本日は、抜歯待時埋入インプラント手術です。
他院のインプラント治療で大変なご苦労を重ね、当院へ受診された患者様。
インプラント手術には様々方法があります。
症例に応じてそれらを使い分けます。
抜歯待時埋入インプラント手術は、以下のような症例に適応されます。
①粘膜が薄く、②抜歯時に病巣の徹底除去が困難で、③骨の喪失が著しい
症例では、抜歯と同時にインプラント手術をするのではなく、
粘膜治癒に必要な約6週間後あるいは、抜歯した創部の浄化が終了する1週間後を待ってインプラント手術を行うほうが良好な成績が得られます。
本症例の患者様は小柄で粘膜も薄く歯槽骨も華奢なタイプ。
繊細な治療が求められる症例です。
本日来院され、1時間ほどの麻酔やクリーニング処置。
その後インプラント埋入に15分ほど。
その後は縫合するのですが、一部骨が欠けてない部分に骨を補てんしてからの縫合。
粘膜も薄く、繊細な処置が求められました。
痛みもなく無事終了。
患者様も緊張されていましたが、無事終わって安心されたようで笑顔でお帰りになりました。
これまで歯の治療でご苦労を重ねてきている患者様にとって、インプラント治療は時間も身体も負担の少ない優しい治療です。
あすは消毒でお見えになります。
治療の終了は年末を目標に、がんばっていきましょう!
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