かみあわせのブログ

口内炎 噛みしめ 原因

私の歯茎は盛り上がり歯の様に硬く変形しています。通っている歯医者さんからは、噛み締めが強く歯茎が変形していて問題無いと言われましたが、歯を磨く歯ブラシが当たり口内炎になったりと、本当にこのままで良いのかと、心配です。歯茎の変形は良くある事でしょうか?放置しても大丈夫でしょうか?

よくあることです!おっしゃる通り、そこの部分が一番むずかしく、口内炎ができやすいようです。

口内炎の原因は、いくつかありますが、物理的に当たって出来る口内炎は、外傷、つまり傷です。
これは口内炎というよりは、傷、予防可能でしょう。
でも、噛み締めのキツイ方は、ストレスを受けやすい心持ちもあり、粘膜の血液循環が良く無く、疲れたりストレスがかかると、血液循環が低下し、あちこちに口内炎ができやすいようです。
これは歯ブラシや歯並びが原因ではなく、疲れ、疲労、ストレスです。
ぜひその点ご留意いただき、あまり気にせず、疲れているんだなぁと日ごろの頑張っている自分に優しくしてあげて下さい(笑)
1週間ほどですぐに良くなりますので!
がんばりすぎかも(笑) 
宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

『かみしめ 歯ぎしり 食いしばり』には矯正?マウスピース?

宮崎先生初めまして。

矯正かマウスピースか?のご相談をさせてください。。

歯の食いしばりの相談に行った際に、あごの骨が小さいため舌を格納するスペースが少なくなっている。

その為、舌がおち、気道が狭くなり食いしばりが起きているので歯の矯正を勧められました。

ちなみに矯正は、あごのスペースを広げる拡大床をまず使ってから、矯正という計画でした。

抜歯は親知らずだけを抜くという提案で、歯の矯正をしたからと言って、肩こりや疲れなどの全身症状が改善する可能性は70%くらい、とのことでした。

こういった場合でも、マウスピースの適用はなく矯正一択になるのでしょうか?

個人的にはマウスピースを考えていたので、矯正になるとは思っておらずびっくりして、いったん見積をいただいて帰宅しました。

こういった場合まずマウスピースを試すのではなく、矯正であごを大きくして、歯並びをととのえてからの治療に踏み切った方がいいと思われますか?

はじめまして。宮崎歯科医院です。

どうぞよろしくお願い致します。

詳細なるメールを頂きまして誠にありがとうございます。

回答させて頂きます。

但し、実際に拝見していないため、適切な回答とはなら習い場合もございます。

あらかじめご理解下さい。

『こういった場合でも、マウスピースの適用はなく矯正一択になるのでしょうか?』

ご担当の先生とどのようなコミュニケーションが為されていたのか?が分かりませんが、『歯ぎしりをどうしたいのか?』によって、それに適した対策は、一択なのか?他の選択肢もあるのか?が変わるように感じています。

しかし、大前提として、現在ご担当頂いている先生の診断と治療法は、適切な対処法であり、それに対する、成功率への御推測に対しても、私は同感いたします。

『歯ぎしりを無くしたい』

このように感じる、考えていらっしゃる患者様、大変多くいらっしゃいます。

歯ぎしりを悪と考え、それを無くしたいとお考えのようです。

但し、歯ぎしりというものは、その頻度と強度の問題であり、それ自体は生理的な現象であり、不可避なものであると私は考えています。

また、患者様自体も、歯ぎしりを無くしたいとお考えですが、それ自体が実際の目的はなく、歯ぎしりをすることで、歯が壊れる、折れる、首が痛いなどの「不快症状への不安の改善策」として、「歯ぎしりを無くしたい」と感じていらっしゃいます。

まずは、ご自身が、何のために「歯ぎしりに不安を家事ているのか?」を明確にすることが、適切な対処法となるのではないかと感じています。

歯ぎしり自体は生理現象でしょう。

ただ、その頻度と強度が問題です。

歯は、24時間中、通常7分から15分の接触時間しかありません。これは咀嚼と嚥下時のみの数百グラムの力といわれています。

つまりはそれ以外の上下の歯の接触は、異常。つまり、それが歯ぎしり、かみしめ、食いしばりです。

その頻度と強度を圧下させる因子として、一番関連しているといわれるのが、ストレスです。

これは肉体的ストレスや精神的ストレスといわれています。

具体的には、以下のようなものでしょう。

① 人間関係

② 環境の変化

③ 全身の姿勢

④ 生活習慣

 

① 人のストレスのほとんどが、人間関係といわれています。

その難関を乗り越えるべく、噛みしめることで、必死に我慢、耐えているようです。

つまりは、ストレスの犠牲としてかみしめが起きているということ。

これに対してい、マウスピースを入れたり、矯正をしたりしても、意味はありません。

その問題となる、原因となっている人間関係にどう対処するのか?これが最善の治療法といれるでしょう。

ただし、そう簡単にできるのなら、こんなご相談も頂いていないでしょう。

そんな時は、緩和策として、各種マウスピースが有効といえるでしょう。

ぜひこちらの動画をご覧下さい。

 

②生活環境の変化、つまりは

・職場が変わった

・引っ越した

・結婚して同居するようになった

・山、飛行機、スキューバダイビング(急激な気圧の変化)

・低気圧(雨、台風)

・気温の急激な変化

・暑い中、寒い中、我慢をしての睡眠

こんな何気ない環境変化にも、身体は敏感に察知反応し、疲れを感じると共に「かみしめ」を誘発します。

ぜひ、適切な対処法をお探しください!

 

③気遣いの細やかな、真面目で実直、完璧主義な方ほど、身体は前のめりとなり、猫背になりがりです。

いつも緊張状態であることから、交感神経優位な状態となり、いつもいつも身体は疲労しがちです。

呼吸は浅く、安定した鼻呼吸・腹式呼吸がしづらく、胸呼吸・口呼吸に頼りガチになり、その結果、万年リップクリームが欠かせないようです。

お心当たりがある場合、これがかみしめの原因となっていることがあるようですので、改善策を!

 

④横を向いて寝る、うつ伏せを向いて寝る。これは下あごに大きな負担が掛かり、噛みしめを誘発します。ぜひ改善していただきたいところです。

また、坐り過ぎのお仕事やノートパソコンの使用により、首が前にいきがちとなり、姿勢を狂わせる一因となっているようです。

①~③になってしまうような「生活習慣」には、改善の余地があるようです。

 

その上で、「歯並び」です。

正常な歯並びの方でも、上記に当てはまる方は、噛みしめ・歯ぎしり・食いしばりでお悩みです。

つまりは、歯並びや噛み合わせは、「主たる原因」ではなく、「かみしめや歯ぎしり」をした時の「増悪因子、増長因子」として働きます。

つまりは、歯並びが悪くとも、噛みしめや歯ぎしりで困っていない方は「いる!」ということです。

これらの点を踏まえて、ご自身にあった適切な対処法を、ご担当の先生とご相談頂ければ幸いです。

この回答が少しでもお力になれていれば嬉しい限りです!

 

 

上あごの歯茎が痛い かみしめ ストレスコントロール

仁先生、いつも動画ありがとうございます。
動画を拝見させて頂きました。少し質問がズレているかもしれないのですが、以前から仕事のストレスなどで無意識に歯を噛み締めているのか…半年程前から前歯の上の歯茎が痛み、最近は上顎全体の歯茎が四六時中ジンジンと痛んできてしまいました。
ですがかかりつけの歯医者は前に治療していただいた時に麻酔もなくとても痛い思いをしたため、なかなか歯医者に行こうと重い腰が上がらず…
そんな時に先生の動画を拝見し、この痛みの原因や治療法が何かあればと縋る思いでコメントさせて頂きました。
私のような歯茎が痛むといった患者様は先生の元へ訪れますか?また代表的な原因などはありますでしょうか。
長文大変失礼致します。

拝読いたしました、いつもご覧頂きありがとうございます!

ご質問は、「上顎全体の歯茎がジンジンと四六時中痛む」とのこと。

原因は3つ。
むし歯、歯周病、噛み合わせです。

痛む歯茎の部位にむし歯はありませんか?根管治療した歯ではありませんか?

歯周病、歯槽膿漏はどうでしょう?歯茎からの出血は?

むし歯、歯周病でなければ、ご推察の通り、噛み合わせ。つまりは噛みしめでしょう。

痛くなるほどの噛みしめには原因があります。

それは「噛みしめる」ことが原因ではなく、ストレスです。

ストレスは肉体的ストレスと精神的ストレスです。

肉体的ストレスは、疲れ、睡眠不足、姿勢の乱れです。

姿勢は例えば、猫背。首が前に出た猫背です。この姿勢は不安定であることから、噛み締めが起こりやすいようです。

そもそも、猫背の場合、一生懸命に取り組む真面目な精神性が影響している場合もあるようです。

心当たりはいかがでしょうか?

つまりは、こういったストレスコントロールが必要となります。

それは、人間関係と環境の整理、把握が必要となります。

ストレスをなぜ感じるのか?
人間関係において考えてみてみましょう!

そして無理はしないこと、嫌な相手からは距離を置くことです。

また、環境の変化にもストレスを感じるものです。

例えば低気圧、雨、台風、こういった環境変化にも敏感に身体は反応するものです。

それ以外に、引っ越し、仕事場が変わったなども同様です。

こういった肉体的にも精神的にも感じるストレスに、感情的に「反応」するのではなく、理性的に合理的に「対処」する。

適切に対応することが、ストレスコントロールに問われます。

ストレス感じてから、噛み締めないように!では遅い。

あらかじめ、このようなストレスを予測し、文章化し、対応法を考えておくこと。

これがストレスコントロールに問われます。

もし、上顎の痛みの原因が、噛み締めがならば、噛み締めないこと!を目指してもダメでしょう。
またマウスピースを付けたからといっても、問題の解決にはなりません。

上記内容が少しでもお力になれていれば幸いです!!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

噛み合わせが深いことによって奥歯に負担がかかり痛みが生じている 矯正?マウスピース?

先日食事中に奥歯が痛んだので、虫歯ができたのかなと思い、歯医者を受診しました。

結果は、虫歯はなく噛み合わせが深いことによって奥歯に負担がかかり痛みが生じているのだろうという説明を受けました。

マウスピースの着用を提案していただいたのですが、いっそのこと歯列矯正してしまった方が良いのでしょうか?

ちなみに歯並びはすきっ歯かなり悪いです。

コメントありがとうございます!

「先日の痛み」が、どの程度の痛みで、今まで同様の痛みがあったのか?によるでしょう。

以前より度重なり痛みがあったのであれば、マウスピースの着用により、症状が和らぐかもしれません。

こちらの動画をご活用下さい。
マウスピースの種類について解説しています。

「いっそのこと、歯列矯正」とのことですが、それは、「痛み」を改善するための矯正治療?ということでしょうか?
それとも、審美性を改善するためでしょうか?

「痛みを改善するために」ということであれば、矯正治療により改善する場合と、しづらい場合があります。
「痛み」をモチベーションに矯正治療することは、おススメいたしません。
但し、その点にまで配慮して下さる矯正専門医の先生もいらっしゃるかと思います。
ぜひ矯正専門医の先生にご相談下さい。

審美性の改善をモチベーションに行う矯正治療であれば、治療後に噛みしめによる痛みが多少あったとしても、マウスピースで改善しよう!というお心持ちになれるでしょう。

噛みしめなどのかみ合わせについてのご説明のリンクを添付します。
ご活用下さい!
https://miyazaki-dentalclinic.com/11428

歯並びが良くなることで、奥歯への負担が改善する場合もございますので、こちらもぜひ専門医の先生にご相談の上、ご決断頂ければ幸いです。

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです。

 

 

 

スルメはアゴを鍛える?歯並びが良くなる?

スルメは顎を鍛えるには良い気がします。 詰め物にとっては、あまり良くないのでしょうか?

「硬いものは、アゴを鍛える」

これは迷信です。

昔の硬い食物しかなかったころの、おそらく、残さず選り好みせず食べなさい!という裏の意味合いを込めた、親の躾の一環かと。

顎の成長、歯並びの育成は、「呼吸」です。

つまり、ストレスなく健やかに育つこと。これです。

末端である「アゴ」「歯」だけを硬いもので鍛えても、その他の部分が鍛えられていません。

健やかに育成された歯並びでは、噛むと同時に食物は切断され、奥歯で数回のうちにかみ砕かれ、飲み込まれます。

咀嚼15回のうちに、機能的に優れた歯並びの方は、それを行います。

20年以上前、大学院で学んだ研究成果です。

今回は、キャッチ―なサムネとして「最悪な食べ物」と表現いたしましたが、するめが悪いというわけではありません。

スルメは美味しい(笑)

でも、するめが歯並びを育成するという事ではありません。

そもそも、硬いものを噛むのが好きな方は、その味、食感が好きなのではなく、その「かみしめること」による脳内の放出される幸せ物質β―エンドルフィンの放出を欲していることが多いようです。

そのためだけに、歯を台無しにするにはあまりにももったいない。

ぜひ大事にして頂きたい!という願いを込めつつ、キャッチ―な内容で動画を製作しました。

皆さんが疑問に思うご質問をありがとうございます!

 

 

噛み合わせの治療で歯を削る事についてどうお考えですか?

先生のような方に歯の治療して頂きたいなと思いながらいつも見ています。

質問ですが、先生は噛み合わせの治療で歯を削る事についてどうお考えですか? (この動画と関係の無いコメントで申し訳ございません)

勿論、実際歯を診ていただいて無いのでその時の状況で対応が異なる事は承知してます。

参考にさせて頂きたいです。

実は、噛み合わせの治療で歯を削るか否かを悩んでます。

もともと歯軋りが酷く、最近は右上7番目の歯で硬い物を噛むと一瞬痛みが走ります。食事以外は何の問題もなく過ごせます。

かかりつけ医もレントゲンやCTを見ながら歯軋りが原因での痛みで、噛み合わせ改善の為少し歯を削った方が良いかもと言われました。

しかし、少しだけとは言え健康な歯を削る事に少し抵抗があります。

(一応、削ると言われている歯は過去に別の歯科医院で治療してる歯です) 深くは削らず尖っている部分?を削るような感じです。

今現在、歯軋り緩和のため就寝時はナイトガード(上顎にくっつけて奥歯付近に針金で引っ掛けるタイプです。左右に歯が動かないようにする物)を装着してます。

長文で申し訳ないですが宜しくお願いします。

コメントありがとうございます。

かみあわせの治療で、歯を削ることについてどう思うか?とのご質問ですね。

大変難しいご質問です、患者様によって異なるでしょう。

そのため、削ることが悪いとか、削ることが正しいといった回答は全く不適切ではないかと感じています。

歯ぎしりや食いしばりの原因は、ただ単に、かみあわせだけが原因ではないことがほとんどです。

その原因の主たるものは「ストレス」 精神的ストレスであり、肉体的ストレスです。 このストレスは、個人個人によって様々のようです。

当院では多少しみたとしても、多少噛んでいたんだとしても、そのままとするようにしています。

患者様にはその点ご理解をいただけるようのご説明していますが、削って下さい!という患者様や治療してくださいといった患者様もいらっしゃいます。

治療しても、削っても解消しない。それが噛みしめや歯ぎしりを原因とした痛みです。 また、被せものなどが強く当たっていることにより痛みがある場合もあります。

その際は、適切に調整しています。結果削ることになる場合もあれば、足すことになる場合もあります。 そう言った積極的治療、不可逆的治療をさける良い方法が、今使用されいているナイトガードです。

ナイトガードを付けたからといって、症状が激減することはありませんが、歯が痛むことは少ないようです。

実際に拝見していないため、ハッキリとした回答がしづらいのが正直なところです。

猫背の姿勢により、噛み締めが強い方も多くいらっしゃいます。

こちらのリンクをご参照ください。 https://miyazaki-dentalclinic.com/16265

長い時間お口を開いて、尚且つ鼻で呼吸し続ける。

これができるようになることで、つまりは動画のようなラバーダムを装着できるようになることで、噛み締めや歯ぎしりが弱くなります。

以下の回答は、以前にお口を大きく開けることが出来ない方へ回答した内容です。

お口が大きく開けられない=くいしばりが強い方です ぜひご参照ください!

 

ー以下、その引用文ー

この「ラバーダムが装着できるようになる」ことが、むし歯や歯周病、噛み合わせの問題を無くしてします予防効果があるからです。

これについて解説致します。少し長くなりますが、お付き合い頂ければ幸いです。

最後までお読みいただいたときには、むし歯や歯周病、噛み合わせで歯医者さんへ通院する可能性がとてもとても小さいものになるでしょう。 ラバーダムを装着出来るようになる方は、以下の2つが出来る方です

① 大きなお口を開けることができ、それを持続できる

② 基本、いつも鼻で呼吸している 逆を云うならば、ラバーダムを装着出来ない方は、以下の2つの悪条件をもっています。

① 口が開かない

② 口呼吸 いわゆる顎関節症の患者様の典型的な症状です。

なぜこれらが悪条件なのかを解説します。

① 口が開かない 口が開きづらい、開かない方は、必ず「かみしめ、歯ぎしり」をしています。

上下の歯はいつも接触しているものであるといった固定観念もあるようです。

上下の歯は、健康であれば、1日のうち、7分から15分の接触時間であるという有名な研究論文があります。

その接触は、嚥下(飲み込む時)と咀嚼(食べる時)の2つの時だけで。 その際の噛む力はグラム単位の少ないもの。

平時は基本「接触しない」のです。

口が開かない方は、いつもいつも、寝ても覚めても噛んでいることが常となっています。 そのため、噛む方向に働く筋肉は硬直し、筋肉痛を起こしています。

 腕の力こぶを形作る「上腕二頭筋」の筋トレばかりすると、腕をのばしづらくなり、柔軟な腕の動きができなくなるのと同じです。

お口が開きづらく、開けることができません。 「かみしめ」「くいしばり」「歯ぎしり」にはその原因に諸説あります。

・歯並び ・全身姿勢 ・ストレス この中でも、「ストレス」が大きな要因を示すようです。

「かみしめ、歯ぎしり、食いしばり」が強く、その頻度が多い方には一つの共通点があります。 「物事に真面目に取り組まれる姿勢」です。

真面目に、几帳面に、しっかりと物事に取り組まれる精神性だけでなく、周りの方々へ細やかな配慮をされる人間性から、その困難を乗り切る際、「かみしめ」「食いしばり」「歯ぎしり」をされているようです。

「かみしめ、食いしばり、歯ぎしり」の際、脳内ではβエンドルフィンといった脳内麻薬が放出されます。

これには「健忘効果」があります。 つまり、「歯ぎしり」していることを忘れてしまうということです。これにより、皆さんほぼほぼその自覚がありません。

かみしめの力は絶大なるものです。歯が折れる、ヒビが入るほどの力を込めることが研究論文からも明らかにされています。

「一生懸命歯ブラシはしているけれど、奥歯がいつもむし歯になる。」

こんな患者様が多数いらっしゃいます。

これは歯ブラシしていないからではなく、「かみしめにより歯にヒビが入り、そこにむし歯の細菌が感染してむし歯になっている」これが原因なのです。

こういった患者さま、大変多い。

歯ぎしりやかみしめ、食いしばりをしないこと。

これをご自覚頂くことで、その頻度と強度は大幅に軽減されることが論文で明らかにされています。

ではどのようにしてそれを予防するのか?を解説します。

① 自覚すること

② 口を開くエクササイズをすること

③ 全身のストレッチをする、歩く

④ 舌を口蓋に、口を閉じて、鼻呼吸 この4点です。

詳細はまたいずれどこかの場所でまた解説致します。

簡単なのは、②お口を開けることです。 身体の姿勢を整えて、 「あ」 「い」 「う」 「べ(ベロを前につきだす)」 これを5秒間ずつ、3セット、朝昼寝る前、いつでも何度でもやってみましょう。

噛む筋肉がリラックスしてお口が開くようになります。

また、平時の時は、舌を口蓋につけて、上下の歯は接触しないように、前歯で1~2mm程の隙間を感じつつ、上下の唇は軽く接触、閉じて鼻呼吸です。

いわゆる「座禅」「瞑想」をする際の状態です。

この状態を常としましょう。 かみしめは少なくなり、口は開くようになります。

お口を開けるようになるだけで、かみしめしなくなり、お口周りの様々な問題を予防・解決することが可能です。

簡単なのでぜひ!

②口呼吸 「口呼吸」は悪です。ぜひ改善したいものです。

ヒトは基本、原則「鼻」で呼吸する動物です。 そのように作られている生物です。

そのため、「口」で呼吸するのは「何らかの問題を抱えている異常な行為」と判断し、改善することが必要不可欠です。

鼻で呼吸することで、外界からの異物、細菌、ウィルスなどを鼻粘膜のフィルターで除去し、体内へ酸素を供給します。

「優れたフィルター」が鼻粘膜です。

これを通さず「口」で呼吸することは、体内へ「異物、細菌、ウィルス」を取り入れてしまうことになります。

これは良くありません。

でも鼻呼吸が常となっていない方もいらっしゃるでしょう。

その要因としては以下のことが考えられます。

① 鼻疾患(花粉症など)

② 歯並び

③ 全身姿勢

④ ストレス

①②はぜひ、耳鼻科、歯科で改善しましょう。

③は④と関連していることがしばしばです。 口呼吸となっているそのほとんどが、④です。

前述致しましたが、④のストレス、身体的ストレス(疲労)により身体が疲れると、肩は落ち、背中は丸まり猫背となりがちです。

また精神的ストレスにより、呼吸は浅く不規則。 ゆっくりとした呼吸ができず、腹式呼吸から胸式呼吸となりがちです。

胸式呼吸では十分な呼吸ができないため、口が開き、酸素を摂取しようとする。

すると口内は乾き、唾液は乾燥。免疫機能が低下する。。。この悪循環となります。

口呼吸により、唾液が少なくなり、むし歯・歯周病になり易くなります。

口呼吸はぜひぜひ改善して頂きたいところです。

ラバーダムを装着できるということは、

・お口があけていられるということ

・鼻で呼吸ができるということ です。

お口を開くだけで、鼻で呼吸することができるようになるだけで、予防できることが沢山あります。 ぜひご参照頂きご活用ただければ幸いです。

長文お付き合い頂きましても誠にありがとうございました!

 

 

ブリッジ 顎が歪む

YouTubeを拝見してメール差し上げました。

現在、かかりつけの歯医者に通っているのですが、そちらでブリッジの仮歯を作成してもらったところ、上下の正中の位置がずれて左に偏ってしまいました。(気持ち、顎も後ろ側に下がっている気がします。)

それにより、顎が歪み、肩に激痛が走、橈骨神経の走行に倦怠感がでるようになってしまったのですが、かかりつけの歯医者曰く、少しづつ慣らしていくしかありませんと言われました。

先生は肩の痛みは肩こりだと思っているようなのですが、症状としては肩こりとも違うので、顎がずれたことにより神経を圧迫してるのではないかと思っています。実際、右側の仮歯の高さを一度低く調整してもらった時に、肩の痛みの軽減と、橈骨神経の走行に沿って脱力感を感じました。

ただ、調整は何度もしてもらえそうにないので、このまま先何十年も痛みを伴ったまま暮らすのは耐えられそうにありません。

当方、○○に住んでいるのでそちらにかかることは出来ませんが、〇〇で良い歯医者をご紹介していただけないかと思い、藁にもすがる思いでメール致しました。

お手数ですが、どうぞよろしくお願い致します。

はじめまして。宮崎歯科医院 宮崎と申します。

どうぞよろしくお願い致します。

詳細なるメールを頂きまして誠にありがとうございます。

大変ご苦労をされているご様子が伝わってまいります。

まずは頂きましたご質問に回答させて頂きます。

『〇〇で良い歯医者をご紹介していただけないか』

全国より大変多くの方々より、同様のご質問を頂きます。

結論、現在では、ご紹介を見合わせて頂いております。

理由としては、『良い歯医者』の基準が、患者様それぞれ多岐にわたり、私の考えている良い歯科医師と、患者様の考えている良い歯科医師が一致しないからです。

その道に優れた歯科医師を紹介しても、時間、費用、治療の手際、説明、または人と人として合う合わない、、こういったことが大変多く伺います。

ご理解いただければ幸いです。

その上で、どのような歯科医師を探すのか?というアドバイスをさせて頂きます。

症状から推察すると、顎関節症に長けた先生のもと治療に臨まれてはいかがでしょうか。

ネットの検索や、実際にご通院頂き、その症状をご理解いただける先生のもと再治療に臨まれることで、症状が緩解すればと感じております。

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです。

 

 

かみあわせ 心身症 マウスピース

虫歯治療後、寝た状態で中々噛み合わせが合わず(虫歯治療した歯の噛み合う歯が高く感じる)、座った状態で噛み合わせ調整をしてもらって、やっと噛み合う様になりました。 その状態で、新しいマウスピース(先生と同じマウスピース)が出来上がり、噛み合わせの調整をして、付けて寝て、翌朝、また、同じ歯(虫歯治療した歯の当たる歯)が高く当たる様になり、その状態で食事すると歯茎が痛くなるので反対の歯で噛んでいます。15時ぐらいに噛み合わせが合う様になります。 その状態を担当医に話すと「心身症」と言われ、気にしない様に言われ何もしてくれません。何度も噛み合わせ調整をお願いしたからでしょうね。 当たる歯の位置のマウスピースを削って低くしたら改善しますか?因みに当たる歯は、左上の奥から2番目の歯です。

かみあわせは、単に上下の歯の接触だけではありません。

噛み合わせ、つまり上下の歯の接触状態を決めるのは、「姿勢」です。

座った姿勢と寝た姿勢、立った姿勢で、それぞれ噛み合わせが違う方は、アゴが華奢で、奥歯ばかりが接触しており、ほぼ「猫背」、つまり首が前に出ています。

一生懸命に物事に真摯に真面目に取り組む精神性もお持ちのようです。

絶えず交感神経優位の状態、つまり緊張しやすく、周りの方に気配りのよくきく方が多い。

繊細なお心持なのでしょう。

そのような性格から、噛み締めをしがちです。

その噛みしめの頻度や強度が多い日、少ない日で、上下の歯の接触関係が日々変化しています。
全身的な姿勢の変化もそれに関与しています。

とてもセンシティブなかみ合わせです。

マウスピースは、スプリントがおススメでしょう。

日々変化しますが、その平均値的な所をご自身で理解しつつ、調整してもらえたら有難い限りです。

 

 

神経を残してセラミックインレー 噛むと痛い時がある 原因は?

動画の患者さんと似ているかも・・と思い質問させていただきます。

先生に診ていただくことを検討しています。

神経を残してセラミックインレーを4年前に入れた奥歯に違和感があるのですが、

①温冷痛なし 

②歯磨きや指・舌で押した時に、横から歯にかかる圧力を敏感に感じる、痛くはない(上からの力にはあまり敏感ではなく、食事は摂れる。ただし硬いものは負担になると思い避けています)

神経を残せるか否か 根管治療は必要か その症状から診断名と治療法をチェック③自発痛、誘発痛はないが、歯磨き後などに拍動を感じることがある(痛くない)、その後完全におさまる

④2週間前のレントゲンでは虫歯や根尖異常なし。

歯周病検査も異常なし 先生のHPにある神経を残せるか?のチェックシートでも、どこに当てはまるのかよくわからず困っています。

先生に早い段階で診ていただくことのメリットを教えていただけますでしょうか?

初診を受けた結果、「このまま経過観察しましょう」となることもあるのでしょうか?

原因は『噛みしめ』『くいしばり』でしょう。

もし、むし歯が歯の神経に達しているのであれば、冷温刺激で痛みがあり、それが持続します。症状がもっと明確になるでしょう。

①~④の症状は、『噛みしめ』や『くいしばり』を日常的にされている方の症状、そのものです。

痛みが和らがない時こそ、痛みが明確になった時こそ受診のきっかけでしょうが、その時は、おそらく根管治療になりかねません。

そもそも、現在の痛みはおそらく、『噛みしめ』でしょう。
この予防策をぜひご考え下さい!

マウスピースについて動画をご案内します、ぜひご活用下さい!

〇歯ぎしり・かみしめ対策のマウスピースの選び方!

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

神経を抜いているの奥歯が痛い フロスを通すと痛い

いつも拝見しています。ご相談です。長文になります。

左下の奥から2番目の歯は数年前に神経を抜いているのに痛みがあります。

この数年歯医者を何軒も渡り歩いてそのたびに根の治療をしてもらい、『痛みの原因がわからない』と言われます。

かなり大きく削ってCADCAM冠を被せていますが、その歯の周りの歯茎はフロスが当たると痛いです。

炎症を起こしやすいから、抗生剤を塗っておきますと昨日言われました。

最近はその隣の一番奥の歯が、冷たいものや熱いものが触れると痛み出して、こめかみまで痛くなりひどい頭痛になります。

神経はありますが治療した跡があって銀歯が入っている歯です。

頭痛薬を飲まないといけないレベルです。

今も歯医者さんに通院中で全てお話していますが、あまり改善しません。

歯科衛生士さんにも褒められるレベルで歯磨きも頑張っています。

一体何が原因なのか、どうしたら良いのかわからず困っています。

やはり、納得行くまで歯医者さんを変えるしかないんですよね❓叶うことなら先生に診てもらいたいです

コメントありがとうございます!

まず、以下の点を確認して下さい。

①左下奥から2番目の歯の歯茎は腫れている
②噛まずとも、ズキズキ、ジーンといった強い痛み

この2つに該当するのであれば、再根管治療が必要です。
根管治療が十分ではない可能性が高いでしょう。

もしくは、歯が割れている、感染はすでの歯の内部ではなく、外部に及んでいることもあります。
この場合は、抜歯の可能性もあるでしょう。

上記に該当しない痛みであり、
『その歯の周りの歯茎はフロスが当たると痛い』
『その隣の一番奥の歯が、冷たいものや熱いものが触れると痛み』
『こめかみまで痛くなりひどい頭痛』
『歯科衛生士さんにも褒められるレベルで歯磨き』

これに該当するのは『噛みしめ』です。
おそらく夜間睡眠中の噛みしめは強い。

それに加えて、
・姿勢が猫背
・一生懸命に物事に取り組まれる精神性をもつ
・緊張しやすい
・疲れやすい
・鼻呼吸しづらい?

こういった特徴をお持ちの場合もあります。

かみあわせとしては、奥歯がいつも接触しているかみ合わせで、歯並びが混んでいる方が多いようです。

上記いずれかに該当されていませんか?

そんな方は、該当する部分を改善することで、おっしゃっている痛みが軽減する場合がほとんどです。

姿勢を良くして、鼻呼吸。ストレスとの少ない生活で、鼻の通りが悪ければ耳鼻科へ。

奥歯の接触を弱くしてくれるマウスピースの装着も効果的でしょう。

ぜひ!

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

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