噛み合わせ顎関節症なら都内東京の歯医者 宮崎歯科医院

脳細胞は120日で、消化管の細胞は、48時間で新しくなるといいます。ヒトの身体は日々更新され、新しくなっています。噛み合わせも同様ですが、問題は、歯は硬組織であるということ。

歯は、日々のすりあわせにより、摩耗します、残念ながら再生はしないのです。

しかし、このようにして、生体は常にバランスを保っています。これを『動的平衡』といいます。
変化しながらも、常に安定する位置を模索しているのです。

『かみあわせ』も、日々このような「変化」のなかにありますが、その「変化」つまり「摩耗」を良しとするか、悪とするかが問題であり、これまで沢山の歯科治療を受けられた方は、「調整」が必要となります。銀合金は歯より硬い。そのため、すり減ることが少なく、時間の経過とともに、その歯に対する負担は強くなっていきます。

上下の歯が接触する時間は一日のうちで、わずか7分~15分です。

それは、「咀嚼」や「嚥下」による接触。その接触圧も微小なるものです。ではなぜ、歯は摩耗していくのか?

これは夜間睡眠中に破壊的に働く 『ブラキシズム(bruxism)』が原因の一つと考えられています。

ブラキシズムとは、歯ぎしりのことです。

歯ぎしりには
・グラインディング(ギリギリ)
・クレンチング(食いしばり)
・タッピング(カチカチ)

現在、ブラキシズムを予防・治療する方法はありません。予防、調整が、最大の治療です。

当院では、噛み合わせの不具合、顎関節症の患者様にまずはこれまでの病歴を十分なコミュニケーションを通じてお聞きします。お困りの際は、まずはメールにて詳細をお送りください。その後は、詳細なる徹底した診査を行います。必ず治ります、お気軽にご相談ください。