以前にもご報告させていただいた、セカンドオピニオンの患者さまの症例です。右
上の前歯が外部吸収でおれており、両隣の歯は未処置の歯であることからインプラント治療をご希望されました。
そこでまずはインプラント治療方法は、抜歯即時インプラント手術です。手術に先立ち、歯科用3D-CT装置にてインプラントシミュレーションです。
CT診査では、レントゲンでは重なって見えないところまで見ることができます。インプラントを設置する歯槽骨の幅・深さ・厚みを精査した上で、安全確実に治療を進めます。
実際の治療のステップです。
(当院のインプラント治療の流れはこちらをクリックしてくださいね)
来院いただきましたら、まずは本日のタイムスケジュールと治療の概要をご説明します。
その後、口内のクリーニング・消毒と無痛麻酔です。 ここまでが30分から40分くらいです。
手術室に移動して頂き、手術開始です。抜歯即時インプラント手術は、周囲組織を温存した丁寧慎重な抜歯がとても大切です。力任せの抜歯ではいけません。抜歯したスペースに、最小限のドリリングでインプラントを埋入・設置します。周囲組織を損傷せず、骨の削る量がほとんどないために、抜歯即時インプラント手術は術後の痛みが少なく、治癒が早い。手術回数も少なくなることも利点の一つです。当然ですが、治療中・手術中の痛みはありません。
手術30分ほどのお時間です。
通常のインプラント手術と比べて、抜歯即時インプラント手術は痛み・腫れが少ないようです。抜歯した傷口にインプラントを置いてくるだけなので身体の受ける損傷が少ないためでしょう。
治療後は、仮歯を製作し、隣の歯に接着固定します。
翌日には消毒、1週間後にチェックとなります。
手術後は可能な限り、手術部位に力が加わらないような日常生活の注意が大切です。右グラフは、インプラントが骨に定着する期間として、手術後2週~6週がとても大切な期間であることをあらわしています。この期間を超えれば安心です!
インプラント治療については、わからないこと・心配なことが沢山あるでしょう。当院では多くの症例数を有しています。詳しくは当院の症例サイトをご覧いただければ幸いです。いつでもお気軽にご相談ください!
―宮崎歯科医院について― 舩井(船井)幸雄先生の著書「退散せよ似非コンサルタント」(52頁の超プロの5条件で紹介される)や 私の知った良い歯科医師(歯医者)、信頼できる歯医者・名医として紹介され、インプラント&かみあわせ(顎関節症)治療で多くの患者さまを拝見する歯科医院です。関東 東京都内、内幸町、虎ノ門、新橋、霞ヶ関、神谷町、港区、千代田区だけでなく関東近県、全国から患者さまが来院されるため、ご来院の際はお電話・メールにてご予約いただけますようお願い致します。インプラント、かみあわせだけでなく、マイクロスコープ・CT撮影・ラバーダム防湿を駆使した最先端根管治療・ホワイトニング・審美歯科・メタルフリー・予防歯科・親知らずの抜歯・歯周病治療・一般むし歯治療など、痛くない麻酔、痛くない治療で行っております、安心してご通院頂けます。セカンドオピニオンやご相談、メール相談も多数頂いておりますのでお気軽にご相談ください。