ご相談内容: 根管治療中です。
根幹内(根管内)にまだ生きていた神経があったので、神経を殺す薬を詰めて、神経がさわれるようになったので、次週からラバーダムを付けて根管治療しましょうというところで、お盆休みに入りました。
翌日、翌々日と痛みが増していき、眠れなくなってしまい、休日も営業している歯医者で大急処置をしてもらいました。
仮蓋を開放して、溜まった膿と圧を逃がすとのことでした。
その後、綿栓になりました。
その日の夜に綿栓が取れたのですが、祝日で休みになってしまった為、祝日営業している歯科に駆け込みました。
すると、根の腐っている部分を取り除かない限りずっと痛いよと言われ、目が飛び出る程痛い麻酔をして、腐った部分を取り除いてもらい、また綿栓に戻りました。
ラバーダムは無しでした。
根管治療する中で、綿栓というのを初めて経験し、だいぶ不安なのです。
こうして今も唾液の菌がバンバン根幹内に入っている状態。
でも仮蓋をしたらまた膿の圧で激痛収まらなくなるのを考えると恐ろしく、2件の歯医者で綿栓を付けられそういう治療があると言う事は知ったのですが、
膿が落ち着いたら殺菌して仮蓋したらまた激痛で取ってと永遠に繰り返しそうで、憂鬱です。
こんな経過を辿った患者さんはいらっしゃいますか?
この歯の現状からそちらで治療の続きはできますでしょうか。
はじめまして。宮崎歯科医院 宮崎と申します。
どうぞよろしくお願い致します。
詳細なるメールを頂きまして誠にありとうございます。
回答させて頂きます。よろしくお願い致します。
実際に拝見させて頂いていないため、適切な回答とならない場合もございます。
あらかじめご理解頂いた上でお読みくださいます様お願い致します。
まずは結論から!
このような経緯から当院にご来院頂き治癒する患者様、大変多くいらっしゃいます。
大丈夫!治ります!ご安心ください。
この現状から引き続き当院で継続治療すること、可能です。そちらにつきましてもご安心ください。
まずは現状のご説明をさせて頂きます。
むし歯が深かったのでしょう、歯の中の神経にまで至っていたため、歯の内部に感染した細菌を殺すための薬を貼薬したのが1回目の治療かと推察致します。
この薬は消毒効果が高い反面、炎症の強い状況の患者様に使用すると、心臓の鼓動に一致するよう痛みが術後に生じてしまう方がいらっしゃいます。
そのような場合は、歯の中に血液が流れ込むことによる内圧の高まりが痛みの一番の原因であるため、綿で仮封して痛みを治める一時的な応急処置を施します。
現在はそのような状況と推察致します。
もしお薬が処方されているようであれば、そのお薬をご服用下さい。
お口の中はしっかりとブラッシングを行っていただけば尚よいでしょう。
食事が入ってしまう場合は、よく含嗽していただき、歯ブラシが当てられるのであれば、優しく当てて下さい。
そのままでも大丈夫、痛みが再発するようであれば、急患診療をご利用ください。
抗生物質、痛み止めなどを処方して頂いた方がよろしいかもしれません。
腫れるようなことがあれば、治療部位のあたりを冷やしてあげるといいでしょう。
身体が疲れないように気を付けていただけると尚、症状は治まり易いです。
なにかお困りのことがあれば、このアドレスまでご相談ください。
回答は以上となります。
当院の受付スタッフに申し伝えておきます。
ご希望の際は、当院までご連絡ください。
03-3580-8110
あいにく、現在夏季休暇を当院は頂いております。
17日月曜日より診療開始です。
よろしくお願いいたします。
この回答が少しでもお力になれていれば幸いです。
よろしくお願い致します。宮崎
※初診の患者様へ(当院の初診の流れについて)
必ずご一読ください。
https://miyazaki-dentalclinic.com/22254
《当院からのお願い》
多くの患者様より切なるご相談を頂いております。
できる限り多くの患者様にお応えできます様、お1人様につき1通のメール回答とさせて頂いております。さらなるご質問メールに関しましては、拝見していない立場で無責任な回答となりかねないため、当院として遠慮させて頂いております。(ご返信いただいた際も更なる当院からの返信は遠慮させて頂いております。あらかじめご理解いただけますようお願致します。お礼のメールを拝受させて頂くことも大変多くございます。こちらにつきましてもご返信は致しませんが、ありがたく拝受・拝読しております。)もし、当院がお近くの患者様であれば、さらなるご質問につきましては当院までお越し頂き、拝見させて頂いた上でお答えさせて頂きたいと思っております。ご理解ご協力頂けますようお願い申し上げます。