日別アーカイブ: 2016年10月20日

インプラント  奥歯の症例

メタルの土台(メタルコア)を装着した歯の歯根は、10年から15年で折れるという文献があります。逆に、神経を抜いた歯(根管治療をした歯)でも、歯根は折れないとする文献もあります。

当院の考え方としては、早期発見で根管治療が適正に行われていれば、そこにメタルコアを装着しても折れずらいと考えています(当院ではメタルフリーの観点からもファイバーコアを推奨します)。いずれにしても「適正に治療が行われているか?」が問われます。

この患者様はインターネットで当院を検索頂き来院された患者様です。とても明るく真面目な患者様で、いつも元気を頂いております。矢印部分のブリッジの支えの歯が折れてしまい、2か所にインプラント手術を行うことなりました。写真は術前ブリッジ(左写真)と術後インプラント(右写真)です。

左から術前ブリッジ。2番目と3番目が抜歯1週間後。4番目はインプラントをセットした治療終了時です。インプラントかみあわせの面にある〇印はアクセスホールといいます。インプラントへのかぶせものを、我々は「上部構造」と呼びますが、当院ではその上部構造をスクリューリテイン方式で装着します。

別症例ではありますが、スクリューリテイン方式について簡単にご説明します。
いわゆる接着剤で接着する「セメントリテイン方式」とは異なります。
①の埋め込んだインプラントフィクスチャーに対して②のような上部構造を③セットします。④その後スクリュー(小さなネジ)を穴(アクセスホール)から挿入し、ネジをしめます⑤。これによりインプラント上部構造は、インプラントフィクスチャーに固定されます⑥。この穴(アクセスホール)はコンポジットレジンで封鎖しますが、インプラントになにか問題があればすぐに外すことができるため、メンテナンスに優れた上部構造です。

①無痛麻酔後、無痛治療で行います。痛みは全く感じません。痛みのあるまま治療は絶対に行いませんのでご安心下さい。歯肉の切開を行い、②で歯肉を剥離し、③サージカルガイドを使用してインプラントフィクスチャーを埋入します。埋入にはインプランターを使用し、コンピュータ制御でトルクとスピードをコントロール、安全確実な手術です。④微調整を行い、⑤埋入が終了した状態です。⑥骨の足りない部分にβ-TCPという人工骨を補てんします。

⑦歯肉を緊密に縫合します。⑧は1週間後です。インプラント治療後は痛みはありません。当然、腫れなどの症状もありません。⑨手術後、下あごで2カ月ほど経過を観察します。その間の通院は必要ありません。⑩2か月後、歯肉の下に埋まっていたインプラントフィクスチャーの頭出し手術(2次オペといいます)を行います。写真は歯肉弁根尖側移動術を併用した術式です。インプラントまわりに硬いしっかりした歯肉を作り上げる手術です。その後さらに1カ月ほど歯肉の成熟をまちます⑪。⑫は型どりをしてできた最終のインプラント上部構造です。当然スクリューリテインです。ただし、審美性の考慮される部位には適さないこともあるため、セメントリテイン方式とする場合もあります。患者さまとの相談が大切です。

写真をみて、読んでいただいてもわからないことがいっぱいかもしれませんね(笑)。
お気軽にご質問いただければと思っております。しっかりと回答させて頂きます。
インプラントを任せて頂きましたときは、必ず治します。痛みはありません。ご安心下さい。


―宮崎歯科医院について― 舩井(船井)幸雄先生の著書「退散せよ似非コンサルタント」(52頁の超プロの5条件で紹介される)や 私の知った良い歯科医師(歯医者)、信頼できる歯医者・名医として紹介され、インプラントかみあわせ(顎関節症)治療で多くの患者さまを拝見する歯科医院です。関東 東京都内、内幸町、虎ノ門、新橋、霞ヶ関、神谷町、港区、千代田区だけでなく関東近県、全国から患者さまが来院されるため、ご来院の際はお電話・メールにてご予約いただけますようお願い致します。インプラントかみあわせだけでなく、マイクロスコープCT撮影ラバーダム防湿を駆使した最先端根管治療ホワイトニング審美歯科メタルフリー予防歯科・親知らずの抜歯・歯周病治療・一般むし歯治療など、痛くない麻酔、痛くない治療で行っております、安心してご通院頂けます。セカンドオピニオンやご相談、メール相談も多数頂いておりますのでお気軽にご相談ください。

 


インプラント 当院の症例実績


当院のインプラント治療の実際の症例を通して、どのような手順でどのような処置をしているのかを写真を交えてご説明させて頂いております。すこしでも多くの症例をご説明させて頂けるよう随時新しい症例をアップさせて頂きます。よろしくお願い致します。

 

インプラント治療について
治療内容
人工の歯の根をあごの骨に埋め込み、それを土台として人工の歯を作製します。入れ歯やブリッジ治療とは違い、固定源があごの骨なので、咬合力が強く、他の歯に影響なく、欠損部分に人工歯を補綴することが可能です。
標準費用(自費・税別)
45万円(1本あたり)
インプラント治療は保険が適用とならないため注意が必要です。
治療期間・回数
インプラントの治療期間は、およそ数ヶ月~半年以上(手術内容・方法による)です。治療内容は、下記の①~⑤のような流れとなっています。
①カウンセリング~治療の検査・計画
②1次手術
③2次手術
④人工の歯を作製・装着
⑤定期検診(半年に1回程度)
インプラント治療では、2回の外科手術を行います。
1次手術でインプラントの埋入を行い、2次手術で土台を設置します。この土台は、アバットメントといわれ人工の歯を装着するために必要なものです。1次手術と2次手術の間には、埋入したインプラントと骨の結合を確認するため、約3~6ヶ月間の治療期間があります。口腔内の状況や治療内容により異なります。
メリット
歯を欠損された患者様がインプラント治療を行うことで、再びしっかりと強く咬め、美味しく食事を楽しめるようになります。隣の歯を削る必要もなく、ブリッジや入れ歯と比較して安定性に優れています。発音がしやすくなったり、セラミック歯で見栄えよく仕上げることができるので、笑顔に自信が持てるようになったりまします。
副作用やリスク
治療には手術を伴います。重度の歯周病がある場合脱離のリスクが高くなります。体質等によりインプラントと骨の定着が困難な場合があります。骨の状態により増骨等の処置が別途必要になります。全身疾患の持病がある場合は主治医にご相談ください。また、埋入後に口腔内の衛生管理を怠ると、インプラント周囲炎に罹り、健康な天然歯が歯周病で抜けるのと同じように抜け落ちてしまう可能性があります。
インプラント治療のリスク
インプラント治療における主なリスクは下記の3つです。
①血管損傷
②神経麻痺
③手術後の腫れ・痛み
血管損傷・神経麻痺は、血管や神経が「ドリル」や「インプラント自体」によって損傷することで起こるリスクです。インプラント手術の検査~計画を入念に行うことでトラブルを回避できます。起こった場合は、回復に数日~数週間の時間が必要です。また、個人差がありますが手術後の腫れや痛みを伴うリスクもあります。こちらは、時間経過と共に治まっていきますが、痛みが酷い場合は「痛み止め」の服用が可能です。
※メリット・副作用・リスクには個人差があります。

インプラント治療と、他の治療との違い
「入れ歯」や「ブリッジ」は天然の歯を治療しているのに対して、「インプラント」は人工物を埋入することから、治療内容が大きく異なります。また、「差し歯」との違いは「歯根は残っているか・いないか?」という違いです。歯根が残る差し歯では、治療時間や治療費が短め・安めというメリットの反面、変色や歯根の割れの可能性といったデメリットがあります。

 

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