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歯の神経を取らなくて済む方法はないか?

以前治療した銀歯が痛くなって歯科者に行ったら知覚過敏と言われました。 歯ブラシ歯磨き粉を変えたりしました。一昨日くらいから冷たいものを食べなくても痛くなって、夜痛くて起きてしまうほどです。今日は熱いラーメンでも染みてズキズキしました。あまりにも痛かったので会社で歯科医院に電話したほどです😢😢 虫歯かなあ嫌だなあと思いながら、明後日歯医者に行きます。。 神経取らなくても済む方法はあるんでしょうか…

コメントありがとうございます!

現在感じている症状が、「むし歯」が原因でなければ、たとえば、噛みしめや歯ぎしりや食いしばりといったものがが原因であれば、噛み合わせを調整するだけで改善するかもしれません。

しかし、むし歯であれば、レントゲンやCTなどを撮影すれば明白でしょう。

その時は、原因は、「むし歯」つまりは、唾液中に存在する細菌が歯に感染し、歯を溶かしながら感染と広げていることが問題であり原因です。

その時は、その原因となる細菌感染を「削り取る」ことが一番の治療となるでしょう。

結果として、その細菌感染が、神経に及んでいれば、「感染を取ろうとして、取った結果、神経を取る」ということになるかもしれません。

これが根管治療です。

 

 

インプラント チタン アレルギー 費用

ユーチューブの動画を拝見させて頂きとても参考になる情報をありがとうございます。今まで何となく家の近くの歯医者さんに通っていましたが今の治療を期に色々調べる事になり先生のような素晴らしい先生がいらっしゃる事に感動しております。

神奈川の医院で右上の奥歯を今後抜歯してインプラントの歯を入れるかを迷っています。動画で先生は奥歯が一本無い状態とお聞きしたため抜いたままにするか歯を入れるか迷っています。もともと金属を辞めたいと思っていたのですが土台のチタンはアレルギーの可能性は低いという事ですがアレルギーの可能性と今後歯が1本無い状態の噛み合わせの2点で考えるとどちらが良いでしょうか?

インプラントの費用50万位というのは問題有りませんが歯を入れた後のメンテナンスや将来的な痛みの事などは気になります。

治療を御社で治療をお願いしない可能性が有り申し訳ないのですがお時間の有る時にアドバイスを頂けますと嬉しいです。

もともと銀歯の被せものが有ったのですが金属アレルギーなどの可能性を有る事を知りを辞めてセラミックに変えようとした所、歯の奥にバイキンがたまっているという事で治療をしようとしました。神経の穴に薬を入れた所痛みがつ有った事や血が出ている事から歯の破折が有るという事と銀歯を付ける時に壁をたてていたのですが歯の部分は御社のオームページで拝見した3分の2以下という事で抜歯する事は納得しています。

はじめまして。宮崎歯科医院です。

どうぞよろしくお願い致します。

詳細なるメールを頂きまして誠にありがとうございます。

大変ご苦労されているご様子が伝わります。

しかし、実際に拝見してみないことには何とも申し上げがたいのが現状でございます。

頂いた文章へ回答させて頂きます。

『アレルギーの可能性と今後歯が1本無い状態の噛み合わせの2点で考えるとどちらが良いでしょうか?』

→かみあわせを拝見していないため、何とも申し上げがたいのが現状でございます。

そのため歯切れの悪いと回答となってしまうことをご理解下さい。

いわゆる正常な噛み合わせであれば、そのまま放置しても問題ないかと感じております。

ぜひご担当の先生とご相談ください。

また、大前提として、アレルギーのご心配をお持ちのようです。

ご担当の先生とのご相談を前提として、皮膚科などでパッチテストというアレルギー検査を行っていただくことも判断材料の一つとなるかもしれません。

ただし、金属アレルギーは今なくても、将来発症するということもあるようです。

その点も踏まえて、ご判断いただく必要があるかもしれません。

歯はあった方がいいでしょう。

今残っている歯を助けるためにもインプラント治療は効果的です。

噛み合わせの観点につきましては、現在のご担当の先生と、アレルギーについてはパッチテストなども一つの判断材料として、やはりご担当の先生と十分なるコミュニケーションのもと治療をご決断下さい。

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです。

 

 

 

奥歯が折れて歯茎が腫れている 抜歯

半年前に神経を抜いた場所の歯茎が凄く腫れてしまい根管治療が終わり、セラミックを被せて終了した場所がまた、同じくらい腫れてしまい同じ歯医者さんに見てもらいました。

おそらく、歯が割れてしまったと言われました。こうなったら抜歯しかないと言われショックを受けて帰ってきました。化膿止めと痛み止めの薬を4日分もらいました。

次の受診日が3週間後です。 この4日間で腫れはなくなりますか?

次の受診も様子見と言われました。すぐに抜歯ではないのですね。

ストレスで寝ている時歯を食い縛る癖があります。割れた歯がもっと悪化しないのか心配です。 奥歯上から3番目の歯です。

この場所は抜歯後はブリッジでしょうか。

色々わからない事だらけで、調べたらこの動画に辿り着きました。

麻酔をたくさんすると気が遠くなったり動悸が起こる体なので初めての抜歯で怖くて仕方がないです。 初めての抜歯なので不安だらけです。

歯茎はまだ腫れて痛くて何も食べれない位です。

大変ご苦労をされていらっしゃいますね。

現在の痛みはいかがでしょうか?

実際に拝見していないため、明確な適切な回答とはならない場合もございますが、回答させて頂きます。よろしくお願い致します。

「4日間で腫れはなくなるか?」
抗生物質は一般的に服用後、2日から3日後に効果を発揮するようです。
そのためには、お身体に疲労を蓄積させないことが不可欠でしょう。ぜひお気を付けください。

歯が折れてしまっている場合は抜歯が最善の治療法となりますが、まずは本当に折れているのか?の確認が不可欠です。
ぜひCTやマイクロスコープなど、ご自身の眼でご確認下さい。

くいしばる場合は、当たりを弱くする必要もあるでしょう。
痛みが軽減しない場合は、噛み合わせを調整して頂いたほうがよろしいかもしれません。

抜歯後は、ブリッジ、入れ歯、インプラントといった治療法がございます。

麻酔を沢山すると、誰でもがそのような体調になりがちです。

こういった状況を予防するためには、前日までに身体の疲労を蓄積させないことが大切。
良く睡眠をとって頂きたいと感じております。
こちらの動画もぜひご活用下さい、麻酔が効きづらい方や麻酔に不安のある方は必見でしょう。

抜歯は確かに不安であり、辛いことでしょう。
私も奥歯の歯が折れてしまい抜歯した経験があります。
歯医者でもやはり落ち込むものです(笑)

でも大丈夫。抜歯せざる得ないから抜歯する。それを放置したら痛みが治まらないばかりでなく、他の歯にも悪影響を及ぼしかねない。
だからこそ「前向きに善処するために、今後のために抜歯する」

前向きな取り組みです。
それが最善の方法でしょう。

ぜひ、抜歯の前に、折れているか否かを確認されてください。

もし折れていないならば、再根管治療を施してあげて下さい。

ご自身の歯を大切に、ご自身のお身体を大切に!

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!

 

 

 

 

 

 

根管開放はあまり良くない?

素晴らしい動画をありがとうございます。

質問させてください。

現在私は下の歯の奥歯の根管治療を行ったのですが、終わった後に仮封をし、その仮封が膿の圧迫で痛んだので根管開放をして週に一回歯の中の掃除をしてまた穴に綿を詰めるということをかれこれ4ヶ月ほど繰り返しております。

ラバーダムを用いないせいで膿の排出をしても意味が無いのではないかと思いましたが、保険診療でないと学生という身分なので治療を受けることができません。

週に一回歯の掃除をしてまた穴に綿を入れるの繰り返しはやっていけば治るのでしょうか?

主治医の方は歯の中は綺麗になってきてると言ってこの前仮蓋をして下さったのですが、それでも圧迫でとても痛くて歯肉も腫れ上がってしまいました。

根管開放はあまり良くないと聞いたのですがどうしたら良いのでしょうか。

コメントありがとうございます!

大変ご苦労をされていることが伝わる文面、長文頂きありがとうございます。

『週に一回歯の掃除をしてまた穴に綿を入れるの繰り返しはやっていけば治るのでしょうか?』
この治療について、主治医の先生は、現在の症状からどのようにお考えになり、どのようにご説明されていらっしゃいますか?

治りますと言って頂けてますか?
それとも、治りづらいとおっしゃっていますか?

4カ月の通院、大変でしょう。
ぜひまずは、ご担当の先生とご相談の上、現在の病状はどのような状態なのか?その病状は、これから治療を続けることで改善するのか?をお聞きいただくことがとても大切なことかと感じています。

ラバーダムを用いない根管治療や根管開放については、様々な見解があるかと感じています。

病状によっては、患者様のご希望や担当する歯科医師の治療法については、その治療法・見解は正しい場合もあるでしょう。

ぜひ、ご担当の先生とご相談いただくことを強くお勧めいたします。

 

 

 

 

【 絶対 コレ!】歯の神経を取る・抜く時は? #ラバーダム #根管治療 #根幹 #マイクロスコープ

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症だということ、ご存知でしたか?

その細菌を削り取るのがむし歯治療ですが、削っている最中に、唾液がガバガバ流れ込む、これでは治るものも治りません。

特に、むし歯が歯の神経まで2mm以内に近接している場合では、すでに神経は炎症を起こし弱っているという論文もある。

こんな病状では、治療に絶対に必要なものがある、これがラバーダムです。

(詳しくはこちらの動画をぜひ)

今回の動画は、セラミック治療後に神経が壊死してしまった患者様の根管治療前のラバーダム装着の様子です。

この動画の続きです!こちらもぜひ!理解が深まります!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

 

 

 

 

根管治療 成功率90%、つまり10%は失敗

成功率90%、つまり10%は失敗ということですが、失敗とは具体的にどういう状態ですか?

ここでご提示した90%とは、ある聖書に書かれた数値をもとにお話しさせて頂いております。いわゆる一般的な数値といえるでしょう。
そこには具体的な事象については書かれていませんでした。

当院では、根管治療の成功率はほぼ100%といえる状況にあります。

これは、すべての歯が100%治せるということではなく、「根管治療の適応症であれば、ほぼ100%治る」ということです。

根管治療の適応症とは、簡単にいうならば、痛みや違和感などの症状の原因が、「歯の内部の感染」にあるということです。

治療時期を遅らせ、いたずらに感染が拡大してしまった場合、感染は、歯の外部にまで至る場合もあります。また、度重なる根管治療により、歯が折れたり壊れたりしている症例では、「根管治療の適応症外」といえるでしょう。

そう言った場合は、歯根端切除術や抜歯が最善の治療法となります。

このような状況にならないようにするためにも、適切なる根管治療つまりはマイクロスコープやラバーダムを活用した治療環境の元、ぜひご自身の歯を大切にして頂きたいと切に感じている次第です。

 

 

20年前に神経を抜く 根管治療 後から 違和感と痛みが取れない

20年ほど前に根管治療した前歯2本の変色が気になりセラミックをお願いしたところ根の状態も良くないので再治療してからセラミックの差し歯にしたのですが違和感と痛みが取れず先日被せを取って再度根の治療をしました。

ですがまだ痛みが取れず不安です。

レントゲンでは異常がないとのことですが…ちなみにラバーダムは無しで治療されてる医院です。今後通い続けるのが不安ですがセラミックの被せに30万かかったので簡単に他の医院に変える事もできるものなのかどうか…精神的に参っています(泣)

今回の歯科医院での根の治療は今年1月にスタートしてセラミックの差し歯にしたのは3月です。

その時に違和感がある旨伝えた時は奥の神経に響いてるからそのうち慣れるような説明を受けました…

20年ほど前に根管治療されたとのこと。

考えられる原因は3つです。むし歯、歯周病、かみあわせ。

現在感じてる症状、「痛み・違和感」とありますが、これはどんな時に感じるものでしょうか。

もし、これが以下のようなときであれば、「かみあわせ」つまり「かみしめ」「歯ぎしり」「くいしばり」が原因でしょう。
・噛んだ時だけ
・歯を噛みしめたりギリギリすると、痛みが強くなる

セラミックを一度はかぶせていることから、「歯周病の原因」は考えづらいかと感じています。
また、何十年も前に治療した歯であれば、歯が折れてしまっていることもありますが、この点もおそらく無いのでしょう。

そうなると、痛みの原因は、「むし歯」つまり「根管内の感染」あるいは「根管外の感染→歯を支える骨に感染が拡がっている」
あるいは、噛み合わせとなります。

まずは噛み合わせが適切か否か?上記の症状と照らし合わせて下さい。

現在感じている痛みや違和感が、噛まずとも感じるのであれば、原因は「感染」でしょう。
これは、レントゲンである程度推測でき、またCTを撮影することで明確に診断が可能です。

今回治療した前歯2本は、20年前から、今までに「痛みや違和感、歯茎の腫れ」などはありましたか?

この症状があったのであれば、繰り返していたのであれば、適切なる根管治療が必要です。
これは、具体的には「ラバーダム」「マイクロスコープ」そして「適切なる治療コンセプト」。具体的には「根管治療専門医」に相談することをおススメします。

再根管治療行う際のポイントがあります。その痛みの原因です。
①痛みの原因が、歯の内部である根管内にある場合
②痛みの原因が、歯の外部である根管外にある場合
③痛みの原因が、歯が壊れていることによる場合
④痛みの原因が、かみしめ、歯ぎしり、くいしばりの場合
⑤痛みの原因が、一時的な「免疫低下」の場合

①の場合は、適切なる再根管治療で症状は緩解します。歯の内部の感染を取り除くのが根管治療です。それを行えば治ります。
②の場合は、感染が歯の内部から外部へと進行している状況です。再根管治療だけでは治りません。
そのような場合は、歯根端切除術が必要となるでしょう。
https://miyazaki-dentalclinic.com/20031

③の場合 根管治療後、何十年もすると、歯にヒビが入っていることがあります。場合によっては折れていることもあります。
このような場合は痛みや違和感、歯茎の腫れを伴います。マイクロスコープでそのヒビや割れを確認することが可能です。
また、繰り返しの根管治療症例では、歯の内部に穴があいてしまっていることもしばしばです。これも症状の原因でしょう。

④この癖をお持ちの方は、根管治療後、症状がなかなか治まりません。しばらく経過を観察するとともに、仮歯や被せた歯の当たりを弱くしておくことをおススメします。

⑤根管治療をした歯は、治っているわけではありません。見えない細菌の感染症であるむし歯は、その細菌感染を100%取り除くことは難しいのが現在の歯科治療の現実です。だからこそ、一切の妥協を許してはならない。それがマイクロスコープであり、ラバーダムという術式です。
細菌の感染症であることから、ご自身の免疫機能が高いことで、その感染が多少残っていたとしても、症状が発現しない方、大変多く拝見しております。
免疫機能の低下、つまりは「血流不足」です。
身体の疲労、精神的ストレスは、血液循環を阻害します。
睡眠不足、時間に追われる日々の生活、炭水化物主体の食生活による身体の酸性化、そこに噛みしめ歯ぎしり食いしばり。

もしお心当たりがあれば、ぜひ改善を。

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!

 

 

 

 

型を取った後に、また削ることはありますか?

いつも分かりやすい動画をありがとうございます。

子供が高校生の時永久歯が1本虫歯になってしまい、その時セラミックを詰める事になり、麻酔をして虫歯を削って型をとり、いつもなら一週間後に 出来上がった詰め物を、麻酔はしないで詰めて終了のはずでしたが、その時だけ何も説明なく 突然、麻酔をして歯を削って 出来上がってたセラミックを詰めました。

子供もいつも型をとった後は麻酔をして削る事がなかったので驚いていました。型をとった後に又歯を削るという事があるのでしょうか?

コメントありがとうございます!

そうですね、「私の場合」ですが、型をとった後、歯を削った上で、出来てきたものをかぶせることは【ほぼ】ありません。

歯の神経が生きている歯の場合、出来てきたセラミックをかぶせる時は、必ず「麻酔」をしています。

最近ではあまりありませんが、こんな例外2つあります。

①型を取った時までは、気づきませんでしたが、いざ装着しようとした時に、小さなむし歯を「被せものが被る内側」に見つけた時
→こんな時は、その部分のみ削り取り、かぶせることがありました。削った部分はセラミックに覆われるため、全く問題はありません。
ただし、削り取る部分がセラミックの外や縁の場合は話が別です。その時は、精密性を確保するために、患者様にその旨お伝えし、再度型どりをさせていただいてました。

②歯が小さく欠けてしまっている場合
→かけた部分が微小であり、かみあわせに強く関与しない場合は、形態修正した上で出来てきたセラミックをかぶせることもありました。

いずれにしても、以下のことが考慮された上での処置であろうと推測されます。

1)小さな問題ではあるが、そのままかぶせるのは、今後のために良くない
2)再度、型どりをするほどのものではない、そのままかぶせても、支障がない

その後はいかがですか?

なにか支障があれば、ご担当の先生にその旨お伝えすれば、ご対応頂けるかと思います!

大丈夫でしょう!

 

 

【 歯の削り過ぎ注意 】セラミックは、歯を削る量が多いんですか? 教えて仁先生! #セラミック #削る #歯医者

セラミックの治療は、歯を削る量が多いんですか?

→セラミックであっても、メタルであっても、”削る”部分は原則、「むし歯」です。

健全な歯を削ることはありません。

そのため「セラミック=削る量が多い」という考え方は違うように感じます。

削るのは、むし歯だから削る。それによって失った部分を「人工物」で補う。

その人工物の材質が、セラミックなのか、メタルなのかということです。

セラミックを入れるために削るのではなく、むし歯を削った結果として出来た「穴」を「人工物」で補う。

セラミックにもゴールドや銀合金、ジルコニアにも、「適応症」があります。

その点に配慮した治療を受けたいところですね!

但し、以下の場合は例外です。むし歯でなくても歯を削ることが必要でしょう

①歯が変色歯であり、その色を改善したい

②むし歯を削りたいが、健康な歯の影に隠れているから、むし歯を取るために健康は歯を一部削らざる得ない

③セラミックやメタルを製作・装着するために便宜的に削らざる得ない部分

こんな時は、健全な歯を一部形態修正する必要があります。

ぜひ歯医者さんに相談して!

皆さんの歯が健康になること!これがこのチャンネルの願いです!

この動画の内容は私個人の見解です。歯科医師によって考え方は様々でしょう!

詳しくは最寄りの歯科医院でぜひご相談下さい!

それではまた次回の動画でお逢いしましょう!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

ラバーダムとマイクロスコープは必要か?

質問なんですが、根管治療行う場合

1 マイクロスコープ使うがラバーダムは使わない

2 ラバーダムは使うがマイクロスコープは使わない

この2つの場合予後はどちらがいいのでしょうか? よろしくお願いします

回答させていただきます。

よろしくお願い致します。

ご質問にはありませんが、根管治療にはラバーダムとマイクロスコープが必要不可欠です。

どちらがかけても十分なる結果は得られないでしょう。

むし歯治療のポイントは3つです。

1 むし歯を、細菌感染を徹底的にと取り除くこと

2 治療中に感染させないこと

3 治療後にも感染させないように精密に人工歯をかぶせること

このどれが欠けても、のちに問題を起こしかねません。

1と3にはマイクロスコープ、2にはラバーダムが有効でしょう。

ご質問頂きました「この2つの場合予後はどちらがいいのでしょうか?」とのこと。

例えるならば、医科手術。

1は、メガネはかけるが、野原で手術を行う

2は、メガネをかけずに、見えない状態で、滅菌管理された手術室で手術を行う

たとえが適切かどうかは分かりませんが、そんな感じかもしれません。

1は良く見える状況で、唾液がガバガバ流れ込む中で、唾液中に存在する細菌の感染を取り除こうとするのか?

2は、唾液の侵入を予防しつつ、1㌢にも満たない歯の内部のむし歯を、50㌢ほど離れた所から「一生懸命に見て」削り取ろうとするのか、、、、、

私も以前はラバーダムやマイクロスコープをせずに根管治療をしていたことがありました。10年ほど前でしょうか。。。

唾液が入らないように必死に配慮しつつ、見えない中、なんとか手の感覚とこれまでの経験で一生懸命に治療していました。

治る症例もあれば、同じことをしているのに治らない症例もあり、大変苦労しました。

今は、そんなことが全くなくなりました。

治るものと治らないものは、マイクロスコープと術前のCTである程度明確に推測できるようになりました。

マイクロスコープとラバーダム、そして適切な治療コンセプトを知ることで、私自身の治療技術も上がったとともに、患者様に貢献できていることに現在、とても嬉しく感じています。

ぜひ、ご自身の歯を大切にされてくださいね!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル