インプラントの失敗に関するご相談

平成23年5月26日

ご紹介の患者様に、インプラントの失敗症例が・・・


インプラント治療は、正しく行えば、とても安全で、患者様にもとても利益のある治療法です。
おいしく楽しくお食事のできる素晴らしい治療法です。

しかし、今週はインプラント治療の失敗症例を2症例拝見いたしました。
いずれもご紹介の患者様ですが、お二方ともインプラントが失敗していることにお気づきになっていないのです。
「なんだか腫れてる気がするけど・・・」ぐらいの症状でした。

インプラント治療は、歯を失った箇所の骨に、チタン製のスクリューを埋め込み、それを人工の歯根として使用する治療法です。

インプラントの失敗として、
・骨とチタン製のスクリューがくっつかない場合
・その上の被せものが壊れた場合
などがありますが、いずれも痛みがない場合が多く、
「なんだかグラグラする」
「なんだか腫れているような気がする」
というのが患者様の自覚症状のようです。

すべての歯科治療に言えることなのですが、
インプラント治療を行う際は、
・現状の診査
・治療計画の立案
これがとても大切です。
しっかりとしたゴールを見据えて治療計画を立案し、やり直しのない歯科治療を目指すこと。
これが大切なのではないでしょうか?

ご相談いただいたお二方とも、正しいインプラント治療についてご理解を頂き、当院で拝見することとなりました。

患者様にとって歯科治療は、わからないことが多いかと思います。
不安な事もたくさんあるでしょう。
(インプラント治療についてのご質問はこちらをクリックください)


当院では患者様とのコミュニケーションを徹底して大切にしております。
口内のことでご不安な事などございましたら、おひとりで抱えずに、是非ご相談ください。

お力になれるかと思います。

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