右下奥に神経を抜いた銀歯があります。ごく稀に銀歯の下の顎がピリッとするような痛みがきたり、フロスを使うと出血したりするため、歯医者に説明したら問題ないと言われました。宮崎さんから見て私の右奥の銀歯は問題ないと思いますか?
その予防策や対応策につきましては、以下の動画で解説していますのでご活用下さい。
この回答が少しでもお力になれていれば嬉しいです。
右下奥に神経を抜いた銀歯があります。ごく稀に銀歯の下の顎がピリッとするような痛みがきたり、フロスを使うと出血したりするため、歯医者に説明したら問題ないと言われました。宮崎さんから見て私の右奥の銀歯は問題ないと思いますか?
ひねくれたコメントだと思いますが参照して下さい。
治療中に患者に声かけをするのは緊張を解く上でとても大切なことです。
特に、今行われている治療があと何分かかるか?これを示すことは、ひたすら口を開け続ける患者には安心感を与える行為だと思います。 私もその様に実践して来ました。
ただ、ラバーダムの苦痛から解放されて疲れている患者に、いきなり専門的説明を畳み掛けられても、実際知識のない患者にはちんぷんかんぷんで、恐らく家に帰る頃には相当部分頭から抜けている可能性があります。
患者の望みは只1つ、痛みを止めてくれ。 私はこれだけの技術を提供しているんだ、と言う自負は十分に伝わりますが、患者はそんな事分からない。
東京の患者ならばデンタルIQも高いでしょうが、不必要な笑いが多く、何となく違和感を感じる動画でした。
コメントありがとうございます。
先生が真摯に毎日の臨床に取り組まれているお心意気がとても伝わってまいります。
もしよろしければ、先生の御開業されている歯科医院をお知らせください。
お困りになっていらっしゃる患者様が大変多くいらっしゃいます。
ご紹介させて頂きます。
何卒よろしくお願い申し上げます。
追加ではございますが、誤解なきようにご説明をさせて下さい。
当院では、治療の流れにつきましては、分単位で記載された治療手順をプリント資料で皆さんにご一読頂き、その上で患者様にご理解ご同意を頂いた上で治療に臨んでいます。そのため、治療後のご説明は皆さまがお望みであり、なおかつこちらからのご説明にご同意を頂いている結果です。
これにご同意いただけない患者様つきましては、当院のベストが尽くせない場合もあるため、患者様に当院で治療をするのか否かをご決断頂きます。
また、治療は無痛麻酔の上、治療に臨ませて頂いております。
無痛麻酔の段階で、先生のおっしゃる「患者の望みは只1つ、痛みを止めてくれ。」はひとつ達成しております。
釈迦に説法ではございますが、急性炎症などの症状がある場合は、初診時に消炎処置を施した上で本治療に臨みます。急患対応時においても同様に行い、翌日の夕方までには痛みを治めます。この段階でも先生のおっしゃる「患者の望みは只1つ、痛みを止めてくれ。」は為されているかと感じております。
そのため、患者様は治療後の段階では、お顔も柔らかとなり安心しているご様子です。なぜこれまでこんなに痛かったのか?を「術前の痛みのある中では」冷静に考えられなかった方でも、術後では、マイクスコープなどの画像を見ること、そして、実際に痛みがなくなったことに感嘆されている方が多く、冷静にお聞きになっているように「私は」感じていますが、先生のようなご見解もあるのですね。
これからご説明をさせて頂く際は、その点について、つまり「ラバーダムでお疲れでしょうが、専門的な内容かもしれませんが、説明をさせて頂いてもよろしいでしょうか?もしかしたら、帰ったらちんぷんかんぷんとなってしまうかもしれませんが、また次回ご説明しますね」と追加をさせて頂きます。
ご指導ありがとうございます。
治療後には、施術したことによる痛みがございますが、2~3日で緩解するようです。ほぼ即日痛みが無くなっているご様子ですが、皆さん私気を遣って術後そのようにお話しして下さるだけかもしれませんね(笑)
でもその気遣いが本当に嬉しい限りであると日々の臨床で実感しています。
頂きましたコメントに、「患者の望みは只1つ、痛みを止めてくれ。」
この言葉がございましたため、それに反することは当院では一切しないように日々精進していることを是非お話しさせて頂きたく、ご説明を追加させて頂きました。
これは他の全国の歯科医師、歯科医療スタッフが、全力で当たっていることでしょう。痛みをとるべく患者様の治療に臨む、これが歯科医療の最低目標です。
これが為されていない状況下で説明をしているかのような動画として認識されてい待っては、要らぬ誤解を生みかねません。
このコメント欄は、先生のような歯科医師的立場に立った方ばかりでなく、歯科学生、臨床研修医、歯科衛生士、歯科助手、そして歯科医療に携わる多くの仲間たち、そして患者様がご覧になっています。
誤解があっては、我々歯科医療関係者に多大なご迷惑をおかけしかねません。
その点ご理解頂ければ幸いです。
おっしゃる通り、地域によって求められる歯科医療は様々です。
歯科医師の技術、知識、経験、人格、そして患者様の知識・求めも様々です。
このチャンネルでは、ご覧頂きました通りできれば安心して歯科医療に臨んで頂きたいと願っております。
こういった動画で、少しでも早く、近隣のそして最寄りの歯科医院へご相談するきっかけとなってくれればというのが一番の願いです。
そのあとは、地域の先生が、その患者様を一生懸命治療して下さると私は確信しております。
先生が真摯に患者様に臨まれているように。
「近隣の歯科医院、最寄りの歯科医院への受診』
これは、どの動画でも、動画の最後に必ずお伝えしている言葉です。
よろしくお願い申し上げます。 宮﨑
動画勉強にさせて頂いております。質問なのですが… 破折しており、根尖病巣と骨吸収がある場合はやはり抜歯に限りますか?
(TCHあり) 抜歯せずにそのままクリーニングだけで持たせようと思うと未来はどうなりますか?
骨が吸収されて大変な事になってしまうのでしょうか?
根尖病巣も、骨吸収も、そして破折も、その部位、その程度により、抜歯か否か?を判断しています。
抜歯基準はこちらをご参照ください。
参考になれば嬉しい限りです。
根尖病巣の原因が、「根管内の細菌感染」であれば、それを取り除く根管治療を行えば治ります。
同時に骨吸収も治るでしょう。
しかし、その原因が、折れていることや歯周病といった「ほかの因子が原因?」であれば治りません。
そのため、そういった複合的な因子が絡みあう症例では、その可能性をあらかじめ患者様にご説明させて頂き、その原因を一つずつ解決する方法として、根管治療に臨むことがあります。
当院では、明らかに歯根の先端まで折れていることがマイクスコープやCTで確認できること、あるいは歯根周囲の骨が無くなっており、歯が垂直的に動くこと、そしてさらに、「患者様がその抜歯の原因を理解し、同意していること」これにより、抜歯するか否かを決めているのが現状です。
この回答が少しでもお力になれていれば幸いです。
相談内容:
YouTubeにてセラミックポストアンレーの動画を見させていただいたのを機に連絡させていただきました。
私の歯は現在、根管治療を終えて土台まで入れ終わり、これからクラウンをかぶせよう、という段階に来ています。
その過程でセラミックポストアンレーについて知り、私にも適用できないか、と思って連絡させていただきました。
現在栃木県に住んでいるのですが、近くにそのような治療を行っている場所は見当たらなかったです。
初来院~治療までの流れを教えていただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。
詳細なるメールを頂きまして誠にありがとうございます。
〇初診の流れについてはこちらをご参照下さい!
https://miyazaki-dentalclinic.com/22254
〇「根管治療の流れ」をご覧頂けると、ご希望の流れの参考になるかもしれません
「根管治療」から「かぶせもの装着」まで【治療の流れについて動画で解説】 (miyazaki-dentalclinic.com)
歯医者さんでも虫歯になったりするんですか? 虫歯にならないようにする歯磨きのコツってありますか? 例えば、ここを入念に磨くとかこの時間帯、タイミングがいいとか、おすすめの歯ブラシ等々…
コメントありがとうございます!
歯医者でもむし歯にはなりますよ!
むし歯にならないようにするには、歯磨き、歯ブラシ、時間、タイミングなどなどなど。
そんなご質問を大変多く頂きます。
これは当然のことで、これが出来たからむし歯にならない!ということはありません。
歯ブラシを適切に行うのは当然あって然るべきであり、それが出来たからむし歯にならないということは、「ないんです!」。
でも、一応、その方法をお話ししましょう。
①歯ブラシは何でも良いですが、私はソニッケアをお勧めします。手動より音波が良いでしょう!
②毎食後 食後すぐ
③歯の全面を磨く 正常な歯並びであれば3~5分です
これがコツ、かもしれません。
それ以上に大切なこと。
①規則正しい生活
②食生活
③姿勢
④ストレスコントロール
⑤歯並び
これがむし歯予防に大切なことです。
①規則正しい生活、つまり睡眠が十分にとれる時間のコントロールは、精神的にも肉体的にも「ストレス」が少ない
人間界の病気はすべてがストレスです。
肉体的なストレスと精神的なストレスが病気を生みます、歯で言うなら「むし歯」がその一つです。
②コンビニなどの食生活、つまり脂質・糖質に偏った食生活は、身体を酸性化させ、血流を阻害します。
むし歯の進行は、血流不足、末梢の血流不足が一番の原因ではないかと私は感じています。
③一生懸命に取り組む姿勢、何かに恐れを感じている姿勢、体調が悪い時にとる姿勢、寂しいときにとる姿勢。
これらはすべて、身体を丸くする姿勢、猫背です。
この姿勢は身体に負担をかけるだけでなく、呼吸は浅く、交感神経優位となり、血流不足を惹起します。
④ストレスは、ほぼ人間関係でしょう。環境の変化もひとつです。
この2つをコントロールできないと、上記のような問題を加速させます。つまりは呼吸が乱れ、血流は不足し、病気を惹起します。
⑤①~④は全身がむし歯に影響を与えることをお話ししましたが、唯一、⑤だけ、歯のことです。歯並びが悪いと、適切な力のコントロールが難しいこと、また歯磨きしづらいことなどがあります。出来れば矯正治療で歯並びを良くすることが望まれますが、絶対要因ではないとも感じています。
いかがでしょうか?
心当たりがあるのでは?
ぜひチェックしてみてください!
はじめましてこんばんは、自分は歯根再治療中なんですが、治療したその日からほっぺたが腫れ、こめかみから下顎まで激痛になってます。
最初はフロマックスを処方されたのですが効果が無く、先生に訴えてやっとジスロマックに変えてもらえました。
全て飲みましたが、まだ実感が無く、本日再度治療しましたら、激痛、また激痛なのです。
普段はロキソニンでコントロールしてますが、治療の後の激痛だけはコントロール出来ません!こんな事が10日も続きもう心が折れそうです。
こんなにも激痛に耐えなくては行けないのか、腫れてる歯茎に麻酔して余計に激痛になりました。これも本来の治療なのかも疑ってきました。
この治療方法でいいのですか? 晴れが引いてからでもいいのでは?と思いたくなります。
長々とすいせまん! 先生の病院が近くならすぐ行きたいのですがそうも行かず、コメントさせて頂きました!
そうなのですね、痛みが治まらのは理由があるのでしょう。
その点について、ご担当の先生のご意見を伺うことをおすすめします。
原因がある程度、明確であり、その原因は複数あったとしても、それに対処されている途中であるのであれば、どの程度の期間、様子を見ればよいのかを聞いてみましょう。
この質問に明確な回答が無い場合は、原因を分かっていない可能性もあります。
その際は、専門の病院への転院や大学病院への紹介状を頂いたほうがよろしいかと思います。
麻酔されずに神経抜かれたんですけど、そんなことってあるんですか?
治療方法やその時の病状、またその時の患者様と歯科医師とのコミュニケーション、歯科医師のもつ治療技術と診査診断、患者様のもつ病状への認識とその病状を改善すべく必要となる地領への理解と同意があったのか?などなどなど、分からない点が多くあるため、「そんなことがあるのか?そんな状況になることは必然であったのか?」などについては全く分かりません。
私は、「麻酔をせずに、神経を抜く」ことは、歯科医師人生において、一度もありません。
ただし、この言葉の表現が正しければ!とご理解ください。
患者様によっては、2回目の根管治療を「神経を抜かれた」、または、すでに神経が壊死した状態の根管治療を「神経が抜かれた」、部分的に神経が死んでいる状態の根管治療を「神経た抜かれた」と表現されていることがあります。
このような状況下では、麻酔が必要とならない場合もあります。
事実、そのほとんどの症例は、そのほとんどの患者様には「むし歯が認められている」ことを患者様ご自身が認識されています。
しかし、そのむし歯を取り除く方法が、「ご自身が期待していた以上の治療であったこと」「ご自身の予測を超えていたこと」「ご自身が納得する前に治療が進んでいたこと」などのコミュニケーションがうまくいっていないことから、治療は必要であったけれども、「~された」たいう言葉表現になり、その治療法ではなく、違う治療法があったのでは?という「疑問、心配、疑念」が浮かぶようです。
歯医者は、むし歯を削ります、健康な歯を削ることはないでしょう。
病気があるから治療をする。
削りたくて削るのという「感情論」ではなく、そこにむし歯があるから、それを治すために、そして麻酔が必要か否かを判断し「合理的に」削るのです。
「抜かれた、削られた」というお気持ちが生ずるのは、コミュニケーション不足でしょう。治療法には間違いはなかったのではないかと、私は感じていますが、推測の域は出ません。
ぜひ、今後は、ご自身の希望にあう歯科医院で治療を受けて頂ければと切に願ってやみません。
転居前の歯科医院に3ヶ月くらい毎に定期検診で通い続けています。
当初は医師の問診後、歯科衛生士にバトンタッチ、医師チェック、の流れが、多かったのですが、 そのうち、歯科衛生士が清掃、医師問診、になり、 先日は歯科衛生士の清掃、以上。
で医師の対応は有りませんでした。
定期検診と言えど、医師の対応無し??歯科医院としては通常の対応なのでしょうか?
流石に歯科医院を変更しようかと思っています。
コメントありがとうございます!
そうなのですね。
もしそのような歯科医院の体制に疑問をお感じになっており、ご自身のご希望に合わない体制であれば、歯科医院の変更が必要となるでしょう。
「歯科医院としての通常の対応なのでしょうか?」とのご質問に当院なりの回答をさせて頂きます。
患者様への対応方法は、歯科医院によって様々なようです。
お1人お1人に歯科医師がすべてを行い問診、検査、クリーニング、治療、そしてメンテナンスを行う歯科医院、私も存じ上げております。
そのような歯科医院は、そのほとんどが、歯科医院としての規模を大きくせず、多くの患者様を拝見するというよりは、限られた患者様を時間をかけて治療するというスタイルのようです。少人数精鋭のスタッフ、歯科医院という感じのようです。
また、多くの患者様の治療を地域に臨まれている、または全国よりご来院頂くような歯科医院では、治療のコンセプトを定め、その理念に基づき、治療方法を定め、同じゴールを目指し、多くの歯科医師、歯科衛生士、歯科助手といったスタッフが一丸となって治療に臨んでいるようです。
そのため、歯科医師の担当が変わったり、治療やメンテナンスは分業となっていることが一般的なようです。
その歯科医院、その歯科医院によって、「通常の対応」は様々なようです。
しかし、患者様の求め、希望は千差万別でしょう。
歯科医院側もその点に配慮した対応が求められるべきでしょうし、患者様側にも「自分にはどのような歯科医院が適当なのか」を見定める心構えも問われています。
当院では、初診の段階で、歯科医師が歯科衛生士に指示した上で、基本的な検査を行い、その仮診断を歯科医師が決断します。
その上で、歯科衛生士や歯科助手が説明に臨むといった体制です。
歯科医師2名体制であることから、全国からいらっしゃる患者様に対応すべく、ご来院前に、歯科医師、歯科衛生士、歯科助手が連絡を取り合い、本日の治療内容や説明内容を確認し、治療に臨んでいます。
また、当院では、担当歯科衛生士制とし、メンテナンスの患者様は原則歯科衛生士が検査を行い、その点で異常が認められた場合、歯科医師へ報告され、歯科医師が拝見するというメンテナンス環境となっています。
そのためもあってでしょうか、メンテナンスの患者様とは私はご挨拶程度となっている方がほとんどです。徹底した治療のあとには、多くのメンテナンスは必要ないというのが当院の考え方。そのためにはメンテナンスを4つに分類し、その4つのどのグループに患者様は属しているのか?リスクの高い患者様ならば、歯科医師がチェック、そうでないならば、歯科衛生士がといった具合で適切に対応しています。
今回の状況としては、歯科医院側としては、「リスクの少ない状況にある、つまりは患者様はしっかりと歯ブラシをされている、またご自身の口腔ケアの意識も高く、全く問題はないことは無いかもしれないけれど、歯科衛生士でも十分に対応可能な”とても口内環境の良い状態”」」という診断がなされているのではないかと感じています。
ただし、先ほども述べさせて頂いた通り、患者様のご希望は人それぞれですし、そのコミュニケーションが為されていなければ、患者様も分かりませんよね。
私は、出来る限りメンテナンス中の患者様には、ご挨拶のみ、治療中には顔を出さないようにしています。
もちろん、報告は受け、レントゲンなどの撮影は行い、診査はしておりますが、顔をださないようにしています。
それは「私の顔を見る時は、”徹底した治療の時”」と患者様に説明しているからなんです。
なので、私が顔を出すと、患者さまに「先生、来なくていいよ(笑)」といわれてしまいます(笑)
嬉しいことなのか、悲しいことなのか(笑) 嬉しいことですよね!!
この回答が少しでもお力になれていれば幸いです