院長ブログ

マイクロルーペ

平成25年8月7日

マイクロルーペ。
診療の際に、使用する拡大鏡です。

歯医者の虫眼鏡のようなものでしょう(笑)

このマイクロルーペは5倍拡大。
普通に見るより5倍拡大されて見える。

以前から2倍拡大は使用していたのですが、、、

本当に良く見える!

ルーペの先にはマイクロライトも付属、さらに良く見える。
根管治療の際などは、根尖付近まで見えることもある。

歯科治療の目的は、咬合の回復。つまり噛めるようにすること。

そのための冠や詰め物は、可能な限り元通りにする。
師匠の言葉を借りるなら、「究極の偽物」をつくること、これが目標。

そのためには、ミクロン単位の精度が必要となる。

マイクロルーペ、治療には必須ですね。

矯正勉強会

平成25年6月25日

定期的に矯正の勉強会に参加させて頂いております。

「診査診断の大切さ」を我師匠に毎回教えていただいております。そのための資料集めは膨大なるもの、それをまとめて一つの答えを導き出す。とても大切な作業です。

診査診断、つまり『病態の原因はどこにあるのか?』 そこが わかっていなければ、どんな治療方法を駆使しても、治ることはなく、また治ったとしても、対症療法であり、一時的。必ず再発するのです。

矯正歯科治療に限らず、歯科治療全般に言えることです。
毎月の矯正勉強会は私にとってとても勉強になるものです。

宮崎歯科医院では、今後、この「診査診断機器」を拡充を行ってまいります。

歯科治療は、「原因の除去」と「環境の改善」。これに尽きる。

日々精進です。

取材記事

先日、取材を受けました。

・ 虎ノ門、神谷町、霞ヶ関というオフィス街における開院の経緯、
・ 院長の経歴、
・ 宮崎歯科医院の治療
クリックすると記事を読むことができます)

どについてお話をさせて頂いております。

ぜひご一読ください

http://doctorsfile.jp/doctor/hospital/25442/df/1/

マイクロルーペ

マイクロルーペとLEDライト。

口腔内を拡大しつつ明るく照らしてみることができます。
いま、いくつかのメーカーから取り寄せて比較中。
いままでも使用してましたが、器具はどんどん進化していますね。

このルーペを使用すると、根管治療の根管までしっかり見える。
歯を削る際もくっきり、あかるい。

歯の治療には、精度が欠かせない。

器具・器材に振り回されてはいけないけれど、いいものはちゃんと利用していきたいです。

姿勢

咬合(かみあわせ)は、全身の姿勢に影響を及ぼす場合があります。

医者の不養生ですね(笑)
この写真は私本人の全身写真です。
かくいう私も咬合(かみ合わせ)に少々問題があります。

宮崎歯科医院では、全体的な咬合治療(かみあわせ治療)を行う際は、このような全身写真を撮影し、かみあわせが姿勢に及ぼす影響を診査いたします。

かみあわせ、つまり、上顎に対する下顎の位置関係に問題が生じると、全身の姿勢に影響を及ぼすといわれております。
写真を見ていただきます。
上体は右に(写真向かって左に)傾き、左右の肩の上下的な位置に差が生じ、身体にねじれが生じていることがわかります。

私の場合は歯科医師という職業病もありますが、
かみあわせ(咬合)に問題があると、
姿勢のねじれを助長し、肩こりや肩甲骨の痛み、手のしびれ、膝の痛みなど、全身的に無理が生じることがあります。


インプラント治療や入れ歯治療においては、
かみあわせに問題をもつことがほとんどです。
歯が抜いたから、インプラント。入れ歯は嫌だから、インプラント。

その前に、しっかりとした咬合(かみあわせ)診査、大切です。

インプラント 術後経過

歯を失う原因として、
・むし歯
・歯周病
・かみあわせ(咬合)
この3つが考えられます。 

患者さま、お一人お一人、そのリスクは異なります。

原因を明確にし、対処すること。
これが、治療の予後の左右します。

右写真は、
初診時より術後1年経過の前頭面写真です。

いわゆる『パワータイプ』、噛む力が強いことで、歯を壊してしまった症例です。

我慢強く、責任ある役職の方は、このようにして歯を傷めることがしばしばです。

このような症例の場合、
いわゆる理想的な、最終目標に近い状態の仮歯を製作し、しばらく使用していただく期間を必要とします。

噛み方(咀嚼の仕方)は、 人それぞれであり、脳幹のパターンジェネレーターで決められています。
病的な咀嚼から、その人のもつ咀嚼へと回復する治療、、、いわゆる咬合治療が必要となるのです。

現在術後1年。
仮歯で戻した下顎位も、すこしばかりか術前の状態へと後戻りの徴候をみせているようです。

咬合の維持、調整はとても大切であり、とても難しいものです。
患者さまとの末永いおつきあいの上で、歯の健康は保たれるのでしょう。

根管治療 

虫歯が歯の奥深く進行すると、歯の神経の治療が必要となります。
「根っこの治療」
「神経の治療」
と一般的にはいわれます。これを『根管治療』といいます。
歯を残すためにとても大切な治療です。
歯を抜く前に、しっかりと根管治療をすることが大切になります。

昨日は、この根管治療の専門医の吉岡先生にご講演頂き、勉強させていただきました。

月一回、診療時間後の勉強会ではありますが、日々の臨床のため、しっかり勉強してまいります。

インプラント

平成25年5月2日

インプラント治療前の CT シュミレーション画像です。

画像は、硬いものが「より白く」、軟らかいものが「より黒く」写ります。

よって金属は真っ白に、歯や、歯を支える骨(歯槽骨)は薄く白く写り、歯茎は写りません。

上記の画像を見ると、インプラント埋入部位の黒い影、ここにはまだ骨ができあがっていなことが明らかにわかります。
また、その黒い影が、その前方歯(写真右)の根尖(歯根の先)にまで及んでいることがわかります。
レントゲン画像だけでは、ここまで明らかに病巣を把握することは困難です。

このような症例では、歯を抜いてインプラントをすると、失敗してしまうのです。
抜いた部位だけでなく、その周囲の虫歯治療、歯周病治療、かみ合わせ治療がとても大切なのです。

当院には、周囲の霞ヶ関、虎ノ門、神谷町だけでなく、全国より多くの患者さまがご紹介で来院されます。
患者さまのご希望をくみ取るコミュニケーション、これが大切です。

当院の治療は痛くありません(^^) 安心してご相談ください。

痛くない 歯医者で検索!?

平成25年4月12日

初診時の問診票に、

『 知り合いが、痛くないって言ってたので来ました 』
『 痛くないようにお願いします 』
『 痛みが怖いです 』

というお言葉を、最近より多く頂くようになりました。

宮崎歯科医院に通院されたことのある患者さまにご紹介いただき来院される方が多いようです。

歯医者の治療が痛くない、これとってもいいことですね(^^)

インターネットで
「痛くない 歯医者 霞が関 虎ノ門 神谷町、、、」
検索してみると、宮崎歯科医院の名前が多くあがっている!!

みなさん検索していただいているようで、そのおかげですね(^^)

麻酔の方法で痛くなくなる、これは当然ですが、

『今、処置されている内容を理解できること』
『今、何が起きているのかがわかること』

これにより、恐怖心は激減。痛みも激減するんです。

きちんとお話、説明する。こんな ちょっとした一工夫が大切なんですね。

痛いの嫌いな方、ご相談くださいね(^^)/

Smile!

平成25年4月10日


同じスマイルでも、歯並び、変色歯、銀歯、着色歯、加齢による咬耗、歯抜け(欠損)、歯がない(無歯顎)。。。

この写真を見ると、
ずいぶんと『印象』が違うものですね。

歯は、全身や咀嚼機能に与える影響多大なるものです。

写真のように、歯は、「審美性」に与える影響も多大なるもの。

以前、韓国審美歯科学会会長である先生にご教授いただいたことがあります。

『機能に優れるものは、必ず審美性に優れる』

痛くないから大丈夫、、、
見た目は気にしないから、、、

ホント大丈夫?
歯は大切にしたいですね!