平成24年7月27日
先日、遠方よりご通院のTさんのインプラント治療が終わりましたので、ここに報告させて頂きます(^^)
右写真が術前の口内のお写真です。
全体の咬合治療と保存不可能な歯のインプラント治療を行いました。
右写真が治療中の仮歯を装着したお写真です。
インプラントは、右下と左上に埋入しております。
(写真向かって右が患者様の左側となり、左右は逆です)
右写真は治療中の進行状態を表しております。オールセラミックスで治した箇所も認められてきていますね。
右下と右上のインプラントは、抜歯即時埋入を行いました。
抜歯即時埋入とは、
抜歯と同時にインプラントを埋入する術式で、オペ回数を少なくするとともに、抜歯したところにインプラントフィクスチャーを置いてくることで、治癒の中でインテグレーションを得ることができる素晴らしい術式です。痛みも少なく、治療期間の短縮につながることが嬉しいですね!
治療前と比較して、咬合平面(かみ合わせ)のふぞろいが改善された状態で、オールセラミックスとインプラント治療がなされております。
審美的にも機能的にも改善され、患者様も満足です!(^^)
まず、全体的に咬合(かみあわせ)を修正するために、仮歯にし、インプラント治療を先に行います。
その後、ひとつひとつの歯の治療を丹念に行い、最終的にな咬合(かみあわせ)が調整できた段階で、最終的な被せものへと移行するのです。
綿密な治療計画に基づき行いますので、短期間で治療を終了することが可能です!
右写真はレントゲン写真です。
歯槽骨の水平性も保たれ、歯周病などになることのない長期的に安定した歯周組織像が認められます。
虎ノ門 宮崎歯科医院では、このような情報を、患者様に治療終了後にお渡ししております。
Tさん、本当にお疲れさまでした!今後とも末長いお付き合いを宜しくお願い致します!