かみあわせ 心身症 マウスピース

虫歯治療後、寝た状態で中々噛み合わせが合わず(虫歯治療した歯の噛み合う歯が高く感じる)、座った状態で噛み合わせ調整をしてもらって、やっと噛み合う様になりました。 その状態で、新しいマウスピース(先生と同じマウスピース)が出来上がり、噛み合わせの調整をして、付けて寝て、翌朝、また、同じ歯(虫歯治療した歯の当たる歯)が高く当たる様になり、その状態で食事すると歯茎が痛くなるので反対の歯で噛んでいます。15時ぐらいに噛み合わせが合う様になります。 その状態を担当医に話すと「心身症」と言われ、気にしない様に言われ何もしてくれません。何度も噛み合わせ調整をお願いしたからでしょうね。 当たる歯の位置のマウスピースを削って低くしたら改善しますか?因みに当たる歯は、左上の奥から2番目の歯です。

かみあわせは、単に上下の歯の接触だけではありません。

噛み合わせ、つまり上下の歯の接触状態を決めるのは、「姿勢」です。

座った姿勢と寝た姿勢、立った姿勢で、それぞれ噛み合わせが違う方は、アゴが華奢で、奥歯ばかりが接触しており、ほぼ「猫背」、つまり首が前に出ています。

一生懸命に物事に真摯に真面目に取り組む精神性もお持ちのようです。

絶えず交感神経優位の状態、つまり緊張しやすく、周りの方に気配りのよくきく方が多い。

繊細なお心持なのでしょう。

そのような性格から、噛み締めをしがちです。

その噛みしめの頻度や強度が多い日、少ない日で、上下の歯の接触関係が日々変化しています。
全身的な姿勢の変化もそれに関与しています。

とてもセンシティブなかみ合わせです。

マウスピースは、スプリントがおススメでしょう。

日々変化しますが、その平均値的な所をご自身で理解しつつ、調整してもらえたら有難い限りです。