当院の根管治療

氷を食べると痛みが治まる 夜寝っ転がると痛む

質問失礼します。2日前に奥歯全体が突如痛み始めました。

今まで歯が痛んだこともなくてほんとに急に歯が痛み出したので思わず涙が出ましたが氷を食べると痛みは和らげました。

奥歯は夜に寝っ転がると痛みますが昼に昼寝や運動をしても何も痛みません。

ほんとに夜だけです。調べたら虫歯が神経までいってる状態とか親知らずのせいと書かれておりとても不安です。手前から2番目の歯が1番痛むのですが虫歯もないです。

1番奥の歯は表面に黒いのが見える程度の虫歯です。

欠けたり熱いものを飲んで染みるということはありません。

ちなみに私は15歳なので1番手前のは以外はまだ乳歯です。

これは1番奥の虫歯が見えないとこで神経までいってその炎症なのでしょうか?

それとも大人の歯が出てきてるのでしょうか?

教えてくれると嬉しいです。長文すみません

『氷を食べると痛みは和らげました。』
『奥歯は夜に寝っ転がると痛みますが昼に昼寝や運動をしても何も痛みません』
これは、炎症を起こしている所見に極めて類似しています。

口の中での炎症は、むし歯か歯周病ですが、年齢から歯周病は考えづらいため、むし歯である可能性を高く感じています。

ただし、私は実際に拝見していないため、全く分からず、頂いた文章から推測の域を出ることはありません。

ぜひ近隣の歯科医院でレントゲン写真を撮影してみて下さい。

すぐにその原因が判明するように感じます。

歯医者さんはとても怖いかもしれませんが、原因が分からないほうがもっと怖い。

原因さえわかれば、それに対処すれば改善します。

勇気と出して明日、歯医者さんへ!

 

 

 

根管治療中にチクチクする

たびたび「チクチクしたら教えて」と言うのが出てくるのですが、これって何があるんでしょう?

根幹治療でチクチクは経験ありますが、痛みとは違うし痛くは無いので我慢と言うか、、、

治療が終わるまで口にすることがありませんでした。

何か良くないことが起きているのでしょうか?

コメントありがとうございます!

根管治療は、「歯の内部に感染した細菌をむし歯諸共削り取り、歯の内部を薬剤で消毒する」治療です。

動画内でいう「チクチク」とは、歯の内部の知覚・感覚ではなく、歯の外部、根っこの先、つまり歯を支える組織の知覚を確認しています。

このチクチクする位置を確認することには次の意味があります。

・炎症が酷い場合、麻酔が深く迄、効いていないことがあったり、また治療中に切れたりすることがあります。その麻酔の奏功具合を確認しています。
・もし麻酔の効きが悪くチクチクする場合は、それだけ炎症が酷いという指標となること!また、チクチクしているのは歯の外なので、「根管の長さが明確となる」ということになります

こういったことから、チクチクしているか否かを時々治療中に聞いて確認しています。

治療をしているので、何か悪いことが起こることはありません。『治療』なので!
悪いことが起きるならば、そもそもやらない方がイイですよね(笑)

 

 

 

 

 

神経とると変色する?根幹治療

先生の動画で勉強させていただいています✨

明後日、自費で死んだ前歯の神経を取ります。虫歯の再治療で痛みが出始め、様子見を繰り返した後3ヶ月後に神経が死んで骨も溶けていると診断されました。

先生に質問です。

1、ヒビが入っていても歯根破折の治療はせずに時が来たら抜糸する方針だそうです。

ヒビが入っていたら転院して歯根破折の治療をすべきでしょうか? 2、ボンディングやウォーキングブリーチで黒ずみを目立たなくすることは可能ですか?神経治療後どのくらいで歯の黒ずみが目立つようになりますか? よろしくお願いいたします。

コメントありがとうございます!

回答させて頂きます!
実際に拝見していないため、推測の域を出ません。
あらかじめご理解いただき、詳しくはご担当の先生にご質問ください!

1、ヒビが入っていても歯根破折の治療はせずに時が来たら抜糸する方針だそうです。ヒビが入っていたら転院して歯根破折の治療をすべきでしょうか?
→抜糸とは「抜歯」のことでしょうか?
ヒビとは「どこに」「どこまで」入っているのでしょうか?
また、ヒビが入っていたら、なぜ転院する必要があるのでしょうか?それはご担当の先生からのご提案でしょうか?

2、ボンディングやウォーキングブリーチで黒ずみを目立たなくすることは可能ですか?神経治療後どのくらいで歯の黒ずみが目立つようになりますか?
→ボンディングとはどのようなちりょうのことでしょうか?もしお分かりであればご説明下さい!
神経を取った歯をウォーキングブリーチで目立たないようにするのは可能かと思います!
治療後の黒ずみは個人差があります。変色しづらい方もいらっしゃいますよ。

 

 

 

 

抜歯?インプラント?根幹治療?

昨年10月頃から硬い物を食べると痛みがあり通院

一軒目は痛くない歯で噛みなさい

二件目はマイクロスコープがなく重症と治療に入らず

三件目に歯周病の治療にマイクロスコープで根幹治療ができるとの歯科で通院

レントゲン CT 唾液検査など終わり、先生のお話は抜歯でインプラント(左奥上とその前の歯)を進められました。

10月頃は腫れて抗生剤を使い三回ほど飲み薬で散らし?てました。

現在は痛み腫れはないのですが、6日に院長先生との面談説明。

宮崎先生の動画を拝見してひょっとしたら抜かなくて治療できる?

愛知県春日井市に住んでる78歳の高齢者でも治療は可能でしょうか?

一人で東京に行けるかとの心配もありますが、先生の治療受けたい気持ちが今は勝ってます。 すみません。いかがでしょうか?お願いします。

コメントありがとうございます!

詳細にご説明を頂き誠にありがとうございます。

実際に拝見していないため、明確な回答をして差し上げることが出来ないことに心苦しく感じております。

ポイントとしては、なぜ抜歯と診断されたのか?です!

折れてしまっているようであれば、根管治療が難しく、抜歯せざる得ないこともあります。

愛知県からご来院頂いている患者様も多数いらっしゃいます。

ご来院頂いた際はしっかりと拝見させて頂きます。

治療に年齢は関係ありませんが、お口を開いていられるか?全身的な疾患など、大きな病気をされ、治療に制限が掛からなければ、当院では治療可能です。

 

 

 

【曝露】歯医者が神経を抜く理由! 30分ノーカット根管治療1回でほぼ終了(上顎第一大臼歯4根管 )

知らぬ間に、歯の神経が取られる・抜かれる理由とは

言う方も、言われる方も聞く方も、ホント嫌な気持ちになる言葉があります

少なくとも私はホント聞きたくない言葉

「歯医者で神経取られた、抜かれた」この言葉です

そもそも「削られた」という言葉の表現も嫌いです。

むし歯があるから歯医者にいった

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です

徹底的に削り取るのが一番です。

これはお互いに了解済みではあるものの、こんな言葉が患者様から聞かれるのは、

たとえ私の治療ではなかったとしても、ホント悲しい気持ちになってしまう

今回の動画は、まさにその「抜かれた取られた」患者様の根管治療の様子です

30分ほぼノーカット。1回でほぼ終わりました。

そこに隠すものはありません、ノーカット、ぜひご覧下さい。

この想いは、どの歯科医師でも同じでしょう、ぜひ。

30分、ご覧頂くとお分かりになるでしょう。

まずは見るのがホント大変(笑)

全部見たらコメントください、嬉しいんで(笑)

根管治療はホント大変な治療なんです。

患者さまも、そして歯医者さんもホント大変な治療です

でもなぜ「抜かれた取られた」という表現になってしまうのか?

そこには、2つの要因があるのではないかと感じています

むし歯の深さは、レントゲンや問診のみでは、明確に把握することは困難です。

実際にむし歯を削り取ると、むし歯が思いのほか深く、歯の神経に達していることもあります。

そのような時は、治療中に、患者様にご説明をしたいところではありますが、そこで説明をしたとしても、感染は既に神経に及んでいる。

『神経を取るという決断は変わらないこと』

感染拡大させないようにするためには、痛みを取って差し上げるために、根管治療しかないんです。

ラバーダムやマイクロスコープ、CTが無い治療環境では、あいまいな「神経残す、温存する治療」で、のちに根管治療となるよりは、一度で治療を終わらせる根管治療の方が、患者様にとっては二度手間にならずにいいだろう。こんな歯医者の優しい想いもあるのではないでしょうか。

また可能な限り、ラバーダムの無い根管治療では、不必要な治療中の唾液感染をさせずに手際よく行う事が問われます。これが保険治療の現実です。

これにも患者様にご負担を少なくという歯医者の想いがある

むし歯が神経に達するほど深いなら

・可能な限りやり直しの無いように!という優しさ

・不要な感染を予防した上でご負担を少なくという思いやり

そんな想いより、患者様に麻酔が効いているうちに、歯の内部に感染した細菌を失活させるホルムアルデヒド製剤を貼薬。この時点で歯の神経は取り除きつつ、早々に細菌の感染を治め、次回の根管治療へスムーズに移行する治療が為されているようです。

これが、『神経を取られた・抜かれた』と患者様に感じさせる理由ではないかと。

多くの患者様にお話しを伺っていると、患者様と歯医者との間でのコミュニケーションの不足が、「抜かれた、取られた」という誤解につながっているようです。

多くの患者様を救うことを急務とされる保険治療では、十分なるコミュニケーションがとりづらい、これも現実でしょう。

ぜひこの点を、我々歯科医師が再度認識しつつ、治療を受ける患者様にもご理解を頂ければと強く感じています。

そうすれば、こんな悲しい言葉の表現にはならないのではないか。

皆さんの歯が健康になること、そのために患者と歯医者が明るい未来へ向かい努力する。

こんな歯科治療が私の目標です。

 

 

 

歯医者 ラバーダムについて

治療が丁寧すぎて頼もしいと思いました。

お聞きしたいのですが、虫歯治療にラバーダムを使っていないクリニックに対してどうお考えですか?

通おうと入ったクリニックに聞いたところ、そこで「扱っていない」と言われ、虫歯治療では使わないとまたすぐ再発してしまうのでは?と不安になり、治療が始められずにいます。

クリニックを選ぶ際のポイントとして考えてもよろしいのでしょうか?

もちろんラバーダムによって価格帯が変わってくるのかもしれませんが、使うクリニックと使わないクリニックの違いは何が挙げられるのでしょうか?

よろしくおねがいします

『虫歯治療にラバーダムを使っていないクリニックに対してどうお考えですか?』

→ 他の歯科医院様のことは、正直よく存じ上げません。ごめんなさいね。

ラバーダムを使用せずとも、症状を緩解できるように工夫をされていらっしゃるのだと思います。

『クリニックを選ぶ際のポイントとして考えてもよろしいのでしょうか?』

→それが治療を受けるポイントとなるならば、おっしゃる通りかと感じております

『もちろんラバーダムによって価格帯が変わってくるのかもしれませんが』

→おっしゃる通りかと思います。ラバーダムを装着したから!という訳ではありませんが、歯科治療はミクロン単位の治療です。時間が掛かるものです。そのため、現在の保険治療では限界を迎えていると感じております。自費治療のご検討もやむなき時もあるでしょう。

『使うクリニックと使わないクリニックの違いは何が挙げられるのでしょうか?』

→ラバーダムを使うか使わないか?によって、クリニックに違いがあるか?とのご質問でしょうか。大変大きな抽象的なご質問のため、明確な具体的な回答が難しく感じております。ぜひ具体的なコメントで再度ご質問ください!

 

 

 

 

 

ラバーダムは付けて治療されなかったんですけど微小の虫歯でも取り付けるんですか?

私のところラバーダムは付けて治療されなかったんですけど微小の虫歯でも取り付けるんですか?

私は神経ギリギリまで虫歯があったみたいで事前の消毒はあまりされなかった気がします

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。

当院では、カリエスが象牙質に達している状態の場合、レントゲンでまずはチェックした上で、CT撮影を行い、歯髄にまで残り『1.1~1.5mm』となっている症例では、必ずラバーダムとマイクロスコープで治療に臨みます。

これは、むし歯が歯を溶かし感染、2層目の象牙質があと1.1~1.5mmとなった時には、神経に炎症の兆しが認められる(=歯髄炎)という、Ricucci先生の文献を根拠としています。

つまり、露髄していなくても、神経はすでに炎症を起こしている、もう歯髄炎になっているということを表しています。

歯髄炎になった状況で、ラバーダムもなく削ることで、感染・炎症を惹起することがあります。

これでは治療の意味がありません。 このことについては以下の動画をご参照ください。
むし歯治療に対する理解が深まります。

歯は3層構造です。表層のエナメル質のみのむし歯であれば問題ありませんが、上記のように神経に近接したむし歯で症状を伴う時は、CTで撮影の上、ラバーダムとマイクロスコープで治療に臨むことが、確実なる予後の治癒の可能性を高めることは間違いないでしょう!

 

 

C4から数年放置してしまった歯は治りますか?

質問ですC4から数年放置してしまった歯は治りますか?。歯茎は数年前に腫れ膿が出ても放置しました、今その歯はぐらついています。状態的には陥没状態です、

まずはこちらのレントゲン写真をご覧下さい。

ご自身の状態が①~④のいずれに当たるのか?によって治療内容が異なるかと思います。

レントゲンでは、硬いものが白く、やわらかいものが黒く写し出されます。つまり、歯がむし歯になると、本来白く写し出されるところが、黒く写るということです。

上に示しますレントゲン写真をご覧ください。正常な歯は、レントゲン写真(正常)のような像となりますが、むし歯でエナメル質が溶かされ、象牙質にまで至ると、①のような状態となります。
①は、神経のある歯がむし歯になり、神経(歯髄)近くまで及んでいる状態です。
②は、神経を処置したのですが、かぶせものに隙間があり、その隙間から感染した状態です。
③は、神経の処置をしたのですが、かぶせものが外れてしまい、そのまま放置、根尖にまで感染が及んでいる状態です。
④は、神経を処置し、そのまま放置、歯が折れてしまった状態です。

同じむし歯ではありますが、状況が様々です。
まずは適切な診断が必要となります。
(当院の根管治療診断基準はこちらを参照下さい)
では、このようなむし歯が進行した状況では、なにが起こっているのでしょうか?

①の症例では、まずバクテリアによる「1次感染」が起こっています。この時に感染するバクテリアを「グラム陰性嫌気性菌」といいます。具体的には、Bacteroiodes(Porphyromonas Gingivalis)、Fusobacteria、Prevotellaなどです。これらバクテリアは「エンドトキシン(内毒素)」をもち、そのLPS(リポサッカライド)の存在が、「身体には悪いことが起きている!」と身体に働きかけ、歯髄(神経)に炎症が引き起こされます。

我々の身体は、一度炎症を起こしても、大概が元に戻りますが、歯の内部にある「歯髄(神経)」は違います。

歯の神経(歯髄)は、バクテリアに感染すると炎症が起こり、元に戻らず「壊死(神経が死ぬこと)」してしまいます。これを放置すると、「2次感染」へつながります。その際に感染するバクテリアを「グラム陽性嫌気性菌」といいます(Enterococcus Faecalis、Peptostreptococcus)。グラム陰性菌とバクテロイデスも感染していますが、このグラム陽性嫌気性菌が感染を拡げると、歯槽骨を溶かし、「根尖病巣」を形成するのです。こうなると、この歯だけの問題ではなくなります。

上記レントゲンで示しました①~④では感染しているバクテリアが異なる可能性があります。治療法も当然変える必要があるでしょう。

健常者の口内にも、感染根管にも認められるバクテリアであるStreptococcus sanguisを象牙質表面に感染させると、わずか10日で象牙細管内への感染することが照明されています。この文献は、象牙細管内の根管治療の困難性を示すとともに、可能な限り早々の治療が必要であることが明らかにしているでしょう。

また、ヒトの歯を用いた実験で、歯を2mm削り、2層目の象牙質を人為的に露出させ、口内に存在する細菌(バクテリア)がどの程度感染するかを調べた実験があります。この実験では、失活歯(神経を処置した歯)と生活歯で、バクテリアに対する感染耐性に違いはあるかも調べています。

結果は、生活歯はバクテリアに耐性を示したましたが感染し、失活歯は150日後、歯の内部深くへ感染することが明らかとなりました。

この結果より、失活歯では特に早々の治療が必要であることが明らかでしょう。

①~③であれば治療が可能です。④は抜歯が最善の治療法となるでしょう!

まずは早々にお近くの歯科医院でご相談ください!

治療頑張って下さいね!

 

 

ギリギリ神経を残した歯が痛い

先日、神経ギリギリまで虫歯が達して、通ってる歯医者の先生の意向で神経を残した治療となりました。

治療後に、食べる時や何もしない時にたまに殴られたような痛みが続く時があります…

鎮痛剤を飲んでも完全に鎮まりません。

治療後まだ1か月も経っていませんが、 だんだん痛みが治まるのでしょうか? それとも、 神経を取ったら楽になるのでしょうか…?

まずは結論から!

痛みが治まることはありますが、おそらくその時は、神経が壊死した時でしょう。

また「神経を取ったら楽になるか?」これはイエスでありノーでもあります。

まずは解説する前に、こちらのリンクの表を御参照頂き、現在の病状と照らし合わせて下さい。

神経を残せるか否か 根管治療は必要か その症状から診断名と治療法をチェック

それにより、現在の神経の状態、そしてそれに対する適切な治療法をチェックすることが出来るでしょう!

ご担当頂いた先生は、できれば神経があった方がイイとの優しさをもとに、出来る限り神経が残るような施術を行って下さったのだと思います。

最善の治療法であり、最高の選択かと感じております。

ただ、世界的権威のRicucci先生の文献では、むし歯が、歯の神経まであと1.1~1.5mmまで及んでいる時、『すでに』神経に炎症の兆しが認められる(=歯髄炎)という内容を病理組織切片を根拠として証明しています。

つまり、むし歯が深ければ深いほど、それが神経に近ければ近いほど、むし歯が肉眼でみて、またルーペで見て、またマイクロスコープでみて神経に達していなかったとしても、すでに神経は炎症を起こし、根管治療が必要な状態となっている場合もあるということです。

現在感じる症状
・食べる時に痛む
・何もしなくても痛む
・鎮痛剤が必要であり、治まらないこともある
・治療後1カ月で治まっていない

この文章から推測できる状況は、「不可逆性歯髄炎」といった、回復することのない神経の炎症のように推察いたします。

現在は神経が細菌と戦っている状況かと推察します。
そのため、その反応が強い時、つまりは「血液循環が高まった時」痛みを強く感じるはずです。

また、今後は、少しずつ神経は感染により壊死していくかと思います。

壊死することで、神経は感覚を失うため、一時的に痛みが嘘のようになくなります。

その後、噛んだ時の違和感や歯茎の腫れが生ずる場合もあります。

そのまえに、適切な治療が必要となるかと感じております。

ただし、痛みの感じ方は人それぞれです。

文章では相当なる炎症のように読み取れますが、歯の神経が部分的に感染壊死しているだけかもしれません。

そのような症例では、「部分断髄」といった感染した神経を一部取り除く治療法もあります。

くわしくは、こちらの動画を御参照下さい。

いずれにしても、今後は適切な治療が望まれます。

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。

その感染対策のなされた治療がベストでしょう。

それにはラバーダムとマイクロスコープが有効です!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

マイクロスコープ 歯医者 ラバーダム 保険適用外 いくら?

根管治療をしたのに、5日目にして歯茎にできものができてきました😭隣の歯まで膿が広がっていたんですが、マイクロスコープとラバーダムを使ってもらえば完璧に治るでしょうか?✨又、保険適用外ならばいくらぐらいかかるんでしょうか?💸

根管治療をしたのに、5日目にして歯茎にできもの。
膿が隣の歯にまで広がっている。

原因が、歯の内部への細菌感染であれば、その感染が残存していることにより、歯茎が炎症を起こし膿を形成し、その出口としてできものができているのなら、
適切な根管治療で治るでしょう。

そのためには、マイクロスコープやラバーダムがとても有効な治療器材です。

ただし、原因が他にあるならば、
たとえば歯周病、歯が折れている、歯に穴があいている、実は隣の歯に原因が?であれば、話が別となります。

まずは近隣の歯科医院にてその点について詳細に診査して頂くことをおススメいたします。

その上で、原因が根管内にあるならば、マイクロスコープとラバーダムは有効です!
むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症であり、その細菌は0.5~1㍈で、完全に取り除くことは現代の歯科治療では困難であることが明らかとなっている現在、
『完璧』という表現には賛同できませんが、症状の改善は見込めるかと思います。

保険適用外の費用については、各医院で様々なようです。

ぜひ各医院のホームページでご参照くださいね!

治療頑張って下さいね!(^^)