今後の歯科治療には必須の最新診療機器でしょう。
右レントゲン写真は、他院にて治療後、痛みが引かず、当院を受診された患者様のレントゲン写真です。
レントゲン写真では明確な異常所見は見られません。
通常この歯は、歯根が2本あり、神経(根管)は、3本、4本、あるいはつながっている場合があります。
そのために、裸眼による治療では、小さな根管は見落としがちとなるようです。それが痛みの原因となります。
そのため、宮座歯科医院では、レントゲン撮影に加え、CT撮影診査、拡大視野(マイクロスコープあるいは拡大鏡)で治療を行っております。
右写真は、ラバーダム防湿をした上で根管治療を行っている途中のマイクロスコープ画像です。この画像は、裸眼と比較して、約12.5倍拡大です。
裸眼では見えない赤い線の位置に、4つ目の根管( 神経)をみつけることができました。
これが痛みの原因となっていたようです。
裸眼では診ることのできないものを、拡大して診て、処置ができる「マイクロスコープ」。
宮崎歯科医院では、すべての診療において、「精度」を求めます。
すべての治療で「拡大視野」にて治療に臨みます!