髄腔内麻酔 歯医者

すみません。専門的な質問かもしれませんが。 髄腔内麻酔というのを歯医者でされました。 それはもう、激痛でした。 これってネットで調べると最終的な手段の一つと書いてあります。 私の歯は普通の麻酔では効かないほど重症だったと思慮できますか? 一概にそうと言えなければ、どんな時に使う麻酔でしょう?次もまたされるかも?と思うとドキドキです。

おっしゃる通りでしょう!

私も若かりし頃、髄腔内麻酔をした上で、根管治療を受けたことがあります(笑)

すごく痛いですよね(笑)

髄腔内麻酔は、麻酔を効かせるという事において、ご推察の通り、できれば避けたいですが、止む終えず行う最終麻酔のようなものかもしれません。

治療前に、どのような病状であったのか?また、治療前にどのようなコミュニケーションが患者さまと歯医者さんとの間にあったのか?そして、その歯科医院が、その歯科医師が、その地域でどのような治療を患者様に求められているのか?
このような多因子によって、その歯科医院で行われる歯科治療は地域によって歯科医師によって、対患者様によって様々であるように感じております。

その上で、おそらくではありますが、その時に、しっかりと治療を行い、痛みを早々に改善するためには、「髄腔内麻酔」が一時の痛みはあったとしても、最善の治療法であったのだと想われます。

髄腔内麻酔をするのも正直、歯科医師としては辛いものです。

痛がっている患者様の痛みを取るためとはいっても、痛みを与えることを「良し」とする歯科医師、ヒトはなかなかいないものです。

そのため、「毎回髄腔内麻酔」をするということは、まずあり得ないでしょうし、そのような歯科医院・歯科医師であれば、ぜひ転院をお考え下さい(笑)

急性症状時、どうしても麻酔が奏功しない場合、やむおえず、一瞬の痛みを感じたとしても、その後の症状改善のためには行わざる得ない麻酔。それが髄腔内麻酔ではないかと。

私は痛みを与えるのが大嫌いなので、髄腔内麻酔はほとんど行いませんが、行う時は、患者様への「優しさ」の上での施術と考えています。