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【神経が壊死?】歯茎が腫れて痛い! 1回で終了した根管治療40分ノーカット ≪下奥歯6番目 第1大臼歯》

【神経が壊死?】歯茎が腫れて痛い! 1回で終了した根管治療
40分ノーカット ≪下奥歯6番目 第1大臼歯》

【タイムスケジュール】

00:07 術前の問診
00:13 CT画像所見
01:14 根管治療前の準備の様子
01:51 ラバーダムの準備
02:20 ラバーダムの装着
02:43 苦しくなったらどうするの?!
02:49 なぜラバーダムが必要なのか?
03:37 歯の表面に付着した唾液を洗浄消毒する
04:19 詰め物を削り取り、中を見てみる
08:02 神経壊死 根管治療を開始
12:03 根っこが4つ、神経も4つ(穿通)
13:00 4つの根管の先端を探索

16:32 4つを根管の先端を拡大清掃する
22:02 根管上部2/3を清掃する
28:34 根管下部1/3をニッケルチタン製ファイルで清掃
33:44 根管内を次亜塩素酸で洗浄
37:40 根管内を乾燥
38:13 なぜこのような病状となったのか?をご説明
39:03 水酸化カルシウムを貼薬
39:32 仮蓋(仮封)の様子
41:07 治療終了 【動画最後のご挨拶】

 

 

前歯が変色してしまってから、どうしたらいいのか悩んでいます

患者さんの気持ちを大切にする歯医者さんに出会いたかった。

『虫歯が深い=神経は取るもの』と、思っていました。

実は、前歯を虫歯にして神経を取ったのが25年前程。

神経を抜いてしまった歯が変色していくと言うことを、その時は気にせずいたことを悔やみます。

約25年経ち、前歯が変色してしまってから、どうしたらいいのか悩んでいます。

今通ってる歯医者さんは、差し歯にすることが一番いいというのですが、やはりこうなってしまった今、差し歯にするしかないでしょうか?

住んでいるところが遠くて通うことはムリなので、せめてご意見が伺いたくてコメントしました。

歯は削らないほうが良い、これは今も昔も変わらずの大原則です。

「削る」というデメリットは、「むし歯、つまり細菌の感染を取り除く」という最大のメリットがあるからこそ成り立つこと。

デメリットを凌駕するほどのメリットがあるからこそ、歯科治療というデメリットを行うのです。

むし歯は放置すれば、拡大します。

そのため、以前に行った前歯の根管治療(神経を抜く治療)は、全く悔いることではないでしょう。

それをしなければ、もっと感染拡大し、今はもう抜歯されていたかもしれない。

その感染拡大を予防すべく行った根管治療ではありますが、歯の変色は伴います。

「今」問われていることは、その変色をどうするのか?ということでしょう。

変色をデメリットと考えるならば、差し歯やラミネートべニア、ホワイトニングなどで対応すべきですが、そのデメリットを「このままでも良い」と許容すれば、治療は必要ないでしょう。

しかし、変色を改善したい!と希望をもつならば、差し歯という選択肢は「メリット」へと変わります。

物事の正否は、「自分が決める」

そして、その決断を正しかった!と決めるのは、その後の自分の行動です。

つまり、差し歯にしても、その後のメンテナンスをご担当の先生と共に適切に歩んでいけば、そのご決断は自分自身にとって「やって良かった!」というものになるはずです。

ぜひご担当の先生としっかりコミュニケーションをお取りいただき治療に臨まれてください!

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!!

 

 

 

痛みは我慢するな!

宮﨑先生の麻酔の仕方、すごくいいなぁと思います。

こんな風にお声がけいただきながらゆっくり麻酔して頂けたら、安心できると思います。

私は以前、ずぼっと針を刺してほんの数秒でギュイ~ンと麻酔を入れられた時に、麻酔が入ってくるのを感じながら恐怖を感じた事があります。

そしてその時、治療後しばらく顎に違和感が残ってしまいました。

麻酔が原因だったのかは判りませんが、それ以来、神経の無い歯の治療はいつも麻酔なしでやって頂いてました。やっぱり今でも麻酔は怖いです。(涙)

そうなのですね、あまり我慢は為されないことをおススメいたします。

麻酔をすることで、理性的には我慢できますが、本能レベルでは人間は我慢しません。

理由は、「痛み」とは、「警告信号、つまりサイレン」だからです。

それ以上の刺激は身体にとって問題ですよ!
今、問題が起きていますよ!
今、身体を治そうとしている反応が起きていますよ!

こういった問題を「知らせる」ために、痛みを感じます。

つまり必要不可欠なものであり、痛みを感じないことは「良くないこと」なのです。

この痛みを「理性的に」つまり「我慢すべき」という「意志」のもと、感じていることを捻じ曲げようとすればするほど、人は、あらゆる方法で、痛みを感じようとします。

人間の感覚をつかさどる神経回路は、「触れらた」「痛い、あつい、つめたい」「押された」「運動感覚」など、さまざまな「知覚をつかさどる神経回路」で成り立ちます。

「痛みの回路」はそのうちの1つ。

それを我慢すると、他の回路を使用して、痛みを感じよう感じようとし始めます。

痛みを我慢するということは、「痛みをさらに感じやすくする」ということと同じなんです。

ぜひあまり我慢しすぎないようにして頂きたい。

痛いものは痛いんです、十分に麻酔を効かせて治療に臨んで頂くことをおススメします。

 

 

根管治療 成功率 ぷくっと腫れている

いつも動画を参考にさせていただいております。質問です。

右下6番を過去に何度か根管治療しています。

この右下6番が最近の検査でレントゲンには異常は見られないのですが歯茎がぷくっとふくれていて、炎症している可能性が高いので再根管治療を勧められました。

また、何度か根管治療しているのであと、一回ぐらいしか根管治療できないだろうとも言われました。

そこで質問なんですが、再根管治療は成功の確率が低いとも聞きました。

現在痛みや違和感は全くありません。歯茎がはれていることに自分が気が付いたのは半年ぐらい前だと思います。

この状況で再根管治療を始めた方が良いと思いますか?

もしくは痛みが発生してからだと炎症がより進み、成功率が下がるとかあるのでしょうか?ご教授よろしくお願いします。

実際に拝見していないため、適切な回答とはなりませんがゴメンなさいね。

頂いた文章のお言葉のみを頼りに回答します。

「レントゲンには異常は見られないのですが歯茎がぷくっとふくれていて」
→これはあり得ません。
プクっと腫れているならば、レントゲンで分かります。しかし、3次元を2次元に落とし込むレントゲン撮影では、像がぼやけて分かりづらいのも確かです。
CT撮影はされましたか?

「一回ぐらいしか根管治療できないだろう」
→どういう意味でしょう、、、そんなことはないはずです。専門医の先生のお言葉でしょうか?

「再根管治療は成功の確率が低い」
→こちらのリンクで、根管治療の成功率について説明しています。ご参考下さい。

根管治療の成功率について 画像

「この状況で再根管治療を始めた方が良いと思いますか?」
→まずは「腫れの原因」、これを究明することでしょう。
レントゲンで問題無いといっている歯科医院では、問題が分かっていない場合もあるでしょう。
原因は何なのか?それを推断した上で治療に臨むのであれば、早々に治療をするべきであると私は考えます。

痛みががあってからよりは、早々の治療をお勧めします。

もし再根管治療の適応症なのであれば、それは「感染の残存」です。

感染拡大する前に、治療をすることで、ご心配されている「1回くらいしか根管治療出来ない」なんてことにはならないでしょう。

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!

 

 

 

根管治療後の痛みについて半年ほど違和感が有る

いつも興味深く拝見させて頂いています。

根管治療後の痛みについて半年ほど違和感が有るが必ず治りますと説明されています。

なぜ半年ほど違和感が続くのかそこの所をもう少し詳しく知りたいです。教えて頂けますか?宜しくお願いします。

コメントありがとうございます!

「半年ほど」という言葉を付けて「違和感が残る」という説明をされた場合には、ある症例に限られます。

それは、治療前にすでに炎症が「歯を支える骨」にまで波及している症例です。

根尖病変、根尖病巣といったりしますが、当院では根管治療で治る症例については、「根尖病変」とお話しています。

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。

歯を溶かしながら、歯の内部へと感染を拡げていく病気がむし歯です。

そのため、歯の内部深くにまで、つまり神経にまで及ぶ場合、その感染を取り除くために「結果として」神経を取り除くのが「根管治療」です。

しかし、その感染が、歯の内部全体にわたる場合、その炎症反応として、「歯を支える骨にまで及ぶ場合」があります。

原因は、「歯の内部」であるため、根管治療にて、内部の感染をとりのぞきますが、周囲の骨はすぐには治りません。

6カ月から8カ月、12カ月必要であるという考え方があります。

そのため、歯自体は治っていても、その歯を支えている骨は治っていない。つまり時間がかかるのです。

そのため、その治癒期間中は「違和感」が残るという説明になるのです。

ただし、この違和感、取れない場合あるいは腫れてしまう場合もあります。

その場合は、以下の2点を疑います。

① 歯にヒビが入っているあるいは折れている
② 感染が歯の外部に出ている

この2症例では、違和感はとれないでしょう。

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです。

 

 

むし歯 放置 致命的

銀歯が取れかけで指を引っ掛けるとパカパカする状態(力を加えなければ歯に付いています)なんですけど、今から1ヶ月後に実家に帰省して2ヶ月間そこで過ごすので、今いる場所の歯医者さんで診てもらって治療してもらうことになっても長い期間治療を受けることができません。

また、地元の歯医者さんに信頼を寄せていて、そこで見てもらって方針を決めてもらいたいという気持ちがあります。

なので1ヶ月間このままで過ごして帰省した後に地元で診てもらいたいのですが、銀歯が取れそうな状態で1ヶ月間過ごすのはやっぱり危険でしょうか…?

すぐに処置をせずに放置したままでいると銀歯の間からバイ菌が入って虫歯になるとか、そういったリスクや何か歯にとって致命的なことが1ヶ月という期間で進行するのかという質問でした。分かりにくくてすみません💦

結論から。現在、ズキズキする痛みがある、もしくはあったことがある、その痛みは10分以上継続したことがある。これに該当せず、少ししみる程度であれば、信頼できる歯科医院での治療をお勧めします。

頂いた文章の、「致命的」というお言葉の意味。
何をもって「致命的」とするのかによって、アドバイスは変わります。
・むし歯がほんの少しでも進行することを致命的→即日即決、最寄りの歯科医院へ ・可能な限り神経を取りたくない →早々の歯科医院への受診をお勧めしますが、ごめんないさいね、実際に拝見していないので正直病状分かりません(笑)
全然問題ないかもしれませんし、神経が死んでるかもしれません。
・抜歯を避けたい
→時間的余裕はありそうです
・かめないことで、生命の危機?
→かなり飛躍した考え方のように感じます
・致命的=費用がかかる
→これも飛躍した考え、早々の治療の方がよろしいかと
皆さん、その言葉の意味は様々です。
もし少しでも現状を把握したい場合は、最寄りの歯科医院で相談しましょう。
現在の症状から、適切な治療法はなにか?病状はどんな状況か?についてはこちらの表にまとめています、簡単にチェックできますのでぜひ!
神経を残せるか否か 根管治療は必要か その症状から診断名と治療法をチェック
この回答が少しでもお力になれていれば幸いです。
宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

抜歯後放置 インプラント 挺出

半年ほど前に右上6番を抜歯し、インプラントの予定でしたが骨が薄く(?)骨を押し上げる必要がある。とのことでした。

そこまではよかったのですが、、 治療始めに9月から留学と伝えていたのをおそらく忘れられており、それまでには間に合わない。ブリッジするしかない。と言われました。

まだ22歳なのでブリッジにはかなり抵抗があります。

留学から帰ってくるのは1年後なので、6番抜歯後1年8ヶ月ほど放置するというのはやはりよくないでしょうか?

また部分入れ歯の選択肢はありませんか?

診察してもらっている歯医者さんには、これ以上なにもない状態で放っておくのはよくないと言われました。

調べてみたところ、下の歯が挺出したり、隣の歯が傾いてきたりするから抜歯後放置は良くないと書いていたので、そういったことを懸念しておりました。

そうなのですね、頂いた文章の中には、その歯医者さんが「これ以上、何もない状態で放っておくと”どのように”良くないのか?」については書かれていませんでした。

抜歯後放置すると、歯が動くという「迷信」がまかり通っています。

それには条件がある。 これについては以下の動画で解説していますのでぜひ。

放置するとどうように良くないのか?ご担当の先生とじっくりご相談ください。

治療の必要性を説明するために、ちょっと厳しい表現でご説明下さっただけかもしれませんので!

 

 

 

【歯を削る】セラミック治療 20分 ノーカット 上顎第1、2小臼歯 セラミックインレーの形成、印象の様子 #セラミック #マイクロスコープ

マイクロスコープを活用した精密歯科治療。

歯の神経を残す治療後に、セラミックインレーを上顎第1、第2小臼歯に装着すべく、歯を削り、かたどりをする様子です。

 

 

夏季休暇 8/12~8/16

8月12日(木)~8月16日(月)夏季休暇を頂きます。

よろしくお願い致します。

 

 

歯を一番長持ちする詰め物や被せ物は何が良さそうですか?

はじめまして。ためになる動画、ありがとうございます。

最近、上7番の根管治療が終わりました。(隣の8番は約10年前抜歯)

「(遠心を)4分の1削った」と言われ、今は隔壁がついています。

根管治療後は主治医は保険のCR充填のみで考えていたようです。

私は素人考えで抜髄した歯は保険のCRだと自分の歯が破折する可能性が高いのではないかと思い「自費素材希望です」と言うと、「自費素材ではクラウンになる」と言われました。

(自費素材ではアンレーにできないのは何故だと思われますか?)

私は開咬で噛み締め癖があります。 歯を一番長持ちさせられるものを選択したいのですが、この歯に詰め物や被せ物は何が良さそうですか?

理由も教えていただけたらうれしいです。

動画の「健全な部分を可能な限り残す」「神経を取ったらクラウンは歯にはやさしくない」という内容からクラウンは歯を長持ちさせたいという希望とは逆で、やはりCR充填がいいのかなと悩みました。

よろしくお願いいたします。

コメントありがとうございます!

回答させて頂きます。実際に拝見していないため、全く病状が分かりません。
そのため、上記文章のみから推測した「全くの私見」であることをご理解下さい。

また、歯科医師によって、得意な治療法は異なります。
私の回答が、そのままほかの歯科医師の診断や治療法を左右すること、批評することはありません。
その点重々ご理解下さいますよう切にお願い申し上げます。

「保険のCR充填のみで考えていたようです。」
この治療法は大変優しい、患者様のことを想った治療法の選択ではないかと感じております。
それは、以下の2文です。

「私は開咬で噛み締め癖があります。」
「歯を一番長持ちさせられるものを選択したい」

このリスクと希望を叶えるべく、もし噛みしめや噛み合わせの力が過剰にかかったとしても、CRが擦り減り、歯根が折れるようなことが無いように、そうすれば、再度修理して使用できるように、歯を抜く可能性を可能な限り少なくするような「想い」がつまった担当医のご提案のように感じております。

噛み合わせの状況や患者様の全身姿勢、他の歯の状況や歯周病の状況が分からないため、これ以上の回答はとても難しく感じております。

ただ、頂いた文章からは、ご担当の先生のご決断は、決して悪い提案ではないかと感じます。

ぜひご担当の先生とコミュニケーションをとり、ご自身にあった治療法をご選択ください!!