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根っこの治療 神経 根管治療 セカンドオピニオンン

他院にて専門医の受診を勧められた根管治療(根っこの治療、神経の治療)の1症例。上写真は、当院治療前のラバーダムした患歯の状態。仮に詰めてありますが、吸水性のあるセメントで封鎖材で封鎖しているために、根管内まで汚染した状態でした。

根管治療は歯の内部に進行した「唾液中に存在する細菌バクテリアの感染症」です。唾液が容易に入れる状況では、根管治療をしても意味がありません。ラバーダム装着後、治療前に2種類の消毒液を用いて歯の表面を消毒します。(治療前の消毒について



根管内の清掃は不十分でした。カリエスチェッカ―で染色するとむし歯の取り残しが認められました。
前医の先生も一生懸命に治療してくださったことと推察致しますが、肉眼での治療には限界があると言わざる得ません。マイクロスコープを診ながら徹底的に根管内をキレイにします。しかし根管内の排膿はとまりません。患者様は相当なる痛みがあったことでしょう。




この歯の根管は通常3つ~4つです。そのうちの2つの根管を清掃をすることで、そこからの排膿出血はとまりましたが、もうひとつの大きな根管からの排膿がおさまりません。写真は、エンドモーターを使用してニッケルチタンファイルで根管内を清掃している写真です。根管治療には適切なる「道具立て」が不可欠です。ラバーダムやマイクロスコープ、CTだけでなく、根管内を清掃する不可欠な治療器具を揃える必要があります。当院ではUCLA大学歯学部(University of California Los Angeles School of Dentistry)の卒後教育である根管治療プログラム(Endodontic Mentorship Program)に準じた治療コンセプトに基づき、適切な治療器具を揃えた上で治療に臨みます。

次亜塩素酸と音波器具を用いて根管内を洗浄消毒します。次亜塩素酸を細菌バクテリアに効かせるようにするために、根管内を清掃拡大します。感染した根管内に薬液を行き渡らせるには、350ミクロンから400ミクロンのテーパー06のニッケルチタンファイルが入るまで根管内を清掃する必要があります。ただし、歯根が強く湾曲している、また歯根が著しく細い場合には、そこまで太いニッケルチタンファイルを挿入し拡大清掃することができません。CTなどを精査した上で、治療に臨むことが必要となります。右上の写真は、次亜塩素酸消毒後の根管内の状態です。泡立ちがあることがわかります。これは根管内の消毒が不十分であることを示します。さらなる清掃、消毒が必要です。マイクロスコープや5倍拡大率以上の拡大鏡では、このような根管内の状況を読み取ることが可能です。


左写真は排膿していた根管から浸出液が排出されている状態です。根管内を徹底的に清掃することで、根管内の炎症状態は短い時間で改善されます。5分程の時間を置き、さらなる排膿と浸出液の排出を促します。洗浄消毒後は、洗浄液を徹底的に吸い出し、乾燥させ、水酸化カルシウムを貼薬します。根管内が長期にわたり感染した状況が読み取れる症例では、1週間の経過を観察します。次回はMB2の精査をしつつ、根管充填し治療は終了する予定です。



当院では根管治療が複数回にわたる場合、封鎖材の密閉性を維持するために3重で根管を封鎖します。
徹底した滅菌消毒処置が根管治療を成功に導きます。


―宮崎歯科医院について― 舩井(船井)幸雄先生の著書「退散せよ似非コンサルタント」(52頁の超プロの5条件で紹介される)や 私の知った良い歯科医師(歯医者)、信頼できる歯医者・名医として紹介され、インプラントかみあわせ(顎関節症)治療で多くの患者さまを拝見する歯科医院です。関東 東京都内、内幸町、虎ノ門、新橋、霞ヶ関、神谷町、港区、千代田区だけでなく関東近県、全国から患者さまが来院されるため、ご来院の際はお電話・メールにてご予約いただけますようお願い致します。インプラントかみあわせだけでなく、マイクロスコープCT撮影ラバーダム防湿を駆使した最先端根管治療ホワイトニング審美歯科メタルフリー予防歯科・親知らずの抜歯・歯周病治療・一般むし歯治療など、痛くない麻酔、痛くない治療で行っております、安心してご通院頂けます。セカンドオピニオンやご相談、メール相談も多数頂いておりますのでお気軽にご相談ください。