本動画のタイムスケジュールです。
タイムをクリック頂くと、見たい所へジャンプします。ご活用下さい!
00:00 根管治療が必要な時、どんな痛みなのか?
(実際の患者様のお声を供覧させて頂きます)
01:06 歯髄炎の原因とは??
01:58 ラバーダムの装着
02:03 術前のCT 根尖病変について
02:17 歯の表面の洗浄と消毒
02:30 覆髄材 MTAを取り除く
02:44 神経に達する、出血、露髄
02:54 齲蝕検知液でむし歯を染色??原因はむし歯??
03:13 歯の硬さからむし歯かどうか?を診査する
03:18 Ⅽ+ファイルで根管上部を精査
03:24 急患対応時の根管治療は要注意!!
03:35 次亜塩素酸で洗浄
03:48 水酸化カルシウム貼薬
03:58 歯の神経を残す治療の成功率とは?
04:06 「歯の神経を残せない」原因とは??
04:15 コロナウィルスの予防法
細菌が歯の内部深くにまで感染すると、歯の神経は炎症を起こし、ズキズキと痛みます。
これを「歯髄炎」といいます。
浅い軽度のむし歯であれば、それを取り去ることで、歯髄炎は治まります。
深く重度のむし歯では、むし歯を削り取っても治まりません。
このような炎症を、「不可逆性歯髄炎」といいます。
放置することで神経は壊死していきます。「歯髄壊死」です。
このような場合は根管治療が必要となります。
本症例では一度は歯の神経を残す治療を行いましたが、歯の神経が炎症を起こし、根管治療をすることとなりました。動画はその急患対応時の様子です。
根管治療が必要となる「歯髄炎」。歯の神経の炎症は、むし歯だけが原因ではありません。
かみしめ、歯ぎしりといった「物理的刺激・外傷」が原因となる場合も多々あります。
冷たいもの、熱いものが持続的にしみることが原因となることもあるのです。
皮膚を叩き続ければ腫れて炎症を起こすように、冷たいもの・熱いもので火傷するように、歯の神経も炎症を起こします。
根管治療が必要となる場合の症状につきましては、以下の表をご参照下さい。
症状から神経の病状、必要となる適切な治療法をチェックしていただくことが可能です!