お口の中の病気は、むし歯・歯周病・かみ合わせ。患者さまごとにそのリスクは様々です、治療法も様々、そして定期検診の方法も様々です。
①すべての歯をきちんと治した後の定期検診
②全身的な疾患(糖尿病や高血圧など)があるため、できる限りきちんと治した後の定期検診。
③痛いところだけ治した後の定期検診
④ホワイトニングで来院されて患者さまの定期検診
患者さまの持つ「リスク」によって、定期検診の方法は異なります。
①なら6カ月から1年に1度のチェックをおススメします。治したからといってリスクが無いわけではありません。リスクがあったからこそ歯科医院へ受診することになったので、再発が起こらないようにしたいものです。
②治したくても治せない患者さまもいらっしゃいます。高齢になるとお身体が弱くなり、いろいろと身体に不自由を来します。できるだけしっかり治して再発しないような努力が必要です。1カ月3カ月に1度のチェックをおススメしています。
③徹底した治療をまずはおススメしています。しかし仕事などで通院できないこともあるでしょう。可能であれば3~4カ月に1度のチェックをおススメしています。
④リスクがほとんどない方もいらっしゃいます。通院の必要はないでしょう。歯の白さを維持するためには3か月おきのPMTC(歯についたプラークを除去、磨きます)やホワイトニングをおススメしています。
歯面にプラークは3カ月で堆積すること、歯槽骨の変化はレントゲンで6カ月で認められること、歯周ポケットの変化は治療後1カ月で変化が認められることなど、歯周病学的、放射線学的な観点などから患者さまそれぞれに定期検診の期間を担当歯科衛生士と共に決めさせていただいております。
治療後の人生を『横断歩道』に例えると、
きちんと治せば、横断歩道を「青信号」で渡りきることできる。つまり、再発ややり直し治療はないでしょう。治療途中や応急処置など、しっかりとした治療ができずに終われば、将来、再発ややり直し治療がありうる。つまり、「黄信号」「赤信号」で横断歩道を渡らなければならないのです。いつ、横から車に追突されるかわかりません。
黄信号や赤信号で、恐怖を感じながら横断歩道を渡るということは、再治療の心配をしながら毎日を過ごし、再治療が必ずやってくるといことなのです。
治療後の「再発・やり直し治療」は、いわば横断歩道における「交通事故」のこと。
「青信号」の方は可能性は低いでしょう。「黄信号」「赤信号」の方は、定期的にクリーニングや検診を受け、交通事故を未然に防ぐ必要があります。
当院に受診された患者さまにはできるだけ、「青信号」で今後の人生を送っていただきたいと切に願っております。当院では、むし歯、歯周病、そしてかみあわせに精通した歯科衛生士が患者さまの定期検診を担当させていただいております。
―宮崎歯科医院について―東京都内、虎ノ門、虎ノ門ヒルズ、神谷町、霞ヶ関、新橋、港区、千代田区だけでなく関東近県、全国から患者さまが来院されるため、ご来院の際はお電話・メールにてご予約いただけますようお願い致します。インプラント、かみあわせだけでなく、マイクロスコープ・CT撮影・ラバーダム防湿を駆使した最先端根管治療・ホワイトニング・審美歯科・メタルフリー・予防歯科・親知らずの抜歯・歯周病治療・一般むし歯治療など、痛くない麻酔、痛くない治療で行っております、安心してご通院頂けます。セカンドオピニオンやご相談、メール相談も多数頂いておりますのでお気軽にご相談ください。当院院長は、 舩井(船井)幸雄先生の著書「退散せよ似非コンサルタント」(52頁の超プロの5条件で紹介される)や私の知った良い歯科医師(歯医者)、信頼できる歯医者・名医として紹介されております。