日別アーカイブ: 2016年8月27日

噛み合わせなら東京都内 内幸町 虎ノ門 霞ヶ関 新橋の宮崎歯科医院

宮崎歯科医院には多くの患者様がセカンドオピニオンや相談で来院されます。
先日来院頂いた患者様のお話です。

患者様は、噛み合わせで大変ご苦労されての来院でした。

これまでの病歴を詳細に記録したプリントアウトをお持ちくださいました。
いつ、どこで、だれが、どのような治療を行い、その効果はどうであったかが詳細に記録された貴重な内容です。治療に大変役立つ資料です。

はじめての来院、これまでの苦い病歴のせいもあり、緊張されていたのでしょう。最初はお顔もこわばりぎみでしたが、約1時間くらいお話を伺ったあとは少し和らだ本来のお顔に戻ってました。私から診査の必要性についてお話させて頂いた時、

『こんなに話を聞いてくれたのは、先生がはじめてです。病歴すら読んでくれません。』

『今までの先生は、これまでの病歴は聞かなくていい。うちではこういう治療をします。効果がなければ他を紹介しますから…』

といわれることがほとんどだったそうです。驚きが隠せませんでした。

問診について、こんな話があります。

『30秒ルール』 という傾聴スキルがあります。

患者様への問診テクニックの基礎として、とにかく口を挟まずに30秒間耳目を配ることが大切であるとしています。

しかし、ほとんどの医師が、最初の10秒で診断を決めつけ、持論を確かめるための問診をはじめてしまうのです。

そんなとき、患者様はどうするか?

ほとんどの患者様が、口を閉ざしてしまいます。

発症時の様子、心の状況、その当時の患者様を取り巻く生活環境の変化、、そういったものが身体や心に及ぼす影響は深く、多大なるものがあり、病態を悪化させる因子となるのです。
私は上記に限らず、病状をお話しする際の表情や言葉遣い、切迫感などから、患者様の現状を伺いする知る術としています。

病気の原因はひとつではありません。

難症例であればあるほど、その原因は「多因子」であ り、複雑に絡みあっているものです。

時間が経過すればするほど、他の病態も併発し、どの症状が、どの病態によるものなのかもわからなくなってしまいます。

患者様が口を閉ざせば、このようなお話は聞くことができなくなるのです。

『これまでの病歴は聞かなくていい。うちではこういう治療をします。効果がなければ他を紹介しますから…』

確かに、その病院のその治療が効果を示さなければ次の病院へといける。。。時間の短縮になるかもしれません。

しかし、病態とはそもそも、『多くの原因が複雑に絡みあい発症』するものです。
一つの治療で改善ができるのでしょうか?

・・・何かを極めるほど、人は対象に対して「わかったつもり」になりやすいものです。

古代ギリシャの哲学者ソクラテスは、『無知の知』という言葉を残しています。
『無知の知』を知る人は、「絶対に」「間違いなく」という断定的な言葉を使うことはありません。

なぜなら、患者さまの身体、その取り巻く環境は日々変化します。
担当する医師の知識技術経験も日々変化するのです。

自分の考え方は正しいと思い込んでいる人は、疑うこともなく、たしかめることもしないでしょう。
しっぽを見ただけで「牛」だと断定してしまうから、全体像を間違えて、認識していることが多いのです。

リオオリンピックで金メダルを独占した女子日本チーム監督、栄監督は
「僕は結局、何が理想の指導かわかっていない」
といっています。結果をだしているにも関わらず、「自分が正しい」とは思っていないようです。

常に「わからない」を自覚している。

わからないから、探り、疑い、たしかめようとする。

探り、疑い、たしかめ、変化するから勝ち続けるのでしょう。 

これらのことは、我々歯科医師にとっても、またご苦労を重ねる患者様にとっても響く言葉ではないでしょうか。

患者様も歯科医師も、自分の常識は相手にとって非常識かもしれません。

『常識とは18歳までに身に付けた偏見のコレクションのことを言う』 (アインシュタイン)

これまでの経験、つまり過去の経験に基づく「偏見」で物事みると、今を見誤るのかもしれません。

人は独善状態にあると、自分は正しいと信じて疑わないので、自分を変えることができません。限界の檻の中にいることすら自覚しないため、檻から脱出することができないのです。

『それはしたくない』

苦いご経験があったせいでしょう。治療を頑なにお断りされる患者様もいらっしゃいます。
お気持ちはお察しいたしますが、それで病態が改善することはあるのでしょうか?

過ぎてしまった過去への執着、後悔。
まだ見ぬ未来への不安。
これに拘り執着し、『今』を見失うことがあっていけません。

『今』を見つめ、全力で対応することで、つらい過去が「諦めずに前向きに努力した記憶」へと変わり、明るい未来が開けるのではないでしょうか!

当院ではまずお話を伺ってから、詳細なる診査をさせていただきます。
診査に基づく診断により、治療法を選択します。
多因子性の複雑な難症例については、治療の結果に応じて、再評価、再診査、治療法の選択となるでしょう。患者様との長いおつきあいとコミュニケーションが大切です。
お困りの際はいつでもご連絡ください。

神谷町、虎ノ門、虎ノ門ヒルズ、霞ヶ関、東京、関東、信頼できる歯医者、歯科、宮崎歯科医院。

インプラント、根管治療、かみあわせ(噛み合わせ)咬合治療、顎関節症、歯周病、矯正、審美歯科治療、ホワイトニング、金属アレルギーに対するメタルフリー治療、無痛(痛くない)麻酔、治療をCT、マイクロスコープを駆使して挑む。舩井(船井幸雄)先生の良い歯医者 名医としてホームページや著書にて紹介された経緯をもつ。セカンドオピニオン、メール、いつでもご相談下さい!

難しい根管治療石灰化 東京都内 内幸町 虎ノ門 霞ヶ関 新橋 歯科歯医者

(歯科関係者の方々も読まれているために、少々難しい内容です)

歯髄の石灰化とは、根管内に石灰化物が沈着、堆積することで根管が縮小していく現象をいいます。つまり根管治療を難しくする症例といえます。

根管治療は、根管内に感染した細菌数を少なくするべく洗浄消毒する治療です。

その根管が閉塞してしまうということは、根管治療を難しく、あるいは不可能にしてしまうということになります。
原因にはいくつかの仮説があるといわれていますが、現時点では神経血管系の機能異常が関係しているとする説が有力です。

しかし、治らないということではありません。
石灰化により根尖付近までの治療ができなくとも、できるところまでを治療することで、病原性を発揮している環境を変化させ、その病原性を減弱化する効果があるという文献があります。
根尖まで穿通しなければ治癒しない、と考える必要はないのです。

無理な器具操作、治療は取り返しのつかないこととなります。
ラバーダム、マイクロスコープ、拡大鏡、CTなどのより精密、より正確、より安全な治療環境を整えた上での治療が必要でしょう。

それでも治らないという場合は、病変の定期的なレントゲンによる確認、外科的な根管治療法(歯根端切除)を前向きに選択するということになるでしょう。 

歯を残すことは最大の命題ではありますが、一つの歯に固執することで、病変の拡大をさせてしまうことで、隣り合う歯に悪影響を及ぼしてしまう症例を目にします。

そのようなことにならないように、定期的に病変をレントゲンにて確認しましょう。
やれることを適切にしたにも関わらず、病巣の拡大が認められるときは、その歯は一生懸命働いてくれた歯です、それ以上の無理をさせずに、抜歯してあげることも前向きな治療といえるでしょう。

病変の拡大により、いたずらに歯を支える骨(歯槽骨) を失うことは、その後に行うインプラント治療やブリッジ、義歯(入れ歯)治療の予後を左右します。担当医との十分なる相談が大切ですね。

宮崎歯科医院では、このような症例に対して、
レントゲン、CT撮影により術前診査を行います。治療はラバーダム防湿により無菌的治療に配慮をしつつ、マイクロスコープあるいは拡大鏡の使用により、より精密、より正確、より安全に治療をおこないます。根管内の切削治療には、超音波チップを使用し細心の注意を怠りません。

―宮崎歯科医院について― 舩井(船井)幸雄先生の著書「退散せよ似非コンサルタント」(52頁の超プロの5条件で紹介される)や 私の知った良い歯科医師(歯医者)、信頼できる歯医者・名医として紹介され、インプラントかみあわせ(顎関節症)治療で多くの患者さまを拝見する歯科医院です。関東 東京都内、内幸町、虎ノ門、新橋、霞ヶ関、神谷町、港区、千代田区だけでなく関東近県、全国から患者さまが来院されるため、ご来院の際はお電話・メールにてご予約いただけますようお願い致します。インプラントかみあわせだけでなく、マイクロスコープCT撮影ラバーダム防湿を駆使した最先端根管治療ホワイトニング審美歯科メタルフリー予防歯科・親知らずの抜歯・歯周病治療・一般むし歯治療など、痛くない麻酔、痛くない治療で行っております、安心してご通院頂けます。セカンドオピニオンやご相談、メール相談も多数頂いておりますのでお気軽にご相談ください。