歯 セラミック 後悔 (都内新橋内幸町虎ノ門神谷町)

歯の治療は「精度」が大切です!
左右の写真(①と②)をみてください、違いが分かりますか?

奥歯の治療では、患者様が術後をしっかりと見ることができません。どんな治療が為されているのかを見ることは不可能でしょう。

①と②は別患者様の右下奥歯ですが、2症例共にオールセラミックスです。
①が他院で施術。②が当院で施術したオールセラミックス。同じ素材ではありますが、違いがあるのが分かります。

①ではオールセラミックスと歯と境界に「線」があります。
これは、隙間であり、色の違いです。
また、噛む面(咬合面といいます)には溝が彫り込まれておりません。平らです。

②ではオールセラミックスと歯との境界は分かりづらい。つまり色があっていますね。溝も彫り込まれいています。

歯は、上下の歯の凹凸が噛みあい、お互いが「点」で接触することで、小さな力でも効率的に噛むことができるようなっています。かみ砕いた食物は、「溝」に沿って流れて咽頭に送られるのです。
そのため、噛む面には点接触による凹凸が不可欠となります。これを作るのがとても難しいのです。

奥歯では分かりづらいですが、歯の色味を合わせることも大切です。本物に近い究極の偽物をつくることが、歯医者の責務です。

当院ではシェードテイクを行います。歯の色味を撮影し、担当技工士にその情報を送るのです。

隙間のないクラウンやインレーは、予防歯科的観点からもとても大切です。
むし歯や歯周病は、「唾液中に存在する細菌の感染症」です。
細菌の感染しやすい隙間は、むし歯や歯周病を再発させてしまいます。そのため、精度の高い治療がとても大切なのです。

下写真は、「歯の神経を残す治療」を行った後のオールセラミックスインレー装着写真です。

上症例の「神経を残す治療」についての詳細は、右写真をクリック・ご参照ください。

神経を残す際には、治療中に感染しないように「ラバーダム」を装着します。
そこまでして神経を残すのに、装着するインレーが、変質しやすい「銀合金」、壊れやすい「プラスティック樹脂製」では意味がありません。

細菌感染に対抗できる素材選びが必要です。それにはオールセラミックスが最適であることが世界共通のスタンダードとなっています。

当院ではやり直しのない歯科治療、一生に一度の歯科治療を目指し日々の臨床に取り組んでおります。日々精進です。


宮崎歯科医院について― 舩井(船井)幸雄先生の著書「退散せよ似非コンサルタント」(52頁の超プロの5条件で紹介される)や 私の知った良い歯科医師(歯医者)、信頼できる歯医者・名医として紹介され、インプラントかみあわせ(顎関節症)治療で多くの患者さまを拝見する歯科医院です。関東 東京都内、内幸町、虎ノ門、新橋、霞ヶ関、神谷町、港区、千代田区だけでなく関東近県、全国から患者さまが来院されるため、ご来院の際はお電話・メールにてご予約いただけますようお願い致します。インプラントかみあわせだけでなく、マイクロスコープCT撮影ラバーダム防湿を駆使した最先端根管治療ホワイトニング審美歯科メタルフリー予防歯科・親知らずの抜歯・歯周病治療・一般むし歯治療など、痛くない麻酔、痛くない治療で行っております、安心してご通院頂けます。セカンドオピニオンやご相談、メール相談も多数頂いておりますのでお気軽にご相談ください。