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【タイムスケジュール】
00:00 この動画のダイジェスト
01:41 問診と銀歯を取り除く
02:39 CTの撮影とCTの説明
04:01 ラバーダムの装着
05:26 再根管治療
24:45 治療後のご説明
27:03 後日、果たして治ったのか?
【動画の概要】
「耳鼻科で副鼻腔炎(蓄膿症)と診断されたが、薬を飲んでも歯の違和感や噛んだ時の痛みが治らない」 そのような症状でお困りの方は、実は「歯」が原因である可能性があります。
今回の動画は、2週間前から噛むと痛みがあり、耳鼻科にて副鼻腔炎の診断を受けた患者様の治療記録です。
CT検査の結果、左上第一大臼歯(銀歯)の根の先に膿が溜まり、それが上顎洞(鼻の空洞)に影響を及ぼしていること(歯性上顎洞炎の疑い)が判明しました。
【症例のポイント:なぜ治らなかったのか?】
原因となっていたのは、過去の保険治療(銀歯)で処置されずに残っていた細菌感染でした。
上顎の大臼歯には、肉眼では絶対に見えない、そしてマイクロスコープを使っても発見が難しい「MB2(第4根管)」と呼ばれる神経の管が存在することが多くあります。
このMB2が見逃され、細菌の住処となっていたことが、再発と痛みの原因でした。
【治療のハイライト:最先端機器による保存治療】
本症例では、抜歯を回避し、徹底的な殺菌を行うために以下の高度な機器を使用しています。
マイクロスコープ(歯科用顕微鏡) 肉眼の数十倍の拡大視野で、隠れたMB2根管を特定します。
エルビウムヤグレーザー 複雑な形状をした根管内の細菌を、レーザーの衝撃波を用いて徹底的に洗浄・殺菌します。
高周波治療器(MORITA社製 ルートZX3) 本動画の重要なポイントです。
根管長測定機能に加え、高周波モジュールを使用することで、根尖(根の先)の病変組織に対して熱による殺菌と治癒促進を図ります。
難治性の根尖病変に対して、非常に有効なアプローチを行います。
【本動画の目的】
この動画は、歯科医療従事者への技術共有および、同様の症状(原因不明の歯痛、治らない副鼻腔炎)に悩む患者様への情報提供を目的とした医療教育コンテンツです。
CT診断とマイクロスコープ、そして適切な補助的治療機器(レーザー、高周波)を用いることで、抜歯と言われるような歯でも残せる可能性があることを示しています。
※本動画は実際の治療の様子を含みます。
※治療結果には個人差があります。同様の症状がある場合は、歯科医院でのCT撮影および精密検査をお勧めします。
このチャンネルの動画は、当院にご来院頂いた患者様にご同意を頂いた上で配信させて頂いております。![]()



