みやじん先生に質問があります
左下5番の歯が、25年前、高校生の頃に神経を抜いて、金属の土台と白い被せ物にしました。
そして、何回か根幹治療(=根管治療)を繰り返していました。
12年前位に再治療したのは良かったですけど、最近痛みがあります。
被せ物に、少しぐらつきを感じます。
かかりつけ医で診察を受けたら、もしかしたら歯が割れているかも?という診断、そしてインプラントを勧められた。
歯の根っこしか残っていないのを見て、自分でもこれは抜歯?と思うのですが、こういったケースは、みやじん先生の所では、どんな対応をしますか。
私は地方に住んでいるので、みやじん先生の所には行けないけれど、みやじん先生の言葉を聞きたいので、ぜひ宜しくお願いします。
コメントありがとうございます。
ぐらつきを感じ、レントゲン撮影のみで歯が割れているとの診断のもと、インプラントを勧められた?ということでよろしいでしょうか?
当院であれば次のように診査をすすめ、その上で患者様にご理解を頂きます。
まずは、ぐらつきの原因は何か?を見極めます。
歯が折れているならば、歯周ポケット検査で異常値を示すものです。
その診査の上で、患者様に折れている可能性を説明した上で、本当に折れているのかを「目で見るため」、かぶせものと金属の土台を丁寧に外します。
その上で、折れているか否かをマイクロスコープで撮影。あわせてCTを撮影し、歯がどれだけ残っているのか?周囲の骨は健全か?を診査します。
その上で、本当に折れているのであればインプラントをご決断頂きますが、おれていないのであれば、再根管治療で歯を徹底的に残します。