もともと、上顎の前歯の裏側に(右側の1番目と2番目をまたがって)虫歯があり、両方の歯を削る治療を受けている。(4年ほど前)
( ///)(/// )←この斜線部分が虫歯
その頃から副鼻腔炎の症状はあり、現在まで継続している。
歯自体というより、歯の根本の周辺の歯茎(裏側)がじんわり連続的に痛い(自発痛)
自発痛とかきかましたが、気になる時と気にならない時があり、歯茎を刺激すると神経による痛みが出る感じです。
強い痛みではない。歯茎の痛い部分が少し腫れている。右側が鼻詰まりがひどく、うみが溜まっている。歯の神経が生きてるか確かめるため、何軒か病院に行き、何回かレントゲンを撮ったが歯の神経は死んでないと診断を受けているので、神経はまだ生きているが炎症を受けている状態と思われる。(本当は死にかけかもしれません)
ここからは僕の憶測ですが、以前、先程の虫歯を治療する際麻酔を打ったのですが、治療後、麻酔を注射した部分に小さい穴のような感じで跡が残っており、その部分に違和感を感じました。その時に神経が傷ついて、現在まで継続しているのではないか?これなら「歯の内部ではなく歯茎がじんわり痛むことや、歯自体の神経が生きていることの説明がつく。」
質問
1)炎症している神経を具体的に突き止める方法
2) 虫歯が原因の副鼻腔炎において、
一般的には、歯の奥に菌がたまり、歯の奥にある上顎の骨を溶かし、菌が侵入して炎症するという記事を何個か見ましたが、骨を溶かしていないことはないのか、また、骨が溶けているかを確かめる方法はないのか。
3)神経を残して、神経の炎症を抑える方法はあるか。
説明が雑になっている箇所があると思うので、ご指摘いただければ説明を付け加えたいと思います。
長文失礼しました、返信していただけると助かります。
コメントありがとうございます。
回答させて頂きます。
但し、実際に拝見していないため適切な回答とはならないかもしれません。
その点について、しっかりとご理解頂いた上で、近隣の歯科医院への早々の受診とご担当頂いた先生との十分なコミュニケーションのもと、ご自身が納得した上で適切な治療を受けて頂けるようお願い致します。
まずは今回のご質問に関わる前提文章について、解説します。
今回のご質問部位となる上顎前歯(真ん中の2つの歯)の治療と副鼻腔炎との関連についてです。これは関連性は限りになく低いといえるでしょう。
副鼻腔炎は副鼻腔炎。まずは耳鼻科にご相談してみてください。
その上で、問題がなければ、上顎の小臼歯から大臼歯、真ん中から数えて4~7番目に問題があるでしょう。その際は近隣の歯科医院へご相談ください。関連性があるかもしれません。
上顎前歯の歯の根元の痛みや違和感は、おそらく歯髄壊死の状況ではないか?と感じております。むし歯の進行により歯の神経が死んでしまっている状態です。そのため、膿の出口として”小さな穴“があるのかもしれません。注射によって、そのような跡が残ることはありません。少なくとも、私が歯科医師を20年以上従事してきて経験したことはありません。憶測は憶測の範囲内ではないかと感じております。
ご質問
1)炎症している神経を具体的に突き止める方法
→歯科医院でCT撮影すれば明らかでしょう。
2) 虫歯が原因の副鼻腔炎において、
→上顎前歯が原因として副鼻腔炎(上顎洞の炎症)になることはありません。
CT撮影すれば明らかになるでしょう。
3)神経を残して、神経の炎症を抑える方法はあるか。
→私の推測通りであれば、神経はすでに死んでいます。治療法は根管治療でしょう。
ここまでの回答は、頂いた文章からの推測です。
そのため、早々に近隣の歯科医院へご相談頂き、適切な対処を、ご担当頂いた先生と共にご決断下さい。
私の推測が間違っていれば、治療は軽く済むでしょう。それを期待しております。