インプラントに関するブログ

インプラント治療する?しない?

矯正のために小臼歯を4本抜歯をして不定愁訴が現れました。

このままつらい状態が続くかと思うと矯正を中止して抜歯したところにインプラントを入れた方がいいのか、このまま矯正を進めてしまう方がいいのかどちらがいいのかわかりません。

そしてインプラントはアレルギーや歯茎が下がった後の事を考えると抵抗があります。

動画でインプラントは素晴らしいとおっしゃっていましたが、もし必要になった場合先生はインプラントを体にいれますか?

コメントありがとうございます!

『もし必要になった場合先生はインプラントを体にいれますか?』
→これには2つのポイントがあるでしょう。
この2つのポイントは、私だけに限らず、すべての患者患者様にお話しする内容です。

①インプラントの適応症か?
私はインプラントの適応症を選択する際、まずは「自分の持つ術式でインプラント治療が可能かどうか?」を判断します。
その上で、その症例ができるか否かを診断し、患者様にお話します。
私にも得意不得意、症例数が多い、少ないがあります。
そのため、症例数が少ない場合や不得意であると感じる場合は、その旨お伝えしています。

インプラント治療は、ブリッジや入れ歯治療と比較して、『利点の多い治療法』でしょう。
これが私のいう『素晴らしい治療』という意味です。

これは『絶対的評価』ではなく『相対的な評価』です。

インプラント治療は、歯を失った際の治療法の1つであり、これがすべてであり、これが絶対である!という治療法ではありません。
他の治療法と比べると、状況によっては、良い点があるということです。この点を素晴らしいという表現しています。
つまりは相対的評価であり、これは、適応症を選ぶ必要がある!ということになります。

②患者様が希望されている!あるいは拒否されている
絶対的な存在ではない治療法であるインプラント治療。
これにより、いくらその治療法がすぐれていたとしても、患者様が希望しなければできません。
この点は必ずおききます。
また、インプラント治療に限らず、歯科治療は外科治療です。
一度手を加えたらもとには戻りません。
その点のご理解とご同意を頂いた上で治療に臨みます。一度スタートしたら、こちらの指示に従って頂かないと、ゴールしません。
逆に、私には荷が重い症例の場合で、患者様がインプラント治療をご希望される際は、「私にはできません」とお断りしております。

ここれ頂いたご質問に回答いたします。
その時に、私がインプラント治療を最善と感じた時、そして、それが適応症と判断した時は、私はインプラント治療を選択します。
ただし、そう判断しない場合、希望しない、他の治療法が良いと判断した場合は、他の治療法を選択するでしょう。

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!

 

 

【抜歯宣告】患者様と共に考える!「ならどうするのか?」#インプラント​ #根管治療​ #根幹

神経取った歯の歯茎が腫れている。

膿は出るけど、噛んでも触ってもあまり痛みは感じない。

これ、要注意です。

今回の動画は、こんな症状を抱えて来院された患者様への抜歯宣告動画。

セラミックを外し、金属製の土台を外した後の、患者さまへのご説明の様子をご覧頂きます。

ぜひ最後までご覧下さい!

※ 今回の症例を根管治療を行い、元に戻すことは、現在の歯科治療では不可能です。

これ以上の感染拡大を予防するという観点から考えると、抜歯が最善の治療法であるでしょう。

その後の治療につきましては、ご相談される歯科医院の有する治療環境・設備、歯科医師の有する治療コンセプト、治療オプション、症例数などにより、見解は様々でしょう。

インプラント治療が得意な先生もいれば、入れ歯、ブリッジ、移植などの術式を得意とする先生もいらっしゃるでしょう。

インプラント治療は、欠損補綴の1法です。 歯科治療の目的は、審美性の回復と咀嚼・発音・嚥下などの機能の回復です。

ぜひ、最寄りの、近隣の歯科医院で十分なるコミュニケーションのもと、治療に臨まれてください。皆さんの歯が、健康になること!これがこのチャンネルの願いです!

【タイムスケジュール】

00:00 今回動画は?(15秒で解説)
00:17 『歯茎が腫れた』どんな状態?問診の様子
00:44 無痛麻酔しながら、口内を拝見
00:58 セラミックを削り取る
01:24 金属製の土台(メタルコア)を削り取る
01:45 う蝕検知液でむし歯を染色する
01:58 患者様を起こして、現状のご説明を開始する
02:33 『折れてます』マイクロスコープ画像で実際に見て頂く
03:25 レントゲンで解説
03:35 なぜ『縦割れした歯』は根管治療で治せないのか?
03:59 痛く無ければ抜歯しなくても良い??
04:08 最善の治療法である『抜歯』とはどういうことなのか?
04:23 抜歯後について考える
04:32 インプラント・ブリッジ・入れ歯?
04:38 なぜ“この症例では“インプラントが第1選択なのか?
05:02 神経を取ると、ホントに歯は脆くなるのか?


05:23 『精一杯、頑張ってくれた歯』に感謝
06:11 インプラント治療は怖い?
06:27 抜歯即時インプラント手術について


07:37 インプラントはやったことがないから不安、どうすれば??
07:59 根管治療できない症例とは??
09:01 【必ずご覧下さい】動画終わりのご挨拶

 

 

 

 

インプラント 取れた 大丈夫?返金?

先生とスタッフの皆さんの明るい言葉使いに楽しく視聴させて頂いてます!

少し相談なのですが… 12月12日にインプラント手術。 3月13日土曜日、インプラント検診の為受診。 インプラントを入れたのは左下の奥歯になります。

『もうしっかり着いてるね』 との事で、おそらくですがチェックの為、インプラントにボルトを入れてたのだと思います。

先生が『痛かったかったら言って』と 私は痛みが走り『痛い』と伝えました(この時点で脂汗出てました) 先生『どれくらい痛い?我慢出来ない?少し痛い?』 私『無理です、痛い』 先生『少し我慢して』 その時… 先生『あっ』 インプラントが取れてしまい、私は足が上がる程の痛みでした。

先生は謝罪するばかりで何故取れたのか説明も無し。

先生は責任持って最後まで治療させてもらいます と。

この場合、同じ所にインプラントを入れる事は可能なのですか?

インプラントが取れた箇所は抜けた状態で何の処置もしてないのですが大丈夫なのですか?(抗生剤をもらいました)

次回、手術日4月17日で、現在の歯科医院で大丈夫なのかと戸惑いもあり、相談する宛もなく先生にコメントさせて頂きました。

可能なら返金してもらい違う歯科医院に相談したい気持ちもあり、返金は可能なのでしょうか?

長々と失礼しました。 先生 スタッフの皆さん毎日お忙しいと思いますが頑張って下さい!

コメントありがとうございます。

心配ですよね!
でも大丈夫ですよ、大丈夫!
今はマイナスな感情しか浮かんでこないとは思いますが、大丈夫。まずは安心してください。

インプラントが顎骨に付かないこと、時々あるようです。
私は今まで1症例ありました。
同じようなシチュエーションでスポッと抜けてしまい、おそらく同様の処置を施し現在では問題なく経過しています。

その方の場合は2つの考えられる問題点がありました。

・噛みしめが強い
・喫煙者

噛みしめが強いことで顎骨はしっかりとしているのですが、骨が硬すぎて、血流が少ない方もいます。
また喫煙者は、さらに末梢血流量も少ないため、このような事態となることがあるようです。

『先生は謝罪するばかりで何故取れたのか説明も無し。先生は責任持って最後まで治療させてもらいます と。』
→謝罪し責任もって最後までと言って頂けるのは、医者として当然のことではありますが、なかなか出来ることではありません。
とても誠意のある対応かと感じます。また、説明が少ないのは、自分のやった治療への言い訳はしないという潔さも感じます。
でも、患者さんとしては、説明ほしいですよね(笑)

『この場合、同じ所にインプラントを入れる事は可能なのですか?』
→ご病状を拝見していないため、何とも申し上げられませんが、おそらく問題なくできるのではないでしょうか。

『可能なら返金してもらい違う歯科医院に相談したい気持ちもあり、返金は可能なのでしょうか?』
→この点については歯科医院により様々でしょう。歯科医院に相談してみてくださいね。

当院では、このようなフィクスチャーが付かなかったということも考慮して、インプラント手術前に同意書を頂いております。
そのような場合は、当院で適切な対処を行うということ、そしてその指示に従って頂くことに同意を頂いております。

何らかの理由でこのような事態となることもあるでしょう。
その際は、その原因を突き止めて、最終的にはインプラントを成功させること。それが患者様、歯科医院にとってのゴールです。
これに共に歩むには、こういった同意を頂かないことには、手術には踏み切れないというのが当院の考え方です。

歯科医院によってこの点については様々な見解があるかもしれませんので、ぜひご通院の歯科医院へ相談してみましょう。
適切に対処していただけるのではないでしょうか。

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!

 

 

上の前歯 歯根破折に抜歯即時インプラント手術30分ノーカット!#インプラント

上の前歯が折れて来院された患者様。
一度は根管治療に臨むも、歯が折れてしまっていることをマイクロスコープで確認。
ブリッジにするか?インプラントにするのか?患者様とご相談の上、抜歯と同時にインプラントを埋入設置する「抜歯即時インプラント」をすることとなりました。

この動画は、その手術の様子をノーカットで供覧させて頂いております。
お困りの患者さまや後進の指導のためにご協力を頂ける患者様には大変感謝しております。

ぜひご活用下さい!

【タイムスケジュール】

00:00 スタート
00:14 手術前 手術室の様子
00:46 術前のCT画像所見 上の前歯が折れている
00:53 メスで切開(歯肉溝切開)
02:04 折れた歯根を分割して抜歯しやすくする
02:56 周囲の組織を傷つけないように丁寧に抜歯する
05:18 抜歯終了
05:40 根尖病変を取り除く
06:31 根尖病変を取り除き、インプラントを埋入する準備に取り掛かる
07:09 インプラント入れるための準備(ドリリング)
08:02 (笑)手術中に頭をぶつける!
08:21 インプラントの埋入位置をチェックする(骨頂とソケット内部の観察 )
08:40 インプラントを入れるための引っ掛かりを付けてドリリングする
10:39 ドリリングしながら骨を採取する
12:40 インプラントを埋入・設置する
16:48 骨造成の準備にかかる
17:39 骨造成手術後の患者様の注意事項
18:07 インプラントをさらに深く埋入する(トルクレンチ使用)
19:04 骨頂を確認し、埋入深度をチェックする
20:19 さらに深度を深める(トルクレンチ使用)
20:49 失った骨を新たに造成する手術中
21:23 骨造成(設置するメンブレンを整形する)
24:06 採取した血液と骨補填材と自家骨を混ぜる
26:20 吸収性メンブレンを設置する
27:03 吸収性メンブレンを再度、整形する
27:30 吸収性メンブレンを再度設置する
29:25 作製した骨補填材を移植する
31:36 骨移植 終了
31:46 テルプラグの整形
31:55 テルプラグの設置
32:21 縫合
34:09 手術後の痛みについて
34:39 術後のCT画像
34:51 手術終了
35:00 お疲れ様でした!
35:12 (笑)着替える際、手術着にマイクが引っ掛かる
35:25 みんな!お疲れ!ありがとう!
35:51 【必ずご覧下さい】動画最後のご挨拶

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

 

 

 

インプラント セカンドオピニオン

ご相談内容

近々、奥歯を1本抜歯することになり、これで隣接した2本の奥歯が無いことになってしまうのですが、部分入れ歯かインプラントか迷っております。セカンドオピニオンとして相談させて頂きたいのですがいくつか質問させて下さい。

1つ目、使用されてるインプラントのメーカーは何でしょうか? 見落としかもしれませんがHPに記載が無かったのでお願い致します。

2つ目、インプラントは抜歯した後に2~6ヶ月程度間を置いてから手術するのが通常だそうですが、その期間が経つ前に一度診て貰うことは可能ですか? またその間抜歯したところは歯抜けのままでも問題ないでしょうか。

3つ目、静岡県在住なのですがわざわざ東京まで通うのは変ではないでしょうか。インプラントは高い買い物ですし正直不安もかなり強いので安心できるところでお願いしたいです。近場ではなかなか「ここだ!」というのがなく、迷っております。

以上、お忙しい中恐縮ですが何卒宜しくお願い致します。

失礼致します。

『1つ目、使用されてるインプラントのメーカーは何でしょうか? 見落としかもしれませんがHPに記載が無かったのでお願い致します。』

→ケンテックのアルファタイトインプラントです。

ブローネマルクの流れをくむ、純日本製の純チタンインプラントシステムです。

 

『2つ目、インプラントは抜歯した後に2~6ヶ月程度間を置いてから手術するのが通常だそうですが、その期間が経つ前に一度診て貰うことは可能ですか? またその間抜歯したところは歯抜けのままでも問題ないでしょうか。』

→インプラン手術にはいくつかの方法があります。

通法は、抜歯してから数か月待ち、その後インプラントを埋入設置しますが、当院では抜歯と同時にインプラントを埋入設置します。

インプラント手術についてはこちらのリンクの動画をご活用下さい。

https://miyazaki-dentalclinic.com/category/%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%97%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%88

抜歯即時インプラントについてはこちらをご参照下さい。

https://miyazaki-dentalclinic.com/15216

『3つ目、静岡県在住なのですがわざわざ東京まで通うのは変ではないでしょうか。インプラントは高い買い物ですし正直不安もかなり強いので安心できるところでお願いしたいです。近場ではなかなか「ここだ!」というのがなく、迷っております。』

→近い、遠いには個人的な基準があるようです。

当院には、海外に限らず、九州、北海道、石川、静岡県よりご来院されている患者様もいらっしゃいます。

皆さま、しっかりとした治療を受けたいという御心持でご来院いただいているようです。

回答は以上となります。

当院の受付スタッフに申し伝えておきます。

ご希望の際は、当院までご連絡ください。

03-3580-8110

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです。

よろしくお願い致します。宮崎

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

【全部見せます 】インプラント手術 20分ノーカット #インプラント

【タイムスケジュール】

00:00 コミュニケーションが成功のポイント
01:33 緊張は絶頂(笑) 抜歯即時インプラント手術前の様子
02:22 抜歯前 歯肉溝切開

03:28 折れた2つの歯根を分割する様子
04:04 折れた歯根を抜歯する様子
07:34 抜歯した後、周囲の炎症部を取り除く(抜歯窩の搔爬)
08:46 インプラントを引っ掻ける痕(アト)をつける(ドリリング)
09:27 インプラント埋入の位置、方向、深さをチェック
09:45 ドリリング
13:09 インプラントを埋入、設置する様子
16:41 インプラント埋入設置は終了、周囲をチェック
17:10 縫合
19:20 インプラント治療のメリットについて(縫合中)
19:57 手術終了 お疲れ様でした
20:21 【必ずご覧下さい】動画最後のご挨拶

 

 

インプラントをやりたいんですが費用的に厳しい

いつも拝見させていただいてます。

私は歯周病が進み下の歯は数本抜き入れ歯を入れてます。

下の残っている歯はこれ以上抜けないようにケアをしています。

上は前歯をブリッジで固定してるんてすがブリッジごと取れそうになり頑張って固定していますが前歯で物を噛むことは出来ない状態です。

上の奥歯も抜いていてブリッジが取れると正面右の犬歯から左は奥の歯1つを除いて無くなり、右は一番奥が無い状態になります。

上に入れ歯を入れることに抵抗があります。

インプラントをやりたいんですが費用的に厳しいです。

何か良い方法はないでしょうか?インプラントの保険適用はこの先も無い感じでしょうか。こようなところでの質問で申し訳ありません。

大変ご苦労を重ねているご様子を文章をより感じました。

何か良い良い方法。
これはたった一つです。
「今ある歯を大切にすること」です。
具体的にはご自身でのブラッシングに加えて、信頼できる歯医者さんでの定期検診とコミュニケーションです。

ご自身でのブラッシングには「音波歯ブラシ」が効果的にです。
毛先の届かない2から3mm先の汚れを取り除く音波歯ブラシ!
ブリッジが口内にある患者様には必需品です。
今ある歯を大切にするには必須のアイテムです、もうご利用かもしれませんね。

入れ歯は無理には入れなくてもいいのではないでしょうか。
入れるならば適切な入れ歯です。
入れなくても、今では十分栄養補給は可能かと思います。

噛みづらいと、主たる食事が「炭水化物」「脂質」「糖質」に偏りがちでしょう。
噛めるように工夫したうえで、たんぱく質やビタミン類、野菜類を食していただきたい。
これにより血流があがり、免疫が増すことで、口内環境も整います。
食生活のコントロールは必須でしょう。

また、現在歯のないところすべてにインプラントを入れようとするのは「不経済」です。いくらあっても足りません(笑)

ポイントポイントでインプラントを活用するのです。

それにより、今ある歯の負担を軽減してくれます。

これ以上、歯を失わないように、早期発見早期治療。
そのためには歯の神経を残す、簡単には抜歯しないで根管治療、それでもだめならばピンポイントでインプラントです。

ぜひこの動画をご覧ください。

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!

宮﨑歯科医院 アクセス 地図

 

 

 

インプラント手前の歯が欠けた 痛い

ご相談内容

宮﨑先生。はじめまして。

一番奥の下の歯。手前のインプラントの歯と隣接している部分が欠けました。

歯の上部はセラミックです)が、欠けてから4日間、歯ブラシをなるべく当てるように磨いているのですが、ほんのりズキズキ痛い

感じが出てきました。堅いものは噛まないようにしていますが、気をつける点はありますでしょうか。

ご教授いただければ助かります。

はじめまして。宮崎歯科医院 宮崎と申します。

どうぞよろしくお願い致します。

詳細なるメールを頂きまして誠にありがとうございます。

回答させて頂きます。よろしくお願い致します。

実際に拝見させて頂いていないため、適切な回答とならない場合もございます。

あらかじめご理解頂いた上でお読みくださいます様お願い致します。

痛みの表現は人それぞれ、また痛みの感じ方も人それぞれです。

そのため、痛みを表現する言葉から、現状を推察するには限界があるかもしれませんが、頂きました文章より推測できる2つのことから現状を推測、アドバイスをさせて頂きます。

・欠けている

・手前にインプラントで一番奥の歯

・ほんのりズキズキ痛い

・硬いものをかまないように→硬いもので痛みそうに感じていらっしゃる

この言葉より、痛みの原因は

①歯髄炎

②歯根膜炎

③かみあわせ

この3つです。

①歯髄炎

この場合は、当該歯に神経が残っている場合です。

欠けた個所が歯の神経近くにまで至っている状態。

冷たいものしみるでしょう。

これに該当する場合は、次のことに気を付けて下さい。

・極端に温かいものや冷たい食事は避けましょう

・極端に硬いものは避けましょう

・挟まったたら取りましょう、但し必要以上に刺激する必要はありません

今後、この痛みの頻度と強度が高まった際は、早々に医院までご連絡下さい。

根管治療が必要となる可能性が高まります。またこのような時は、薬にアレルギーがなければロキソニンなどの鎮痛消炎剤をご服用下さい。30分で効きはじめ、4~6時間効いているでしょう。市販のものでOKです。

②歯根膜炎

この場合は、当該歯に神経が残っていたとしても、かなり感染と炎症が進行した状態。あるいは神経を処置済みの歯となります。

気を付ける点は以下の通りです。

・極端に温かいもの、体温の上がる事(運動、お風呂、お酒など)、気圧変動(台風、雨、山登り、飛行機、スキューバダイビング)は避けて下さい。

・硬いものは食べないでください

上記同様に、痛みが強い場合はご連絡いただくと共に、ロキソニンをご服用下さい。

③かみあわせ

インプラント治療は優れた治療法ではありますが、天然歯には劣ります。

そのため、インプラントの隣の歯には負担かが掛かり易く、かみしめやよく使うことで、一時的な「打撲状態」となりやすいことがあります。この状態であれば、お食事を気を付けつつ経過を観察してみましょう。

実際に拝見していないため、適切な回答ではないかもしれませんが、ご参考頂ければ幸いです。

お困りの際はいつでもご連絡下さい。

またご予約日前でも当院の歯科医師、歯科衛生士が急患対応致します。その際は医院までご連絡ください。

※ 問い合わせ画面にも記載させて頂いている内容で恐縮ではございますが、ぜひご協力頂ければ幸いです。

今後ご連絡いただく際はぜひともフルネーム、ご年齢などの必要事項はご記入ください。

多くの患者様がご来院頂いております。最近はイタズラメールなども多く、苦慮しているのが現状です。

当院のご通院の患者様を特定できた方が、より適切なアドバイスができるかと感じております。

ご協力、ご理解いただければ幸いです。

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

老後体が不自由・介護 インプラントは除去できる?

老後体が不自由になったり介護が必要になったりで、口腔内を清潔に保つことが難しくなった場合はインプラントは除去できるのでしょうか?

コメントありがとうございます!

「老後、お身体が不自由になった時」このお言葉を「不自由がゆえに、歯科治療が受けられない状況」と解釈させていただくことを前提で、
「インプラントは除去できるか?」に対して回答させていただきます。

インプラントの除去はできないでしょう。

歯科治療が十分にできない状況では、インプラント除去は難しいでしょう。

この「老後、介護」の問題と「インプラント」との関連。
この関連性とインプラント治療の是非が、しばしば論議されます。

確かに、そのような、介護状態となった時、不適切なインプラント治療が為されていれば、それが問題となる場合もあるでしょう。

でも、これは「そもそも、介護で、ご自身で歯を磨けなくなった場合、インプラントだけが問題?」と再考されていただきたい。

「ご自身で磨けずに、介護状態」となってしまっては、インプラントだけでなく、残る天然歯でさえ磨けません。
入れ歯すら、その管理も不十分でしょう。

「介護」=「インプラントはしないほうがいい」これは本当に関連性があることなのでしょうか?というのが私の見解です。

介護となる患者様、すべてではありませんが、「ご自身で摂食することが困難」な患者様が多いようです。
つまり、「ご自身で食事する能力」と「介護にならない健全な体作り」には密接な正の関連性があることは文献でも証明されているのです。

ご自身で食事をするために、ブリッジでもよい方、インプラントがよい方、入れ歯でも食事が可能な方。それは人それぞれです。
インプラント治療を行うことで、ご自身でしっかりと美味しく、栄養摂取できるようにすることで、これから起こりうる「リスク」つまり「介護とならないようにする!」ことへの努力のために「インプラント治療」のほうが、前向きな素晴らしい結果となるのではないか?と私は感じております。

これを痛切に感じる理由が私にはあります。

私は、総義歯・局部床義歯・顎関節症を主とする医局に臨床・教育・研究のお手伝いをさせて頂いておりまた。
その医局にて学位を頂き、大学病院ではそれを専門として治療に臨ませていただいた時期があります。

総入れ歯、部分入れ歯、ホント、難しい。患者様の努力の上での咀嚼能力の改善です。
患者様とホント、二人三脚でがんばりました。

でも今は、インプラントがあります。
これはホントに便利です。

このインプラント治療を行うことで、残っている歯の負担を軽減できることは確かです。
インプラントをすることで、これ以上歯を失わないようにすることも可能でしょう。

これにより、咀嚼能力は保たれる。
要介護となる可能性も少なくすることができる!

私はこちらに注力したほうが、前向きな善処ではないか?と痛切に感じております。

まだ起きてもいない不安に目を向け、二の足を踏み、怖がるよりは、可能性のある光に向けて努力する。
その可能性が高いのであれば、やらない理由はありません。

人は様々な立場から、様々な意見・見解を示すでしょう。
その背景にまで考察したうえで、ご自身の未来のために前向きに善処していただきたい!
このチャンネルの願いです!

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!

 

 

歯が割れている 痛みはない 抜歯拒否 入れ歯?

現在、根管治療をしてます。 根管治療の歯が割れました。 歯科医には、抜歯した方が良いと言われたのですが痛みは無いので抜歯を拒否しました。 抜歯したら奥歯が入れ歯になるそうです。

コメントありがとうございます。
現在治療中とのこと、大変お疲れ様です、ぜひ頑張って下さい!

根管治療の歯が割れてしまったとのこと、、その後、痛みはいかがでしょうか?
心配ですね。

「抜歯した方がいいけれでも、痛みは無い」
そもそも、なぜ、抜歯した方が良い歯を根管治療されたのでしょうか、、、疑問ですね。
抜歯を拒否されたのは妥当なご判断かと感じております。

痛みがないのはホント幸いです。
ぜひご自身のご希望に合った治療をご選択されてください。

当院では以下の状態の時に抜歯を最善の治療法としてご説明させて頂いております。
ご参考になれば幸いです。

抜歯基準 なぜ抜歯するのか なぜ抜歯が必要か?

また、当院には他院にて抜歯を宣告されにて転院される患者さまが大変多くいらっしゃいます。
そのほとんどが、「根管治療が十分にできないから」「原因が分からないから」というのが抜歯診断の理由のようです。

抜歯して安易にインプラント治療をご選択される方もいらっしゃる。ぜひ以下の動画をご活用下さい。

【知らないと損】インプラント治療は“簡単には?”するな!《注意!必ず最後までご覧下さい》

 

抜歯する前に見る動画 です!ぜひご参考下さい!(抜歯と診断された歯を抜かず残す根管治療)

 

歯が折れてもヒビがあっても、抜歯してはいけません!《他院にて歯が折れているから抜歯と宣告された歯の再根管治療》

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!