歯の神経を出来るだけ抜かない・残す治療について、当院の治療を30分程に動画でまとめました。ぜひご視聴・ご参考ください。
右表は動画のタイムテーブルです。動画を見る際にご参考いただければ幸いです。
動画の内容は、治療前の問診からはじまり、これから受ける治療内容に関するご説明、無痛麻酔の様子、治療後に生じる可能性のある痛みなどの不快症状についての事前のご説明へとつながります。
その後、ラバーダムを装着し、神経に近い深いむし歯治療をマイクロスコープを活用して治療を行っている様子を、マイクロスコープの動画画像と施術に関わる歯科医師、歯科衛生士、歯科助手の動きをリンクさせつつ治療の様子を供覧させて頂いております。
むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症であるため、当院ではラバーダムを装着して治療に臨んでいます。ラバーダムというものがどのようなものなのか?御知りにならない患者様も大変多くいらっしゃいます。本動画でどんなものであるのかをご理解頂ければ幸いです。
本症例ではむし歯は深く、神経にまで達していました。これを「露髄(ろずい)」といいます。これまでの”従来の”肉眼による治療では、露髄=根管治療、露髄=神経を取らなくてはならない と考えられていましたが、マイクロスコープやラバーダムを活用することで、歯の神経は残せるようになっています。本動画でその理解を深めて頂ければ幸いです。
露髄部には覆髄材(歯の神経を保護する薬)としてMTAを使用しています。
MTAは高アルカリ性で抗菌作用を有する優れた覆髄材です。
治療後は、患者様が受けられた治療の内容を記録した動画を再生しつつ、患者様に説明している様子を見て頂けます。当院では治療前後だけでなく、治療中の様子を記録し、患者様への説明に役立てています。
マイクロスコープを活用することで、歯科治療は大幅に変化しています。
この動画が、患者様にお役立ていただければ当院のしては有難い限りです。
当院ではYoutubeチャンネルを解説し、当院の治療の様子を動画で分かりやすく解説させていただいております。ぜひご登録いただき、動画をご活用いただきたいと思っております。よろしくお願い致します。