先生最近このチャンネルを知って色々と見させていただいています。
とても勉強になることばかりで、有難く感じています。
最近、歯科でクリーニングの後、一年以上放置中の軽度の虫歯が心配だと申し出たところ、レントゲンを撮ることになりました。
(その虫歯は歯科医がそのままで大丈夫とのことでした。)
虫歯は神経まで広がっていなかったので良かったのですが、根幹治療済のクラウン下に黒い影が少しありました。
主治医はそれを見て、残っている歯が薄いので抜くことになるだろう、 上右6番なのでその後はインプラントが良いと診断。
私は、今は痛くないので治療をしたくない、と。
主治医「では、悪くなるまで(抜かなければならない状態)そのままに」と。
根幹治療さえしっかりやっていれば、残っている歯が薄くても、まだしばらく使えますか?
歯科医の技術や考え方にもよると思いますが、先生のご意見を聞かせて下さい。
コメントありがとうございます!
回答します。
『根幹治療さえしっかりやっていれば、残っている歯が薄くても、まだしばらく使えますか?』
口内の病気は大きく分けて3つ。
むし歯、歯周病、かみあわせ この3つです。
『根管治療さえ』これは、むし歯治療についてのみ対処している状況といえるでしょう。
根管治療をしっかりしていたとしても、その後、その歯が歯周病となってしまったり、歯ぎしりや食いしばりにより歯が折れてしまう場合もあるでしょう。
その点に配慮をして頂きつつ、根管治療をしっかりと行って頂ければ、まだしばらく使えるという事になるかと感じております。
ぜひ、ご担当の先生とご相談下さい!(^^)/