むし歯が歯の神経近くにまで進行している場合、歯の神経を取る・抜く根管治療を説明されることがほとんどではないでしょうか。
上の動画は、次のような患者様、必見の内容となっております。ぜひご参照頂ければ幸いです。
・歯の神経に近い深いむし歯がある
・根管治療が必要であると説明された
・一度、歯の神経を残す治療をしたが違和感がある
・できるだけ歯の神経を取りたくない
・歯の神経を残したい!
本動画は、歯の神経に近い・深いむし歯であっても、歯の神経を残す治療について、実際の治療の様子を供覧頂き、解説させて頂いております。
当院のブログ、Youtubeチャンネルの動画は、歯科医師の先生や臨床研修医・歯科学生、歯科衛生士・歯科助手などのデンタルスタッフの方々も多く見て頂いているため、若干専門的な内容となってはおりますが、当院での治療の様子を見ていただくことで、どんな治療なのかの概略をご理解いただくことはできるでしょう。
本動画のタイムスケジュールです。
04:13 ラバーダム準備
05:26 ラバーダム装着
07:21 術前の歯面の洗浄と消毒
09:11 インレーの除去開始
10:15 覆髄材除去開始
11:56 齲蝕検知液で深いむし歯を削り取る
13:14 露髄 血流無し 周囲のむし歯を取りつつ、 神経を残すべきか否かを迷う
19:45 神経の形、血流を精査
20:50 神経の血流がないことを確認
21:18 歯頚部断髄
22:56 歯頚部断髄後、神経が生きている所見
23:20 神経が生きているか否かを解説 MTAの硬化膨張について
24:38 次亜塩素酸洗浄の必要性について
25:16 コンポジットレジンで覆髄する際の表面処理について
27:12 神経を残すことを患者様にご説明
28:51 断髄面にMTAを貼薬
29:48 動画後のコメント
歯の神経を残す治療の1つ。 歯頚部断髄法についての動画を2つご紹介いたします。
ノーカット 歯頚部断髄法(前編) マイクロスコープのポジショニング 《マイクロスコープによる歯の神経を残す治療》 Cervical pulpotomy Microscope
歯頚部断髄法(後編) ノーカット 《マイクロスコープ歯の神経を残す治療》 その理論と術式 最新歯科治療とは?Cervical pulpotomy Microscope
歯の神経はできる限り取らない・抜かない方がいいでしょう。
このブログが、この動画が、皆様のお役に立てれば幸いです。
ぜひ、ご活用下さい!