【抜歯の恐怖】同じ歯が2度折れる?新たな挑戦とは?#インプラント#歯医者

【タイムスケジュール】

00:00 同じ歯が2度折れるが、ブリッジでチャレンジ?
03:01 インプラント手術 術前の様子
03:06 サージカルガイド試適
03:33 歯肉を切開
03:58 歯肉を剥離
05:12 残根を抜歯
05:41 抜歯した部位を搔爬
06:08 サージカルガイドでインプラント手術部位を確認
06:35 インプラントを設置する部位に小さな穴を開ける
07:45 ドリリング 徐々に骨の穴を大きくする
09:46 2本のインプラントを埋入設置開始
10:22 トルクレンチで埋入設置
10:48 封鎖キャップ設置
10:59 1本インプラント埋入設置終了
11:03 下顎の6番に抜歯後すぐにインプラントを埋入する
11:43 メンテナンス中の患者様の状況報告を受ける
11:54 忘れっぽいことを歳のせいにする「仁先生」
12:28 2本のインプラント埋入設置を終了
12:40 手術を終了してのご感想
13:04 縫合終了
13:28 動画最後のご挨拶

大切にしていた歯が2回も折れました

1回目は7年前、折れてる歯の根っこ半分だけを抜歯して

再度ブリッジでチャレンジ

これで支え切れるとは私も患者さまも思ってはいなかったものの、

これにはチャレンジする理由がありました

歯でご苦労を重ねている患者さま、定期チェックを欠かさずメンテナンス

でも仕事が忙しく、当院がオフィスが遠くなり

通院が途絶えてから2年後に

近くの歯科医院で抜歯・入れ歯を宣告されて、ひさしぶりに受診してくれました

見ればその歯は真っ二つ

『先生、何とかなりませんか』

困った時に私を選んできてくださった。

これは涙が出るほど嬉しいこと

何とかして差し上げたい

お仕事、費用などの負担を少なく、自分自身の歯を残すことを大切に

半分残った歯の根っこを使ってのブリッジ治療で再度チャレンジすることになりました

負け戦とは分かっているものの

人生で、少しでも長く自分自身の歯を大切にすること

これがこのチャレンジの理由です

それから約6年が経過

最初から、分かってはいたものの、それでも6年頑張ってから、歯は折れました。

貴重な6年、かけがえのない6年、自分の歯で噛めました

大切な自分自身の分身、6年も頑張ってくれた

これ以上の負担をかけていけません

噛む力が強いから折れた

これは私も患者さまも痛いほど分かったこと

この原因に対抗できる方法を選び決断する

今回は妥協は要らない、逃げも要らない、勇気ある一歩が問われる時

新たなチャレンジには、恐怖が必ず付きまとう

初心者ですが私は登山をします

3000メートルを超える登山では、気候変動にルート決め。

その準備と登頂に要する体力は、計り知れないほどに面倒で、辛く感じるものでしょう。

だから人は登る前に諦める。

そんなことしなくてもいいやと

「やらない理由」を考える

現状維持、つまり一歩も前に進まない

でもそれでは明るい未来は得られない

勇気ある一歩を踏み出すことで、登頂した時の達成感と得られるその絶景に、

何で今までやらなかったのだろうと過去の臆病な自分に反省するんです。

大いなる成功には、ほんの少しの、ホントちょこっとの勇気が大切。

厚生労働省の調べでは「40歳を超えて、全て自分の歯」という人は2人に1人。

50歳を超えると6割を超える人が歯を失っている

そう考えると普通のことですよね(笑)

抜歯上等、チャレンジしましょう!

一瞬の恐怖に打ち勝って、行動を起こす勇気が大切。

怖いのは行動を開始する一瞬だけ。

行動のさなかで恐怖は消えるんです

今回の動画は、患者様と私の新たなチャレンジの様子

2本のインプラント手術、1つは抜歯即時インプラント手術です。

15分の動画

ぜひご覧下さい!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル