開院 院内ご紹介 治療方針

1月7日に新医院を移転・開院いたしました。

関係者の皆さまには大変お世話になりました。素晴らしい医院が出来上がりました、ありがとうございました。

拝受致しました御恩をこれからの診療に生かし、精進してまいります。今後ともよろしくお願い致します!

皆さまより素敵な沢山の御花を頂きました。本当にありがとうございます!

新医院の広さは、虎ノ門の旧医院の約2倍、約50坪です。
治療ユニット数は5台。そのうちの2台にはマイクロスコープを常設し、手術室とし特別診療室を設置いたしました。すべて個室診療室が窓側に設置されていることから、開放感のあるリラックスできる診療室となっています。

滅菌設備は世界最高レベルのクラスB準拠の高圧蒸気滅菌機を2機用意しました。治療に使用するタービン(歯を削る機器)を滅菌するための滅菌機器も用意。使用した治療器具の自動洗浄機など、最新設備で患者様の治療に臨める環境が整っています。

CT(歯科用3DCT)は今まで同様に常設。今後はレントゲン画像をすべてデジタル化にすべく、レントゲン設備をバージョンアップしていきます。

マイクロスコープは、Leica社製 歯科用顕微鏡 Leica M320 F12を2機常設。精密なる歯科治療を実現します。

治療ユニットにはCT・レントゲン・メドバイザー(患者様説明用ソフト)をみることのできるディスプレイに加え、マイクロスコープで撮影した静止画・動画をみることのできるディスプレイも用意。治療前・中・後のご説明に役立て、わかりやすい歯科治療を実現します。

しかし、何と言っても当院の一番の特徴は、明るいスタッフです。明るく優しい当院のスタッフに患者様は心がやわらぐようです。

当院の治療のコンセプトは「一生に一度の歯科治療、やり直しのない歯科治療」です。
このためには徹底した歯科治療で臨むことが大切です。
徹底すべきは「無菌的配慮」です。

むし歯や歯周病は唾液中に存在する細菌の感染症です。
感染部位を取り去り、再感染しない環境を口内に構築すれば、治癒します。

このためには最高レベルの滅菌機器とマイクロスコープが不可欠となるのです。


当院の治療方針

まず予防。そして早期発見早期治療です。
そのためには患者様には当院との永いお付き合いをお願いしております。

しかし、むし歯が深く進行した場合は、「神経を残す治療」です
徹底して神経を残す治療を行います。簡単には神経を取り去りません。

残念ながら、むし歯の進行が深く、「神経が死んでしまった(歯髄壊死)」場合は、適切なコンセプトに基づくマイクロスコープ根管治療が必要です。神経を取ることは怖いことではありません。適切なコンセプトに基づき、適切な治療環境を整えて治療に臨めば大丈夫!

しかし根管治療でも治癒しない症例があるのも事実です。その際は、歯を抜くのではなく、「歯根端切除術」で歯を残します。

それでもダメならば、歯の周囲歯槽骨を無くす前に、「抜歯即時インプラント手術

歯を抜かざる得なくなった場合、「両隣の歯を削りブリッジをかぶせる」「残っている歯に引っ掛けて使う入れ歯」は残っている歯に負担を強いる「古い治療法」です。当院ではおススメいたしません。これ以上残ってい歯を失わないためにも、歯に優しい治療法を選択すべきではないでしょうか。

このようなすべての局面において、「かみあわせ」への配慮が必要不可欠な知識となります。すべての局面のおいて「かみあわせ」への配慮をしつつ治療に臨みます。

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