日別アーカイブ: 2020年5月22日

歯の神経を抜かない方法・取らない治療法とは?

本動画は、歯科医師の先生からのご紹介の患者様の「歯の神経を残す治療」の実際の様子です。

歯の神経を残す治療 歯の神経を抜かない 取らない治療法

むし歯 細菌の感染症むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。
細菌感染を取り除けば治りますが、その細菌は肉眼で見ることはできません。

そのため、”肉眼”で「細菌が溶かした歯を診て確認して削り取る」。

これがこれまでの治療法でした。

しかし、これには限界があり、また歯の神経にむし歯が達した際(露髄した際)、その神経の炎症状態や壊死してしまっているか否かを”肉眼”で判断することができませんでした。

このような場合は、これ以上の感染拡大をさせないためにも、予防的に、歯の神経をすべて取る術式「根管治療」が選択されてきたのです。

現在でも、肉眼による治療では、この従来の術式が行われています。

最新の歯科治療では、「マイクロスコープ」を活用することで、今まで見えなかった部分を診て、診断し、歯の神経を残せる可能性が高くなっています。

本動画は、その最新歯科治療の実際の様子です。

歯の神経を残す治療 マイクロスコープ

本動画のタイムスケジュールです!

下記のタイムをクリックして頂くと、見たい所にジャンプしてご覧頂けます。

歯科学生、臨床研修医の先生、マイクロスコープを導入される先生、歯科衛生士、歯科助手の方々より大変多くのご質問を頂きます。以下のタイムスケジュールをぜひご活用下さい!

00:00 無痛麻酔の様子(患者様への声掛け)
01:30 本動画についてのご説明
02:28 バイトブロックの装着
02:55 ラバーダムの装着
04:43 治療前に歯の表面を洗浄・消毒
05:18 むし歯を削り取る 開始!
05:54 齲蝕検知液 1回目
07:34 齲蝕検知液 2回目
09:49 齲蝕検知液 3回目
10:10 マイクロスコープの拡大画像でむし歯を診る
11:42 齲蝕検知液 4回目
14:28 コンポジットレジンによる隔壁
17:47 むし歯の硬さを診査する
18:04 齲蝕検知液 5回目
19:37 神経近くをコンポジットレジンで覆う
21:13 MTA 間接覆髄法
21:38 コンポジットレジンで覆う
22:21 治療後の状態
23:17 治療終了&本動画終わりのコメント
23:33 当院への「ご質問・ご見学」について

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