海外より一時帰国の際に歯の治療をご希望される患者様からのお問い合わせを大変多く頂いております。
以下にそのメールでのご相談と当院の回答を供覧させて頂きます。ぜひ、ご参考ください。
ご相談内容
上の前歯と犬歯が歯茎ラインで折れ、うち一本は虫歯になっています。その他に、下の大臼歯(一番奥)は化膿しているそうです。他にも気になる所はたくさんありますが、すぐに治したいのはこの3本です。
できるだけ抜きたくないです。
クラウンやブリッジを入れる場合は元の歯がかなり黄色いので、色を揃えるために他の前歯も何か処置が必要かと思います。当方アメリカ(海外)在住で、近々一時帰国予定です。2週間で治療していただくことは可能でしょうか?
はじめまして。宮崎歯科医院 宮崎と申します。どうぞよろしくお願い致します。
詳細なるメールを頂きまして誠にありがとうございます。回答させて頂きます。よろしくお願い致します。
実際に拝見させて頂いていないため、適切な回答とならない場合もございます。あらかじめご理解頂いた上でお読みくださいます様お願い致します。
お知らせ頂きました3本の歯は、歯を出来るだけ抜かないようにするために、「根管治療」が必要かと推察致します。治療の手順は、
① 根管治療、そして型どり(土台のため)
② 土台のセット、そして型ど
③ 人工歯のセット
最短でこの3行程となります。
①~②、②~③の間は、少なくとも1週間ほどの時間が必要です。
現在、歯が折れてしまっているようであれば、早々に仮歯を製作しつつ、現状を診せていただくことで、今後、どのような治療が必要となるのかをご説明できるかと思います。
この回答が少しでもお力になれていれば、また、ご質問に対する回答となっていれば幸いです。
当院の受付スタッフに申し伝えておきます。
診察、治療のご希望の際は、当院までご連絡ください。
03-3580-8110
※初診の患者様へ(当院の初診の流れについて)
必ずご一読ください。
https://miyazaki-dentalclinic.com/22254
《 海外からの一時帰国の患者様への当院からのご提案 》
① まずはお問い合わせ画面より、病状を詳細にお知らせください。
※ 問い合わせ画面の内容はしっかりとご一読頂いた上でお問い合わせください。
② その上でまず一度ご来院いただき、病状を拝見しつつ、痛みなどを取り、仮歯を製作し、日常生活に支障のない状態にまで治療しましょう。その上で、治療計画を立案し、やり直しのない治療を目指しましょう。
③ 一時帰国期間にもよりますが、まずはここまで、しっかり治療しましょう。
その上で、次回の帰国日時、帰国期間で何が出来るかを考え、治療に臨むことが大切かと考えます。