根管治療 1回で終了《何回で治る?》(マイクロスコープとラバーダム)

これまで根管治療(根幹治療)で何度も何度もやり直しを繰り返してご苦労を重ねてきた患者様。この動画をぜひご活用下さい。
その原因はなんだったのか?を知って頂ける動画となっております。
ぜひご参照頂き、今後の治療に生かして頂ければ幸いです。

本動画は、他院で行った根幹治療(根管治療)のやり直し、引継ぎ治療です。
時間は約30分、1回ですべて終了です。
治療部位は上顎の大臼歯。

何度も何度も通院して、数カ月にわたり通院して根管治療を受けて頂いている患者様がほとんどではないでしょうか。
その理由はこちらのリンクをご参照下さい。患者様からのご質問に回答させて頂いております。
https://miyazaki-dentalclinic.com/26367

本動画のタイムスケジュールです! 長い動画となっております、ぜひご活用下さい!

当院の動画は、歯科学生、臨床研修医の先生、歯科衛生士、これからマイクロスコープを導入しようとご検討中の歯科医師の先生方など、歯科関係者も見て頂き、ご参考頂いている動画となっております。下記のタイムスケジュールは専門用語が羅列されているため、患者様にとっては分かりづらいかもしれません。

お時間が許せるようであれば、全体を見渡すように見て頂ければ、ラバーダムとマイクロスコープを活用した根管治療とはどんなものなのか?を知って頂けるでしょう。

根管治療のポイントは2つです。

唾液中に存在する細菌が歯の内部に感染する病気がむし歯です。内部に感染した細菌を徹底的に取り残すことなく削り取り、消毒するのが根管治療です。1センチにも満たない歯の内部の感染を取り除くには「マイクロスコープ」がとても有効です。

治療中に、治療している歯に、唾液が接触することは、治癒を阻害するばかりでなく、再感染の機会を与えかねません。そのため、それを予防する「ラバーダムの装着」が絶対必要です。

治療のポイントは上記の2つです。

なかなか治らない、何度通っても治らない理由はこの2つが徹底されていない可能性が考えられます。

では徹底した治療とはどのような治療なのか?

ぜひ動画をご覧下さい!

タイムスケジュールです。
タイムをクリックして頂くと、見たい所にジャンプします。
ぜひご活用下さい!

00:25 術前の状態と隔壁形成開始
03:37 バイトブロック装着
04:59 ラバーダムの装着
05:36 オラシール
06:13 術前に歯の表面を洗浄・消毒
07:31 仮封材を取り除く(根管治療の開始)
09:05 齲蝕検知液で歯髄腔のむし歯を精査する
10:22 60ミクロンⅭ+ファイル 根尖の穿通確認
10:58 80ミクロンKファイル SEC01 根尖の穿通とエンド三角の除去
13:56 ゲーツグリデンドリルドリルで上部3分の2を清掃
15:50 ニッケルチタン製ファイルで根管を拡大清掃
20:01 根管拡大後、次亜塩素酸で洗浄・消毒
21:38 近心頬側根のフィンを超音波チップで清掃
24:11 根管拡大清掃の終了
24:11 根管内を次亜塩素酸で十分に洗浄消毒
24:40 根管内の汚染水を吸引、乾燥
26:06 BCシーラーを根管内に貼薬
27:19 CWCT 根管充填

根管治療後どうやって治す どうかぶせる 

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