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麻酔が効きづらい なぜ 歯医者

私は中学生なんですが注射恐怖症で注射全てが恐怖です…

なので歯医者に行きたくても無痛治療をして下さる歯医者がありません…

それに私は注射を見るだけでも刺すのも恐怖です、なので私は注射をしない歯科を探しているんですが…

ここの歯科なら大丈夫なのかな…と不安です

痛く無い麻酔は可能です。

ただし、過剰なまでに歯科医師を疑い、痛みを勘繰るようだと、麻酔は効きづらい。

痛みは末梢で感じるものではなく、中枢で感じるもの。

末梢とは、指先、舌、唇、足の先などの皮膚や口内の粘膜、つまり身体の末端部分です。

痛みは末梢で感じているのではなく、そこに与えられた刺激が「中枢→脳」に送られて、脳でその刺激を「痛み」として感じるのです。

1~10の強さで、手を叩くとします。

3の力で叩いても、5でも、はたまた7でも、痛みを感じないという方もいます。

そんな方は、「痛い」という認識ではなく、「叩かれたのだから、多少は叩かれた刺激は感じるし、多少は痛いよね」と感じるのです。

そんな方は、こんな風にも考えます。

「麻酔をしないで削ったら、耐えがたい痛みだけれど、麻酔をすればそれが弱くなるから治療できる」

「だから、多少麻酔が痛くても、チョット頑張ろうかな。永遠に続くわけではないしね」

こんな思考です。

でも、そもそも、麻酔という「行動」に嫌悪感を感じている方は、与えられる刺激に過度に敏感です。

1でも痛いといいます。実際に、触れただけで、押しただけで痛いとおっしゃる方、いらっしゃいます。

これは、1の刺激が痛いのではなく、1の刺激でも痛いと感じてしまうのでしょう。

おそらく、これが歯医者さんではなく、楽しい時間のひと時であれば、1の刺激は全く何も感じないはずです。

嫌いな人が近づいてきたら、それだけで嫌な気持ちになる。

その嫌いな人は何もしていないにも関わらず、すごく嫌なな気持ちになる。話しかけられるなって持ってのほかでしょう。

麻酔をすることで得られるメリットには目が向けられず、デメリットに目が向いてしまう。

そもそも、歯科治療をしなければ、どんどん悪化するにも関わらず、そこにさえ目が向けられなくなる。

こうなると、身体は緊張状態、交感神経優位な状態、呼吸は浅くなり、神経は過敏。

酸素摂取量が少なくなることで、身体は酸性に傾き、注入する麻酔薬はアルカリ性。効くものも効かなくなる。

麻酔が恐怖に感じ、その負のスパイラルに入れば入るほど、麻酔は効かない。

この原因としてはいくつかあるようです。

その一番は、「過去の歯科治療での痛みの記憶」でしょう。

配慮の足りない歯科治療により、我慢に我慢を重ねた経験は、トラウマになりかねません。

しかし、これを「歯科医師のせい」にしても、何も解決には至りません。

その時たまたま、麻酔も効きづらい急性炎症が有った時に、たまたま、麻酔が上手ではない、配慮の足りない歯科医師に、たまたま遭遇してしまっただけ。

そのように考えないと、解決の道はありません。

実際に、歯医者は余るほどいます(笑)

僕の周りには、痛く無い麻酔をする人ばかりですよ(笑)

痛み麻酔する人は友達にはいません。

では、どうするか?

「痛く無い麻酔をする先生を探しましょう」

ネットで、電話で、実際に逢ってみて、聞いてみましょう。

今は便利な世の中です。面倒くさがらなければ、いくらでも探す手立てがあるはずです。

その上で、痛みを少なくしてくれる歯科医師を探したうえで、まだ対策が必要です。

それは何か?

自分自身の身体の状態を整えることです。

麻酔が効きづらい人には特徴があります。

① 緊張しやすい

② 猫背である

③ リップクリーム必須でいつも唇が乾いている

④ 歯並びが混んでいる

⑤ 疲れている

⑥ 食生活

いずれも、つまりは「身体が酸性化している」ということです。

真面目で実直な精神性をお持ちの方は、周りの方に配慮した気配りの素晴らしい方が多い。

このような方は、いつも緊張していることから、交感神経が優位な状況。つまりは「呼吸が浅い」

呼吸が深く行えていれば、緊張することも少ない。

腹式呼吸であり、鼻呼吸です。

人は本来鼻呼吸です。口呼吸は異常ですが、緊張しやすい方は、胸で、口で呼吸しています。

これは首、大頬筋や頸部の緊張を伴うことで、首はやや前傾となり、猫背となる。

そんな方はリップクリームが欠かせません。

首が前傾になっていることから、舌骨は舌に下げられる。

これにより、本来舌は口蓋にくっついているはずなのに下げられてします。

この状況が幼少期より常態化していると、上アゴの成長が適切になされないことから、歯並びにも悪影響を与えていますのです。

そのため、「歯並びが混んでいる人」は麻酔が効きづらい。

疲れている方は、当然、身体が酸性化しています。睡眠をとり、ストレスを解消して頂きたい。

逆をいうならば、睡眠がとれていない、いつもストレスにさらされている方は、麻酔が効かないといえるのです。

 

軟らかい食事ばかり、つまりはコンビニで販売しているような、「糖質」「脂質」に偏った食生活は、身体を酸性化させます。

ビタミン、ミネラル、たんぱく質、つまり肉類、野菜類を摂取する必要があるでしょう。

現代の飽食の時代、糖質の摂取は少なくて良いようです。

 

では、どうすれば良いのか?

① 麻酔を出来るだけ痛くなくしてくれる歯医者さんを探しましょう

同時に、麻酔は痛いものだとあきらめましょう(笑)

③ 規則正しい美味しい食生活

④ 姿勢正しく、笑顔で挨拶

この3つです。

麻酔は痛いものだとあきらめてしまえば、もし少しでも痛く無い麻酔をしてくれる歯科医師がいれば、そこに光を感じることができるでしょう。

明確な治療計画のもと、目標をもって歯科治療に取り組めば、ゴールが決まっていれば、辛くても耐えられるのではないでしょうか。

ちなみに、僕の麻酔は無痛です(笑)

また、規則正しい食生活は身体をアルカリ性に保ち、バランスの取れた食生活もそれを助けます。同時に、虫歯予防にもなるでしょう。

そもそも麻酔が要らなくなる(笑)

歩くときは5メートル前を見据えてへその下に適度な意識をもってリズムよく歩くことで、素敵な姿勢が得られます。

笑顔で前向きな思考を保ちつつ、人間関係に基本となる挨拶。

麻酔が効きやすくなる?というよりは、そもそも、「歯医者不要となる」アドバイスです(笑)

まだお若い、ぜひ!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

 

【歯医者】麻酔が効かない・効きづらい理由

いつも歯医者で麻酔が効きません。

麻酔が効かないまま根幹治療をしたときは死ぬかと思いました。

先生に何度相談しても、痛かったら麻酔足すからねーって言われておしまいです。

唇は痺れるのに、歯の痛みは取れません。仕方ないものなんでしょうか。

コメントありがとうございます!

麻酔の深度が浅いように感じます。

他に麻酔が効かないには理由があります。

以下にその理由をお話します、長文ですが、ご活用いただければ幸いです!

私は患者様には「少しでも痛いと感じたら」「我慢なんて一切しなくていいですよ」と伝えています。

一切我慢はいらないんです。一切、要らないんです。

これには理由があります。

痛みを我慢すると、麻酔が効きづらくなり、それ以上の侵襲度の高い治療ができなくなるからです。

人は痛みを『理性的に』我慢することが可能です。
多少の痛み、相当なる痛みでも我慢できます。

確かに我慢してもらえば治療はできるかもしれませんが、「正確な治療」ができなくなるんです。

ヒトは理性では我慢しても、「本能」では我慢していません。

つまり、「痛い」と感じていると、唾液の流出量が多くなり、患部からの出血も多くなります。
我々歯科医師が見たい、「手術部位、治療部位」が血液や体液、唾液などで見えなくなるんです。

これが「痛かったら我慢しないで言ってください」という最大の理由です。

我慢されてしまうと、「見えないんです」。これは再治療につながります。

逆をいえば、我慢させて治療する歯科医師は、「見えていない」。これは問題です。

また、麻酔を我慢することの一番の問題点が以下のこと。

ヒトは痛みを我慢すればするほど、さらなる痛みを「早期に発見しよう!」と本能は働きます。

つまりさらに麻酔が効かなくなる!ということなんです。

痛みを感じる閾値(いきち)という警報レベルを、我慢すればするほど下げていきます。

下がり切ってしまっては、どんな刺激をも「痛い」と感じてしまうんです。

実際には、ただ触れているだけ、押しているだけなのにも関わらず、患者様の頭では、「痛い」と感じてしまうんです。

これが常態化している方もいらっしゃる、これは大変です。

痛みは我慢してはいけないんです。

でも麻酔、効きづらいことがあります。
それは以下の理由です。

麻酔が効きづらい方には共通するポイントがあります!

① 治療する部位の炎症が強い(ズキズキとした急性炎症)
② 心配性、極度に緊張している
③ 生活習慣に問題あり

【麻酔でなぜ痛みがなくなるのか?】

それは麻酔薬が、痛みの感覚を脳へと伝えるチャンネルをブロックするからです。
チョット、難しいですね(笑) 私もよく分かっていませんが、phをご存知ですね。

pH値(ペーハー)とは、酸性、中性、アルカリ性の度合い表す単位です。 数値の幅はpH0~14まで。pH値の中性は7.0になり、これを基準として高い数値はアルカリ性、低い数値は酸性と言われています。

歯科治療で使用する局所麻酔薬はアルカリ性。
アルカリ性の環境下で効果を発揮します。

健康状態のヒトの血液のpH値は、7.3~7.4と弱アルカリ性です。

しかし、上記のような
・炎症
・ストレス
・食生活の問題

これらにより、体内の体液バランスが崩れると、血液は弱アルカリ性から『酸性』の方向に向かいます。

つまり
・呼吸が乱れるほどの緊張状態→身体が酸性化
・加工食品などの日常的な過剰摂取による体内環境が酸性に傾いた状態→身体が酸性化
・ストレスにより体内環境の変化→身体が酸性化

これらにより、体内環境はアルカリ性から酸性に傾き、局所麻酔が効きづらくなるのです。

一生懸命に物事に取り組まれる真面目な精神性をお持ちの方がは、首が前に傾き前のめり。やや猫背の姿勢になりがちです。
これにより、呼吸は浅く、胸呼吸となるがゆえに、交感神経優位に常時傾き、酸素摂取量が不足。身体の酸性化を招きます。

こんな全身姿勢が麻酔へ影響することもあるでしょう。

少し長くなりましたが、お分かり頂けましたでしょうか?

痛いのを我慢してはいけませんが、麻酔が効かない理由もある。
これを踏まえて、歯科医師ー患者ともに共通のゴールである治癒へ向かって共に努力を重ねたいです。

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

歯の神経を残すために出来ること?むし歯の予防法

里帰りできず、現在アメリカの歯科に通ってます。古い詰め物の隙間から神経に近いところまで虫歯ができている現状です。ギリまで削って神経に達しなければ仮のクラウンで数週間痛みがないか様子見、もし神経まで見えたらそのまま神経とりますとのこと。神経治療は保険あっても20万円はするので、金銭面からも避けたいところです😭痛みや違和感は全くない歯なので、治療開始前の今宮﨑歯科医院さんを知れて嬉しいです!出来るだけ神経を残すため私にできることは何かありますでしょうか。状況が落ち着く秋頃里帰り予定ですが、それまでほっといて悪化させるのも良くないし、米国での神経治療は避けたいしご意見お聞かせいただけたらうれしいです!

コメントありがとうございます!

保険があっても20万円もするんですね!
神経取るのも大変ですが、金銭面でもご負担ですね。

出来るだけ残すためにできること。
実際に拝見していないため、適切ではないかもしれませんが、歯に負担をかけないという観点からであれば、次のことをぜひお試しください。

①平常時は口を閉じて鼻呼吸
②身体に余計な負担をかけない

この2点です。

①口があいていると、唾液が枯渇し、口内環境が悪化します。
平常時は唇を軽く閉じ、舌は上あごにべったりと付け、上下の歯はわずかな隙間があり接触しません。
この状態で鼻呼吸。いわゆる座禅を組む時の呼吸法であり、鼻呼吸、腹式呼吸です。

これにより、口内には唾液が適切に流れ、噛み締めることもなく、歯への負担は軽減されます。

②負担をかけないこと、これ大切。以下にいくつかご説明します。
1)食生活
身体を酸性に傾けない食生活が大切です。
脂質、糖質に偏ることなく、たんぱく質、ビタミン類を摂取しましょう。
軟らかいものばかり、ファストフードなどの食生活では、身体が酸性に傾き、末梢血流量が減少、免疫が低下します。
むし歯の進行を助長しかねません。

2)ストレス
精神的ストレス、肉体的ストレス(疲労)は、身体の免疫機能を低下させます。
ストレスにより、自律神経系が乱調し、口呼吸、くいしばりを助長しかねません。
ストレスコントロール、つまりは時間と他者のとの人間関係のコントロールが、歯に対する負担を軽減します。

3)姿勢
猫背の姿勢、前のめりの姿勢は、歯に負担をかけるだけでなく、食いしばりの原因です。

むし歯の進行は、唾液中に存在する細菌だけでなく、また、歯ブラシをしているしていないだけではありません。

どちらかというと、上記①②の比重が高い。
とくに、ブラッシングが出来ているにもかかわらずむ、むし歯になってしまう方は、①②が原因であることがほとんどです。

これに加えて、最後に、食後はブラッシング。寝る前にブラッシングを適切にしていただければ、むし歯の進行は緩徐なものであり、多少むし歯があっても大丈夫な方、大変多く拝見しております。

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!

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歯医者の「麻酔」が効かない理由とは?

こういう風にこれから「何をする」「どうする」「痛くない」「痛いかも」とか声かけて貰えると患者しては凄い安心できる 。

痛いときは教えてって言われて、手上げても頑張れとしか言われたことないから、多少の痛みは我慢するようになっってしまったけど 、医者のいうい「痛かったら」はどの程度の痛みなのでしょう?

コメントありがとうございます!

おっしゃる通りですね、「痛かったら」という言葉の定義は、人それぞれです。
どの程度の痛みなのか?数値的な明確な基準がなければ分かりません。
歯医者の説明不足でしょう。ごめんなさいね。

そのため、私は患者様には「少しでも痛いと感じたら」「我慢なんて一切しなくていいですよ」と伝えています。

一切我慢はいらないんです。一切、要らないんです。

これには理由があります。

痛みを我慢すると、麻酔が効きづらくなり、それ以上の侵襲度の高い治療ができなくなるからです。

人は痛みを理性的に我慢することが可能です。
多少の痛み、相当なる痛みでも我慢できます。

確かに我慢してもらえば治療はできるかもしれませんが、「正確な治療」ができなくなるんです。

ヒトは理性では我慢しても、「本能」では我慢していません。
つまり、「痛い」と感じていると、唾液の流出量が多くなり、患部からの出血も多くなります。
我々歯科医師が見たい、「手術部位、治療部位」が血液や体液、唾液などで見えなくなるんです。

これが「痛かったら我慢しないで言ってください」という最大の理由です。

我慢されてしまうと、「見えないんです」。これは再治療につながります。

逆をいえば、我慢させて治療する歯科医師は、「見えていない」。これは問題です。

ヒトは痛みを我慢すればするほど、さらなる痛みを「早期に発見しようと本能は働きます」!
つまりさらに麻酔も効かなくなる。

痛みは我慢してはいけないんです。

でも麻酔、効きづらいことがあります。
それは以下の理由です。

麻酔が効きづらい方には共通するポイントがあります!

① 治療する部位の炎症が強い
② 心配性、極度に緊張している
③ 生活習慣に問題あり

麻酔でなぜ痛みがなくなるのか?

それは麻酔薬が、痛みの感覚を脳へと伝えるチャンネルをブロックするからです。
チョット、難しいですね(笑) 私もよく分かっていませんが、phをご存知ですね。

pH値(ペーハー)とは、酸性、中性、アルカリ性の度合い表す単位です。 数値の幅はpH0~14まで。pH値の中性は7.0になり、これを基準として高い数値はアルカリ性、低い数値は酸性と言われています。

歯科治療で使用する局所麻酔薬はアルカリ性。
アルカリ性の環境下で効果を発揮します。

健康状態のヒトの血液のpH値は、7.3~7.4と弱アルカリ性です。

しかし、
・過度のストレス
・炎症
・食生活の問題

これらにより、体内の体液バランスが崩れると、血液は弱アルカリ性から酸性の方向に向かいます。

つまり
・呼吸が乱れるほどの緊張状態
・加工食品などの日常的な過剰摂取による体内環境が酸性に傾いた状態
・ストレスにより体内環境の変化

これらにより、体内環境はアルカリ性から酸性に傾き、局所麻酔が効きづらくなるのです。

少し長くなりましたが、お分かり頂けましたでしょうか?

痛いのを我慢してはいけませんが、麻酔が効かない理由もある。
これを踏まえて、歯科医師ー患者ともに共通のゴールである治癒へ向かって共に努力を重ねたいです。

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

磨いているのになぜ「むし歯になるの?」 その理由とは?

むし歯になるには理由があります。

①口内に細菌が多い

②歯ブラシしない

③はぎしり、かみしめ

④口呼吸

⑤食生活

⑥姿勢・歯並び

⑦思考

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。

その細菌が生息しやすい状態は、むし歯を助長します。

つまり、食後、口内をブラッシングせずにいると、むし歯になりやすい!

食後30分以内には歯ブラシしましょう!

間食をしないようにしましょう!

口内の細菌が酸を発生しやすい甘いものは避けましょう!

これらのこと広く知られる理由は、この「細菌の感染症である」ということを根拠としています。

これが上記の①、②です。

だから、①の細菌が多い方は、磨いてもいてもむし歯になるんです。

前歯、奥歯、すべての歯がむし歯になるんです。

こういう方には、信頼できる歯科医師が生涯にわたって優しく寄り添う必要があるでしょう。

②の磨いていない人、これはダメ、磨きましょう(笑)

問題はここからです。

磨いていてもむし歯になる人、結構います!

それはなぜかが③以降です。

③の歯ぎしり、かみしめ。

https://miyazaki-dentalclinic.com/10143

噛みしめや歯ぎしりにより、歯にはマイクロクラックが生じます。

微細はヒビ割れです。

細菌は0.5~1ミクロンです。

そのヒビ割れに感染し、むし歯のような病状を呈します。

病状はむし歯ですが、原因は歯ブラシができていない?ではありません。

日々のかみしめ・歯ぎしりによる、ヒビ割れが原因なんです。

この噛みしめ、歯ぎしりは、以下の④⑥⑦にも関連します。

④口呼吸。口で呼吸することです。

人は本来、鼻ですべての呼吸をするように創られています。

口で呼吸すると、外来細菌は鼻のフィルターを通すことなく身体の内部へと入ります。病気の原因となりかねません。

また口内は乾燥し、本来ある唾液による免疫機能が働かない。

むし歯になりやすくなるんです。

この口呼吸は、鼻の疾患などが原因することもありますが、そのほとんどが、全身姿勢、歯並び、ストレスに起因します。

舌を口蓋に押し当てて、上下の歯はわずかに接触せず、上下口唇を軽く閉じて鼻呼吸。

いわゆる座禅を組む際に用いるこの呼吸により、呼吸は腹式呼吸となり、全身はリラックス。

これがとてもとても大切です。

⑤日々の食生活が、我々の身体を造ります。

カップラーメン、コンビニ弁当、甘いものなどの炭水化物、脂質、糖質など主体の食生活は避けるべきでしょう。タンパク質、野菜などのビタミン類、いわゆるやや「歯ごたえのある食物」から栄養を摂取すべきです。

カタカナ食事からひらがな食事へ変えましょう。

ハンバーグ、スパゲッティーなどよりは、煮魚、煮物、などの日本古来の食生活。

身体を酸性に傾けてしまう食事ではなく、アルカリ性をキープできる食生活を心がけて頂きたいところです。

⑥猫背、反り腰などの無理な姿勢は良くありません。

猫背で首が前に出ることで、奥歯の接触がキツくなります。

同時に舌は下がり、口は開き、口呼吸を助長します。

噛む位置も定まりづらくなることで、歯ぎしり食いしばりはさらに助長。悪いことばかりです。

ただし、猫背で前のめりの姿勢の方は、「物事に真摯に一生懸命に臨む精神性をお持ちの方」ばかりです。その精神性が首を前のめりにさせている。かみしめて頑張っている。

良いことですが、諸刃の剣、歯を代償にしています。

こんな方はマウスピースも一つの打開策かもしれません。

歯ぎしり・かみしめ対策のマウスピースの選び方!

 

マウスピースについて

https://miyazaki-dentalclinic.com/17681

歯並びが混んでいると猫背となる場合もしばしばです。

矯正専門医の先生のもと、しっかりとした矯正治療。これも大切です。

この際はできれば抜歯せずの矯正治療。

それが無理な症例では、犬歯と大大臼歯の位置関係に重きを置き、顎の位置はできれば前方に、姿勢を正して矯正治療。ぜひ!

⑦思考

これは前述のすべてに関連します。

こんな言葉があります。

「人生とは嵐が去るのを待つ場所ではなく、雨の中でもダンスをして楽しむ場所である」

困難があるから、有難い人生でしょう。

ピンチがあるから、チャンスがある。

乗り越えられるからこそ、そのピンチに気付けるんです。

もし人生の終わりが、これからあることがすべて分かっていたら、これほどつまらない人生はありません。

分からないからこそ楽しい、不安なこと心配なことがあるからこそ、それを乗り越える楽しみがある!そんな前向きな姿勢をぜひ心がけて頂きたい。

そんな時、呼吸は整い、目は遠く前を向き、背筋はピンと立つばかりでなく、口角ややや上がり、素敵な笑顔になっているはずです。上記③~⑦は自然と改善しているでしょう。

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むし歯 歯が溶ける? 炭酸水

最近、糖分の摂取を少なくしたいという風潮から、飲料水として「炭酸水」の需要が高まっているようです。この炭酸水、ph4.6の酸性飲料、、、歯は溶けないの?なんて心配もありますが、どうでしょう??

心配いりません、歯は溶け続けません(^^♪
ただし個人差はあるので注意は必要です!

通常、口の中はアルカリ性に保たれていますが、「糖」を含むごはんやおやつを食べると口の中は「酸性」に傾きます。ph値は、その数値が0に近いほど酸性、7で中性、14に近いほどアルカリ性です。

口内のph値が5.4を下回ると、歯の表面のエナメル質は溶け始めます。歯が溶ける「脱灰(だっかい)」という現象です。脱灰=初期むし歯 のようなものです。

でも大丈夫。

食事が終わり、適切に歯ブラシをすれば、「唾液」により、再び口の中を「アルカリ性」に戻す「再石灰化」が始まります!

この「再石灰化」には、脱灰で溶けてしまった箇所を修復する作用があるのです。
唾液の成分の99.5%は「水」ですが、残りの0.5%は、酵素や免疫成分の有機成分と、ナトリウム・カリウム・炭酸水素・無機リン・カルシウムといった無機成分からできています。これにより「再石灰化」を起こすことが可能となります。

このように、人間の身体には「自分の歯は自分で治す能力」が備わっています。ただし、個人差があります!

・間食が多い不規則な食生活。
・唾液分泌量の減る就寝前の歯ブラシ不足。
・全身疾患やストレスなどによる唾液分泌量の低下。
・口呼吸による口内の乾燥

このような場合、脱灰の時間が長くなりがち、再石灰化の時間が短くなりがり、酸蝕症(歯が溶ける)やむし歯の原因となってしまいます。

対応策として、ストレスの少ない規則正しい食生活と全身管理、そして食後30分以内のブラッシングがとっても重要です。

オールセラミック 歯科治療 かぶせもの クラウン



宮崎歯科医院では右記のかぶせもの(補綴物)より患者さまに最適な材質を選択し治療に臨みます。

オールセラミックス症例は以下をご参照ください。

〇 40代女性 左上小臼歯
〇 50代女性 上顎前歯
〇 50代男性 上顎前歯の症例+インプラント
〇 40代男性 左下大臼歯
〇 50代男性 右上大臼歯 ファイバーコア
〇 保険と保険外治療の違いについて
〇 30代女性 右下大臼歯 遠方より来院 短期治療

小臼歯、大臼歯に装着するクラウンの利点欠点について、表にまとめました。
ご参考ください。(クリックすると拡大されます)

 

かぶせものに求められることは以下の3つです。

① 物理的安定性
② 化学的安定性
③ 審美性

① 物理的安定性とは?
形が変わらないということです。咀嚼・嚥下・くいしばりなど相当な荷重が歯にかかります。すり減ってしまっては、次第に他の歯への負担を大きくしてしまいます。「形が変化しづらい、すり減りにくいこと」はとても大切な物性です。

② 化学的安定性とは?
変質しないということです。
口内は温度変化、酸性・アルカリ性食品などにより、変質・変性しやすい環境下にあります。そんな過酷な環境下にあっても「変質しないこと」はとても大切な物性でしょう。

③ 審美性とは?
人の第一印象に大きな影響を与える口元。歯はその大事なポイントです。「透明感のある白い歯」は、清潔・さわやか、そして健康的な印象を与え、好感と信頼感を感じさせ、笑顔に自信を持たせます。

オールセラミックスの利点
・メタルフリー(金属アレルギーなし)
・透明度が高く、より自然、より美しく
・歯と歯ぐきの境目が黒くならない
・すり減らない材質(かみあわあせを維持できる)

オールセラミックスの難点
・咬合調整しづらい
・大きなブリッジには不向き(ジルコニアブリッジなら可能)

オールセラミックスでは以下の症例に向いています
・すべての症例に適応
・メタルフリー(金属アレルギーの心配がない)
・より自然に、より美しく
・かみあわせを維持

【セラミック治療・ホワイトニングについて】(保険外治療・自費治療)

治療内容

セラミック製の人工歯を用いて歯の欠損した部位を補ったり歯列を整えたり、特殊な薬剤やライトを使用して歯を漂白するなどして、美しい口元をつくります。

標準費用(自費・税別)

セラミック治療:45000円~165000円。ホワイトニング:35000円

治療期間・回数

①カウンセリング

②かたどり、かみあわせ

③セット

※口腔内の状況や治療内容により異なります。

メリット

セラミック治療により自然な白さや透明感のある口元を手に入れることで、銀歯が気になってうまく笑えないなどのコンプレックスを解消することができます。さらに芸能人のようなより白く美しい歯並びにすることもできます。また以前に入れた銀歯によるアレルギーが改善する場合もございます。ホワイトニングでは着色汚れを落とし、歯本来の自然な白さを取り戻します。

副作用やリスク

【セラミック治療】

歯を削ります。また場合によっては、治療箇所周囲の健康な歯を削ることもございます。歯を削ることで痛み・しみ・知覚過敏が起こることがあります。被せ物や詰め物は経年劣化する場合があります。

【ホワイトニング】

歯の変色の原因によっては、ホワイトニングによる改善が認められない場合があります。また治療・薬剤によって、知覚過敏や歯がしみたりすることがあります。」

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

ハイブリッドセラミック 歯科治療



ハイブリッドセラミックス症例は以下をご参照ください。

〇 30代女性 右上小臼歯(ホワイトニンク・精密な型どり)
〇 50代男性 右上大臼歯(ファイバーコアについて)
〇 30代女性 右上犬歯(歯肉圧排)
〇 保険と保険外治療の違いについて(精密な型どり・仮歯・ホワイトニング)
〇 30代女性 左上奥歯(遠方より来院 根管治療)
〇 40代女性 左下奥歯(インプラントと同時治療)
〇 50代女性 右下小臼歯 ハイブリッドインレー(つめもの)
(ハイブリットセラミックスとはなにか?はこちらをご参照ください)
〇 30代男性 上顎前歯 歯を削らないメリーランドブリッジ
〇 40代男性 右下奥歯 短期治療
(裏面メタル 根管治療からの治療手順について)
〇 20代女性 右下大臼歯

〇 20代女性 左下2小臼歯・大臼歯 ホワイトニング裏面メタル

宮崎歯科医院では右記のかぶせもの(補綴物)より患者さまに最適な材質を選択し治療に臨みます。

かぶせものに求められることは以下の3つでしょう。

① 物理的安定性
② 化学的安定性
③ 審美性

① 物理的安定性とは?
形が変わらないということです。咀嚼・嚥下・くいしばりなど相当な荷重が歯にかかります。すり減ってしまっては、次第に他の歯への負担を大きくしてしまいます。「形が変化しづらい、すり減りにくいこと」はとても大切な物性です。

② 化学的安定性とは?
変質しないということです。
口内は温度変化、酸性・アルカリ性食品などにより、変質・変性しやすい環境下にあります。そんな過酷な環境下にあっても「変質しないこと」はとても大切な物性でしょう。

③ 審美性とは?
人の第一印象に大きな影響を与える口元。歯はその大事なポイントです。「透明感のある白い歯」は、清潔・さわやか、そして健康的な印象を与え、好感と信頼感を感じさせ、笑顔に自信を持たせます。

ハイブリッドセラミックスの利点
・白い歯、審美性に優れる(奥歯の症例に向いている)
・すり減りづらい材質(歯ぎしり症例に向いている)

ハイブリッドセラミックスの難点
・金属を使用している
・オールセラミックスに比べて透明度に劣る(奥歯に向いている)
・すり減るためにかみあわせを維持しづらい(奥歯に向いている)

ハイブリッドセラミックスでは以下の症例に向いています
・歯ぎしりの強い
・奥歯
・白い歯のご希望


【セラミック治療・ホワイトニングについて】(保険外治療・自費治療)

治療内容

セラミック製の人工歯を用いて歯の欠損した部位を補ったり歯列を整えたり、特殊な薬剤やライトを使用して歯を漂白するなどして、美しい口元をつくります。

標準費用(自費・税別)

セラミック治療:45000円~165000円。ホワイトニング:35000円

治療期間・回数

①カウンセリング

②かたどり、かみあわせ

③セット

※口腔内の状況や治療内容により異なります。

メリット

セラミック治療により自然な白さや透明感のある口元を手に入れることで、銀歯が気になってうまく笑えないなどのコンプレックスを解消することができます。さらに芸能人のようなより白く美しい歯並びにすることもできます。また以前に入れた銀歯によるアレルギーが改善する場合もございます。ホワイトニングでは着色汚れを落とし、歯本来の自然な白さを取り戻します。

副作用やリスク

【セラミック治療】

歯を削ります。また場合によっては、治療箇所周囲の健康な歯を削ることもございます。歯を削ることで痛み・しみ・知覚過敏が起こることがあります。被せ物や詰め物は経年劣化する場合があります。

【ホワイトニング】

歯の変色の原因によっては、ホワイトニングによる改善が認められない場合があります。また治療・薬剤によって、知覚過敏や歯がしみたりすることがあります。」

 

 

 

根面の露出 

平成23年3月22日

ちょっとチェックしてみてください!こんな状態になっていませんか? (写真を参照ください↓)
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