本年は、12月27日が最終診療日となります。
年末年始は12月28日から来年1月4日まで休診とさせて頂きます。
年始は1月5日木曜日から診療開始です。
よろしくお願い致します。
先生こんにちは!いつも優しい声かけ丁寧な施術に関心しながら見ています!
私は1番奥から2番めの歯が見た目では分からないけど割れていると言われ思い切って抜きブリッジにした方が良いと言われました、
ブリッジだと隣の歯を削らなければならす痛みもないため抵抗がありますし他の良い方法は?と考えてしまっています、
実際に見ていただいていないのでなんとも言えないでしょうが先生でしたらどのような治療を提案されるのでしょうか?
参考までに聞かせていただけると嬉しいです
コメントありがとうございます!
ご質問に際してのチャンネルのご登録、ありがとうございます!
またいつもご覧頂けているとのこと、引き続きご支援よろしくお願い致します。
お困りの方々への情報発信を目的とする当チャンネルの主旨にご同意を頂き、ご協力を頂けることに大変嬉しく感じております。
重ねて御礼申し上げます!
回答させて頂きます。
ただ、実際に拝見していないため、全く病状が分からないというのが正直なところです。
適切な回答とはならない場合もあるでしょう!
また、ご担当頂いている先生との知識・技術・経験および治療オプション・コンセプトの違いもございます。
ぜひご担当の先生と十分なるコミュニケーションをお願いできればと感じております。
回答させて頂く前の、大前提として、この言葉が気になります。
『見た目では分からないけど割れている』
見た目では分からないのに、なぜ割れているという診断および仮診断に基づく抜歯が推奨されているのか?
この点に私は疑問を感じています。
そのため、このような状況では、患者様の納得いく治療を提案できないため、私は治療の提案ではなく、割れているのか否か?を明確にするための診査を徹底して行います。
簡単な方法は1つ
マイクロスコープで観察する
プラスCTがあると便利です。
おそらくではありますが、「割れているのでは?」というのは、現在の治療による症状の改善が認められていない、、、ことを根拠にしているのでは?と推測しています。いかがでしょうか?
痛みには、必ず「原因」があります。
その原因は、治療により取り除けることもあるが、痛みが少なくはなるものの、違和感として残ることもあります。
これは病状、その方の心持ちが関与します。
私が抜歯を決断するときは、以下の動画のようなときです。
この動画+歯を抜いた後の治療法について、とくにブリッジとインプラントを比較し患者さまに説明している動画も添付します
これらの動画がお役に立てれば幸いです。
【タイムスケジュール】
00:00 スタート
00:27 奥歯がいくら磨いてもむし歯になる(術前の診査)
01:01 前歯だけ当たって奥歯が当たらないマウスピース
01:14 噛み合わせの診査 ー根管治療をしながらマウスピースについて説明ー
01:35 噛む力、かみしめがむし歯の原因⁉
03:06 マウスピースが逆効果!
03:21 マウスピースの目的とは?検索ワードは?
08:28 各種マウスピースについて解説
↓過去に配信したマウスピースに関する動画はこちら↓
〇歯ぎしり・かみしめ対策のマウスピースの選び方
歯ぎしり噛みしめ食いしばり
その予防策にマウスピースを使っていませんか?
今回の動画は、マウスピースが逆効果となってしまった患者様との会話
動画の最後には適切なマウスピースの使用法について
2つポイントで解説しています!
ぜひ最後までご覧下さい
動画内、後半でのマウスピースについての解説文
歯軋り、噛みしめ、くいしばり
これは悪いことではありません
歯軋り噛みしめ食いしばりをすることで、日常生活のストレスや生活環境の変化、気温気圧の天候変化に対するストレスを無意識のうちに軽減和らいでくれています
ただ、その頻度と強度に問題がある
多過ぎる、強すぎる噛みしめ歯ぎしり食いしばりは、ストレス軽減異常のダメージを歯に与えます
これをマウスピースでマスキングして隠すのではなく、認識することが大切です
問題から目を背けるのではなく、立ち向かう心持ち、これが一番大切です。
その上で、マウス―スを使いこなす
道具に振り回される頼るのではなく適切に使いこなすことが大切です
これにはポイントが2つ
①歯科医院でつくりましょう
②市販のものを使うならば、歯科医師に相談し調整してもらいましょう
市販のマウスピースは力のコントロールが不十分となりかねません
専門家による調整が不可欠です
マウスピースはここでお見せしているように大別して5つです
①ナイトガード(ハードとソフト)これは保険適応
②スプリントこれも保険適応、医院によっては適応外
③スポーツ用マウスピース 保険適用外
④矯正治療に使用するマウスピース(スプリント)各種
⑤睡眠時無呼吸用のマウスピース
そのうち、保険治療にて製作できるマウスピースは①と②
患者様の姿勢、骨格、歯並びそして目的に応じて適応症は異なります。
ぜひお近くの歯科医院でご相談下さい!
そして最後に1つ
噛みしめ歯ぎしり食いしばり
これは一生懸命に毎日頑張っている方にだけに生ずる諸刃の剣
ぜひ、笑顔で明るく楽しく過ごす一工夫
そうすれば、呼吸も姿勢も整います
私の催眠術だと思って!
これ、効果てきめんですよ!頑張って!
宮崎先生、質問なのですが、奥歯の歯根治療に10回も治療回数って必要なんでしょうか?
それともそ、悪いからこそ10回も歯根治療に時間と日にちがかかるのでしょうか?
コメントそして、チャンネルのご登録をありがとう。
皆さんのご登録が、お困りの方々へのこのチャンネルの橋渡しになります。
今後もご支援よろしくお願い致します。
回答させて頂く前に、まずはこちらの動画をご覧下さい!
〇【あなたはどっち?】根管治療には2つの方法がある?その違いを分かりやすく解説!
どちらの歯根治療→根管治療に該当されていましたでしょうか?
いずれにしても、10回かかるということは、「必要だから」かかるのでしょう!
たとえば1回あたりの治療時間に制限があれば、できることも限られてきます。
そのため、分割してコツコツ治療を積み重ねる必要があるでしょう。
また、症状が改善しない場合も、あらゆる手段を講じて治療に臨んでいる。
悪いからこそ、、、という考え方も間違いではないのかもしれません。
実際に病状を拝見していないため、全く分かりませんが、その点につきましては、ご担当の先生とご相談されることが、納得できる治療のへの近道ではないかと感じております。
いずれにしても!
治ればいいんです!頑張って下さいね!
初めまして。先生に質問させてください
私は今25歳なのですがインプラント治療を受けるか悩んでいます。
数年前に神経を抜いた歯(右下6番)にフィステルが出来ており、今年の10月末に歯科さんへ受診した所、やはり「歯茎の内部が膿んでいる」と言われました。
また、それだけではなく病床が歯の足先からではなく谷の部分(足の付け根?)から広がっており、2次元レントゲンを見た担当医さん曰く「ヒビが入っている可能性が高い」との事でした。(CTはこの質問の2日後に撮る予定です)
しかしどうにか歯を残したいと思い、親知らずの移植や歯根切除などの手術も視野に入れた解決策を探しているところです。
「最新のインプラントは素晴らしく、メンテナンスを欠かさなければ一生持つ」とスタッフさん(開業医さんではない方)は仰っていたのですが、色々な話を聞くと「持って15年ほど」が現実的なラインなのだろうなと薄々感じています。
まだCTも撮っておらず、情報が少なくて申し訳ないのですが、先生には
Q.割れてしまった歯が膿んでいる場合でも歯を残せる可能性がある治療は存在しますか?
Q.最新技術を用いたインプラントのおおよその寿命について、
歯医者さんから見た正直な数字(先生の感覚で構いません)をお聞かせください ご意見お待ちしています
チャンネルをご登録頂きありがとうございます。
皆さんのご協力とご支援により、このチャンネルが周知され、お困りの方々へ届くこととなります。
重ねて御礼申し上げます。
回答させて頂きます。
ご質問は2つ
①割れてしまった歯が膿んでいる場合、抜かずに残す治療は存在するか?
②インプラントの寿命?
このご質問にお答えする前に、まずお話したいことがあります。
1右下6にフィステル
2足の付け根に膿
3ヒビの可能性
4治療法として、移植・歯根端切除・そしてインプラント
実際の病状が分かっていない状況での回答は、正直申します
適切ではない可能性が多々あります。
まずは現在ご担当されている先生との十分なるコミュニケーションが大切です。
ぜひその点ご理解ください。
その上で、1~4に対する確認をよろしくお願いします。
1→CTで確認してください。
歯の内部の感染が原因であれば、根管治療をすれば治ります。
歯周病が関連する場合は、根管治療および歯周外科治療で治ります・
折れている場合、ヒビの場合は、どこにどの程度あるかによって、治療方法が異なります。
歯根の先端まで折れてしまっている場合は、これ以上の感染拡大をさけるべく、抜歯が最善の治療法です。
まずは、周囲の骨がどの程度なのか?CTでご確認ください。
また治療法は歯科医師によって様々です。
できるできない、得意不得意があります。
相談すべきは「根管治療専門医」でしょう。
あるいは、根管治療に精通しつつ、インプラント治療も可能な歯科医師です。
ホームページなどで調べてみてください。
2→これは、「かみあわせ」が原因する場合もあります。
20歳代であれば歯周病もは考えづらいでしょう。
かみしめ、歯ぎしり、くいしばりにより、そのようなレントゲン所見が認められることがあります。
3→これはマイクロスコープでヒビを確認すべきです。
上記のように、どの程度のヒビなのか?確認した上で、その後の治療法が決まります。
4→上記の1~3を確認せずに、治療法は決まりません。
原因を知ることで、その原因を除去できます。
原因を知らずに、治療はできません。
まずは徹底した診査です。
徹底した診査があれば、治療法が確定します。
そうすれば、頂いたご質問は必要なくなるでしょう。
治療法が決まってしまうのですから!
頂いたご質問は、まだ見ぬ起きてもいない未来を案ずるご質問です。
必要のない疑問・質問かもしれません。
これが分かったとしても、現在のアクションが決まるわけではないのです。
まずすべきは徹底した診査を行って下さる歯科医師を選択すること。
あるいは、相談にのって下さる先生です。
もしその先生が出来ない治療であったとしても、相談に乗って下さる先生は、その治療ができる有能な歯科医師・歯科医院をご紹介くださるでしょう!
その上で、頂いたご質問に回答します。
しかし、これに「個人差」が大きくあることをご理解ください。
①割れてしまった歯が膿んでいる場合、抜かずに残す治療は存在するか?
→割れており、それが原因で膿んでいるのであれば、治療法は「抜歯が最善の治療法」です。
②インプラントの寿命?
→個人差があります
ご存知かもしれませんが、現在のインプラントはブローネマルクインプラントというインプラントシステムが源流です。
そのインプラントシステムが最古であり、そのシステムの最長記録は40年ほどです。
そのインプラントシステムよりも、現在あるインプラントシステムは優秀でしょう。
心配は、行動で払拭できます。
それには信ずること、あきらめずに、自分を皆を信ずることから始まります。
歯が一本無くても大丈夫です。
私は奥歯1本、ありませんよ(笑) でも健康です(笑)
大丈夫!心配はありません!頑張って下さいね!!
この動画の続きです! ぜひ先にご覧下さい!理解が深まります!
肉眼では見えない歯の神経があることを
そしてそれが治療後の痛みの原因となることを
皆さんはご存知ですか
今回の動画は上の奥歯、根管治療のやり直し
治療中に気絶 緊急事態
ぜひ最後までご覧ください
【タイムスケジュール】
00:00 スタート
00:31 術前の問診
00:51 ラバーダムの装着
01:02 本日の治療の流れ(上顎大臼歯4根管の再根管治療)
01:18 痛み・腫れの原因は何か?
01:50 再根管治療の開始 (近心頬側根・遠心頬側根そして口蓋根の治療)
02:06 ガッタパーチャの除去
03:15 治療中に気絶⁉
03:29 主たる3根管を清掃
04:08 薬液で洗浄消毒
04:29 4つ目 MB2を治療する
06:01 水酸化カルシウムを貼薬
06:28 再根管治療の終了
06:37 治療後のご説明
【タイムスケジュール】
00:00 イントロダクション
00:11 動画スタート
00:22 歯茎が腫れている(無痛麻酔の様子)
00:42 術前の問診 病歴を伺う
01:27 本日の治療の流れについて
01:42 術前の噛み合わせ診査
02:07 再度、今日の流れ
02:18 グローブを付ける
02:22 セラミックを削り取る
02:44 金属の土台メタルコアを削り取る
02:57 ダブルドライバーテクニック
03:13 ラバーダムの装着
03:28 金属の土台が外れない…
04:03 金属の土台が外れた!
04:09 髄床底の整理 むし歯を削る 治療後のご説明
04:37 疲れました…
04:48 なぜメタルコアが外しづらかったのか?
05:37 なぜ腫れたのか?MB2
07:16 動画最後のご挨拶
初めまして。先日地元で右上に生えていた、虫歯の親知らずを抜歯しました。
しかし次の日39度の高熱に加え、強度の頭痛を今経験しております。とても辛く、寝ることもできておりません。
医師から頂いたのは、痛み止めの薬を3錠と、食後に濯ぐための、水に溶かしてブクブクとする粉錠のものです。
そこで質問が2つあるのですが、親知らずを抜歯した後は、皆さんこのような症状を経験するものなのでしょうか。
また、今できる最適な行動を教えていただきたいです。
もう一つは、抜歯した後、このようや経験をするなら、今後抜歯ではなく、この動画のような、抜歯せずに治すやり方というのは、どこの歯医者でも行えるものなのでしょうか。
本当に辛くて。 どうかよろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます!
お身体大丈夫でしょうか?
まずは、ぜひご担当の先生あるいは内科の先生の御診察を受けて頂きたいと切に感じております。
頂いたご質問に回答します。
『親知らずを抜歯した後は、皆さんこのような症状を経験するものなのでしょうか」
→私は30年近く歯科医師をしておりますが、私には一度も経験がございません。
『今できる最適な行動を教えていただきたいです」
→ご担当の先生への相談、そしてその上で、内科の先生へのご相談です
今できることは、処方されたお薬を服用し、安静にすることでしょう
明日相談されてください
『抜歯した後、このようや経験をするなら、今後抜歯ではなく、この動画のような、抜歯せずに治すやり方というのは、どこの歯医者でも行えるものなのでしょうか。」
→抜歯が必要であったから抜歯をすることになったのでしょう。
抜歯だけでそのような高熱がでることはありません。
・それに付随する急性の感染症があった?
・体が極度に疲労していた
・そもそも全身的敵な疾患をお持ちだった
・風邪などの発熱を伴う疾患に同時に罹患していた
このようなことが考えられるかもしれません。
セラミックにする前のワンステップがあまり良くわからなかったのですが、CT等で歯髄の生活反応、根尖病巣の有無を確認するってことでよかったですか?
それは大変申し訳ございませんでした。
レントゲンにて確認し、神経に近いところまで削って治療した経緯があるかどうかの確認がまず必要です。
そのような場合は、神経がすでに軽度に炎症をおこしている場合があります。
本来はその段階で、根管治療なのかもしれません。
そのため、どんな治療が必要なのか?再精査のためのCTが必要といえるでしょう!
歯髄の生活反応は、機器にて確認できますが、100%の精度ではないこともございます。
治療の段階で、ラバーダムによる感染防護とマイクロスコープによる歯髄生活精査をおこないつつ、神経を残すのか?根幹治療をするのか?を見極めることで、再治療の可能性を極端に減らすことが可能です!