インプラントのブログ

20代 下6番 抜歯 インプラント インレーブリッジ

先日、歯根破折により左下6番が抜歯となってしまいました。

まだ20代前半ということに加え、今まで歯のトラブルが一切無く育ってきたため、これからどうなってしまうのかと不安で仕方がありません。

現在通院している病院の先生からは「ブリッジ」「インレーブリッジ」「接着ブリッジ」「親知らずの移植」「入れ歯」「ソケット」「インプラント」等と、抜歯後の様々な治療の選択肢とそれぞれのメリットデメリットを教えていただきましたが、その際、その先生は「インプラントは麻薬のようなものでもし自分の身内ならインプラントはさせたくない」とまで仰っており、また20代ということもあり、あまり歯を削らせたくないと「インレーブリッジ」もしくは「(可能な状態であるなら)親知らずの移植」をおすすめされました。

しかし、インレーブリッジは周囲の健康な歯に将来的に虫歯が出来易くなってしまうのではないか、また噛む際の負担が大きいとされている6番でインレーブリッジをするのはブリッジや周囲の歯への負担が大きいのではないか、と少し懐疑的な部分もあり、とても悩んでいます。

後日、また詳しくお話をしていただくことになり、その先生もとても親身になっていただき優しくもあるのですが、自分の歯の分野に対する知識が乏しいこともあり、やはり不安でしかたがないです。

そこで、この件に関する先生の御見解(先生としてはどの治療をおすすめするか)を頂戴することはできますでしょうか。

本来ならば、先生の病院に行き、診察を受けてお話を聞くのが一番なのでしょうが、残念ながら東京在住ではないため、コロナ下も合間って難しい状況です。

私の拙い口頭説明だけで状況判断をするのはなかなか難しいと思われますが、可能な範囲でお話をお聞かせいただけると幸いです。

(補足 抜歯した歯に隣接した歯は健康です。)

(いきなりの質問、長文、それも私事をつらつらと申し訳ございません。 インプラントの動画を検索している際に、こちらのチャンネルがヒットし、先生の人柄や豊富な知識、確かな技術に惹かれ、いてもたってもいられなくなりついこのような質問をした所存でございます。)

長文のコメントありがとうございます。

回答させていただきます。よろしくお願い致します。
頂いた文章だけでは、正直、口内の状態はしっかりと読み取れておりません。
推測の域をでないでしょう。
これからお話しする内容は、「参考程度に」解釈して頂ければと感じております。
まず大前提として、今回、歯を失った理由。これが一番大切です。
歯を失うのは基本3つしかありません。
①むし歯 ②歯周病 ③かみあわせ
※交通事故や腫瘍などは省きます。
②の歯周病は20代前半の方にはほぼ皆無。もし歯周病ならば、若年性の歯周炎。そちらの治療を徹底して行うことが不可欠です。
そのため、今回の歯根破折の原因は①と③。
おそらくは、むし歯であった歯を根管治療。その歯が折れて抜歯。これではないでしょうか。
この時に、なぜ歯根破折になったのか?これが大切。原因は以下の2つ。
1)根管治療が不十分であった、あるいは、そもそも根管治療に至る前までにむし歯が深く、歯が薄かったから折れた
2)根管治療はある程度適切であったにも関わらず折れた
この1)と2)の違い
1)はむし歯が原因で折れています
2)はかみ合わせ、つまり「かみしめ」「歯ぎしり」などの「過剰な力」や上下の歯の歯並び・上下の歯の接触関係で折れています。
原因が異なるということは、対処法が異なるということです。
1)ならば、適切に、精密に、人工歯をかぶせてあげれば治るでしょう。
上記ご提案頂いた治療法、沢山ありますが、私はそのうち、「親知らずの移植」「入れ歯」「ソケット」は排除します。
排除理由
「親知らずの移植」
→私には症例数が少ない。2、3例しかありません。その後の根管治療やさらに被せること、その成功率と失敗した際のことを考えると、費用、リスクが多大なるものであると”私は”感じていますので、排除です。しかし、症例数が多い先生であれば、その治療について、その手順について、移植歯が定着しなかったときのことについての対処法をしっかりと熟知されています。ぜひご相談されてください。
「入れ歯」
→私は今回のようなケースでは基本「インプラント」と考えています。
インプラントが受け入れがたい場合は「なにもしない」あるいは「インレーブリッジ(接着ブリッジ)」です。
「何もしない」というのは、「インプラントにするか?インレーブリッジにするのか?」のご決断期間という意味です。
入れ歯は、入れ歯を乗せた部分の骨を徐々に少なくするとする研究論文が1980年ころから散見されています。
骨が失われてしまうと、インプラントやブリッジがしづらい。第一選択と考えている治療法を邪魔する入れ歯は入れたくありませんし、そもそも20代では入れたくないですよね!
「ソケット」
→この治療法は私は存じ上げておりません。ゴメンなさい。
インレーブリッジも、クラウンでのブリッジでも、「精密に被せれば」長期間維持できている患者様多数拝見してます。
とくに、今回のようなケース。前後の歯が健全であればあるほど、長期間何事もなく維持できています。
「インレーブリッジやクラウンによるブリッジには適した治療環境である」といえるでしょう。
でも2)であれば話は別です。
2)は力で歯根が折れています。つまり噛む力が強い、あるいは「かみしめの異常癖」をもっている。
こういった患者様には、私はインプラントをお勧めします。
1本歯を失った。それは力、支えきれなかった。
だから、両隣の歯を削り、失った1本分を両隣に負担してもらう。
つまり両隣に1.5倍の力を課す治療。これがブリッジです。
失った1本に新たな1本を。
両隣はこれまで通り。これがインプラントです。
私はインプラント治療で失敗したことがありませんし、私が行った治療でお困りになられている患者さまもいらっしゃいません。
成功率、生存率の高いインプラント治療は、噛み合わせの観点からも第一選択の治療法かと感じております。
ただし、その症例数が少ない医院での治療はおすすめいたしません。
私が「移植」をほとんどしない、つまり症例数がないように、インプラントの症例数が少ない医院もあるでしょう。
私は、第一選択はインプラントです。
その次はインレーブリッジ。これもいい方法です。
どちらの方法でも、私は対応可能ですし、誇りをもってお勧めできます。
他の方法でも大丈夫ですけどね(笑) 患者様の応援が出来れば、どの治療法でも大丈夫!!
でも、まずは「何もしないで、恐怖に押されて、無理に選択しないで、冷静に自分に戻すこと」これ大切。
患者様としては悩まれることでしょう。
どの治療法にも利点、欠点がある。
でも、悩まれている時点で、つまりは「悩んでいる時間がある時点で」、「即決の必要性もない」ということです。
無理に決めなくてもいいのです。時間があるということです。
「何もしない」という選択肢もあります。
事実、同年代患者様で、先日抜歯され、私はインプラントをご説明。
患者さまはお若い、「先生、お金ないから、将来!」「そうだね、そしたら、チョット様子見よう!」としています。
でもその患者さまは、噛み締めが強かったことから、下顎の6番をうしなったことで、上顎の6番がやや伸びてきていました。
マウスピースで固定しつつ、「インレーブリッジも悪くないかもね」と治療術式を変更?する提案をしつつ、未だ経過観察中です。
大丈夫、なんでもできますし、なにもしないのも「1つの決断」です。
不安や心配というのは、「予測の出来ないこと」に感じるものです。
おばけも幽霊もそう。得体の知れないもの、つまり予測できないことに不安を感じる。
でもその予測できないことが、その原因が分かる、対処できると知れば、人は前向きに善処できるようになるものです。
今は、歯を失ったばかり、不安になるでしょう。当たり前のこと。
でも大丈夫!歯が1本無くなっても死にません(笑) 死ぬこと以外、かすり傷です。大丈夫です!安心して!大丈夫!
これから時間をかけて、対処しましょう!大丈夫!
このチャンネルではインプラント治療の動画の最初の部分で、こういった内容についてお話しさせて頂いています。
ぜひ、再生リストからご検索いただいて、最初の部分だけでも、流し見してみてください!
今後の対処法をしれば、恐怖は無くなる。
恐怖が無くしたうえで、冷静に、自分にあった治療を選択しましょう。
大丈夫!頑張って!
この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!

 

 

 

虫歯を全て削るとほぼ歯が残らない

とてもわかりやすい動画ありがとうございます!質問させてください。

銀歯内の虫歯が進行してこのまま虫歯を全て削るとほぼ歯が残らないのでそのあと被せ物を固定することができないので抜歯宣告をされています。

根幹治療をしても、歯がほとんどない場合はその後どのような処置をするのですか?

むし歯を取り切ることで、歯が残らないのであれば、抜歯が治療法でしょう。

むし歯治療は家の柱にたとえると分かり易い。

家の柱がシロアリに食われていたら、シロアリに食われた部分とシロアリが生息する部分を取り除かなければなりません。

取り除いた上で、家を支えることが出来れば、そこに新たな柱を差し込んで、家を支えてもらう。

しかし、そもそも、差し込むだけの柱が残っていない、差し込んでも、支えるだけの柱の強度が無い、それでは、柱の意味を為しません。

歯も同じ。だから、早期発見、早期治療なのです。

 

 

インプラント 費用

はじめまして。左下の奥歯の神経を抜いて、一部歯が欠けており、上に被せものをしています。

今日、ご飯を食べていたら、歯ごと被せものも取れました。 以前、レントゲンを撮った際、歯茎が割れていると指摘がありました。

その為、マウスピースを毎晩つけっぱなしで寝るか、インプラントを入れる方法があると言われました。

インプラントは50万円ほどかかると言われました。

他にも方法があるか、インプラントなら費用が抑えられるか、お聞きしたいと思い、コメントさせていただきました。

私は、〇〇県に住んでるので、行けないとは思いますが、他の歯科医院でどうしたら良いか、悩んでいます。

まずは折れている否かをご自身の目でご確認下さい、できれば抜歯せずに済みたいものです。

インプラントで費用を抑えるのは難しいでしょう、そもそもが自費治療です。
しかし、医院によって費用はばらつきがありますのでご確認ください。
なぜ高い安いがあるのかは、その医院に直にご質問ください、回答していただけることでしょう。

以前にインプラント治療費用についての妥当性について回答したリンクを添付します。ご活用下さい。
https://miyazaki-dentalclinic.com/28106

抜歯後は、インプラント、入れ歯、ブリッジ、移植などがあるでしょう。

その比較についてのリンクも添付します

入れ歯との比較
https://miyazaki-dentalclinic.com/16315

ブリッジとの比較
https://miyazaki-dentalclinic.com/16981

インプラント治療について動画で解説
https://miyazaki-dentalclinic.com/11254

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!

 

 

インプラント治療する?しない?

矯正のために小臼歯を4本抜歯をして不定愁訴が現れました。

このままつらい状態が続くかと思うと矯正を中止して抜歯したところにインプラントを入れた方がいいのか、このまま矯正を進めてしまう方がいいのかどちらがいいのかわかりません。

そしてインプラントはアレルギーや歯茎が下がった後の事を考えると抵抗があります。

動画でインプラントは素晴らしいとおっしゃっていましたが、もし必要になった場合先生はインプラントを体にいれますか?

コメントありがとうございます!

『もし必要になった場合先生はインプラントを体にいれますか?』
→これには2つのポイントがあるでしょう。
この2つのポイントは、私だけに限らず、すべての患者患者様にお話しする内容です。

①インプラントの適応症か?
私はインプラントの適応症を選択する際、まずは「自分の持つ術式でインプラント治療が可能かどうか?」を判断します。
その上で、その症例ができるか否かを診断し、患者様にお話します。
私にも得意不得意、症例数が多い、少ないがあります。
そのため、症例数が少ない場合や不得意であると感じる場合は、その旨お伝えしています。

インプラント治療は、ブリッジや入れ歯治療と比較して、『利点の多い治療法』でしょう。
これが私のいう『素晴らしい治療』という意味です。

これは『絶対的評価』ではなく『相対的な評価』です。

インプラント治療は、歯を失った際の治療法の1つであり、これがすべてであり、これが絶対である!という治療法ではありません。
他の治療法と比べると、状況によっては、良い点があるということです。この点を素晴らしいという表現しています。
つまりは相対的評価であり、これは、適応症を選ぶ必要がある!ということになります。

②患者様が希望されている!あるいは拒否されている
絶対的な存在ではない治療法であるインプラント治療。
これにより、いくらその治療法がすぐれていたとしても、患者様が希望しなければできません。
この点は必ずおききます。
また、インプラント治療に限らず、歯科治療は外科治療です。
一度手を加えたらもとには戻りません。
その点のご理解とご同意を頂いた上で治療に臨みます。一度スタートしたら、こちらの指示に従って頂かないと、ゴールしません。
逆に、私には荷が重い症例の場合で、患者様がインプラント治療をご希望される際は、「私にはできません」とお断りしております。

ここれ頂いたご質問に回答いたします。
その時に、私がインプラント治療を最善と感じた時、そして、それが適応症と判断した時は、私はインプラント治療を選択します。
ただし、そう判断しない場合、希望しない、他の治療法が良いと判断した場合は、他の治療法を選択するでしょう。

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!

 

 

【抜歯宣告】患者様と共に考える!「ならどうするのか?」#インプラント​ #根管治療​ #根幹

神経取った歯の歯茎が腫れている。

膿は出るけど、噛んでも触ってもあまり痛みは感じない。

これ、要注意です。

今回の動画は、こんな症状を抱えて来院された患者様への抜歯宣告動画。

セラミックを外し、金属製の土台を外した後の、患者さまへのご説明の様子をご覧頂きます。

ぜひ最後までご覧下さい!

※ 今回の症例を根管治療を行い、元に戻すことは、現在の歯科治療では不可能です。

これ以上の感染拡大を予防するという観点から考えると、抜歯が最善の治療法であるでしょう。

その後の治療につきましては、ご相談される歯科医院の有する治療環境・設備、歯科医師の有する治療コンセプト、治療オプション、症例数などにより、見解は様々でしょう。

インプラント治療が得意な先生もいれば、入れ歯、ブリッジ、移植などの術式を得意とする先生もいらっしゃるでしょう。

インプラント治療は、欠損補綴の1法です。 歯科治療の目的は、審美性の回復と咀嚼・発音・嚥下などの機能の回復です。

ぜひ、最寄りの、近隣の歯科医院で十分なるコミュニケーションのもと、治療に臨まれてください。皆さんの歯が、健康になること!これがこのチャンネルの願いです!

【タイムスケジュール】

00:00 今回動画は?(15秒で解説)
00:17 『歯茎が腫れた』どんな状態?問診の様子
00:44 無痛麻酔しながら、口内を拝見
00:58 セラミックを削り取る
01:24 金属製の土台(メタルコア)を削り取る
01:45 う蝕検知液でむし歯を染色する
01:58 患者様を起こして、現状のご説明を開始する
02:33 『折れてます』マイクロスコープ画像で実際に見て頂く
03:25 レントゲンで解説
03:35 なぜ『縦割れした歯』は根管治療で治せないのか?
03:59 痛く無ければ抜歯しなくても良い??
04:08 最善の治療法である『抜歯』とはどういうことなのか?
04:23 抜歯後について考える
04:32 インプラント・ブリッジ・入れ歯?
04:38 なぜ“この症例では“インプラントが第1選択なのか?
05:02 神経を取ると、ホントに歯は脆くなるのか?


05:23 『精一杯、頑張ってくれた歯』に感謝
06:11 インプラント治療は怖い?
06:27 抜歯即時インプラント手術について


07:37 インプラントはやったことがないから不安、どうすれば??
07:59 根管治療できない症例とは??
09:01 【必ずご覧下さい】動画終わりのご挨拶

 

 

 

 

インプラント 取れた 大丈夫?返金?

先生とスタッフの皆さんの明るい言葉使いに楽しく視聴させて頂いてます!

少し相談なのですが… 12月12日にインプラント手術。 3月13日土曜日、インプラント検診の為受診。 インプラントを入れたのは左下の奥歯になります。

『もうしっかり着いてるね』 との事で、おそらくですがチェックの為、インプラントにボルトを入れてたのだと思います。

先生が『痛かったかったら言って』と 私は痛みが走り『痛い』と伝えました(この時点で脂汗出てました) 先生『どれくらい痛い?我慢出来ない?少し痛い?』 私『無理です、痛い』 先生『少し我慢して』 その時… 先生『あっ』 インプラントが取れてしまい、私は足が上がる程の痛みでした。

先生は謝罪するばかりで何故取れたのか説明も無し。

先生は責任持って最後まで治療させてもらいます と。

この場合、同じ所にインプラントを入れる事は可能なのですか?

インプラントが取れた箇所は抜けた状態で何の処置もしてないのですが大丈夫なのですか?(抗生剤をもらいました)

次回、手術日4月17日で、現在の歯科医院で大丈夫なのかと戸惑いもあり、相談する宛もなく先生にコメントさせて頂きました。

可能なら返金してもらい違う歯科医院に相談したい気持ちもあり、返金は可能なのでしょうか?

長々と失礼しました。 先生 スタッフの皆さん毎日お忙しいと思いますが頑張って下さい!

コメントありがとうございます。

心配ですよね!
でも大丈夫ですよ、大丈夫!
今はマイナスな感情しか浮かんでこないとは思いますが、大丈夫。まずは安心してください。

インプラントが顎骨に付かないこと、時々あるようです。
私は今まで1症例ありました。
同じようなシチュエーションでスポッと抜けてしまい、おそらく同様の処置を施し現在では問題なく経過しています。

その方の場合は2つの考えられる問題点がありました。

・噛みしめが強い
・喫煙者

噛みしめが強いことで顎骨はしっかりとしているのですが、骨が硬すぎて、血流が少ない方もいます。
また喫煙者は、さらに末梢血流量も少ないため、このような事態となることがあるようです。

『先生は謝罪するばかりで何故取れたのか説明も無し。先生は責任持って最後まで治療させてもらいます と。』
→謝罪し責任もって最後までと言って頂けるのは、医者として当然のことではありますが、なかなか出来ることではありません。
とても誠意のある対応かと感じます。また、説明が少ないのは、自分のやった治療への言い訳はしないという潔さも感じます。
でも、患者さんとしては、説明ほしいですよね(笑)

『この場合、同じ所にインプラントを入れる事は可能なのですか?』
→ご病状を拝見していないため、何とも申し上げられませんが、おそらく問題なくできるのではないでしょうか。

『可能なら返金してもらい違う歯科医院に相談したい気持ちもあり、返金は可能なのでしょうか?』
→この点については歯科医院により様々でしょう。歯科医院に相談してみてくださいね。

当院では、このようなフィクスチャーが付かなかったということも考慮して、インプラント手術前に同意書を頂いております。
そのような場合は、当院で適切な対処を行うということ、そしてその指示に従って頂くことに同意を頂いております。

何らかの理由でこのような事態となることもあるでしょう。
その際は、その原因を突き止めて、最終的にはインプラントを成功させること。それが患者様、歯科医院にとってのゴールです。
これに共に歩むには、こういった同意を頂かないことには、手術には踏み切れないというのが当院の考え方です。

歯科医院によってこの点については様々な見解があるかもしれませんので、ぜひご通院の歯科医院へ相談してみましょう。
適切に対処していただけるのではないでしょうか。

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!

 

 

上の前歯 歯根破折に抜歯即時インプラント手術30分ノーカット!#インプラント

上の前歯が折れて来院された患者様。
一度は根管治療に臨むも、歯が折れてしまっていることをマイクロスコープで確認。
ブリッジにするか?インプラントにするのか?患者様とご相談の上、抜歯と同時にインプラントを埋入設置する「抜歯即時インプラント」をすることとなりました。

この動画は、その手術の様子をノーカットで供覧させて頂いております。
お困りの患者さまや後進の指導のためにご協力を頂ける患者様には大変感謝しております。

ぜひご活用下さい!

【タイムスケジュール】

00:00 スタート
00:14 手術前 手術室の様子
00:46 術前のCT画像所見 上の前歯が折れている
00:53 メスで切開(歯肉溝切開)
02:04 折れた歯根を分割して抜歯しやすくする
02:56 周囲の組織を傷つけないように丁寧に抜歯する
05:18 抜歯終了
05:40 根尖病変を取り除く
06:31 根尖病変を取り除き、インプラントを埋入する準備に取り掛かる
07:09 インプラント入れるための準備(ドリリング)
08:02 (笑)手術中に頭をぶつける!
08:21 インプラントの埋入位置をチェックする(骨頂とソケット内部の観察 )
08:40 インプラントを入れるための引っ掛かりを付けてドリリングする
10:39 ドリリングしながら骨を採取する
12:40 インプラントを埋入・設置する
16:48 骨造成の準備にかかる
17:39 骨造成手術後の患者様の注意事項
18:07 インプラントをさらに深く埋入する(トルクレンチ使用)
19:04 骨頂を確認し、埋入深度をチェックする
20:19 さらに深度を深める(トルクレンチ使用)
20:49 失った骨を新たに造成する手術中
21:23 骨造成(設置するメンブレンを整形する)
24:06 採取した血液と骨補填材と自家骨を混ぜる
26:20 吸収性メンブレンを設置する
27:03 吸収性メンブレンを再度、整形する
27:30 吸収性メンブレンを再度設置する
29:25 作製した骨補填材を移植する
31:36 骨移植 終了
31:46 テルプラグの整形
31:55 テルプラグの設置
32:21 縫合
34:09 手術後の痛みについて
34:39 術後のCT画像
34:51 手術終了
35:00 お疲れ様でした!
35:12 (笑)着替える際、手術着にマイクが引っ掛かる
35:25 みんな!お疲れ!ありがとう!
35:51 【必ずご覧下さい】動画最後のご挨拶

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

 

 

 

インプラント セカンドオピニオン

ご相談内容

近々、奥歯を1本抜歯することになり、これで隣接した2本の奥歯が無いことになってしまうのですが、部分入れ歯かインプラントか迷っております。セカンドオピニオンとして相談させて頂きたいのですがいくつか質問させて下さい。

1つ目、使用されてるインプラントのメーカーは何でしょうか? 見落としかもしれませんがHPに記載が無かったのでお願い致します。

2つ目、インプラントは抜歯した後に2~6ヶ月程度間を置いてから手術するのが通常だそうですが、その期間が経つ前に一度診て貰うことは可能ですか? またその間抜歯したところは歯抜けのままでも問題ないでしょうか。

3つ目、静岡県在住なのですがわざわざ東京まで通うのは変ではないでしょうか。インプラントは高い買い物ですし正直不安もかなり強いので安心できるところでお願いしたいです。近場ではなかなか「ここだ!」というのがなく、迷っております。

以上、お忙しい中恐縮ですが何卒宜しくお願い致します。

失礼致します。

『1つ目、使用されてるインプラントのメーカーは何でしょうか? 見落としかもしれませんがHPに記載が無かったのでお願い致します。』

→ケンテックのアルファタイトインプラントです。

ブローネマルクの流れをくむ、純日本製の純チタンインプラントシステムです。

 

『2つ目、インプラントは抜歯した後に2~6ヶ月程度間を置いてから手術するのが通常だそうですが、その期間が経つ前に一度診て貰うことは可能ですか? またその間抜歯したところは歯抜けのままでも問題ないでしょうか。』

→インプラン手術にはいくつかの方法があります。

通法は、抜歯してから数か月待ち、その後インプラントを埋入設置しますが、当院では抜歯と同時にインプラントを埋入設置します。

インプラント手術についてはこちらのリンクの動画をご活用下さい。

https://miyazaki-dentalclinic.com/category/%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%97%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%88

抜歯即時インプラントについてはこちらをご参照下さい。

https://miyazaki-dentalclinic.com/15216

『3つ目、静岡県在住なのですがわざわざ東京まで通うのは変ではないでしょうか。インプラントは高い買い物ですし正直不安もかなり強いので安心できるところでお願いしたいです。近場ではなかなか「ここだ!」というのがなく、迷っております。』

→近い、遠いには個人的な基準があるようです。

当院には、海外に限らず、九州、北海道、石川、静岡県よりご来院されている患者様もいらっしゃいます。

皆さま、しっかりとした治療を受けたいという御心持でご来院いただいているようです。

回答は以上となります。

当院の受付スタッフに申し伝えておきます。

ご希望の際は、当院までご連絡ください。

03-3580-8110

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです。

よろしくお願い致します。宮崎

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

【 インプラント治療は”簡単には”するな!】根管治療10分で終了!抜かずに残したい!

【ご注意ください!】

動画のタイトルである「10分で終了」は動画の時間です。

実際は30分ほどのお時間を根管治療で頂いております。

この動画は、インプラント治療は良くない?とする動画ではありません!

歯を抜く前に、がんばって根管治療を行って、歯を抜かずに残したいですね!という希望を込めた動画です。

抜歯しなくてはいけないのか?どうなのか? これにつきましては、ぜひ近隣の歯科医院、最寄りの歯科医院、かかりつけの歯科医院の先生とご相談いただき、ご自身にとって、最善となる治療法を模索・ご決断下さい。

必ず、ご担当の先生は、お力になってくれることでしょう!

【タイムスケジュール】

00:54 海外の根管治療は17万円
01:44 追加の麻酔
02:22 治療開始
02:40 3画面表示 ラバーダム装着
03:13 術前の歯の消毒の様子
03:29 仮づめを削り取る
04:01 抜歯した方がいい?と診断された?
04:15 口蓋根から排膿 膿が出ている
04:27 むし歯を染色液でチェックする
04:38 根管治療って、どんな治療?
04:50 隔壁について説明
05:14 隔壁製作中
05:42 ラバーダムが苦しくなったらどうするの?
06:01 ラバーダムはなぜ必要か?
06:42 根管治療開始
06:59 根管の先端をファイルで確認する
07:14 3つの根管 えんとつ掃除!
08:10 根管上部を清掃する(ゲーツグリデンドリル)
08:51 根管下部1/3をニッケルチタン製ファイルで清掃
09:08 根管内の清掃方法について
09:47 ホントに抜かないといけないの??
10:16 根管治療 終了!水酸化カルシウム
10:42 抜歯する必要は無し!
10:52 根管治療後の痛みについて
11:35 お疲れ様!!
11:42 【必ずご覧下さい】このチャンネルの主旨 

こんなときは、抜歯が最善の治療法です

根っこの先に至るまで、真っ2つに折れている

支える骨がなくなってしまい、歯が縦に揺れている

抜歯が必要になる時は、口内カメラやマイクロスコープ、CT診査を行って、必ずご自身の目でその理由を確認しましょう。

ぜひ自分の歯を大切に残して頂きたい!

今回の動画は、そんな想いを胸に来院された患者様の根管治療。

ほぼ1回で終了した治療の様子です、ぜひ最後までご覧下さい!

 

 

ブリッジ 怖い!

ブリッジしないといけないのですが、怖くって行けないです汗

コメントありがとうございます。
そうなのですね。

まずはブリッジを考える前にチェックすることが2つあります。

①痛みはありますか?
もし、痛みがあるのなら、その痛みをやわらげましょう。

②もう抜歯しましたか?
抜歯したのならOKです。抜歯していないのなら、すぐに抜歯せざる得ない状況でしょうか?
そんな状況ならば、まずは薬で治めましょう。

①と②で近々のやるべきことを、落ち着かせ、その次のことを考えましょう!

人間、怖いには理由があります。

これ、たったひとつです。

「知らないから怖い」

たったこれだけです。

ブリッジ、削ったらどうなるのだろう?
また、むし歯になるのかな、そうしたらまた抜歯。
本当にブリッジでいいのだろうか?
痛いのかな。大丈夫かな。

こう考えるのはしょうがないことです。
なぜなら、やってみたことないのだから。
みんな怖い。

なので、まずは情報収集をしましょう。
何故怖いのか、なぜ心配なのかを列挙しましょう。
思いつくままに箇条書きでA4の紙の左側に殴り書きしましょう。
とにかくとにかく絞り出します。
感情込めて絞り出します。

この時点、すこし気づき始めます。

ちょっと、解決していることに。
チョット、前向きに対処し始めていることに。

列挙出来たら、その心配事を自分で解決するならどうすればいいのかをその右に書き出してください。

自分なりでOK書き出す。

自分で解決できないことならば、どうやればそれが分かるのか?聞けばわかるのか?書き出します。

それが終わった時、自分は何に恐怖を感じていたのか?その列挙した項目を見るとよく分かる。
そして、どうすれば対処できるのかも、以前より明確に分かるようになります。

この時点で、怖さは少し和らぐでしょう。

あとはその対処法を実行に移すだけ!
一番簡単なことから始めましょう!

その一歩を踏み出すたびに、恐怖は徐々に消えていく!
あとはやるだけ!

違ったら、再度同じ思考を繰り返すだけ!

大丈夫、恐怖は「無知」から始まります。
その無知を既知にしてしまえば、恐怖は無くなる。

未知を「道」へと、治癒への「道」へと変えましょう!

頑張って!大丈夫!

 

 

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