院長ブログ

歯 神経 根っこの治療 (都内港区内幸町新橋虎ノ門日比谷霞ヶ関歯科歯医者)マイクロスコープ

「かむと痛い、なにもしなくてもズキズキ痛む」という症状を訴え当院を受診された患者様の初回の根管治療の様子です。

上動画はその治療の様子です。

当院では、通常初診の流れに従って診査を行ってから治療に臨みますが、本症例のような急性症状の状況では、すぐに治療をおこない、痛みを取り去ります。

本症例のような場合、ラバーダムを装着し治療に臨みますが、それ以上にまずは痛みを取り去ることが大切です。無痛麻酔の上、右図①~②の部分を無菌化します。

とくに噛んで痛むような状況では、③まで初回に根管治療を行うと、術後の痛みが長く続いてしまうため注意が必要です。

本症例でも、まずは②の途中まで次亜塩素酸で消毒し、水酸カルシウムを貼薬。1週間後に2回目の根管治療を行うこととしました。

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。歯の内部深くまで進行した細菌感染を取り除くための「根管治療」では、根管内を無菌化すれば治癒します。
当院では、そのために1~3回の来院をいただいております。何カ月も、または何十回も来院する必要はありません。

 

 

 

 

根管治療 上奥歯 治療後違和感と痛み (都内港区内幸町新橋虎ノ門日比谷霞ヶ関歯科歯医者)

根管治療2回目の口内写真

上顎大臼歯の歯髄壊死(深いむし歯により細菌が神経に感染し、神経が壊死すること)に対する根管治療の1症例。

他院にて以前に深いむし歯治療を行いましたが、その歯が痛み当院に来院されました。

それに対して行った当院の治療は、ラバーダムを装着しての根管治療です。

その様子については以下のリンクをご参照ください。https://miyazaki-dentalclinic.com/23415

本ブログはその2回目の根管治療の様子です。
その様子は上動画をご参照ください。

上顎の大臼歯(奥歯)には通常神経が3つあります。また80%の確率で4つめの神経が存在することがあります。この4つめを通称MB2と呼びますが、本症例ではそれが認められました。

MB2についてはこちらをご参照ください。
https://miyazaki-dentalclinic.com/20456

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。
歯の内部深くに進行した細菌をすべて駆除することで、痛みはなくなります。
MB2を肉眼で把握することは非常に困難です。そのため未治療となってしまうことがしばしば認めれ、当院にも痛みや違和感を抱えて来院される患者様が多くいらっしゃいます。

このような症例では、ラバーダムは勿論のことですが、マイクロスコープが治療に不可欠となります。

 

 

 

マイクロスコープ歯の神経を残す (都内港区内幸町新橋虎ノ門日比谷霞ヶ関歯科歯医者)


インターネットで検索されて当院を受診された患者様。
神経を残す治療をご希望されました。上動画はその治療の様子です

痛みはありませんでしたが、むし歯は深く、神経(=歯髄)に達していました。

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。問題は、「感染」です。

むし歯が神経に達していた(=露髄といいます)としても、感染がなければ、または感染により神経が壊死していなければ、神経は残すことが可能です。
一時的な神経の炎症ならば、たとえ痛みがあったとしても、神経を取らずにむし歯のみ取り、神経を温存することは可能です。

そのためにはラバーダムを装着し、唾液が混入することのない治療が必要不可欠であり、また神経(=歯髄)の状態を精査するため、むし歯を徹底的に削り取るためにもマイクロスコープが必要です。

当院では一生に一度の歯科治療・やり直しのない歯科治療を目指し日々の臨床に取り組んでいます。

 

 

 

 

神経が死んでいる 歯ぐきが腫れている 寝ている時に痛む (都内港区内幸町新橋虎ノ門日比谷霞ヶ関歯科歯医者)


他院でポリカーボネイト樹脂による保険外治療(自費治療)を受診後より歯が痛み、歯ぐきが腫れてきたとのこと。金属アレルギーや持病などの心配もあり、最善の治療を受けたいとのご希望より当院を見つけていただき、遠方より来院された患者様の症例です。

上動画は、その治療の様子です。

治療の内容は「歯髄壊死によるマイクロスコープを用いた根管治療」です。


術前のレントゲンでは不明瞭ですが、当院で撮影したCTでは、歯根の先端の炎症を明確に認めることができます。

本症例のように、治療後より痛みが生じ、当院を受診されるも、拝見すると神経は死んでおり、根管治療が必要となる症例が非常に多く認められます。

これは、深いむし歯治療の際に、以下の事が適切に為されていないことが共通する治療状況のようです。
① 適切なる問診
② 術前のCT撮影
③ ラバーダムを装着した無菌的治療
④ マイクロスコープでの診査と治療

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。

当院では、この見えない感染症に対して、適切なる治療コンセプトのもと、CTとマイクロスコープを用いて診査を行い、ラバーダムを装着した無菌的配慮のもと、マイクロスコープを診ながら治療に臨むことで、良好な治療成績をおさめています。

一生に一度の歯科治療・やり直しのない歯科治療。当院の目標です。


 

 

 

むし歯 神経ギリギリ 残す治療 (内幸町新橋都内の歯医者) 無痛麻酔

治療部位は下顎の大臼歯。

横に向いてはえていた親知らずを抜歯後、その手前の歯がむし歯になっており、他院にて神経の治療(神経を抜く治療、根管治療、歯内療法)が必要と説明され、当院へご相談されました。

患者様に痛みなどの症状はありません。

当院で根管治療の可能性もご説明させていただき、ラバーダムを装着し、マイクロスコープを使用した「神経を残す治療」をすることとなりました。

右上レントゲン画像は、初診時の所見です。他院で応急処置したセメント(青矢印)が、黄色矢印の示す歯の神経(=歯髄)に達していることが分かります。

上動画は、本症例に対して行った神経を残す治療「MTAを用いた部分断髄法」の実際の様子です。

当院の治療は、無痛麻酔・無痛治療(⇒その様子も上動画でご覧いただけます)です。治療後も痛みなどの不快症状はありません。


むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。むし歯治療を成功に導くには2つのポイントがあります。

① むし歯を徹底的に取り除くこと。
② 取り除いた後は、再感染しないように、ピッタリ適合したインレーやクラウンをかぶせること。
この2つです。

当院では一生に一度の歯科治療・やり直しのない歯科治療を目指します。
このためにはマイクロスコープが不可欠です。お困りの際はご相談ください。

 

歯の神経 残す 夜中ズキズキ痛む (都内港区内幸町新橋虎ノ門日比谷霞ヶ関歯科歯医者日比谷千代田区)


2週間前に他院でむし歯治療を受けてから痛みがあり、さらに他院で診てもらうと、神経をとらなくてはいけないと説明された患者様。「夜中に痛くなったり、冷たいものが染みたりする」という症状があり、当院で治療することとなりました。

上動画はその治療の様子です。

当院で行った治療は、ラバーダムを装着してマイクロスコープで診ながらMTAによる直接覆髄法です。


むし歯は神経にまで達しており、神経(=歯髄)は若干の炎症を起こしていました。
感染源である細菌をマイクロスコープで取り去ることで、症状は改善するでしょう。
しかし、むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症、目に見えない感染や歯髄のバイタリティーが下がっていると、歯髄炎(神経の炎症)治まらず、今後、根管治療が必要となる場合もあります。経過を観察し、適切な治療を施す予定です。

根管治療や神経を残す治療で、当院には多くの患者様が来院されます。
初診でいらっしゃる際は、初診の流れを必ずご一読ください。よろしくお願い致します。
https://miyazaki-dentalclinic.com/22254

 

 

 

歯の神経を残したい 神経が死んでいる (都内港区内幸町新橋虎ノ門日比谷霞ヶ関歯科歯医者)


当該箇所の治療歴として、子供のころに虫歯治療。詰め物の中で虫歯が発生したため、2年前に再度虫歯治療をし、神経近くまで大きく削った(ラバーダムなし)。半年ほど前より歯ブラシを当てた際に違和感を感じ、歯科医院を訪問するも異常なしとのこと。本日、他院を訪問し、神経を抜く必要があると診断を受けたたため、何とか当院で神経を残せないものか?とのご希望を胸に当院を受診されました。

治療前の段階で歯ぐきに腫れが認められていました。このような症例では神経が死んでいること(=歯髄壊死)がほとんどです。あらかじめご説明させていただき治療を行うこととなりました。

上動画はその治療の様子です。

以前に深いむし歯治療を行っているものの、その際に”ラバーダム”が装着されていない、あるいは”拡大鏡ルーペやマイクロスコープで患歯の状態を診ていない”と、その治療の際に歯髄(=神経)は細菌感染し、徐々に歯髄壊死となることが多くあります。

本症例もそのうちの1つといえるでしょう。

肉眼では微細なむし歯を染色し判断することは困難です。
そのため、当院では、深いむし歯治療や根管治療では、ラバーダムを装着し、治療中の感染を予防するとともに、マイクロスコープで治療に臨みます。

むし歯は唾液中に存在する”見えない細菌”の感染症です。
無菌的配慮を徹底した上で、治療に臨めば治癒します。

やり直しのない歯科治療、一生に一度の歯科治療を目指し、当院は日々の臨床に臨みます。

 

 

 

 

 

インプラント 結合組織移植 無痛麻酔 (都内港区内幸町新橋虎ノ門日比谷霞ヶ関歯科歯医者)


上動画は抜歯即時インプラント手術後、2回目の手術時の実際の様子です。

部位は上顎前歯、歯根破折のため抜歯と同時にインプラントを埋入しつつ、GBRを行った症例です。

抜歯をすると、抜歯部位の歯肉と歯槽骨が痩せてしまい、審美的に問題が生ずる場合があります。このような上顎前歯部症例では、歯を回復するだけでなく、審美性の回復にも配慮した治療が必要となります。上動画は、その治療の様子となります。


手術はマイクロスコープで診ながら行います。

上画像はその治療の様子です。歯肉の下に埋め込まれたインプラントフィクスチャーの頭だしをするのが「2回目の手術」の目的です。

インプラント治療の流れ、どんな治療?についてはこちらをご参照ください。
https://miyazaki-dentalclinic.com/22112

当院の治療は、インプラント治療に限らず、無痛麻酔・無痛治療です。本動画は、その様子についても見て頂くことが可能です。

当院の目標とする「一生に一度の歯科治療・やり直しのない歯科治療」を目指すには、上動画にように、ひとつひとつの施術を大切に、先人先達に学び、日々精進することが不可欠です。お困りの際はご相談ください。しっかりと拝見させていただきます。

 

歯の神経を残したい 神経死んでいる 根管治療 (都内港区内幸町新橋虎ノ門日比谷霞ヶ関歯科歯医者)


「なにもせずとも、かまなくても痛い」とのことで当院を受診された患者様。まずはお薬を処方させていただきましたが、夜寝てるときも痛みがあるため緊急で来院されました。神経の治療をしたことはなかったため、できれば神経を残したいご希望を抱きつつの治療となりました。

上動画は、当院での治療の様子です。

深いむし歯治療や根管治療では、CTを撮影し、ラバーダムを装着。マイクロスコープにて治療に臨みます。


口内所見では目に見えるむし歯は認められません。レントゲン所見からは以前に深いむし歯治療を受けた経緯が読み取れます。


上マイクロスコープ画像は、むし歯が神経にまで達した際の状態です。

穴が空いているのが分かります。

右図のように歯は3層構造です。歯の内部に血流に満たされた神経が存在します。そのスペースを「根管」といいます。健在な神経であれば、血液の通った”ピンク色の水風船”のように見えます。

上画像では、根管内は空洞。ピンク色の水風船は認められません。

これは「歯髄壊死(歯の神経が細菌の感染により死んでしまうこと)」を意味しています。

マイクロスコープを使用することで、歯の神経の状況を適切に診査することができます。
場合によっては、神経を残すことも可能となることです。

(肉眼、裸眼での治療ではこの診査は困難です。拡大鏡(ルーペ)でも診ることはできますが、10倍以上の拡大率が必要となるでしょう)

当院ではマイクロスコープを2機常設しております。
根管治療にかぎらず、すべての診療で使用できる環境が整っています。

 

 

 

 

インプラント 歯根が折れた場合 (都内港区内幸町新橋虎ノ門日比谷霞ヶ関歯科歯医者)


当院でメンテナンス中の患者様の1症例です。インプラントの前後の失活歯(根管治療済みの歯をいいます)が折れ、抜歯と同時にインプラントを埋入する「抜歯即時インプラント手術」を行うこととなりました。

なぜ、抜歯せざる得ないのでしょうか?どのような場合に抜歯となるのでしょうか?

ここに一つの論文があります。Axelssonらは、彼らの30年にも及ぶ長期メンテナンスの報告を精査した結果、定期的なメンテナンスが、むし歯と歯周病を予防し、歯の予後を高める可能性を明らかにしています。

同時に、メンテナンス中の抜歯理由を調べた結果では、むし歯が12歯、歯周病が9歯なのに対して、歯根破折が108歯と約10倍に及んでいることを明らかにしています。

メンテナンス中の患者様の抜歯となる理由

1位 歯根破折 108(歯)
2位 根管治療 24
3位 歯根吸収 12
4位 むし歯 12
5位 外傷 8
6位 歯周病 9

この結果より、歯根破折(根管治療しているいないに関わらず)と根管治療が上手くいかない症例が、抜歯の最たる理由となりえることが分かります。

また、次のような論文があります。根管治療を行った歯を「失活歯」、神経のある歯を「生活歯」といいますが、生活歯と失活歯が抜歯となるリスクを比較した論文です。
つまり、根管治療した歯が、抜歯となる可能性を示唆した論文といえます。
前歯を根管治療した症例では、していない症例に比べ、1.8倍抜歯になる可能性が高く、奥歯では、実に7.4倍にもなるとのことを この論文は示唆しています。

当院ではインプラント治療をする前に、そしてインプラント治療にならないように、
① 予防
② 神経を抜かない、残す治療
③ マイクロスコープ根管治療
④ 残存歯質を残した補綴
⇒セラミックポストアンレー
⑤ ファイバーコアの装着
⑥ かみあわせ
⑦ 歯根端切除術

それでもダメならば抜歯が最適な治療であり、抜歯後の治療法としては、インプラント治療が最適、最善と考えています。


上動画は、手術後1週間の口内の状態です。

本症例は、抜歯と同時にインプラントを埋入し、失った周囲歯槽骨を再生するGBR法を適用しました。術後5日間は多少の腫れが生じますが、痛みは左程ではありません。腫れは「血液の集まり」であり、その血液が創部を治し、周囲歯槽骨を作り上げます。とても大切な反応が「腫れ」です。なくてはならない生体反応といえるでしょう。

インプラントが歯槽骨に結合する2か月間、この仮歯を使用して頂きます。御食事に困ることはありません。

かみしめの癖のある患者様、かみあわせに問題のある患者様は、歯に対する物理的負担が強く、神経を抜いた歯(根管治療済みの歯)は、経年的に歯根破折の危険性が高まります。噛む力を支え切れないために歯根が折れるのです。

抜歯した際、残っている両隣の歯を削りかぶせるブリッジでは、3本分を2本で支えることになります。入れ歯では残っている歯に引っ掛けて使用します。

残っている歯に負担をかける入れ歯やブリッジを治療法として選択するか?または残っている歯を助けるインプラント治療を選択するか?十分ご相談の上、治療法を選択したいものです。