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マウスウォッシュは成分で選ぶ。歯科医院が推奨する正しい活用法と「最強の予防歯科」

■この動画について

ドラッグストアにズラリと並ぶマウスウォッシュ。 「どれを買えばいいのか分からない」「ピリピリ刺激が強い方が効きそう」と迷っていませんか?

今回は、歯科医師の視点から「成分に基づいた正しいマウスウォッシュの選び方」を徹底解説します。

さらに、当院のスタッフ8名が身体を張って市販の11製品を実際に使い比べた「忖度なしのガチ採点結果」も大公開! お口の症状に合った最適な1本を見つけるための処方箋として、ぜひ最後までご覧ください。

■ 目次(タイムスタンプ)

00:00 オープニング:9割が間違える?「洗口液」と「液体歯磨き」の違い

00:46 マウスウォッシュは医薬部外品?

01:23 アルコールが入っている方が効果がある?

01:46 成分からみた判別法 殺菌剤

02:36 成分からみた判別法 抗炎症剤

02:57 成分からみた判別法 善玉菌補給

03:16 マウスウォッシュはこれだ!

04:34 スタッフによるガチンコ耐久レビュー結果

05:47 最後に一番大切なこと

■ 宮崎歯科医院が推奨する

「症状別」の選び方

1.歯磨きで血が出る・歯茎が腫れている方 選ぶべき成分:TXA(トラネキサム酸)、GK2(グリチルリチン酸ジカリウム) 出血や炎症を抑え、歯茎の防御力を高めます。

2.朝のネバつき・強い口臭が気になる方 選ぶべき成分:IPMP、エッセンシャルオイル 菌の塊(バイオフィルム)の内部まで浸透して原因菌を破壊します。

3.虫歯リスクが高い・現在治療中の方 選ぶべき成分:CHX(グルコン酸クロルヘキシジン)、CPC 歯の表面に吸着し、長時間バリアを張って新しい汚れを防ぎます。

4.刺激が苦手・自然なケアをしたい方 選ぶべき成分:L8020乳酸菌などの善玉菌 殺菌剤に頼らず、お口の環境そのものを整えます。

■ 当院からの大切なメッセージ

動画内のスタッフ採点ランキングは、あくまで「使いやすさ・味の好み」の集計であり、絶対的な製品の優劣を決めるものではありません。ご自身の「今の症状」に必要な成分が入っているかを確認して選ぶことが最も大切です。

そして、どんなに優れたマウスウォッシュも、毎日の「丁寧なブラッシングとフロス」には敵いません。規則正しい生活、バランスの良い食事、十分な睡眠で免疫力を高めること。

それが、当院が考える最強の予防歯科です。

※ズキズキとした虫歯の痛み(歯髄炎)にはマウスウォッシュの成分は届きません。痛みがある場合は、お早めにお近くの歯科医院を受診してください。

■ 関連動画 【教えて!仁先生】おすすめの歯ブラシと歯磨き粉は 何ですか?

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3か月経っても治らない「腫れ…」藁をもすがる遠方来院、原因はS字状根管

□この動画の概要

他院での根管治療後、3か月経っても腫れや痛みが引かない…。

今回は、そのような藁をもすがる思いで遠方より来院された患者様の再根管治療の記録です。「病」の根本原因は、前医が攻略できなかった複雑な「S字状の根管」にありました。本動画では、極度に狭窄し石灰化・湾曲した迷宮のような根管を、精密な穿通テクニックと最新機器を用いて突破していく全貌を公開します。

□このような症例にどう対応したか?

患者様の不安という「気」に寄り添いながら、実際の「病」に対しては客観的な学術データ(エビデンス)に基づいた妥協のないアプローチを行っています。

本症例では、肉眼の限界を超えるCTとマイクロスコープによる精密診断から始まり、極細のニッケルチタン(NiTi)ファイルを用いたエンベロープ・オブ・モーションやバランスド・フォース・テクニックでS字の難所を安全に拡大しました。その後、次亜塩素酸と音波振動(エンドアクチベーター)、さらにEr:YAGレーザーを併用して根管内を徹底的に洗浄・無菌化し、強アルカリ性の水酸化カルシウム製剤(ウルトラカル)で難治性細菌を排除。症状の改善を確認後、歯の喪失を防ぐために最終的なセラミック修復で予後を確実なものとしています。これらすべての治療ステップは、科学的根拠に基づき実践しています。

【この動画の引用文献リスト】

本動画内の治療ステップ(穿通、拡大、洗浄、貼薬、被せ物など)の根拠となる学術論文は、当院ホームページにて詳細に公開しております。以下のリンクよりご参照ください。 https://miyazaki-dentalclinic.com/32562

□同じような症状でお悩みの方へ(受診のためのアクションプラン)

治療後も痛みや腫れが続き、先が見えない不安を抱えていらっしゃる方は少なくありません。決して一人で抱え込まず、まずは最寄りの歯科医院や、専門的な設備の整ったお近くの医院へご相談し、現在の状態をしっかりと診ていただいてください。

専門家の目で正しく診断し、「病」の根本原因を視覚的に確認してもらうことが、不安という「気」を和らげ、ご自身の歯を守る前向きな第一歩となります。

□タイムスケジュール

0:00 根管治療後3か月経っても治らない腫れとS字根管

00:58 S字状根管に潜む感染と再発のメカニズム

01:38 治療の不備の発見は『治癒への道しるべ』

02:02 煙突のスス掃除に例える「根管治療とは?」

02:18 S字攻略の鍵となる髄床底の整理

02:57 複雑な4根管を完全攻略するための第1歩

03:46 単純な管ではない、複雑極まる根管の迷宮

05:14 肉眼の限界と60ミクロンの壁

【S字状根管や石灰化根管の穿通テクニック】

05:50 湾曲根管を安全に広げる引き抜き

06:27 湾曲の難所を越える力のコントロール

07:11 2万回の往復運動で先端を150㍈に清掃する

08:01 成功率を高める最新機器と専門性

08:31 S字状根管攻略の要:NiTiファイル

09:12 エンドアクチベーターによる徹底洗浄

10:08 30秒で無菌化するEr:YAGレーザー

11:02 ウルトラカルが誇る最高峰の抗菌作用

11:31 顕微鏡画像で深まる患者様との相互理解

12:38 予後を決定づける最終的なセラミック修復

 

「マニュアルに囚われない」院内勉強会②|スタッフに求められるモノとは

【この動画について】

本動画は、当院の院内勉強会の様子を収録した特別編です。前半では、最新の機器や薬液を用いた世界基準の無菌化治療など、私が理想として掲げる「完璧なる歯科治療」への道筋をエビデンスとともにお伝えしています。

しかし、私自身がその完璧な理想を毎日体現できているかといえば、決してそうではありません。日々の臨床において己の限界や未熟さに直面し、悩み、もがきながら必死に努力を重ねている一人の人間に過ぎません。

だからこそ、私たちは学び続けなければなりません。後半では、マニュアル化できない技術をどうやって盗むのか、そして病態を治すだけでなく、患者様の「気」を癒やすとはどういうことか。

不完全な私たちが、それでも最高の医療を届けるためにスタッフに求めている「医療人としての覚悟と哲学」をありのままに語っています。

実際の治療方針や考え方は、歯科医院によって異なります。ご自身の歯に関するお悩みや、神経を残すための具体的な治療の選択肢につきましては、当院はもちろんのこと、最寄りの歯科医院へもご相談いただき、ご自身にとって最善の治療法を見つけていただくことを強くお勧めいたします。

院内勉強会①はこちら!

https://youtu.be/8IZtFiXZwCA

【タイムスケジュール】

00:00 『ならどうする?』

【歯の神経を残す治療(覆髄法)について】

00:32 神経を救う画期的な材料『MTA』

00:52 「1.5ミリで始まる歯髄炎」

01:31 神経までの距離が縮まるほど増す危険

01:45 レントゲンには映らない感染

02:24 虫歯の過去が招く被せ物後の神経壊死

02:39 蓄積されたダメージが神経を奪う

02:55 神経を残すための3D診断

03:16 神経を守る必須の治療環境

【ダイレクトボンディングについて】

03:38 細菌を遮断する強固なダイレクトボンディング

【感染が決定する連続したむし歯治療】

04:46 感染が決定する連続したむし歯治療

05:45 ニッケルチタン製ファイルの種類と違い

【根管治療は何をしているのか?】

06:34 根管治療は歯の内部の『すす掃除』

06:47 感染を取り除くための2つの基準

06:55 硬さで感染を見極める国際基準

07:05 薬液を深部へ届ける根管の太さ

07:44 殺菌と組織溶解を両立する濃度の選択

08:03 象牙細管の栓を溶かすEDTA

08:39 無尽蔵には溶けない薬液の化学的限界

09:02 タンパク質分解が導く無菌の根管 

09:26 高いアルカリ性を維持するウルトラカル

09:46 衝撃波で削りカスを吹き飛ばす

09:53 レーザーが導く極限の無菌化治療

10:00 根の病変を引き起こす猛毒LPSの破壊

10:15 難治性細菌を狙い撃つクロルヘキシジン

10:26 オキシドールとヨードによる完璧な術前消毒

【知識と技術は教わるな、盗め!】

10:37 言語化できない技術を「盗む」力

11:36 同じ症例は存在しない:医療という芸術

12:39 問いを残すことで脳は答えを探し出す

【私が歯科助手さんに求めること】

14:08 声掛けと予備動作が作る安心感

16:08 4つの段階から見極める患者の心

【この動画で引用した参考文献】

https://miyazaki-dentalclinic.com/32555

【参考文献】「マニュアルに囚われない」院内勉強会②|スタッフに求められるモノとは

院内勉強会 2 「知識を盗み、心を癒やせ:真の医療人となるための院内講義」

MTAとは何か(Torabinejadら, 2010年)

神経を救う画期的な材料MTA

MTAとは1990年代に米国のトラビネジャド博士によって開発された神経を保護する特殊なセメントです。水分がある環境でもしっかりと固まり、細菌の侵入を強力に防ぐだけでなく、歯の組織を再生させるという非常に優れた能力を持ちます。現在では世界中で数千を超える論文によりその圧倒的な効果が実証されています。この画期的な材料の存在を知ることで、安易に神経を抜くのではなく、ご自身の歯を生涯守るための治療の選択肢として最寄りの歯科医院へ相談する大きなきっかけとなるはずです。

Parirokh M, Torabinejad M. Mineral trioxide aggregate: a comprehensive literature review–Part I: chemical, physical, and antibacterial properties. J Endod. 2010;36(1):16-27.

DOI: 10.1016/j.joen.2009.09.006

URL: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/20003930/

1.5ミリの距離での炎症開始(Fargesら, 2015年)

1.5ミリで始まる歯髄炎

虫歯が神経まで残り1.5ミリに迫った段階で、細菌の毒素は極細の管を通じて神経へ到達します。Fargesらの研究が示す通り、細菌が直接触れていなくても、この距離から免疫細胞が毒素を感知し、神経内部で歯髄炎などの炎症反応がすでに開始されています。

Farges JC, Alliot-Licht B, Renard E, Ducret M, Gaudin A, Smith AJ, et al. Dental pulp defence and repair mechanisms in dental caries. Mediators Inflamm. 2015;2015:230251.

URL: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26538821/

1.11ミリでの炎症と0.5ミリの限界(Reevesら, 1966年)

距離が縮まるほど増す危険

虫歯が神経に近づくほど炎症は激しさを増します。Reevesらの研究によれば、細菌から神経まで平均1.11ミリの段階でも炎症は起きており、さらに0.5ミリ以内に侵攻すると、神経は元の健康な状態に戻ることができない非可逆的な炎症へと悪化します。

Reeves R, Stanley HR. The relationship of bacterial penetration and pulpal pathosis in carious teeth. Oral Surg Oral Med Oral Pathol. 1966;22(1):59-65.

URL: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/5220026/

画像と実際の誤差(Ricucciら, 2019年)

レントゲンには映らない感染

講義で説明されている通り、画像診断には限界があります。Ricucciらの研究では、レントゲン上で神経まで1から2ミリの安全な距離があるように見えても、実際のミクロの世界では細菌がすでに神経へ到達し、重度な感染を引き起こしている誤差が実証されています。

Ricucci D, Siqueira JF Jr, Li Y, Tay FR. Vital pulp therapy: histopathology and histobacteriology-based guidelines to treat teeth with deep caries and pulp exposure. J Dent. 2019;86:41-52.

URL: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31121241/

術前の虫歯の有無による壊死率の違い(Kontakiotisら, 2015年)

虫歯の過去が招く被せ物後の神経壊死

被せ物治療後に神経が死んでしまう原因は、歯を削る行為そのものだけではありません。Kontakiotisらの研究によれば、全く健康な歯を削った場合の神経壊死率は5%ですが、治療前に深い虫歯や過去の詰め物があった歯を削った場合、その危険性は13%へと跳ね上がります。つまり、セラミック治療を行う前の段階で、虫歯によってすでに神経が深刻なダメージを抱えていたことこそが、治療後のトラブルを引き起こす最大の要因なのです。

Kontakiotis EG, Filippatos CG, Stefopoulos S, Tzanetakis GN. A prospective study of the incidence of asymptomatic pulp necrosis following crown preparation. Int Endod J. 2015;48(6):512-517.

DOI: 10.1111/iej.12340

URL: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/24964352/

広範囲修復後のリスクと累積的ダメージ(Ptakら, 2023年)

蓄積されたダメージが神経を奪う

セラミック修復後の歯髄炎は、複数の刺激が重なる「累積的ダメージ」によって引き起こされます。Ptakらの研究でも広範囲な修復治療後の歯髄炎発症リスクが示されていますが、これは深い虫歯による細菌毒素の侵入という第一のダメージに、歯を削る際の熱や振動、そしてセメントの化学的刺激というダメージが積み重なることで発生します。限界ギリギリで耐えていた神経に対し、被せ物治療の刺激が「とどめの一撃」となってしまうのです。

Ptak DM, Solanki A, Andler L, Shingala J, Tung D, Jain S, Alon E. The Pulpal Response to Crown Preparation and Cementation. J Endod. 2023;49(5):462-468.

DOI: 10.1016/j.joen.2023.02.013

URL: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36898663/

術前CBCTによる正確な適応症の診断(Patelら, 2009年)

神経を残すための3D診断

神経を安全に残すための絶対条件は、根の先に感染(病変)が及んでいないことです。しかし世界的権威であるPatelらの研究により、従来の平面的なレントゲン画像では、初期の病変を確実に見落としてしまうリスクが高いことが証明されています。三次元的な立体画像を得られるCBCTを用いてミクロの骨の破壊を正確に捉え、本当に神経を残せる状態なのかを術前に見極める「正確な診断」こそが、すべての治療の出発点となります。

Patel S, Dawood A, Mannocci F, Wilson R, Pitt Ford T. Detection of periapical bone defects in human jaws using cone beam computed tomography and intraoral radiography. Int Endod J. 2009;42(6):507-515.

URL: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/19298574/

ラバーダムとマイクロスコープの必須性(ESE公式見解, 2019年)

神経を守る必須の治療環境

深い虫歯から神経を守り抜くためには、妥協のない環境整備が不可欠です。ヨーロッパ歯内療法学会(ESE)が発表した世界的な治療ガイドラインにおいても、唾液中の細菌侵入を完全に遮断する「ラバーダム防湿」と、神経の状態を正確に把握し精密に処置するための「マイクロスコープ(拡大視野)」の使用が必須であると明記されています。これらの環境が整って初めて、質の高い生活歯髄療法を成功へと導くことができるのです。

Duncan HF, Galler KM, Tomson PL, et al. European Society of Endodontology position statement: Management of deep caries and the exposed pulp. Int Endod J. 2019;52(7):923-934.

URL: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30664240/

ダイレクトボンディングの役割

細菌を遮断する強固な直接修復

神経を保護する薬を置いた後、最も重要なのは外からの細菌の再侵入を完全に防ぐことです。ダイレクトボンディングとは、型取りを行わず、その日のうちに特殊な樹脂を直接歯に盛り付けて固め、本来の形を復元する治療法です。世界的にも著名なBogenらの研究で実証されている通り、神経の保護処置の直後にこの強力な接着技術を用いて隙間なく強固なフタをすることで、細菌の漏洩を確実に遮断し、歯の寿命を飛躍的に延ばすことが可能になります。

Bogen G, Kim JS, Bakland LK. Direct pulp capping with mineral trioxide aggregate: an observational study. J Am Dent Assoc. 2008;139(3):305-315.

DOI: 10.14219/jada.archive.2008.0160

URL: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/18310735/

虫歯治療の連続性と必須の無菌環境(Kakehashiら, 1965年)

感染が決定する連続した虫歯治療(15文字)

間接覆髄、直接覆髄、各種の断髄から根管治療に至るまで、これらは別々の治療ではなく「連続した一つの虫歯治療」です。虫歯は唾液中の細菌による感染症であり、感染組織をどこまで削り取ったかという結果によって最終的な処置の深さが決まります。この目に見えない細菌との戦いにおいて、唾液の侵入を完全に防ぐラバーダム、ミクロの感染を見極めるマイクロスコープ、そして状態を立体的に把握するCTは、歯を守り抜くために必要不可欠な武器となります。

Kakehashi S, Stanley HR, Fitzgerald RJ. The effects of surgical exposures of dental pulps in germ-free and conventional laboratory rats. Oral Surg Oral Med Oral Pathol. 1965;20(3):340-349.

DOI: 10.1016/0030-4220(65)90166-0

URL: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/14342926/

オーステナイトとマルテンサイトの特性

根管の形に合わせてニッケルチタンファイルを使い分ける最大の鍵は、金属の「相」にあります。エンドウェイブのような従来型はオーステナイト相と呼ばれ、真っ直ぐに戻ろうとする弾性が強く、直線的な根管で高い切削力を発揮します。一方、熱処理されたボルテックスブルーなどはマルテンサイト相であり、曲がった形を維持できる極限の柔軟性を持ちます。Shenらの研究が示す通り、この柔軟性が湾曲した根管への追従性を劇的に高め、器具の破折リスクを回避しながら安全で精密な拡大を可能にするのです。

Shen Y, Zhou HM, Zheng YF, Peng B, Haapasalo M. Current challenges and concepts of the thermomechanical treatment of nickel-titanium instruments. J Endod. 2013;39(2):163-172.

URL: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/23321225/

根管治療は歯の内部のすす掃除

虫歯は唾液中の細菌が歯を溶かし、中へ中へと感染を広げる病気です。その感染を取り除く最たるものが根管治療です。歯の神経があった管をキレイにするこの処置は、例えるなら「煙突のすす掃除」です。すす(細菌)が付着した内壁を削り取り、薬液で洗い流す。この機械的な除去と薬液洗浄により、感染の拡大を防ぎ、根尖性歯周炎(根の先の病気)への波及を食い止めることが根管治療の真の目的となります。

感染を取り除くための2つの基準

煙突のすす掃除に例えた機械的な除去では、どこまで削るかの見極めが歯の寿命を左右します。当院の判断基準は齲蝕検知液と歯の硬さです。総山らの歴史的な研究で確立された通り、検知液は細菌に感染した部分だけを鮮やかに染め出します。さらに感染して軟らかくなった組織と健康で硬い組織の違いを器具の感触で確かめます。この色と硬さという客観的な2つの基準を頼りに、感染源だけを精密に取り除いていきます。

Fusayama T. Two layers of carious dentin; diagnosis and treatment. Oper Dent. 1979;4(2):63-70.

URL: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/296808/

硬さで感染を見極める国際基準

虫歯をどこまで削るかの判断に「歯の硬さ」を用いることは、現在の世界的なスタンダードです。2016年の国際う蝕コンセンサス会議(ICCC)において、感染した歯をその硬さから「軟らかい」「革のよう」「硬い」「健全」の4段階に分類する世界的ガイドラインが発表されました。器具で触れた際の客観的な硬さ(触知覚)を指標とすることで、健康な歯を削りすぎることなく、的確に感染源だけを取り除くことが可能になります。

Schwendicke F, Frencken JE, Bjørndal L, Maltz M, Manton DJ, Ricketts D, et al. Managing Carious Lesions: Consensus Recommendations on Carious Tissue Removal. Adv Dent Res. 2016;28(2):58-67.

DOI: 10.1177/0022034516639271

URL: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/27099358/

薬液を深部へ届ける根管の太さ

根の隅々まで次亜塩素酸を行き渡らせるためには、たっぷりの量と十分な洗浄時間、そして薬液が流れ込むための「道幅」が必要です。Khademiらの研究が示すように、細すぎる管では液が奥まで到達しないため、根の先を最低でも30番以上の太さまで拡大することが推奨されます。細いホースでは水が奥まで届かないのと同じように、適切な太さまで機械的に広げて初めて、薬液による確実な殺菌が可能になるのです。

Khademi A, Yazdizadeh M, Feizianfard M. Determination of the minimum instrumentation size for penetration of irrigants to the apical third of root canal systems. J Endod. 2006;32(5):417-420.

DOI: 10.1016/j.joen.2005.11.008

URL: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/16631839/

殺菌と組織溶解を両立する濃度の選択

次亜塩素酸の濃度は治療の目的により使い分けられます。Siqueiraらの研究が示す通り、低濃度でも十分な量と時間をかければ高濃度と同等の確実な「殺菌効果」が得られます。一方でStojicicらの研究では、死んだ神経などの感染組織を溶かす「組織溶解作用」には、3から5パーセントの高濃度が圧倒的な力を発揮すると証明されています。時間をかけた確実な殺菌と、高濃度による強力な組織清掃。病態に合わせてこの両者を最適に組み合わせることが、再発を防ぎ歯を守る精密治療の要となります。

(殺菌効果に関する研究)

Siqueira JF Jr, Rocas IN, Favieri A, Lima KC. Chemomechanical reduction of the bacterial population in the root canal after instrumentation and irrigation with 1%, 2.5%, and 5.25% sodium hypochlorite. J Endod. 2000;26(6):331-334.

DOI: 10.1097/00004770-200006000-00006

URL: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/11199749/

(組織溶解作用に関する研究)

Stojicic S, Zivkovic S, Qian W, Zhang H, Haapasalo M. Tissue dissolution by sodium hypochlorite: effect of concentration, temperature, agitation, and surfactant. J Endod. 2010;36(9):1558-1562.

DOI: 10.1016/j.joen.2010.06.021

URL: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/20728727/

象牙細管の栓を溶かすEDTA

器具で根管を削った後、壁面には削りかすがこびりつき、無数にある象牙細管という細い管の入り口を泥のように塞いでしまいます。この栓を溶かして取り除くのがEDTAというお薬です。当院では隅々まで浸透しやすい水溶性のファイリーズを使用しています。Violichらの論文で示される通り、まずEDTAで無機質の削りかすを溶かして管の入り口を開くことで、その後の次亜塩素酸が根の奥深くまで確実に到達し、極めて高い殺菌効果を発揮するのです。

Violich DR, Chandler NP. The smear layer in endodontics – a review. Int Endod J. 2010;43(1):2-15.

DOI: 10.1111/j.1365-2591.2009.01627.x

URL: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/20002799/

無尽蔵には溶けない薬液の化学的限界

EDTAの溶解力には明確な化学的限界が存在します。この薬液は歯のカルシウムと結びついて汚れを溶かしますが、その反応は無限に続くわけではありません。著名なNygaard-Ostbyらの研究により、薬液がカルシウムを取り込んで飽和状態に達する5分が溶解の限界点であり、深さ約20から30ミクロンで反応がストップすることが証明されています。1分という当院の規定時間は、この薬の化学的性質と限界を熟知した上で導き出された、最も安全で確実な基準なのです。

von der Fehr FR, Nygaard-Ostby B. Effect of EDTAC and sulfuric acid on root canal dentine. Oral Surg Oral Med Oral Pathol. 1963;16(2):199-205.

DOI: 10.1016/0030-4220(63)90033-1

URL: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/13997672/

タンパク質分解が導く無菌の根管

EDTAで細い管の入り口を開いた後、次亜塩素酸を根の奥深くまで満たします。この薬液の最大の強みは、強い殺菌力に加え、壊死した神経や細菌の塊の主成分である「タンパク質」をドロドロに溶かす力にあります。Estrelaらの研究が示すように、次亜塩素酸はアミノ酸の構造を化学的に破壊し、タンパク質を根本から分解します。器具が届かない複雑な奥底に潜む炎症組織や細菌を、この強力なタンパク質溶解作用によって完全に消し去り、内部を無菌化するのです。

Estrela C, Estrela CR, Barbin EL, Spanó JC, Marchesan MA, Pécora JD. Mechanism of action of sodium hypochlorite. Braz Dent J. 2002;13(2):113-117.

DOI: 10.1590/s0103-64402002000200007

URL: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/12238801/

高いアルカリ性を維持するウルトラカル

根管洗浄の後は、次回の治療まで細菌の増殖を防ぐ水酸化カルシウムというお薬を入れます。この薬は水分に触れるとイオンを放出し、内部を細菌が生きられない強アルカリ性の環境に保ちます。当院で採用するウルトラカルは、Zmenerらの研究で従来の手練りの薬よりも有意に高いアルカリ性を維持できることが証明された優れた製品です。専用の極細シリンジを用いて根の先端まで空気を入れずに隙間なく注入でき、確実な無菌化と組織の治癒を強力に後押しします。

Zmener O, Pameijer CH, Banegas G. An in vitro study of the pH of three calcium hydroxide dressing materials. Int Endod J. 2007;40(3):222-228.

URL: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/17227376/

EDTAとレーザーの併用(Zhaoら, 2017年)

衝撃波で削りかすを吹き飛ばす

エルビウムヤグレーザーの最大の強みは、水分に反応して強力な衝撃波(光音響効果)を生み出すことです。Zhaoらの研究が示すように、このレーザーの振動でEDTAを激しく撹拌することで、シリンジでの洗浄では届かない複雑な網の目や深い象牙細管の奥まで薬液が瞬時に圧入されます。単なる化学的な溶解にレーザーの物理的な衝撃が加わることで、入り口を塞ぐ削りかすが完全に吹き飛ばされ、次亜塩素酸が侵入するための完璧な道が切り拓かれます。

Zhao Y, Fan W, Yin X, Li P, Hu W, Shen Y, Jiang Q. Effect of Laser-Activated Irrigations on Smear Layer Removal from the Root Canal Wall. Photomed Laser Surg. 2017;35(6):340-344.

DOI: 10.1089/pho.2016.4200

URL: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28394240/

次亜塩素酸とレーザーの併用(Chengら, 2016年)

レーザーが導く極限の無菌化治療

EDTAとレーザーで道を開いた後、次亜塩素酸を満たして再びレーザーを照射します。Chengらの研究では、レーザーの衝撃波によって次亜塩素酸が象牙細管の深さ500ミクロンという驚異的な奥深くまで押し込まれることが実証されています。器具が絶対に届かない歯の深部に潜む細菌の塊に対し、次亜塩素酸の強力な殺菌力と組織溶解力をダイレクトにぶつけることができるため、これまでの限界を超えた極めて高いレベルの無菌化を達成することが可能になります。

Cheng X, Guan S, Lu H, Zhao C, Chen X, Li N, Bai Q, Tian Y, Yu Q. Bactericidal effect of Er:YAG laser combined with sodium hypochlorite irrigation against Enterococcus faecalis deep inside dentinal tubules in experimentally infected root canals. J Med Microbiol. 2016;65(2):176-187.

DOI: 10.1099/jmm.0.000205

URL: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26645354/

根の病変を引き起こす猛毒LPSの破壊

むし歯が進行して根の内部が感染すると、そこには大量の「LPS(内毒素)」という猛毒がばらまかれます。これは初期のむし歯菌ではなく、根の中で繁殖した悪性の細菌(グラム陰性菌)が放出するもので、根の先に膿の袋を作る最大の原因となります。Folwacznyらの研究が示す通り、エルビウムヤグレーザーを照射することで、象牙質に深く染み込んだこのLPSを効果的に破壊し、取り除くことが可能です。当院では細菌そのものだけでなく、細菌が残した強烈な毒素まで完全に無毒化するためにレーザーを応用しています。

Folwaczny M, Aggstaller H, Mehl A, Hickel R. Removal of bacterial endotoxin from root surface with Er:YAG laser. Am J Dent. 2003;16(1):3-5.

PMID: 12744404

URL: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/12744404/

1:むし歯菌と歯周病菌におけるLPSの違い

初期のむし歯菌(ミュータンス菌など)はLPSを持っていません。

LPS(リポ多糖)はグラム陰性菌の外膜成分であり、その代表格が歯周病菌です。一方で、むし歯菌はグラム陽性菌であるため、構造上LPSを放出しません。

2:ではなぜ根管治療でLPSが問題になるのか?

むし歯が進行し、神経が死んで「感染根管」となると、根管内は酸素のない嫌気性環境になります。すると、初期のむし歯菌に代わって、フゾバクテリウムやポルフィロモナスなどの「グラム陰性嫌気性菌(歯周病菌の同類)」が爆発的に増殖し、根管内を占拠します。

つまり、根尖性歯周炎(根の先の病変)を引き起こし、骨を溶かしている最大の毒素こそが、これらグラム陰性菌が象牙細管の深部までばらまいた強烈なLPSなのです。

3:エルビウムヤグレーザーによるLPSの無毒化

薬液だけでは破壊しきれないこのLPSを、エルビウムヤグレーザーが物理的・化学的に破壊・除去できることを証明した決定的な論文が、Folwacznyら(2003年)の研究です。

【クロルヘキシジン】

クロルヘキシジンの出番は、通常の初回治療ではなく「再発を繰り返す難治性の感染根管治療」という極めて厄介な局面にあります。

効果のあるターゲット細菌は「エンテロコッカス・フェカリス(E・フェカリス菌)」です。

このフェカリス菌は非常にしぶとく、先ほど解説した「強アルカリ性の水酸化カルシウム」の環境下でさえ生き延びる特殊な耐性を持っています。根管治療が失敗し、何度も再発するケースの多くから、この菌が単独で検出されます。

次亜塩素酸や水酸化カルシウムが効きにくいこの最強の敵に対して、圧倒的な殺菌力を発揮する特効薬が「2パーセントのクロルヘキシジン(液体またはゲル)」なのです。

【使い方における最大の注意点】

次亜塩素酸ナトリウムとクロルヘキシジンが根管内で混ざると、PCA(パラクロロアニリン)という発がん性が疑われる有毒な茶色い沈殿物が生じてしまいます。そのため、次亜塩素酸で洗浄した後は、必ず生理食塩水や精製水で根管内を徹底的に洗い流し、完全に次亜塩素酸を排除してからクロルヘキシジンを入れるという「厳格な手順」が必要になります。

この水酸化カルシウムにも耐えるフェカリス菌に対するクロルヘキシジンの有効性を証明した、Gomesらの非常に有名な論文は以下の通りです。

難治性細菌を狙い撃つクロルヘキシジン

根管治療が何度も再発する難治性のケースでは、水酸化カルシウムの強アルカリ環境すら生き延びるフェカリス菌という特殊な細菌が定着していることがあります。この非常にしぶとい細菌に対して劇的な殺菌効果を発揮するのが、クロルヘキシジンというお薬です。Gomesらの研究でもその圧倒的な有効性が証明されています。当院では、通常の薬液では治癒しない複雑な感染に対し、この薬液を適切な手順で用いることで、再発の根本原因となる細菌を確実に狙い撃ちします。

Gomes BP, Ferraz CC, Vianna ME, Berber VB, Teixeira FB, Souza-Filho FJ. In vitro antimicrobial activity of several concentrations of sodium hypochlorite and chlorhexidine gluconate in the elimination of Enterococcus faecalis. Int Endod J. 2001;34(6):424-428.

PMID: 11556507

URL: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/11556507/

オキシドールとヨードによる完璧な術前消毒

根管治療を始める前、ラバーダムをかけた歯の表面を徹底的に消毒するステップが極めて重要です。当院ではMöllerらの研究に基づき、まずオキシドール(過酸化水素)の発泡作用で歯面の有機物や汚れを物理的に除去します。この事前清掃により、次に塗布するヨード製剤の浸透が劇的に向上します。さらにBaumgartnerらの知見に従い、ヨードが最大の殺菌効果を発揮する「2分間」を厳密に守ることで、治療前の完全な無菌野を確立し、細菌の侵入を完璧に遮断するのです。

(事前洗浄に関する研究)

Möller AJR. Microbiological examination of root canals and periapical tissues of human teeth. Methodological studies. Odontol Tidskr. 1966;74:Suppl:1-380.

PMID: 5335186

URL: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/5335186/

(ヨードの殺菌時間と減衰に関する研究)

Baumgartner JC, et al. Povidone-iodine and isopropyl alcohol as disinfectants in preparation for endodontics. J Endod.

PMID: 10697476

URL: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/10697476/

〇教えてもらうから「盗む」へ

マニュアル化できない「暗黙知」の獲得

講義での背景:

知識や技術は教わるのではなく、自ら盗み取る姿勢が重要であるというメッセージ。

言語化できない技術を「盗む」力

マニュアルに書かれているのは、言葉にできる表面的な知識(形式知)に過ぎません。臨床の現場には、ハンガリーの哲学者マイケル・ポランニーが提唱した「暗黙知(私たちは言葉で語れる以上のことを知っている)」が無数に存在します。手先の微妙な感覚、患者様の些細な変化を察知する間合いなど、真のプロフェッショナルの技術は決してマニュアル化できません。教わるのを待つのではなく、現場の空気から自らの五感で「盗み取る」ことでしか身につかないのです。

〇同じ臨床はない、「今ここ」への集中

医療の不確実性とマニュアルの限界

講義での背景:

マニュアル通りに進む仕事はなく、1つとして同じ症例はないため、目の前の瞬間に集中し、今に対処することがとても大切です。

同じ症例は存在しない:医療という芸術

「マニュアル通りに進む仕事はない」。これは医療の歴史が証明しています。近代医学の父と呼ばれるウィリアム・オスラー医師は「医療とは不確実性の科学であり、確率の芸術である」という名言を残しました。患者様の状態は日々異なり、一つとして同じ臨床は存在しません。マニュアルはあくまでスタート地点の地図です。目の前の現実に立ち向かうには、過去の経験や未来の不安にとらわれず、目の前の患者様に全身全霊で向き合う「今、ここ」への強烈な集中力が求められます。

〇メモと自己解決のメカニズム

疑問の外部化による「脳の自動検索システム」の起動する!

講義での背景:

ポストイットに質問を書き留める習慣をつけると、勉強会までに自然と自己解決することが可能となります。自立、プロとして大切な姿勢です。

問いを残すことで脳は答えを探し出す

わからないことをポストイットに書き出す。この習慣が勉強会までに自己解決を導くのには、脳科学的な根拠があります。脳にはRAS(網様体賦活系)と呼ばれる強力なフィルター機能があり、自分が文字にして書き出した「重要事項(疑問)」に関連するヒントを、その後の日常業務の中から無意識かつ自動的に収集し始めます。疑問を頭の中に放置せず、外に書き出して客観視(メタ認知)する行動こそが、スタッフ自身の最強の「自己成長システム」を起動させるスイッチなのです。

声掛けと予備動作が作る安心感

当院の理念である「患者様への安心」は、優れた知識や技術だけでは完成しません。歯科特有の恐怖心は、次に何をされるか分からないという「予測不能な状態」から極限まで増幅されます。だからこそ「これからここを触りますよ」「お水が出ますよ」という事前の声掛けや予備動作が極めて重要な意味を持ちます。患者様の脳に次に起こることを予測させ、心の準備をする時間を与えること。この小さな実践の積み重ねこそが、未知の恐怖を取り除き、絶対的な安心感を提供する第一歩となるのです。

4つの段階から見極める患者の心

病気という言葉は、体の異常である「病態」と、それを患う患者様の「気(心)」の二つから成り立ちます。臨床現場には、病態があり気も患う方、病態はあっても気は患っていない方、そして病態がないのに気を深く患っている方など、様々な段階の患者様がいらっしゃいます。我々医療従事者の真の役割は、目の前の患者様がどの段階にいるのかを鋭く見極めることです。そして、日々研鑽した知識と技術をもって、体だけでなくその「気」をも癒やすことこそが、プロフェッショナルとしての最大の使命なのです。

【歯科医師の娘が託した歯】噛むと重い違和感…危険な金属土台を外し複雑な根管(イスムス)を治す再根管治療。1年後の治癒記録

■この動画の概要

本動画は、歯科医師の先生からのご紹介で遠方から来院された患者様の、左上第2大臼歯(7番)の再根管治療から1年後の治癒までの記録です。

繰り返す再根管治療後も「噛んだ時に重たい感じの違和感がある」という主訴の原因は、強固な金属土台の奥、口蓋根と頬側遠心根を繋ぐ複雑な溝「イスムス」に潜伏した感染でした。 歯根破折の危険を伴う金属土台を顕微鏡下で安全に除去し、肉眼では見えないMB2根管の探索、Er:YAGレーザーを用いたミクロの深部殺菌、そして治療プロセスの術後映像までを公開しております。

1年後のレントゲン画像が証明する「骨の再生」をぜひご覧いただくとともに、この動画が、お困りの方々にお役に立てれば幸いです。

■当院の診療哲学と医学的根拠(エビデンス)

この動画内で解説しているすべての処置は、術者の勘や経験だけでなく、根管治療・歯内療法における世界的な学術論文に基づき実践されています。

動画内のテロップで引用している文献リストと詳細な解説は、当院のホームページにて公開しております。以下のリンクよりぜひご覧ください。

【本動画の引用文献リストはこちら】

https://miyazaki-dentalclinic.com/32548

■同じような症状でお悩みの方へ(受診のためのアクションプラン)

「噛んだ時に重たい感じがする」「昔入れた金属の土台が入っている」といった違和感は、歯の根の奥に隠れた感染(病変)が進行しているサインかもしれません。

痛みが少ないからと放置すると、最悪の場合、歯が割れて抜歯に至るリスクがあります。 大切なご自身の歯を守るために、以下のステップで行動されることを強くお勧めいたします。

1. ご自身の状態を把握する まずはこの動画とご自身の症状を照らし合わせてみてください。特に過去に神経を取った歯や金属の土台が入っている歯に違和感がある場合は、見えない内部で感染が進行している可能性があります。

2. 適切な歯科医院を検索する 本動画で行っているような精密な根管治療をご希望の場合は、お住まいの地域に合わせて以下のキーワードで検索してみてください。 検索例:「地名 + 根管治療(または歯内療法) + 専門」「地名 + マイクロスコープ + 歯科」「地名 + ラバーダム防湿」

3. 最寄りの歯科医院を受診する 決して放置せず、まずは上記の検索で見つけた、お近くの信頼できる歯科医院へご相談ください。精密な検査を受け、ご自身の歯の正確な状態を知ることが、歯を残すための第一歩です。

当院(東京都港区)でもご相談を承っておりますが、遠方でご来院が難しい方も、ぜひこの動画を参考に最寄りの医院を探し、適切な治療を受けて健康な歯を取り戻していただきたいと心より願っております。

【タイムスケジュール】

00:00 遠方から来院された患者様の初診

00:23 治療前の問診の様子

01:36 隠れた感染源を絶つ第一歩

01:52 セラミッククラウンの除去

02:08 治療中の「説明」がもたらす安心とは

02:25 「声掛け」という名の麻酔とは -金属の土台で歯が折れる…その対処法-

02:36 金属の土台を外す理由

02:51 歯根破折を防ぐ真の条件とは

03:36 歯の寿命を決めるフェルール

03:24 歯を残すために『DME』

03:39 土台に頼らず歯を守る治療「エンドクラウン」

03:55 ダブルドライバーテクニック

04:16 歯根破折を防ぐ土台除去

04:47 顕微鏡が守る健康な歯質

05:22 5倍速コントラで金属のみを削る

06:15 神経がない歯でも、治療は痛む理由…

06:46 必須のラバーダムと歯肉の痛み

07:19 根管治療の予後を決める上部の清掃

07:45 隠れた根管を探す羅針盤 

08:10 根管を探す際の3つの法則

08:37 感染源を逃さない検知液

08:55 根管へ導く直線的な経路づくり

09:13 感染した古いゴムの除去

10:03 隠れた溝(イスムス)の清掃

11:19 石灰化を貫く専用ファイル

12:03 超音波で隠れた溝を清掃

13:28 隠れたMB2根管の開通

13:42 ミクロの管の深部まで殺菌

14:12 歯を削らず細い根管を無菌化

15:01 隠れた根管を捉える最新機器

15:52 次回の道を拓く特殊な薬EDTA

【治療後のご説明の様子】

16:26 見えない治療を可視化する

17:28 不安を取り除き信頼を築く

【治療1年後の様子】

18:46 治癒を証明する1年後の確認

このチャンネルの動画は、当院にご来院頂いた患者様にご同意を頂いた上で配信させて頂いております。

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

放置で『膿…』痛くないからと通院をやめるのは危険です

【この動画の患者様の概要】

治療途中で放置したことにより、上顎左側中切歯(上の前歯)にサイナストラクト(膿の出口)が形成されてしまった症例です。 原因は、仮の蓋の隙間から細菌が再び侵入してしまう「コロナルリーケージ」と、根管内に残存していた感染でした。

本動画では、マイクロスコープを用いた精密な再根管治療によって徹底的に感染を除去し、劇的に改善していく様子を記録しています。皆様に同じような辛い思いをしてほしくないという願いから、なぜ治療途中の放置が危険なのかを、世界的論文のエビデンスを交えながら分かりやすく解説しています。

【このような症状でお悩みの方へのアクションプラン】

もし現在、治療を途中で中断している歯がある場合や、歯ぐきに腫れや違和感がある場合は、放置せずに早急に歯科医院を受診してください。 痛みが消えたからといって治っているわけではなく、内部で感染が静かに進行している可能性があります。現在通院中の歯科医院がある場合は、担当の先生としっかり相談し、最後まで治療を完遂させることがご自身の歯を守る最善の選択です。 少しでも不安やお悩みがある方は、当院、あるいは最寄りの歯科医院へご相談ください。

【タイムスケジュール】

00:00 治療中で放置…1週間前から腫れて痛い

ここからは論文解説

00:55 治療中断で細菌が再侵入

01:06 治療完遂で膿は治癒へ

01:18 仮封材の適切な選択と厚み

01:30 仮封放置が招く抜歯リスク

01:43 MTA除去を支えるEDTA

01:53 優れた材料 MTAセメントとは

02:04 徹底した感染除去の重要性

02:21 優れた材料と確実な封鎖

02:43 内部の感染除去が治療の目的

02:59 感染経路の遮断が治癒の鍵

03:13 成功を支える四手操作(アシスタントの重要性)

03:34 過度な拡大と歯根破折リスク

04:11 連携が防ぐ術野の汚染

 04:36 音波振動で洗浄効果を向上

05:11 柔軟な専用器具による清掃

05:37 剛性を活かすファイル選択

06:07 音波振動で洗浄効果を向上

07:21 細部に届くウルトラカル

07:57 映像共有が築く患者との信頼

08:30 感染消失による瘻孔の治癒

【この動画で引用した文献】

動画内で解説した各論文の詳細な出典(DOIおよびPubMedリンク)につきましては、当院ホームページの以下のリンク先にてまとめて掲載しております。より深く知りたい方はぜひご覧ください。

https://miyazaki-dentalclinic.com/32542

このチャンネルの動画は、当院にご来院頂いた患者様にご同意を頂いた上で配信させて頂いております。

 

 

2年半通っても治らない「膿…」金属のピンの恐怖と徹底洗浄論文解説

【症例の概要】

2年半にわたり根管治療を続けるもサイナストラクト(フィステル)が治癒せず、当院を受診された患者様の症例です。患歯は左下第一大臼歯(6番)。遠心根には既製の金属ピンとレジンが深く植立されており、根尖部の透過像(膿の原因)が認められました。近心根はイスムスで繋がり、最終的に1つの根尖となる非常に複雑な形態をしていました。 本動画では、妥協のない無菌的処置(術前消毒・ラバーダム防湿)から始まり、科学的根拠(エビデンス)に基づいた再根管治療の全貌を公開します。

【動画内で解説した治療ステップと参考文献】

本症例で行った各治療ステップの科学的根拠(エビデンス)については、以下の当院ホームページのリンクより、詳細な論文解説をご覧いただけます。

・参考文献:根管治療の術前消毒のプロトコル
https://miyazaki-dentalclinic.com/32523

・各治療ステップの論文解説
https://miyazaki-dentalclinic.com/32533

【タイムスケジュール】

00:00 2年半通ってもならない患者様への問診

00:36 ラバ―ダムを装着

00:45 術前の洗浄プロトコルを論文で解説

01:48 金属ピンと歯根破折リスク

02:36 論文を補足解説します

03:21 レジンコアの空洞と重合収縮

03:45 2021年欧州歯内療法学会の「土台に対する考え方」

04:04 歯を守る土台の世界的基準

04:18 土台の世界的基準【補足解説】

05:20 治療を成功に導く「隔壁」

05:43 「隔壁」の重要性【補足】

06:03 検知液による精密な感染除去

06:43 髄床底の法則と安全な治療

07:25 古い根管充填材の確実な除去

09:29 根の深部へ続く安全な道作り

11:04 感染による根尖の閉鎖

12:00 【根尖の穿通の補足解説】

 13:00 隠れた感染経路イスムス

13:45 汚れを押し出さない回収法

14:10 楕円形根管を清掃する 

14:47 閉塞根管をひらくEDTA

15:14 治癒を促す「根尖穿通」

16:19 薬液を深部へ届ける根管拡大

17:50 音波振動で薬液を隅々へ

19:18 閉ざされた根管の安全な穿通

22:21 閉塞根管をひらくEDTA

24:52 画像が築く透明な歯科医療

26:53 次回来院時、治ったのか?

このチャンネルの動画は、当院にご来院頂いた患者様にご同意を頂いた上で配信させて頂いております。

 

痛みなく骨が溶ける!「歯茎のニキビ」を放置してはイケない理由と、実況中継する根管治療 ※オマケ映像あり

この動画では、上顎左側第5小臼歯(歯髄壊死)の根管治療を通して、痛みを伴わない麻酔の手技と、治療中に行う「声掛け(実況解説)」の医学的な重要性について解説します。

治療中に「今、何をしているか」「どんな音がするか」を患者様に伝えることは、単なる接遇ではありません。

心理学的には「感覚情報の提供」と呼ばれ、患者様の不安を軽減し、痛みの閾値を上げることが科学的に証明されている立派な医療行為です。

本動画では、その様子をインフォグラフィックスや論文の引用を交えて論理的に説明しています。 また、「治療の遅れは感染の拡大を招く」という事実についても、最新の科学的根拠(AAE 2025等)に基づきます。細菌は時間とともに象牙細管の深部へと侵入し、難治性の病変へと進行します。

【本症例について】

部位: 左上5番(第二小臼歯)

診断: 歯髄壊×、慢性根尖性歯周炎 症状: サイナストラクト(フィステル)の形成、自発痛なし

治療: 根管治療(Vortex Blue、SEC 1-0、Er:YAGレーザー使用)

【サイナストラクト(フィステル)があり、痛みがない患者様へ】

歯茎に「おでき」のような膨らみ(サイナストラクト、フィステル)があり、痛みがないからといって放置していませんか?

痛みがないのは治っているからではなく、神経が頑張り切り、感染が慢性化して骨を溶かし続けている危険なサインです。

放置すれば抜歯のリスクが高まります。

痛みがない今こそ、直ちに歯科医院を受診し、精密な検査と治療を受けてください。

【タイムスケジュール】

00:00 歯茎に膿の出る道、サイナストラクト、フィステルが…

00:27 表面麻酔

【論文で解説『言葉の力』なぜ声掛けが必要か?】

00:38 「説明」がもたらす安心

01:08 不安が痛みを増幅させる

01:30 「感覚」の予知と痛みの抑制

01:54 「声掛け」という名の麻酔

02:13 「手順」と「感覚」の同時説明

02:33 「会話」という名の鎮静法

【実際の治療の様子】

02:56 成功の鍵:ラバーダム

03:25 失活歯でも「麻酔」は必須

03:57 神経温存の「現実」

04:51 感染の9割は「上」

08:40 治療が遅れると感染は拡がる

10:20 最強の殺菌洗浄液 次亜塩素酸

10:36 硬いファイルで道を開く

11:15 毎分2万回の往復運動

11:42 湾曲した根管にはボルテックス

13:49 レーザーで洗う最新の根管治療

15:38 治癒を導く水酸化Caの力

16:12 「説明」がもたらす安心 

17:06 治療後、どうなった?

17:23 スタッフのサプライズ バレンタインデー

00:00 エンディング&おまけ(スタッフからのバレンタイン)

【引用文献】 https://miyazaki-dentalclinic.com/32513

 

 

ドクターの視点をスタッフと共有する院内勉強会|バキューム操作・CT読影・抜歯判定の基準

【本動画の内容】 宮﨑歯科医院で行っている、スタッフ向けの院内勉強会(講義)の様子です。 今回は、歯科助手・歯科衛生士といったスタッフに向けて、以下の4つのテーマについて解説しています。

1. バキュームの基本操作とコツ

2. CT(レントゲン)の読影と患者様への説明方法

3. 石灰化根管の見つけ方

4. 「神経を残せるか?抜歯か?」の診断・判定基準

一見すると、3や4はドクターだけが知っていれば良い専門知識のように思えるかもしれません。

当院では「なぜドクターはその処置を選ぶのか?」「治療のゴールはどこにあるのか?」という【ドクターの視点】をスタッフと共有することを大切にしています。

単なる作業の補助ではなく、治療の意図を理解し、同じ目標に向かう「同志」として患者様に向き合うためです。

基本の手技から、臨床における診断の哲学まで。

日々の診療の裏側にある、宮﨑歯科医院のチームとしての取り組みをご覧ください。

歯科医療従事者の方や、当院の診療方針に興味を持ってくださる患者様にとって、少しでも参考になれば幸いです。

【タイムスケジュール】

00:00 勉強会スタート

01:39 バキュームの入れ方

03:12 CT&レントゲンの見方と説明の仕方

05:38 石灰化した根管の見つけ方

10:00 神経&歯を残せるか否かの判断基準

 

 

なぜ、根管治療専門医でも治せなかったのか?その「真実」に迫る科学的根拠と全記録

【根管治療の成功率と科学的根拠】

米国歯内療法学会(AAE)および多数の論文において、根管治療・歯内療法専門医による治療は極めて高い成功率が報告されています。

しかし、細菌感染の複雑さなどにより、外科処置(歯根端切除)を行ってもなお治癒に至らないケースが数%存在することも、統計的事実として示されています。

▼ 根管治療および外科処置の成功率に関する主要論文

1. 初回根管治療の成功率:約 97% 専門医による初回治療は、97%という極めて高い機能存続率(Retention rate)が報告されています。
Salehrabi R, Rotstein I. Endodontic treatment outcomes in a large patient population in the USA: an epidemiological study. Journal of Endodontics. 2004;30(12):846–50.

2. 再根管治療(リトリートメント)の成功率:約 77%〜80% 再治療であっても、適切な処置を行えば高い確率で治癒が見込めます。
Ng YL, Mann V, Gulabivala K. Outcome of secondary root canal treatment: a systematic review of the literature. International Endodontic Journal. 2008;41(12):1026-46.

3. 顕微鏡を用いた歯根端切除術(マイクロサージェリー)の成功率:約 94% 従来の肉眼による外科処置の成功率が約59%であるのに対し、マイクロスコープを用いた現代的な外科処置は約94%と飛躍的に成功率が向上しています。
Setzer FC, et al. Outcome of endodontic surgery: a meta-analysis of the literature part 1: Comparison of traditional techniques and microsurgery. Journal of Endodontics.
2010;36(11):1757-65. (PDF: AAE米国歯内療法学会 参照資料)

【動画の内容:なぜ治らなかったのか?】

今回の症例は、他院にて根管治療専門医による「再根管治療」および「歯根端切除術」を受けられましたが、排膿と腫れが治まらず、当院にご相談くださった患者さまの治療の記録です。

外科処置(歯根端切除術)は、根管治療における「最後の砦」とも言える高度な治療です。しかし、それでも治癒しなかった。その理由は、外科処置の技術そのものではなく、もっと根本的な「原因」が見落とされていたことにありました。

マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)強拡大下での診査により、複雑な根管の奥に潜んでいた「感染源」を特定。外科処置を再度行うのではなく、徹底した「再根管治療(リトリートメント)」を行うことで、病変の治癒を確認しました。

本動画では、その診断のプロセスから、実際の治療映像、そして予後に至るまでを、科学的根拠に基づいて解説します。

現在、同様の症状でお困りの方へ】

「根管治療・歯内療法専門医に診てもらったが治らない」「抜歯と言われた」 そのような状況にあっても、すぐに諦める必要はありません。

まずは、以下の3点を確認できる医療機関にて、セカンドオピニオン(相談)を受けることをお勧めします。

1.マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)とCT(三次元画像診断)を活用した精密検査が可能か。

2.「なぜ治らないのか?」という原因を、映像や画像で明確に説明してくれるか。

3.抜歯の前に、保存の可能性(再治療の可否)を科学的に検討してくれるか。

歯科医療は日々進歩しており、適切な診断と処置によって残せる歯は数多く存在します。この動画が、治療の選択肢を考える一助となれば幸いです。

【動画のタイムスケジュール】

00:00 オープニング、なぜ治らないのか?

00:34 本症例についてCTおよび図で解説

〇1回目の再根管治療

01:11 根管治療1回目 開始

01:29 CTに映らぬ根管の探索

01:58 石灰化根管の穿通と拡大

03:35 根尖1mmを超える穿通

04:12 ゲーツによるプレフレア効果

04:59 本来の形を壊さず拡大

05:26 35%の死角と化学洗浄

06:02 専門医も挑む77%の壁

06:21 残留細菌の死滅と完全封鎖

06:49 見えない根管を導く地図(治療後のご説明)

〇2回目の再根管治療

08:29 腫れが治らない…

08:59 根管治療2回目 開始

09:01 腫れが引かない理由は?

09:36 歯ぎしりが塞いだ道の開放

10:40 安全に折れる・引いて削る

12:13 病理が示す:出すな、引け

12:59 追従する青、弾き出す銀

15:50 届かぬ汚れを音波で洗う

16:47 追従する青、弾き出す銀

17:45 CTが暴くイスムスの迷宮

18:30 追従する青、弾き出す銀

19:36 見ながら削る:イスムス攻略

24:07 大量洗浄が濃度を凌駕する

24:51 骨を治すMTAとは

26:29 見えた原因、消えた感染(治療後のご説明)

〇3回目の再根管治療

28:26 感染除去による治癒の証明

〇4回目 仮歯を装着してしばらく使用した状態

28:41 右下寝が招く咬筋痛 【動画内の参考文献】

▽この動画の参考文献はこちらのリンクをご活用ください
https://miyazaki-dentalclinic.com/32502

このチャンネルの動画は、当院にご来院頂いた患者様にご同意を頂いた上で配信させて頂いております。

 

 

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