『すりへった歯、すりへったかぶせもの、すりへった入れ歯』をお口の中に拝見します。
すりへった歯で咀嚼するということは、「氷上で綱引き」するようなもの。
力を込めて綱を引いても、足場は氷。なかなか引けるものではない。
引くためには、必要以上の力を込めて綱を引く。全身疲労を伴うでしょう。
すりへった歯で咀嚼するということは、「先の平らな画鋲を差し込む」ようなもの。
「切れない包丁で食材を切る」にも似る。
きれる包丁なら力は要らない。刺さらない画鋲や切れない包丁は、必要以上に力が要る。
腕もつかれ、画鋲や包丁は壊れる原因となる。
これらがかみあわせの異常の原因となることは必至です。
みなさんはいかがでしょうか?
咀嚼は無意識に行うもの。これに気づくのは困難でしょう。
宮崎歯科医院では、むし歯、歯周病に限らず、かみあわせの検診も行います。
お困りの際はご相談ください、お力になれるでしょう。