#歯ぎしり #かぶせるもの 

虫歯ではなく、歯ぎしりで 神経を抜きました。

CADCAMクラウンを入れたのですが また痛みが出てきました。

治療をまたやり直すのですが かぶせるなら先生はどの種類が いいですか?

コメントありがとうございます!

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回答させて頂きます!

ご質問は、、、
『歯ぎしりが強い方で、神経を抜いた後に被せるクラウンは何がいいのか?』ということでよろしいでしょうか?

口内の病状や噛み合わせの状態によって、適切なクラウンは異なります。

そのため前提条件を決めた上で回答させて頂きます

①ほぼすべての歯が残っており、歯周病に罹患していない
②『できるだけ歯が折れたりしない』
③定期検診
④費用の前に、自分の歯を残すこと

コレを前提条件として選ぶならば

『オールセラミックス(e-max)』が私としては第一選択となります

かみしめた時、あまりに堅い銀合金のクラウンでは、クラウンが壊れずに歯根が折れることがあります
これでは②を満たしませんし、その後はインプラントやブリッジとなります

どのクラウンを入れるにしても、必ず③が必要となります

オールセラミックスであれば、化学的にも物理的に安定した材料であること
そして硬すぎない!

もし強くかみ過ぎたとしても、セラミックが擦り減る、あるいは欠ける・割れてくれます。

欠けること、擦り減ること割れること!
これをマイナスと捉えるのではなく、歯が折れることがなかった!というプラスに捉えることが私は大切ではないかと感じています!

症例にもよりますが、こういった点において、噛みしめ歯ぎしり食いしばりの症例では、第一選択は、俗にいう硬い「ジルコニア」ではなく、「オールセラミックス」!私はこれが第一選択です!