団体スポーツ競技、ラグビー、サッカー、バスケットボール。
メンバーが欠けたら、勝てる試合も勝てません。
たった1人が欠けただけでも、残った選手へかかる負担は、相当甚大なるものでしょう。
団体スポーツ競技では、1人がどれだけ一生懸命に頑張っても、絶対に勝つことはできません。チームワーク、これが大切。ひとりひとりに大切な役割があるんです。
皆さんが通院する歯科医院も同じです。
歯科医師だけでは不十分。歯科衛生士、歯科助手、歯科技工士、歯科医院に関わる業者の方々すべての力があって、はじめて患者様に十分な貢献ができるのでしょう。
そのチームワークがとても大切です。
雰囲気の良い歯科医院は、最高のチームワークです。
皆さんの通っている歯科医院はいかがですか?
雰囲気、いいかな?いつも先生がイライラしてないですか?
雰囲気の良い歯科医院かどうか?歯科医院選びの1つの基準です。
そして、歯も同じです。
歯は抜いたままではいけません。
それはなぜか?残った歯に負担がかかるからです。
歯にもひとつひとつ役割があるんです。
ひとつひとつの歯を大切にしたい。
失ったら、そのままにはしない。
選手を、そしてスタッフを補充してあげましょう。
残った選手、残ったスタッフに仕事を上乗せするのはブリッジや入れ歯治療です。
負担が蓄積して抜歯になったのならば、補充してあげた方が、残った者には優しいですよね?
本症例では左下の奥歯を失い1年が経ち、いよいよ反対側の右下にも負担が蓄積。
まずは左下に2つのインプラントの埋入手術です。
インプラントが下あごの骨に十分結合するには約2カ月。
その期間を利用して、負担のかかっている反対側のむし歯治療。
これ以上、歯を失うわけにはいきません。そのためには歯の神経は取らずに残したい。
今回の動画は、その負担のかかった右下の歯の『神経を残す治療の様子』です。
このチャンネルでは数多くの神経を残す治療の様子を配信しています。
ぜひそちらの動画もご覧下さい、歯科治療に対する概念が180度、変わります!