歯の神経を残すにはどうすればいいのでしょうか?
根管治療はしなければならないのでしょうか?
「なぜ?むし歯の治療をしなくてはならないのか?」を知る必要があるでしょう。
「むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。」
そのため、歯髄(=歯の神経のこと)を残すことができるか否か?に最も大きな影響を及ぼすのが「細菌感染の有無」です。
1965年に発表されたKakehashiらの研究は、このことを端的に説明しています。
彼らは、「通常の環境で飼育されたラット」と「無菌状態で飼育されたラット」の歯を露髄(歯髄に至るまで歯に穴を開ける)させ、そのまま経過を観察・比較しました。
結果、通常飼育のラットでは、歯髄壊死が起きたのに対して、無菌状態のラットでは歯髄の治癒が得られ、その周りに硬組織の形成も認められました。つまり、「細菌の感染の有無が歯髄の治癒を決める」ことが、この研究より分かったのです。
むし歯を放置することは、細菌感染を放置することになります。
歯が侵され、溶けるだけでなく、周囲の歯槽骨をへと感染は拡大し、骨の炎症(根尖性歯周炎)へと波及します。
むし歯は細菌の感染症です。
進行具合に個人差はありますが、早期発見早期治療がとてもとても大切なのです。
―宮崎歯科医院について― 舩井(船井)幸雄先生の著書「退散せよ似非コンサルタント」(52頁の超プロの5条件で紹介される)や 私の知った良い歯科医師(歯医者)、信頼できる歯医者・名医として紹介され、インプラント&かみあわせ(顎関節症)治療で多くの患者さまを拝見する歯科医院です。関東 東京都内、内幸町、虎ノ門、新橋、霞ヶ関、神谷町、港区、千代田区だけでなく関東近県、全国から患者さまが来院されるため、ご来院の際はお電話・メールにてご予約いただけますようお願い致します。インプラント、かみあわせだけでなく、マイクロスコープ・CT撮影・ラバーダム防湿を駆使した歯の神経を残す取らない治療・最先端根管治療・ホワイトニング・審美歯科・メタルフリー・予防歯科・親知らずの抜歯・歯周病治療・一般むし歯治療など、痛くない麻酔、痛くない治療で行っております、安心してご通院頂けます。セカンドオピニオンやご相談、メール相談も多数頂いておりますのでお気軽にご相談ください。