つずつ」
「少しずつ前へ進んでいる感覚を大事に!」
「小さな事の積み重ねが、とんでもないところへ行くただ1つの道になる」
イチローは、脳に気づかれないように、少しずつ少しずつ、無理せずに努力する。
人生におけるチャレンジも、歯の治療も同じこと。
徹底した診査のもとに適切な診断をし、ゴールを明確にした上で治療を開始する。
これがとても大切。
そのゴールに向かって、少しずつ前進努力する。
少しずつ少しずつ。
小さな1歩が、、、
小さな決断が、、、
大きな変化を遂げる 『 最短の道 』 となるのです。
本日はスタッフミーティングにてこんなお話をさせて頂きました。
歯でお悩みの際は、いますぐご相談ください。
その決断が、最短の治癒への道となるでしょう。