力のコーディネーター講習会2

平成26年4月28日

木下です。
先月から参加している『力のコーディネーター』の講習会(←前回のはこちらをクリックしてみてみて下さいね)
入門編が終わり、先日認定編をスタッフ全員で受講してきましたよ。

今回の認定編の内容は

1.力のコーディネーターは
  何をすることを求められているか
  態癖(←不適切な生活習慣(頬杖や睡眠姿勢)
2.小児の予防を主とした力のコントロール
3.受講者の
  顔貌・全身・口腔内写真を使っての実習、症例検討

力のコントロールとは・・・
簡単に言うと、
歯、歯茎、顎関節に加わる強すぎる力を必要十分な強さにコントロールすること。
外からかかる身体をゆがめるような力を排除すること。
をいいます。

3の“受講者の顔貌・全身・口腔内写真を使っての実習、症例検討”では、
2人2組のペアを作り、お互いの写真を交換し、問診しながら、
その姿勢、顔貌、歯列に歪みがみられた場合、
その原因はどこにあるのかを診断し、検討しました。

木下の場合は、全身に中心線をひくと顔が右側にずれていることが分かりました。
木下の態癖を改めて考えてみると
右に首を振ってTVを見る、ショルダーバックを必ず左の肩にかける、
学生時代からテニスをしている(右利き)
がありました。

また木下が診断させていただいた他院の衛生士さんは、
臼歯部の歯が上下両側とも内側へ倒れこんでいました。
問診をしてみると、
彼女の態癖は 必ず右を下にして寝る、左で頬杖をつく でした。

このことが必ずしも原因で体の歪み、歯列の歪みを引き起こしているとは言えません。


ただ、こうしたことを学ぶことで、
いろいろな方向や角度から患者さまの症状を診断できる力を養えたら
と私たちは頑張っています。

岩崎、日熊も講習会が終わった後にもかかわらず、
講師の浜野先生に積極的に質問していましたよ!!
普段は穏やかな2人ですが、知識を得るためには貪欲なのです(笑)

まだまだ講習会は続くのですが、次も頑張ります\(~o~)/