インプラントのブログ

骨が溶けている 根幹治療 抜歯 歯根端切除術《メール相談》

ご相談内容

貴院が、マイクロスコープによる根幹治療や噛み合わせを考慮した治療に長けているとお見受けし、相談したく連絡差し上げました。

相談内容としては、上の歯の自分から見て右側、犬歯から2つ奥の歯が疼いており治療を他院で進めているのですが、その方針について疑問があり相談させていただきたく存じます。

まずその歯の経緯を申しますと、これまでに根幹治療を2回それぞれ別の医院で行ないましたが、菌を取りきれず広がってしまい、仕方なくまだ残せるかもしれないと言われ歯根端切除(マイクロサージェリー手術)ができる、また更に別の医院で手術を行い、同時に人工骨も入れ、それから2年弱経過しました。

その後の経過は不良で、結局疼きが酷くなり、先日歯根端切除を行なった医院で診てもらったところ、菌が広がり、自分の骨どころか入れた人工骨まで溶けている状態のため抜くしかないと診断されたというのが現状です。

当方としては、ここまでやって菌が残るのであれば抜歯は止むなしと考えておりますが、方針として違和感があるのは、その医院では抜歯と同時に人工骨を入れ、3ヶ月から半年、すぐ取れてしまうような簡単な白いものを置いて様子を見るというものでした。

しかし、

① 歯根端切除の際に不良肉芽除去と同時に入れた人工骨はすでに溶けていると言われているにも関わらず、抜歯と同時に人工骨を入れることを提案したこと。

② また、経過観察期間に義歯を入れることを提案してもらえないこと(歯が傾き噛み合わせが変わる可能性の考慮)というところになります。

これ以上効果が期待できない自費診療をやることに抵抗があるため、大変恐縮ではございますが、貴院でのご判断も仰ぎたく、ご相談させていただければ幸いです。

以上、よろしくお願いいたします。

はじめまして。宮崎歯科医院 宮崎と申します。どうぞよろしくお願い致します。

詳細なるメールを頂きまして誠にありがとうございます。回答させて頂きます。よろしくお願い致します。

実際に拝見させて頂いていないため、適切な回答とならない場合もございます。
あらかじめご理解頂いた上でお読みくださいます様お願い致します。

大変ご苦労を重ねてきているご様子、まずは、治療中の歯はいかがでしょうか?
痛みが無ければよいのですが、腫れや痛みがある場合は、抗生物質をご服用頂きたいと思います。

抜歯基準 なぜ抜歯するのか なぜ抜歯が必要か?

これまでの治療の経緯を拝読いたしました。
そして、抜歯が必要となること。
その上で、上記①、②の2点について、疑問が生じているとのこと。

この2点について、今後の治療法として妥当なものであるかどうか?を当院にご質問頂いているということでよろしいでしょうか?

実際に拝見していないため、推測の域を出ませんが、頂きましたメールの文章より、現在、診て下さっていらっしゃる歯科医師の先生のお考えを推測し、ご説明させて頂きます。よろしくお願い致します。

 

① 歯根端切除の際に不良肉芽除去と同時に入れた人工骨はすでに溶けていると言われているにも関わらず、抜歯と同時に人工骨を入れることを提案したこと。

⇒歯を抜歯することで、多少なりともその周囲の歯槽骨は失われます。

この度のような状況での抜歯の場合、さらなる歯槽骨の吸収(なくなってしまうこと)を防ぐには、抜歯の際に骨を失わないように配慮した方がいいでしょう。「これ以上、周囲の骨を失わないように」します。「抜歯と同時に人工骨をいれる」というのは、おそらく、そのことではないかと推察致します。

② また、経過観察期間に義歯を入れることを提案してもらえないこと(歯が傾き噛み合わせが変わる可能性の考慮)というところになります。

⇒上記のような「骨を造る治療」を行った場合、その上に「入れ歯(取り外し式の義歯)」を装着すると、「骨形成」を阻害するため、原則、入れ歯を製作し、装着することは致しません。

その間は、前後の歯にクラウンなどの人工歯がかぶせてあるのであれば、それを外し、3つ連結のブリッジ形態の仮歯を製作し、仮に一時的に装着して使用して頂きます。

しかし、前後の歯が健康な歯である場合、その歯を削ってまで仮歯を製作すると、健全な歯に対する侵襲が大きすぎるでしょう。

そのような際は、仮歯を入れずにしばらく様子を見たり、そこに仮歯を置き、前後の歯と接着する方法で急場をしのぎます。

ご提案頂いた「すぐ取れてしまうような簡単な白いものを置いて様子を見る」というのは、この方法のことかもしれません。

今後、その歯を抜歯した後、どのような治療を行っていくのか?によって、

〇仮歯の製作
〇どのように抜歯するのか?
〇骨を無くならないように抜歯する施術が必要か?
〇抜歯と同時にインプラント?(抜歯即時インプラント手術)

上記の治療法をどのようにするのかが変わってきます。ぜひ、ゴールを見据えた治療法をご選択頂ければ幸いです。

ご参考になるかもしれない内容のリンクを以下に添付させて頂きます。ぜひご参照ください。

当院の抜歯基準について(なぜ抜歯が必要となるのか?)
https://miyazaki-dentalclinic.com/25415

抜歯即時インプラント手術について
https://miyazaki-dentalclinic.com/25716

「歯を抜く前に!」ご一読ください。
https://miyazaki-dentalclinic.com/25204

回答は以上となります。

多くの患者様より切なるご相談を頂いております。できる限り多くの患者様にお応えできます様、お1人様につき1通のメール回答とさせて頂いております。さらなるご質問につきましては当院までお越しくださいます様お願い致します。

当院の受付スタッフに申し伝えておきます。
ご希望の際は、当院までご連絡ください。
03-3580-8110

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです。
よろしくお願い致します。宮崎

※初診の患者様へ(当院の初診の流れについて)
必ずご一読ください。
https://miyazaki-dentalclinic.com/22254

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

インプラント治療について(保険外治療・自費治療)
治療内容
人工の歯の根をあごの骨に埋め込み、それを土台として人工の歯を作製します。
入れ歯やブリッジ治療とは違い、固定源があごの骨なので、咬合力が強く、他の歯に影響なく、欠損部分に人工歯を補綴することが可能です。
標準費用(自費・税別)
45万円(1本あたり)
インプラント治療は保険が適用とならないため注意が必要です。
治療期間・回数
インプラントの治療期間は、およそ数ヶ月~半年以上(手術内容・方法による)です。治療内容は、下記の①~⑤のような流れとなっています。
①カウンセリング~治療の検査・計画
②1次手術
③2次手術
④人工の歯を作製・装着
⑤定期検診(半年に1回程度)
インプラント治療では、2回の外科手術を行います。
1次手術でインプラントの埋入を行い、2次手術で土台を設置します。この土台は、アバットメントといわれ人工の歯を装着するために必要なものです。
1次手術と2次手術の間には、埋入したインプラントと骨の結合を確認するため、約3~6ヶ月間の治療期間があります。
口腔内の状況や治療内容により異なります。
メリット
歯を欠損された患者様がインプラント治療を行うことで、再びしっかりと強く咬め、美味しく食事を楽しめるようになります。隣の歯を削る必要もなく、ブリッジや入れ歯と比較して安定性に優れています。発音がしやすくなったり、セラミック歯で見栄えよく仕上げることができるので、笑顔に自信が持てるようになったりまします。
副作用やリスク
治療には手術を伴います。重度の歯周病がある場合脱離のリスクが高くなります。体質等によりインプラントと骨の定着が困難な場合があります。骨の状態により増骨等の処置が別途必要になります。全身疾患の持病がある場合は主治医にご相談ください。
また、埋入後に口腔内の衛生管理を怠ると、インプラント周囲炎に罹り、健康な天然歯が歯周病で抜けるのと同じように抜け落ちてしまう可能性があります。
インプラント治療のリスク
インプラント治療における主なリスクは下記の3つです。
①血管損傷
②神経麻痺
③手術後の腫れ・痛み
血管損傷・神経麻痺は、血管や神経が「ドリル」や「インプラント自体」によって損傷することで起こるリスクです。インプラント手術の検査~計画を入念に行うことでトラブルを回避できます。起こった場合は、回復に数日~数週間の時間が必要です。
また、個人差がありますが手術後の腫れや痛みを伴うリスクもあります。こちらは、時間経過と共に治まっていきますが、痛みが酷い場合は「痛み止め」の服用が可能です。
※メリット・副作用・リスクには個人差があります。
インプラント治療と、他の治療との違い
「入れ歯」や「ブリッジ」は天然の歯を治療しているのに対して、「インプラント」は人工物を埋入することから、治療内容が大きく異なります。
また、「差し歯」との違いは「歯根は残っているか・いないか?」という違いです。
歯根が残る差し歯では、治療時間や治療費が短め・安めというメリットの反面、変色や歯根の割れの可能性といったデメリットがあります。

 

 

 

 

抜歯と同時にインプラント手術 治療期間・回数

当院では歯を残すことに注力した治療コンセプトのもと、日々の臨床に取り組んでいます。

それは、歯を残すこと!
① まずは予防!定期検診でむし歯を予防します!
② もしむし歯になってしまったら、歯の神経に近い・深いむし歯になってしまったら、
⇒歯の神経を残す治療 で歯の神経を抜かない、取らない、根管治療をしない!
③ それでも根管治療が必要な場合もあります。
⇒その際は、マイクロスコープとラバーダムを活用した根管治療です。

当院には明確なる抜歯基準があります!
抜歯は、「治療法が見つからないから抜歯する」のではなく、「抜歯が最善の治療法であるから選択する」のです。

抜歯基準 なぜ抜歯するのか なぜ抜歯が必要か?

抜歯した際は、治療法として3つ。
入れ歯、ブリッジ、インプラントです。

入れ歯orインプラント どっち 歯を抜いたらどうする インプラント ブリッジ 入れ歯 どれがいい?

入れ歯は、失った歯のところに義歯を補い、残っている歯に引っ掛けて使用します。
ブリッジは、両隣の残っている歯を削り、つなげて使用します。
いずれも、「残っている歯に負担を強いる」治療法です。

歯を抜いた 歯が折れた そのあと ブリッジ 入れ歯 インプラント どれがいい? 

昔はそれしかありませんでした。

インプラントは、失った歯のところに、人工歯根を埋め込み、歯を再生させ、「残っている歯を助ける」治療法です。

残っている歯に優しい治療法といえるでしょう。

動画は、抜歯と同時にインプラントを埋入設置する「抜歯即時インプラント手術」の様子です。血の出るような怖い動画ではありません。

抜歯即時インプラント手術について

インプラント治療はもはや確立された成功率の高い治療法です。

当院では、根管治療で残せない歯については、積極的にインプラント治療をご提案しています。従来のインプラント手術ではなく、抜歯即時インプラント手術です。

抜歯したところにインプラントを埋入することで、自然治癒を利用した、顎骨に優しい、術後の痛みの少ない、治療期間・手術回数の短縮につながる術式です。

ぜひ動画をご参照ください。

抜歯即時インプラントと通常インプラントの違い

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

 

抜歯即時インプラント手術の実際の様子《アーユルチェアのご紹介》

当院では出来るだけ歯の神経を取らずに残す、そして歯を抜かずに徹底的に残す根管治療を行っています。

しかしそれでも歯を残せない、、、抜歯することが、周囲の骨に悪影響を及ぼさない、抜歯こそが最善の治療となる場合もある。

そのようなときは、すぐに抜歯するのではなく、その後の治療を見据えた上で抜歯することが大切です。

何の配慮もなく抜歯することは、周囲の骨をいたずらに無くすことになりかねません。

また、抜歯後インプラント治療をご希望なのであれば、抜歯と同時にインプラントを埋入設置する術式の方が、治療回数、手術回数、治療期間を大幅に短縮するだけでなく、痛みを大幅に軽減することが可能です。

インプラント手術期間 回数、抜歯即時インプラント手術と比較

抜歯即時インプラント手術について

上動画では、そのインプラント手術の様子を分かり易く短く解説させて頂いております。血の出るような動画ではありません。安心して見て頂ける動画となっております。インプラント治療をお考えの患者様はぜひご参考頂ければ幸いです。

また、歯科医師の仕事は「坐り仕事」です。
坐ったまま長時間姿勢を維持することは、身体に大きな負担をかけます。
私も以前は腕、肩、首を痛め、苦労を重ねました。
そんな中、椅子にはこだわり、様々なイスを使ってまいりましたが、現在は当院の診療椅子をすべてアーユルチェアで統一し、日々の臨床に取り組んでおります。そんなアーユルチェアについても動画内でご紹介をさせて頂いております。良い椅子、姿勢矯正をできるイス、負担のかからないイスをお探しの患者様はぜひこちらもご参照頂ければ幸いです。

 

アーユルチェア 宮崎歯科医院すべてのユニットで導入

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

間接歯髄保護処置とは?インプラント

当院のYoutubeチャンネルの動画にご質問頂きまました内容を転記、供覧させて頂きます。ご参考頂ければ幸いです。

数日前もコメントさせていただきました。 本日の虫歯の治療で、何も説明もなく終わったのでてっきり1回で虫歯治療が終わったものだと思って、明細書を見ると…「間接歯髄保護処置」と記載されており、ネットで調べてみると虫歯治療が終わったわけではなさそうでした(–;)素人なので詳しくは全然理解出来ませんでしたが(–;) 私の担当の先生からは、何も説明がなかったのと…とても聞にくい先生なので、ここでの質問お許しください。 やはりその虫歯治療は完了ではないのですか??

ご質問頂きました内容に回答させて頂きます。

実際に拝見していないため、適切な回答とならない場合もございます。
あらかじめご理解頂いた上でご参考頂ければ幸いです。

明細書にある、「間接歯髄保護処置」とは、おそらく、「間接覆髄法」と同じかと思います。 間接覆髄法につきましては、以下のリンクをご参照ください!

間接覆髄法 直接覆髄法 部分断髄法 根管治療 のむし歯の進行度合いを図で説明

https://miyazaki-dentalclinic.com/24628

間接歯髄保護処置とは、上のリンクでも分かり易く解説させて頂いておりますが、むし歯が歯の神経近くにまで及んでいた際、その神経を保護する薬”覆髄材”を貼薬することを云います。

おそらく、神経に近いむし歯であったことが推察されます。

その後の治療法としては2つです。

① 型どりしてかぶせる

② コンポジットレジン樹脂を充填する

①の場合は型どりして技工士さんに人工歯を製作して頂き、後日それを装着します。

②は即日充填し、治療は終了となります。

②に該当するようであれば、間接歯髄保護処置であっても、本日で治療は終了となるでしょう。 また、本日で終了ではない場合は、御担当頂いている先生、もしくはスタッフの方よりご説明が”必ず”あるはずです。 その説明が無い場合は、治療は終了したと考えてもよろしいのかも知れませんね!

この回答が参考になりお役に立てば幸いです。 よろしくお願い致します。

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

インプラント手術の実際の様子《抜歯と同時にインプラント》

歯医者さんには行きたくないものです。
ましてや抜歯、インプラント?なおさらでしょう。

本動画では、歯の治療経験の少ない患者様の抜歯、そしてインプラント手術の様子について当院の治療の様子を分かり易く解説させて頂いております。

インプラント治療に怖さを感じていらっしゃる患者様はぜひご覧頂きたいと思っております。印象がガラリと変わることでしょう。

ヒトは「未知なるもの」に恐怖を感じるものです。
知ってしまえはどうってことないのですが、その初めの一歩が踏み出しがたい。
恐怖、恐れとはそんなものでしょう。

恐怖について、新たなことへのチャレンジついて、俳優のウィル・スミスが素敵なお話しをしています。ぜひご視聴ください。

1980年代頃のインプラントシステムには問題点がありました。
しかし、現在ではそのようなインプラントシステムは淘汰され、失敗のほとんどない、術後の痛みも少ない優れたシステムです。

以前の印象でしょうか。インプラントは怖い、失敗するなどの噂話より、インプラント治療に「漠然とした恐怖」を感じていら者る方が大変多くいらっしゃいます。

恐怖は「未知なるもの」に感じるものです。
ぜひこの動画を参考にしていただき、近隣の歯科医院で御担当頂ける先生とお話しする、ご相談するきっかけとなれば幸いです。

抜歯即時インプラント手術について

インプラント手術期間 回数、抜歯即時インプラント手術と比較

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

 

 

インプラント手術《実際の様子》

上動画は、上顎左側の側切歯(真ん中から数えて2番目の歯)が折れてしまい、グラグラとなった歯を抜歯すると同時にインプラントを埋入設置した患者様の手術の様子です。

インプラント手術は怖い、インプラント手術は痛いといったマイナスイメージを持った患者様が非常に多いようです。

この動画は、血のでるような怖い動画ではありません。
口内を撮影した動画は一切ありませんので安心してご覧いただけるかと思います。

〇 術前の無痛麻酔の様子
〇 術前の手術手順の患者様へのご説明風景
〇 当院で手術を行う際のスタッフの準備の様子
〇 当院の手術室でのインプラント手術の様子

当院の明るく優しいスタッフと共に、安心して受けられるインプラント手術の様子を見て頂くことで、インプラント手術へのマイナスな印象を払拭できればと思っております。

インプラント手術をお考えの患者様、インプラント手術とはどんなものなのか?とご心配な患者様にとって、有益なる動画となっています。お困りの際は、ぜひご参考いただければ幸いです。

また、当院では、インプラント手術に関わらず、根管治療、歯の神経を残す治療の様子などについて、当院のYoutubeチャンネルにて、動画配信をさせて頂いております。

「歯医者さんでは何をしてもらっているか分からず不安」こんなお声をしばしば耳にします。こちらもぜひご参考頂ければ幸いです。

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

 

 

 

 

インプラント 仮歯 骨の量・質・強さ

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル当院のYoutubeチャンネル、インプラント治療に関する動画に頂いたご質問に回答させていただきました。

〇 インプラント治療に不安を感じている患者様
〇 インプラントをお考えの患者様
〇 これからインプラント治療のご予定のある患者様
〇 抜歯してこれから治療法を探している患者様
〇 ブリッジ、入れ歯にしようか悩んでいる患者様
〇 インプラント治療中、歯はあるの?仮歯は?

そんなご心配をお持ちの患者様はぜひご一読、ご視聴ください。
きっとお役に立てるかと思っております。

ご質問 ①

歯槽骨が強くないとインプラントはできないですか?

ご質問 ①への当院の回答

おっしゃるとおり、骨が強いほうがいいでしょう。ここでいう”骨の強さ”は、歯槽骨の『厚み、量、血流』です。

厚み、量があったほうが手術はしやすいかと思います。これには術前のCT診査がとても大切になります。

また、喫煙をする方は、血流が少ないため、インプラント治療の正否を下げる因子となりかねません。術前の診査がとても大切になりますね‼️

インプラント治療とはどんな治療なのか?
下のリンクに「よくいただくご質問」をまとめております!
ぜひご参考ください!

インプラント治療ってなに?どんな治療? インプラントとは?

 

ご質問 ②

私は、抜歯後数ヶ月、インプラント埋入後数ヶ月、その箇所は一年近く歯無しで過ごしました。一般的に仮歯を装着するものですか?また、歯の無い所にどうやって仮歯を着けるのでしょうか?因みに歯無し生活は不便でした。一本無いだけでも大変です。

いつもコメントありがとうございます‼️ 本症例では前後に歯がありましたので、それを利用させていただきました❕ そうですね。可能な限り仮歯を装着できれば有難いですが、できないことも、しばしばです。 仮歯の装着方法は様々です。 1、インプラント埋入と同時に、埋入したインプラントに仮歯を装着(主に上前歯) 2、両隣の歯がかぶせものであれば、それを外して仮歯を製作する 3、両隣の歯に人工歯を接着剤で固定する 色々あります。 歯は一本ないだけでも苦労します。 できればインプラントにならないようにしたいですね!

一生に一度の歯科治療 やり直しのない歯科治療をスタッフ全員で目指す 良い歯科医院 信頼できる歯科医院を目指す スタッフのため 患者様のため を目標に!

 

 

 

 

インプラント 2回目の手術 実際の様子

本動画は、インプラント治療、2回目の手術の様子です。

血の出るような怖い動画ではありません。安心してご覧いただける内容となっております。ぜひご参考ください。

インプラント治療に関する基本的なご説明につきましては、下の動画をぜひご参照ください。

通常のインプラント治療の 手順 治療期間

本症例は下顎の左側の2本の臼歯を失った患者様の症例です。

歯を失った場合の治療法としては基本3つの方法が考えられます。

1.入れ歯
2.ブリッジ
3.インプラント

その利点欠点につきましては、以下のリンクをご参照ください。詳しく分かり易く解説させて頂いております。また上動画の中でもご説明をさせて頂いております。あわせてご参照ください。

ブリッジ インプラント どっち 歯を抜いたら 抜歯した後 治療法

入れ歯orインプラント どっち 歯を抜いたらどうする インプラント ブリッジ 入れ歯 どれがいい?

通常のインプラント治療の 手順 治療期間右の図を使用して、インプラント治療の手順について分かり易く説明させて頂きます。

インプラントは歯を失った部分の歯槽骨内に純チタン製の人工歯根を埋め込み、その上に人工歯を製作装着する治療法です。

両隣の歯を削り、つなげてかぶせるブリッジ治療や、両隣の歯に引っ掛けて使用する入れ歯治療と比べ、残っている歯に負担をかけない、残っている歯を助ける優しい治療といえるでしょう。

人工の歯根を埋め込む「1回目の手術」後、上顎では3~4カ月、下顎では2~3カ月、歯槽骨に人工歯根であるインプラントが結合する期間を待ちます。

その後、歯肉のした歯槽骨内に埋め込んだインプラントを頭出しするための「2回目の簡単な手術」を行い、型どりをして、人工歯を製作します。

本動画はその「2回目の手術の様子」です。

インプラント治療が怖い。
どんな治療なんだろうか?
お友達が失敗したって言ってたけど、、、心配

そんな漠然たる不安を抱えている患者様はぜひご覧いただければ幸いです。
よろしくお願い致します。

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

抜歯即時インプラント手術《上前歯》

上顎前歯部の抜歯即時インプラント手術の様子です。
血が出るような動画ではありません。安心しご覧いただける動画となっております。
インプラント手術ってどんな感じなのか?その手順を知っていただける動画です。
ぜひご覧頂き、ご参考頂ければ幸いです。

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

インプラント 抜歯と同時に《実際の手術の様子》

本動画は、当院で行ったインプラント手術の様子です。

その治療の様子、当院での準備の様子をご覧いただけます。

無痛安心確実な当院のインプラント治療

インプラント治療は怖い治療とお考えの方はぜひご覧ください。

当院の優しく明るい素敵なスタッフの「ホンワカした」ひとときもご覧いただけます。
ぜひ、ご覧頂き、ご参考になれば幸いです。

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル本動画は、当院のyoutubeチャンネルに供覧させて頂いております。
インプラント治療に限らず、歯の神経を残す治療、マイクロスコープ根管治療などに関しても分かりやすく実際の症例を解説しております。そちらもぜひご覧ください!

そもそもではありますが、歯医者さんには来なくて済むように、一生懸命歯磨きして下さい!現在では家電量販店で「音波歯ブラシ」や「超音波歯ブラシ」など、歯医者要らずのアイテムが販売されています。ぜひご活用いただき、歯ではご苦労されないことをおすすめ致します。

また歯医者さんをご利用されるのであれば、3~6カ月の定期クリーニングでご利用下さい。それが一番楽しく歯医者を利用できる方法です。ぜひご活用ください。

しかし、それでもむし歯になってしまうこともあるでしょう。

その際は以下の手順に従って、「徹底的に」治療に臨んで下さい!

歯は「安易に」削ってはいけません。削るべきところを削り、健全な部分は削らない。そのためにはマイクロスコープが必要です。

まずは歯の神経を残す治療をしましょう。

それでも残せない時は、まいマイクロスコープとラバーダムを活用した根管治療を適切に行います。

それでも残せない歯は歯根端切除術です。

それでも残せない歯は「当院の抜歯基準」をご参考いただき、抜歯するか否かを決定しましょう!

抜歯基準 なぜ抜歯するのか なぜ抜歯が必要か?

抜歯
するなら同時に、「抜歯即時インプラント手術」です。

抜歯した歯を補う方法は3つです。
1)入れ歯
2)ブリッジ
3)インプラント

入れ歯orインプラント どっち 歯を抜いたらどうする インプラント ブリッジ 入れ歯 どれがいい?

ブリッジ インプラント どっち 歯を抜いたら 抜歯した後 治療法

入れ歯は残っている歯に人工歯を引っ掛けて使用する治療法です。
ブリッジは残っている歯を削り、つなげる治療法です。
この2つは残っている歯に負担をかける治療法です。以前はこれしかありませんでしたが、現在では第2の永久歯 インプラント治療があります。

(真ん中から数えて4番目の第1小臼歯を失った際、その手前の犬歯とその後ろの第2大臼歯をつなげてブリッジをすることがあります。保険診療で認められるブリッジ治療です。当院ではこの3つをつなげる治療法をおすすめしておりません。これに限らず、前歯《真ん中から数えて3番目まで》と奥歯《その後ろ4つ》をつなげることは、全く働きの違う歯をつなげることとなります。必ずといっていい位、後にかみあわせの問題を引き起こす最悪の治療法であると当院では考えています。もし、前歯と奥歯をつなげるブリッジ治療が治療法として選択肢に上がるのであれば、今一度、一考した上で、ご選択・ご決断頂きたいと切に願っております。)

抜いた歯が再生し、残っている歯を助けてくれる、残っている歯を削らずに・ひっかけることもしない「やさしい治療法=インプラント治療」です。

本動画では、「抜歯即時インプラント手術」の実際の様子です。
お悩みの方はぜひご参考ください。

 

宮﨑歯科医院 インプラント用手術室 特別診療室

インプラント治療について(保険外治療・自費治療)

治療内容

人工の歯の根をあごの骨に埋め込み、それを土台として人工の歯を作製します。

入れ歯やブリッジ治療とは違い、固定源があごの骨なので、咬合力が強く、他の歯に影響なく、欠損部分に人工歯を補綴することが可能です。

標準費用(自費・税別)

45万円(1本あたり)

インプラント治療は保険が適用とならないため注意が必要です。

治療期間・回数

インプラントの治療期間は、およそ数ヶ月~半年以上(手術内容・方法による)です。治療内容は、下記の①~⑤のような流れとなっています。

①カウンセリング~治療の検査・計画

②1次手術

③2次手術

④人工の歯を作製・装着

⑤定期検診(半年に1回程度)

インプラント治療では、2回の外科手術を行います。

1次手術でインプラントの埋入を行い、2次手術で土台を設置します。この土台は、アバットメントといわれ人工の歯を装着するために必要なものです。

1次手術と2次手術の間には、埋入したインプラントと骨の結合を確認するため、約3~6ヶ月間の治療期間があります。

口腔内の状況や治療内容により異なります。

メリット

歯を欠損された患者様がインプラント治療を行うことで、再びしっかりと強く咬め、美味しく食事を楽しめるようになります。隣の歯を削る必要もなく、ブリッジや入れ歯と比較して安定性に優れています。発音がしやすくなったり、セラミック歯で見栄えよく仕上げることができるので、笑顔に自信が持てるようになったりまします。

副作用やリスク

治療には手術を伴います。重度の歯周病がある場合脱離のリスクが高くなります。体質等によりインプラントと骨の定着が困難な場合があります。骨の状態により増骨等の処置が別途必要になります。全身疾患の持病がある場合は主治医にご相談ください。

また、埋入後に口腔内の衛生管理を怠ると、インプラント周囲炎に罹り、健康な天然歯が歯周病で抜けるのと同じように抜け落ちてしまう可能性があります。

インプラント治療のリスク

インプラント治療における主なリスクは下記の3つです。

①血管損傷

②神経麻痺

③手術後の腫れ・痛み

血管損傷・神経麻痺は、血管や神経が「ドリル」や「インプラント自体」によって損傷することで起こるリスクです。インプラント手術の検査~計画を入念に行うことでトラブルを回避できます。起こった場合は、回復に数日~数週間の時間が必要です。

また、個人差がありますが手術後の腫れや痛みを伴うリスクもあります。こちらは、時間経過と共に治まっていきますが、痛みが酷い場合は「痛み止め」の服用が可能です。

※メリット・副作用・リスクには個人差があります。

インプラント治療と、他の治療との違い

「入れ歯」や「ブリッジ」は天然の歯を治療しているのに対して、「インプラント」は人工物を埋入することから、治療内容が大きく異なります。

また、「差し歯」との違いは「歯根は残っているか・いないか?」という違いです。

歯根が残る差し歯では、治療時間や治療費が短め・安めというメリットの反面、変色や歯根の割れの可能性といったデメリットがあります。