神経を抜かない・残す方法 治療 東京都内内幸町虎ノ門新橋霞ヶ関の歯医者歯科

他院でむし歯の治療を受けた際に、
「神経の治療(根管治療)が必要です」
と説明され、できれば歯の神経を残したい・取りたくないとの願いを胸に当院を受診された患者さま。

「できれば根管治療はしたくない、なんとかならないでしょうか?」とのご相談です。

下図は、本症例のレントゲン画像です。むし歯は深く、神経にまで至っていることが分かりますが、やや不明瞭です。当院ではこのような場合、CTを撮影し患者さまに説明をさせていただきます。


下の図を見て下さい。歯の構造は3層構造です。レントゲンは硬いものが白く、軟らかいものが黒く写し出されます。つまり溶かされてしまうむし歯は黒く写るということです

青矢印部分の黒い像が「神経(根管といいます」です。その神経にまで黄色の矢印である「つめもの」が及んでいます。むし歯が神経に至っている証拠といえます。CT画像を撮影することで、術前に明確に患部を診査診断することが可能です。現代の歯科治療では必須でありスタンダードな診査機器といえるでしょう。


術前のマイクロスコープ画像です。上顎の大臼歯では「ミラーテクニック」を駆使してマイクロスコープで見ながら治療します。少々の経験が必要でしょう。この画像で3倍と8倍拡大率です。肉眼では治療の詳細を見ることは難しく、経験と勘がものをいうでしょう。私は臨床経験年数が約25年ほどです。経験は積み重ねますが、日々新しい知識と技術を積み重ねる方を大切にしています。勘に頼る治療よりは、確実に見える科学的根拠に基づく治療の方が、私の受けたい治療です。患者さまには私の受けたい治療を提供したいと日々精進です。患者さんに信頼してもらえる歯医者になりたいですね(笑)。


根管治療を数回にわたり行う際、仮に蓋(フタ)をして様子をみます。その際に使用されるセメントが「水硬性セメント」です。この水硬性セメントはその名の通り、「水で硬化するセメント」です。そのため、唾液中の細菌を吸う可能性があるため、長期間の封鎖には効果が疑わしく、私は単独では使用しません。当院では根管治療中の封鎖には3重の仮封を行い、水硬性セメントは2層目に使用し、さらに可能であれば科学的根拠のある3mm以上の厚みで設置します。

上症例では、ラバーダム防湿(グリーンのゴム製のシートで患歯に唾液が混入しないようにする方法)を施してから、この水硬性セメントを除去し、むし歯を染め出す液でむし歯の取り残しを精査しました。

ピンクに染まった部分はむし歯です。前歯科医院では、肉眼では判別できなかったのでしょう。しかし取り残していては治るものも治りません。染色部分をマイクロスコープで見ながら丁寧に取り去ります。繰り返しの薬液による洗浄消毒は効果的です。とにかく、徹底して行います。


 

神経を残す方法にはいくつかの方法があります。症例により使い分けます。本症例は部分的断髄法。
「かんでも痛みがない」「自発痛がない」「血流がある」などの様々な所見から、神経が保存できると考え、患者さまと「このたびの治療後に根管治療の可能性がある」ことも視野に入れ、神経をMTAを貼薬して保存しました。

歯の神経はできるだけ取りたくないものです。しかし、むし歯は「細菌の感染症」です。感染が拡がる前に根管治療した方が予後が良く、その歯が残る可能性は高くなります。

でも、歯の神経はできるでけ取りたくありませんよね(笑)。よくわかります。
神経を取るならば、その患者さまの生涯で可能な限り遅らせたい。そうすれば、神経のない「強度の弱い歯」となっても、永く自分の歯で食事を美味しく楽しめます。

一生に一度の歯科治療、やり直しのない歯科治療が当院の目標です。徹底して治療に臨みます!



 

―宮崎歯科医院について― 舩井(船井)幸雄先生の著書「退散せよ似非コンサルタント」(52頁の超プロの5条件で紹介される)や 私の知った良い歯科医師(歯医者)、信頼できる歯医者・名医として紹介され、インプラントかみあわせ(顎関節症)治療で多くの患者さまを拝見する歯科医院です。関東 東京都内、内幸町、虎ノ門、新橋、霞ヶ関、神谷町、港区、千代田区だけでなく関東近県、全国から患者さまが来院されるため、ご来院の際はお電話・メールにてご予約いただけますようお願い致します。インプラントかみあわせだけでなく、マイクロスコープCT撮影ラバーダム防湿を駆使した最先端根管治療ホワイトニング審美歯科メタルフリー予防歯科・親知らずの抜歯・歯周病治療・一般むし歯治療など、痛くない麻酔、痛くない治療で行っております、安心してご通院頂けます。セカンドオピニオンやご相談、メール相談も多数頂いておりますのでお気軽にご相談ください。