下顎奥歯のオールセラミックスインレー(つめもの)。装着当初より「付けては外れて、付けては外れて」を繰り返されていたとのこと。
施術いただいた先生は、とてもいい先生だったとの患者様の温かいお言葉。外れても何度も何度も無料で付け直してくれたそうです。
施術してくださった先生の優しいお人柄が伺える温かなエピソードです。
でも、そもそも、装着当初より、なぜ何度も外れるのでしょうか?
当院の施術例と比較して頂ければ幸いです。(写真をクリックして頂けると拡大表示されます)
右写真のように、本来歯は凸凹しています。凸を咬頭といい、山のようになっています。その山々の間に凹、つまりミゾが形作られます。
上下の歯の咬頭が「点」で接触し、その「点」で、食物がかみ砕かれ、溝へ送られて咀嚼され咽頭へ流されます。噛む力が「点」に集束されることで効率よく、弱い力でかみ砕くことができるのです。
上下の歯は無数の「点」で接触しているのです。そのため簡単に咀嚼ができるのです。いうならば、「良く研げている包丁とまな板」「先端のとがった画鋲」といったところでしょうか。
付けては外れを繰り返している本症例では、凸凹がありません。つまり、まな板とまな板?で食物を咀嚼しているようなもの、先端の丸い画鋲を指し込もうとしているようなものなのです。
また、本症例では、インレーの外形(黄色の線)が判別できます。色の違いも分かりますね。これは「精度」が不十分であり、隙間があることが疑われます。これでは外れても仕方ないでしょう。
むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。食べ残しがあればそこに感染します。また詰め物かぶせもの(補綴物といいます)の精度が不十分であると、その「隙間」に感染しむし歯が再発します。
このようなプラスティック樹脂による治療をされている患者様も多いのではないでしょうか?境目が茶色に変色している方、いらっしゃるのではないでしょうか?左側の写真のようなプラスティック樹脂の充填では、むし歯になってしまいます。審美的にもキレイではありませんよね。歯ブラシしてもキレイになりません。
当院ではやり直しのない、一生に一度の歯科治療を目指し、日々精進しております。
「繰り返し外れる?」。そんなこと、あるわけありません。
宮﨑歯科医院では絶対にありません。
―宮崎歯科医院について― 舩井(船井)幸雄先生の著書「退散せよ似非コンサルタント」(52頁の超プロの5条件で紹介される)や 私の知った良い歯科医師(歯医者)、信頼できる歯医者・名医として紹介され、インプラント&かみあわせ(顎関節症)治療で多くの患者さまを拝見する歯科医院です。関東 東京都内、内幸町、虎ノ門、新橋、霞ヶ関、神谷町、港区、千代田区だけでなく関東近県、全国から患者さまが来院されるため、ご来院の際はお電話・メールにてご予約いただけますようお願い致します。インプラント、かみあわせだけでなく、マイクロスコープ・CT撮影・ラバーダム防湿を駆使した最先端根管治療・ホワイトニング・審美歯科・メタルフリー・予防歯科・親知らずの抜歯・歯周病治療・一般むし歯治療など、痛くない麻酔、痛くない治療で行っております、安心してご通院頂けます。セカンドオピニオンやご相談、メール相談も多数頂いておりますのでお気軽にご相談ください。